学校日誌

2023年11月の記事一覧

学力向上のために(6年 授業研究)

 昨日は学力向上のための授業研究が6年生教室で行われました。三角形の段を21まで増やしていくと、21段の三角形の数がいくつになるか求めることがテーマでした。まず、子どもたちは段数と三角形の数の変化を表にまとめました。その表から一生懸命、変化のきまりを見つけ出そうと頭をひねっています。表を横に見ていくと、段が1増えると三角形が2増えること、縦に見ていくと、段数と段数から1引いた数の和が三角形の数になることが見えてきました。そのきまりを言葉に表したり、友だちの考えを言い換えたりしながら、みんながきまりが正しいことを確かめました。そして、そのきまりを使って三角形の数が41であることを導き出しました。これまで学習したことを使い、試行錯誤しながらきまりを見つけ、問題を解決した子どもたちに問題解決の力がついていることを感じます。

 この授業のよさをほかの学年でも共有してまいります。

ふれあい体験活動(全学年)

 昨日はたくさんの講師の先生においでいただき、「ふれあい体験活動」を行いました。主に信陵学習センターで活躍されている様々な分野の専門の皆様からふだんの授業では体験できないことを教えていただくことを通して、個性を伸ばしたり感性をたかめたりすることをねらいとしています。

 子どもたちは、折り紙、絵手紙、切り絵、手品、将棋、ユニカールにそれぞれ取り組みました。講師の先生の説明を真剣に聞き、集中して制作や活動に取り組んでいました。短い時間でしたが、先生方のお人柄にもふれることができ、充実した体験活動となりました。講師の皆様、本当にありがとうございました。

ふくしまスカイパーク見学(6年)

 昨日は6年生がふくしまスカイパークを見学してきました。ふくしま飛行協会の方に、スカイパーク誕生から現在までの経緯や飛行機について説明していただきました。子どもたちが飛行機の仕組みを学び、紙飛行機製作に取り組んでいると、滑走路にはエアーレースパイロット室屋さんの飛行機が現れ、離陸する様子を見ることができました。その後、子どもたちは実際にセスナ機のコクピットに座らせていただいたり、映像資料を見せていただいたりしました。地元にある飛行場ですが、子どもたちには新しい発見がたくさんあったようです。飛行協会・スカイパークの皆様、ありがとうございました。

 

歯磨き名人になろう(1年)

 22日は1学年で、養護教諭とのTTによる保健の授業が行われました。ねらいは「はみがきめいじんになろう。」です。歯磨き後、染め出し(磨き残しの部分が赤く染まる)を行い、きちんと歯磨きができているか確かめました。活動を通して、自分はどんなところに気を付けたらよいか、課題がはっきりしたようです。全員、歯磨き名人になれるよう頑張ってほしいと思います。

大笹生支援学校の皆さんとの交流学習(3・5年)

 昨日は3・5年生が大笹生支援学校の皆さんと交流学習を行いました。今年2回目の交流となりますが、はじめは子供たちも緊張気味でした。開会行事を終えグループごとの交流に入り、おしゃべり会が始まりました。それぞれのエピソードを話したり質問したりするうちに笑顔がどんどん増えてきました。本校の子どもたちは、消防署見学のことや宿泊学習のことなどを話していました。とても和やかな雰囲気でおしゃべり会は進みました。

 次はゲーム大会です。子どもたちが共に遊べるように考え、準備したゲームを楽しみました。歓声も聞こえるようになり、ともに楽しむことで交流が深まりました。この交流学習を通して、子どもたちは様々なことを学んだと思います。大笹生支援学校の皆さん、ありがとうございました。

 

読書タイムレース

 昨日の読書タイムは、読書オリンピックふくしまっ子大会のタイムレースでした。市内の小学校で取り組んでいるのですが、本校では今週1週間をチャレンジ週間として、7日間、10分読書を進めます。各教室の様子を見ると、読みたい本を選んだり、集中して読書をしたりしていました。中には、デジタル図書館でタブレットで読書をしている姿も見られました。本は、新しい世界に連れて行ってくれたり、様々なことを教えてくれたり、いろいろなことを考えさせてくれたりします。子どもたちが本に親しむ週間になることを願っています。

