宿舎から500mほど離れたところに、大きな営火場があります。真っ暗な中を歩いて行くうちに、気持ちが高まっていきます。営火場に着くと、いよいよキャンプファイヤーの始まりです。火の神の夜話のあと、火の守へと火が分け与えられ、薪が勢いよく燃えていきます。ダンスや踊りなどをみんなで楽しみ、場が盛り上がります。やりきった充実感を感じながらキャンプファイヤーを終えました。これから入浴、反省をして10時消灯となります。全員元気に1日目を終了しました。
夕食は、コロナ対応で2班に分けて食べます。間隔をあけて並び、順番によく手を洗って食事のお盆をとって席につきます。ここも同じ方向を向いての黙食でした。ご飯もおかずも飲み物も食べられる分、飲める分をおかわりできました。いっぱい食べて夜のキャンプファイヤーに全力投球だ。
午後の活動は、
海岸ウォークラリーです。自然の家発着の約5kmを、班で協力しながら途中の問題を解いていきます。気持ちよい風の中、3分ごとに出発していきました。海岸沿いを歩き、看板を探したり貝を拾ったりしながらゴールしました。ゴールしても力が余っているのか、広い芝生の上で走り回って遊ぶなど元気いっぱいです。このあと荷物を整理し、夕食後にキャンプファイヤーを行います。
自然の家の所長さんや職員の方と出会いの集いを行いました。代表児童が進行を務め、校長先生のお話のあと、代表児童が研修者代表あいさつを堂々と行いました。所長さんから、楽しく充実した体験をしてください、とお話があり、子どもたちは元気よく返事をしていました。集いのあと、所員の方から生活の仕方について説明や注意がありましたが、子どもたちは一つ一つ返事をしながら確認していました。
自然の家に予定どおり到着した子どもたち。まずは腹ごしらえです。お家の方が持たせてくださったお弁当を食べました。美味しくいただき満足げな顔、顔。午後の活動に向けて準備は万端です。