岳陽中学校日誌

2019年2月の記事一覧

卒業まで1か月を切る

  今年度の卒業証書授与式は、3月13日(水)に行います。学校では、3年生、保護者の皆様にとって思い出に残る卒業式にしようと、全校態勢で準備を始めました。
  3年生は、私立、県立Ⅰ期選抜が終了しましたが、多くの生徒は、3月7日(木)、8日(金)に実施される県立Ⅱ期選抜を目指して、勉強に励んでいます。現在学校では、インフルエンザが収束していません。かぜやインフルエンザの予防に努め、体調管理を万全にして入試本番では自分の実力を十分に発揮してほしいと思います。
 3年生の学級の廊下を通ると、どの学級でも授業に真剣に取り組んでいる姿が見られます。入試まで残りわずかなこの時期、あせりをおぼえることもあります。しかし、そのような時に支えになるのが、学級の仲間です。
 現在、進学先が決定している生徒を中心に、学級全員が合格できるよう、率先して学級や学年の仕事を行い、受験や卒業に向けての雰囲気作りにいそしんでいます。3月14日(木)には、県立高校の合格発表があります。受験生全員の合格を願ってやみません。

1・2年定期テストを実施!

 2月12日、13日に1・2年の定期テストが実施されました。
 このテストは1年間の集大成のテストになります。これまで学習してきたことが、どれだけ自分のものになっているかという視点が大切です。
 1・2年生とも、真剣な態度でテストに取り組んでいました。3年生は12日に国・数・英の3教科でNRTのテストを実施しました。県立のⅡ期選抜試験前の基礎の確認に役立ててほしいと思います。
 なお、定期テスト終了後1・2年生は、次年度につながる学習のまとめをしっかりと行っていくことが大切になります。そのためにも、家庭での学習を大切にし、学習習慣を身に付けるよう努力してほしいと思います。

特別支援学級合同作品展見学

 AOZにおいて、2月1日から4日にかけて福島地区小・中学校特別支援学級、特別支援学校児童・生徒合同作品展が開かれ、初日である2月1日に本校の5組の生徒全員で見学に行きました。
 初日とあって、各校から多くの児童・生徒が見学に訪れていました。本校では、5組オリジナルの手作り消臭芳香剤を展示とともに販売しました。これは、保冷剤に香を付け、花やインクでかわいらしく仕上げたもので、販売コーナーでは売れ行きが好調のようでした。
 帰りに1階のフードコートでそれぞれが希望するメニューを選択して昼食をとり、楽しい思い出を作って帰ってきました。

身近な社会人に学ぶ

  2月1日(金)の5校時に1年生全体で、「身近な社会人に学ぶ」ということで、社会人の方から直接お話をいただきました。
 講師として、お招きしたのは、TUF報道制作部担当局長でアナウンス担当部長の杉浦敦さんです。杉浦さんは、TUFのげっきんチェックという番組を担当され、ご存じ方も多いかと思います。福島市出身の方です。
 本校では、1年生が2学期に職場訪問をしていますが、毎年TUFにもご協力いただいております。このことから今回「身近な社会人に学ぶ」という講演をお願いいたしましたところ、ご快諾いただいたため実現いたしました。
 講演の中では、仕事に対しての思いとして、楽しいと思ってやることが大切であること。アナウンサーの仕事として相手に伝えるためには、まず、自分がその内容をしっかりと理解し、その上で、相手にわかりやすく伝えることを心がけていること。どの仕事に就くにしても、人と人との関わり合いが大切であるのと、そのためにも今中学生として学習していることは役に立つので、まずは今を大切にしていくこと等を話されました。
 質問コーナーでは、多くの生徒から多様な質問が寄せられましたが、それに対して、本当に丁寧に答えていただきました。ご自分の失敗談も交え、わかりやすく、また、親しみやすく、杉浦さんの人柄が伺えるものでした。
 生徒たちは熱心に講演を拝聴し、自分たちの進路の学習に役立てようとしたのではないかと思います。