 

福島商業高校の皆さんとの交流(5・6年生)

 16日は5・6年生が福島商業高校に交流学習に出かけました。キャリア教育の一環として、福島県の「専門高校生による小中学生体験応援事業」を活用して行った学習です。

 商業高校では5つのワークショップを準備してくださいました。電卓計算、プログラミング、商品企画のクイズ、ラッピング、ビジネスマナーなど、高校生の皆さんが学んでいることについて教えてくださいました。子どもたちは、楽しみながら商業にかかわる学びを体験しました。交流学習の終わりごろには慣れてきて、いろいろなお話もできたようです。

お別れの時には、手作りや高校生の皆さんが企画したのお土産をいただいてきました。

 自分の未来を見据え専門的なことを学んでいる高校生の皆さんとの交流を通して、子どもたちは自分の夢や目標、未来のことを考える機会となりました。本当にありがとうございました。

 今日は1週間のスタートでした。少し時雨模様でしたが、学校にはきれいな虹がかかっていました。空が子どもたちにエールを送ってくれているようです。

みんなで協力 児童集会

 今日は児童会で企画した児童集会が行われました。実行委委員長のあいさつの後、縦割り班ごとに校内探検に出発しました。各教室にはクイズと先生方の試練が待っています。試練はボッチャ、けん玉、あたま・おしりゲーム シュートチャレンジ OFAワールドカップ2023どんぐりつかみ大会などが準備されていました。子どもたちは、班で協力しながら様々な課題にチャレンジしていました。子どもたちの姿を見ると、一人一人の得意なことやできることを出し合って、チームとして頑張っていました。

 探検を終了すると、連想ゲームに取り組み、最後は「幸せなら手をたたこう」を歌いました。感想発表では、「みんなで協力して、楽しかった。」という感想が多かったようです。

 本当に楽しい集会を企画した実行委員のみなさん、ありがとうございました。

でっかいいも とれたぞ(2年 生活科)

 今日の2時間目、学級園の方から歓声が聞こえました。行ってみると2年生がサツマイモの収穫をしていました。つるの根本の土を丁寧にゆっくりと搔きとっていくと、紫のものが顔をのぞかせました。子どもたちは目を輝かせながら、さらに土を掻き出していきます。するとサツマイモが出てきました。つるを引っ張るとつながって2つ3つととれました。土を掻き出してもなかなか姿を現さないと思っていたら、本当にでっかいサツマイモが出てきました。学級園は子どもたちの歓声でいっぱいでした。

 今朝は放射冷却で大変冷え込みました。それでも子どもたちは元気に登校しました。寒さのため、本校周辺では朝霧が発生し、いつもとは違う少し幻想的な風景が見られました。

 

地域や人とのかかわりで学ぶスペシャルデー(後編)

 地域や人とのかかわりで学ぶの後編です。昨日は華道の講師の先生においでいただき、5・6年生が学びました。はじめに生け花の歴史を教えていただきました。華道の道祖が社会で学んだ小野妹子であることは、子どもたちにとっても驚きだったようです。そして華道の心、花や人を思いやる気持ちの大切さを学びました。

 次に、生け花の講師の先生から生き方のポイントを教えていただきました。そして、いよいよ準備してくださった花を生けます。子どもたちは高さや向き、バランスなどに注意しながら、自分の感性で花を生けました。目を輝かせながら作り上げた作品はとても素晴らしいものでした。作品を見つめる子どもたちの表情からは成就感が伝わってきました。

 

 そして、本日は専門高校生との交流体験学習に5・6年生が出かけています。自分の夢や目標に向かってスキルを身につけるためにがんばっている高校生のお兄さんやお姉さんと触れ合うことで、自分の夢や目標、将来について考える機会をつくるキャリア教育の一つです。詳しくは、明日お知らせします。

 子どもたちの成長のため、学びの機会をつくってくださった皆様に心より感謝申し上げます。