学校日誌

2021年11月の記事一覧

雨の日の教室訪問

 先週、19日は月食が見られました。一斉下校時に理科担当の先生から観察のすすめがあったので、多くの子どもが観察したことと思います。

 さて、雨の月曜日の教室訪問です。1年生は英語学習を特別非常勤講師の先生と行っていました。英語の歌を歌いながら体の各部の名前を楽しく覚えていました。昇降口には「かめ吉からの挑戦状Ⅱ」がありました。森のエビフライがなぜこんな形になったのかを子どもたちに問いかけていました。図書室に行くと「ふくよみの日イベント」のお知らせがありました。学校司書さんに聞いてみると、今日がイベント日でチョウのマークがついている本を借りると素敵なしおりがもらえるそうです。今日の業間には低学年の子どもたちがたくさん来たとのことでした。理科室に行くと6年生が「大地のつくりと変化」の学習をしていました。理科サポートティーチャーの先生が準備してくれた火山灰(桜島)と鹿沼土や砂を双眼実体顕微鏡で観察していました。雨の日ですが、子どもたちは一生懸命学習に取り組んでいました。

かめ吉からの挑戦(学力向上)

 最近、昇降口にはかめ吉から子どもたちへの挑戦状があります。今日の挑戦状の内容は「あいうえお かきくけこ さしすせそ の文字を使ってできる言葉をあげよ。」でした。机の上のボードを見ると、子どもたちが考えた言葉が書いてありました。

 本校では「見通し・共有・振り返りを大切にし、主体的・対話的で深い学び」を目指す授業づくりを全教職員で行っています。その視点の一つが「話す・聞く」「読み取る」スキルの活用です。ですから、読み取る力を高めるように言葉を大切にした授業を行っています。また、子どもたちの言葉の感覚を高めるためにかめ吉にも一役買ってもらています。これからどんな挑戦状がかめ吉から届くのか楽しみです。

後期歯科検診(全学年)

 本日は学校科医の先生においでいただき、今年2回目の歯科検診が行われました。子どもたちは緊張の面持ちでしたが、しっかりと歯を見ていただきました。検診の結果を生かし、自分の歯を大切にしていってほしいと思います。

栗本堰から先人たちの英知に触れる(4年 社会科)

 本日、福島市土地改良区・県北農林事務所・市農林整備課・土地連県北支部・堰の管理者の方においでいただき『栗本堰を訪ねる小学生勉強会』が行われました。開校式の後、ジャンボタクシーで移動し「栗本堰頭首工施設」と「円形分水施設」を見学しました。栗本堰は1803年に栗本三左衛門が用水路を開削完成したものだそうです。その後、地域の方々の努力で拡幅整備されてきたそうです。大笹生地区はコメづくりや果樹栽培が盛んですが、農業ではなくてはならい水の面から地域を支えてきたのが栗本堰であると実感しました。先人たちの知恵の素晴らしさを感じたのは円形分水施設です。昔は水をめぐる地域間の争いもあったと聞いていますが、この施設により分水量の公平性が担保されていたのだそうです。子どもたちはこの堰の整備にかかわった先人の思いや知恵を学ぶことができました。

 学校に戻ってからは、①頭首工 ②笹谷支線末流 の水を比較して水質調査をしました。改めて水の大切さと水環境を守らなければならないことを学びました。本勉強会にかかわっていただいた方々に心より感謝申し上げます。

ありがとうございました(ミシン学習支援 6年生)

 今日は6年生の家庭科の学習に地域のボランティアの方4名とコーディネートしてくださった学習センターの方がおいでになりました。ミシンを利用しての作品作りでしたが、ミシンの操作などについて個別にていねいに教えていただきましたので、全員が作品を完成することができました。今日も地域の人から学ぶことができました。ボランティアの方々、ありがとうございました。