3年総合です。前回「余目の人」をイメージマップで、広げたところ、子供たちの大半が「農家の人」→「果物づくり」→「モモ・リンゴ・ブドウ・カキ・・・」、「農家の人」→「野菜づくり」→「ブロッコリー・キュウリ・ナス・トマト・・・」という考えであることがわかりました。そして、つまりは「農家の人」→「果物作り名人」「野菜作り名人」と整理されたところ、子供たちからは、「野菜にしたい。」「果物にしたい」「どちらもやりたい。」「どちらもは無理。」などの意見が出ました。「じゃあー。」と先生が、まず1学期は、みんな一緒に「野菜作り名人」「果物作り名人」に出会ってみよう!ということが、提示しました。そこで、5月末に「キュウリづくり名人」に、6月末に「リンゴ作り名人」に出会います。「聞きたいこと・知りたいこと・やりたいこと・見たいこと・・・」などをノートに書きました。次は、「キュウリ作り名人」に会います。「キュウリの作り方は?」「いつ収穫できるのかな?」「なぜ、農家になったの?」・・・
今日は、委員会活動日。委員会活動は、特別活動の中の児童会活動の内容です。児童会活動では、次の資質・能力を身に付けます。「児童会やその中に置かれる委員会などの異学年により構成される自治的組織における活動の意義について理解するとともに、その活動のために必要なことを理解したり行動の仕方を身に付けたりする」「児童会において、学校生活の充実と向上を図るための課題を見だし、解決するために話し合い、合意形成を図ったり、意思決定したり、人間関係をよりよく形成したりすることができるようにする。」「自治的な集団活動を通して身に付けたことを生かして、多様な他者との互いのよさを生かして協働し、よりよい学校生活をつくろうとする態度を養う。」以上の資質・能力が身に付く活動になっているのか・・・目的を達成していきます。
3年生の総合です。前回の授業で、「総合って、何?」について話し合いました。「総合は、答えが一つではなく。答えを自分たちで見つけていく学びであり、教科書がないので、やることを自分たちで決めていく。」さらに、「地域のことや人と関わっていく。」ということを、話し合いから導き出した3年生。総合の真髄に迫っている子供たちに、驚きを隠せませんでした。今回は、いよいよ、余目地区の中から課題を見つけ出します。2つの思考ツールで、頭をフル回転。話し合いが盛り上がりました。
【余目地区の「よさ」】 ベン図 比べて考える
【余目の人「どんな人がいる?」】イメージマップ 広げて考える
5年生が、国語科「知りたいことを聞き出そう」の学習で、校長室へやってきました。事前に考えたインタビュー内容と共に、その場での付け足しの質問をするなど、よく考えていました。この前の2年生のインタビューの基礎基本がバージョンアップされて、5年生の学びになっています。
2年生が、鉢植えした植物の観察をしていました。よく見て、絵や文に表しています。葉っぱの数を数えたり、定規で測ったり・・・生活科は、教科等の学びを活用します。反対に、生活科の学びを他教科等で生かします。学びは活用することで、つまりアウトプットすることが、一番定着が図れると言われています。生活科は、本当の学力が身に付きます。
5月17日の木曜日、総合的な学習の時間に、5年生が田植えをしました。余目地区の大きな特徴は、田んぼや畑があることです。保護者やJAの方に来ていただき、体験しました。子供たちは、思いのほかノリノリで、「もっと植えたかった。」とつぶやいていたそうです。さあ、共通体験として田植えをしましたが、これからが、総合の探究的な学びになります。ここから、何を課題にして、探究していくのか・・・体験だけでは終わりません。楽しみです。
3年生は、「生活科」から「総合的な学習の時間」にデビューします。子供たちと「総合って、何?」について、話し合いました。①自分で課題を見つける(何をやるのか自分たちで決める) ②情報をいろいろな方法で集める(本、タブレット、人に聞く) ③集めた情報を鵜呑みにしないで整理・分析する ④まとめて発信する という探究の過程について、「なるほど」と納得しながら、導き出しました。さらに子供たちから「答えが一つではない」「答えは自分たちで見つけていく」「ユーチューブの情報が全てでは無い」「教科書がない」「余目地区のことを学ぶ」「人と関わる」などの意見がでました。総合的な学習の真髄にせまる発言に、驚きました。「子供が主語」「子供は学びたがっている」・・・総合的な学習の時間で、実現していきます。3年生、すごい!
今日も、学校では、それぞれの学年が、それぞれの教室で学んでいます。教科書から、デジタルコンテンツから、先生の話から、友達の発言や友達との話し合いから、それぞれの気付きが生まれています。学校での学びは、「先生が教える」から、「子供が主語の学び」に代わってきています。今、代わらなければいけません。子供を信じ、子供に任せると、子供の気付き、発言は驚くことばかり・・・今日も学ぶ、新しい気付き!
6年
5年
4年
3年
2年
1年
四号線交差点まで、最後の直線コースをパレードしました。最後のコースで、子供たちの表情には、少し余裕が見られました。演奏・行進が終わった時の表情は、どの子もさわやかでした。保護者の皆さん、ご声援ありがとうございました。PTA会長さんはじめ副会長さん、PTA広報部の皆さん、楽器運びや写真撮影、ありがとうございました。
学校に戻った後、6年生が、鼓笛パレードを次のように振り返ったそうです。「鼓笛パレードで、いい演奏ができたのは、4・5年生がいたから、鍵盤ハーモニカが演奏を支えてくれたからだ。」・・・感動です。このような振り返りをする6年生素敵です。このような見方・考え方ができる余目小学校の子供たち・・・子供たちから大人が学びました。
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