学校日誌

2022年11月の記事一覧

学力向上のために(5年 理科)

 昨日は5学年で理科「ふりこのきまり」の授業研究が行われました。単元の始めの時間でしたので、まずはふりこというものを知るために、「メトロノーム」「振り子時計」「ブランコ」などに触れた経験を想起しました。

 次に実験用ふりこを動かし、何度やっても10往復するのには11秒前後かかることを確かめました。その後、先生から「ゲームをします。10往復する時間を短くするゲームです。どうすればいいでしょう。」の投げかけに、「おもりを増やす。」「角度を上げる。」「糸を短くしたり長くしたりする。」などのつぶやきが聞かれました。

 いよいよゲーム開始です。グループに分かれ、協力しながら往復時間を短くする工夫を試しました。

 ゲーム後の話し合いでは、「糸を短くすると往復時間は短くなり、長くすると時間も長くなる。」「重くするといい。」「いや、軽いほうがいい。」「角度は10~20度ぐらいがいい。」「いや、はっきりしない。」などの意見が出ました。はっきりしてきていることもありますが、対立していることやもやもやしていることもありますので、「ふりこの決まりを見つけよう」という単元全体のめあてを立て、植物の学習で学んだように条件制御をして問題を解決することになりました。ぜひ、ふりこのきまりをみんなで見つけていって欲しいと思います。

ハロウィンの日の図書室からのプレゼント 理科サポートティチャーからのプレゼント

 いよいよ今日から11月、霜月です。

 昨日は図書室の学校司書さんから、子どもたちにうれしいプレゼントがありました。1つ目は昼の放送の読み聞かせです。「ウェン王子とトラ」という本を本を読んでくださいました。2つ目はハロウィンのイベントとして、本を借りた人へプレゼントがありました。子どもたちはドキドキしながらプレゼントのくじを引いていました。子どもたちが本を大好きになる魔法がかかるといいですね。

 今日は理科サポートティチャーの先生がおいでになりました。前回、4年生の理科「とじこめた空気や水」の学習でペットボトルロケットを飛ばしましたが、今日はより遠くへ飛ぶように飛ばし方を工夫してくださいました。前回よりも遠くへ飛び、子どもたちから歓声があがりました。