岳陽中学校日誌

2018年12月の記事一覧

アンサンブルコンテスト2チーム県大会出場!

 12月8日(土)に福島県文化センターにおいて、第46回福島県アンサンブルコンテスト県北大会が、30校80チームの参加のもと開催されました。本校の吹奏楽部からは、管打楽器八重奏、木管八重奏、金管八重奏の3チームが参加し、日ごろの練習の成果を十分に出し切った素晴らしい演奏を披露しました。審査の結果、管打楽器八重奏が銀賞、木管と金管の八重奏が金賞を受賞。金賞受賞の2チームは来年1月19日(土)にいわきアリオスで行われる県大会出場となりました。
 どのチームも今後、それぞれの実力をさらに高めるよう心を合わせて精進してほしいと思います。

1年こむこむ館学習実施

  12月5日(水)に、1年生が福島駅近くにある「こむこむ館」の施設を活用して、霧箱実験による自然にある放射線についての学習とプラネタリウムの観賞を通して天体についての学習を行いました。放射線の観察実験では、自然の空間にある放射線を霧箱で観察するというもので、4・5人が1班になって実験を行いました。
 生徒たちは、学校では体験できないプラネタリウム観賞や日常の中の放射線の観察など、こむこむ館ならではの体験や実験を通して、理科や放射線に対する理解を深めることができました。ぜひこれからの学習に役立ててほしいと思います。

岳陽・学力・コンテスト実施

 12月3日、4日、7日(月、火、金)の3日間、生徒の基礎的な学力の向上及び定着を図るため、朝自習の時間を活用し、国語、数学、英語の3教科によるG.G.C(岳陽・学力・コンテスト)を実施しました。
 生徒の多くは、理解できないことをそのままにしておく傾向があります。学習では粘り強く考え、理解できなかった事柄を自分で克服し、自分の力でわかるようにすることが大切です。特に土台となる基礎的な内容はしっかりと定着を図ることが自分の学力を伸ばす上で大切になります。
 3年生は高校入試が間近に迫っていますので、冬休みの期間を利用し、しっかりと学習させたいものです。

PTA教養講座で講演会実施

 

 11月17日の土曜授業の日に、授業参観の後、PTA教養講座として、元伊達市立富野小学校校長で現在NPOシーエスアールスクエアの理事長を務め、東南アジアの山岳地帯の教育環境に恵まれない子どもたちの支援活動を行っている宍戸仙介先生を講師としてお招きし、「東南アジア、山岳少数民族の子供たちの輝く瞳から学ぶもの」という題で講演会を行いました。
 宍戸先生は、今回ラオスの子どもたちの日々のくらしがどのようなものであるのかを、パワーポイントや子どもたちが織った布等を使って紹介すると共に、その子どもたちに対して日本の学校の子どもたちが行ってきた支援や、東日本大震災の時に逆にラオスの子どもたちが日本の子どもたちに支援をしてくれたことについてもお話しいただきました。
 たいへん熱のこもったお話ぶりで、講演を聴いていた生徒・保護者のみなさんは強くひきつけられ、とても有意義な講演会となりました。

新入生体験入学

 

 11月22日(木)に来年度入学予定の小学6年生を対象とした体験入学を実施しました。小学生は授業参観やその後の生徒会役員による学校紹介等を落ち着いた態度で真剣に聞いていました。
 今年は、一昨年度から行われた応援団によるエールに加え、爽緑祭の合唱コンクールで最優秀となった3年1組の合唱も披露され、中学校独特の雰囲気を体験したようです。
 また、部活動の見学では、関心のある部活動の練習場所に行って熱心に見入るなど入学前にできるだけ学校の状況を理解しようとする姿が見られました。来年、全員元気に入学することを心待ちにしています。