昨日は10月に行われる福島市小学校体育大会陸上競技大会に向けて、6年生が競技場練習を行いました。午前中は雷鳴も聞こえ実施できるかどうか心配でしたが、子どもたちの思いが天に届いたのでしょう、競技場についた時には青空が広がっていました。
市内のいくつかの小学校の選手たちも参加していましたが、本校の子どもたちは臆することなく積極的にそれぞれの種目に取り組んでいました。競技場のトラックやフィールドの感触を確かめたり、スタート位置の調整をしたりしました。学校での練習の成果を試し、自信を深めたり、新しい課題を見つけたりできたようです。大会当日までの期間、選手の子どもたちが自信をもってスタートラインに立てるよう、取り組んでいきたいと思います。
15日は6年生がこむこむ館学習に出かけました。はじめに古関裕而記念館を見学し、福島の偉大な音楽家の生き方について学びました。次にこむこむ館に行き、午前中はプラネタリウムで星の美しさや不思議について学びました。午後からは、ドライアイスや液体窒素を使って超低温ではどんなことが起きるのかを実験を通して学びました。
学校では学べないことを体験を通して学んだ、貴重な1日でした。
まだまだ残暑は厳しいですが、朝夕の涼しさ、空の高さから秋の気配を感じるようになりました。
今朝は大笹生タイムがありました。各学級で工夫して楽しい時間を過ごしていました。下学年では鬼ごっこや係の話し合い、クイズ大会などをして、関係を深めていました。上学年では体育的活動や造形的活動、寸劇の発表会などをして、みんなで楽しんでいました。学校生活を楽しくするためには学級の人間関係が大切です。
学校で感じた秋の気配です。ビオトープの稲が稲穂を垂れ、そこにバッタがいました。グリーンカーテンではかわいいひょうたんの実がたくさん、ヘチマの実が大きく実っていました。
学力向上に向けて一生懸命授業に取り組んでいるところですが、高学年の子どもたちは今、陸上練習にも頑張っています。出場種目も決まり、それぞれの種目やリレーの練習に目標をもって取り組んでいます。今年は厳しい残暑で練習ができない日もありました。陸上大会まで後半月ほどになりましたが、練習を積み重ね、大会当日は自信をもってスタートラインに立ってほしいと願っています。
今日は1年生の道徳科の授業研究が行われました。教職員の授業力向上と子どもたちが心豊かでたくましく成長することをねらいとして研修を行っています。教材「くりのみ」を真剣に聞いた子どもたちは、食べ物を隠したキツネの気持ちを考えたり、ウサギに食べ物をもらい涙を流したキツネになって役割演技をしたりしました。最初は「独り占め。」「自分のもの。」などの言葉が出てきましたが、友だちと話し合うことを通して「ごめんなさい。」「自分のことしか考えなくてごめんよ。」などと思いが変わってきました。
友だちと仲良くすることのよさ、助け合うことの大切さを感じ取った後、歌詞をかみしめながら「ビリーブ」を歌って授業は終わりました。
1年生の一生懸命考え、話し合い、自分の考えを広げ深める姿に成長を感じました。この授業のよさを共有し、授業改善を図ってまいります。
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