学校日誌

2023年11月の記事一覧

地域や人とのかかわりで学ぶスペシャルデー

 本校では、「地域や人とのかかわりで学ぶ」を大切にしています。昨日から今日にかけては、各学年でそのような学びがたくさんありました。まさにスペシャルデーでした。

 昨日、4年生は地域の産業や生活を支える様々な関係団体の皆様に来ていただき、栗本堰について学びました。はじめに頭首工と円形分水工を見学しました。学校に戻ると理科室で、採取していただいた水の水質検査に取り組みました。堰を開削した先人の苦労、水を公平に分配した先人の知恵、そしてきれいな水の大切を学んだ子どもたちでした。

 今日は、3年生が飯坂消防署に見学に出かけ、消防署員の皆様から命を守る仕事の大切さと苦労を学んできました。救急車やはしご車などの特別な車両の説明を聞いたり、消火に使う様々な装備品を見せていただきました。さらには、消防服まで試着させていただきました。着用するととても重いことに気づき、消火作業の大変さを感じ取ることができたようです。

 また、6年生は給食センターの栄養教諭の先生に来ていただき、食育について学びました。授業のめあては、ファーストフードとうまく付き合う術を学ぶことです。これだけ生活に浸透していますので、ファーストフードを否定するのではなく、上手に活用することを考えました。カロリー、塩分、脂肪などの視点から、健康を考えて選択することが大切です。学んだことを生活に生かしてほしいと思います。

 さらに高学年の子どもたちは、講師の先生2名においでいただき、花育の学習に取り組みました。その様子については、明日詳しくお伝えします。

永久歯検診

 今朝は時雨模様。しかし、その時雨によりきれいな虹が見られました。

 今日は学校医様がおいでになり、永久歯検診を行ってくださいました。今年2度目の歯科検診です。子どもたちは、少し緊張気味でしたが、全員受診しました。子どもたちの歯を見てくださった学校医様からは、「食後、しっかり歯を磨くように。」とアドバイスをいただきました。健康のために歯は大切です。教えていただいたことについて指導してまいります。

 検診中、保健室の廊下を見ると、歯の治療を勧める掲示がありました。治療が終わると、青リンゴが赤リンゴに代わります。自分の歯を大切にするため、掲示が赤リンゴでいっぱいになるといいですね。

 

食べることは自分の体をつくること(5年 食育)

 今朝は冷え込みました。西のほうを見ると吾妻山はきれいな雪景色。子どもたちは寒さに負けず、元気に登校してきました。

 今日は給食センターから栄養教諭の先生にきていただき、5学年で食育の授業が行われました。「なぜ、いろいろなものを食べる必要があるのか?」という問題意識をスタートにして、食について考える授業です。子どもたちはバランスの取れた食事の必要性を「栄養のため」「成長のため」と捉えました。その後、主に3つに分類された食品について学びを深めていきました。

 本校では先週まで「朝食を見直そう週間」が行われていました。食育の授業に加え、養護教諭や保健委員会の子どもたちからの働きかけ、生活リズムや朝食摂取の記録と振り返りなどに取り組みました。その結果、6月と比較し朝食時に野菜や汁物をとる児童が増加しました。取組の成果が見られたことはうれしいことです。

 食べることは自分の体をつくることです。また、好きなものを食べることは楽しみでもあります。そのバランスを上手にとれるように食育を進めてまいります。

 

来年度に向けてスタート2

 一昨日は令和6年度鼓笛隊編成及びオーディションについて話し合いがありました。昨日は早速、子どもたちが練習に取り組む姿が見られました。上級生が下級生に教える姿、同級生どうしがともに練習する姿、それを先生方がじっと見守っている姿。オーディションではライバルですが、ともに学びあう姿勢に感心しました。

来年度に向けてスタート

 昨日は来年度の鼓笛隊編成に向けて、鼓笛オーディションの説明会がありました。3年生以上が参加し、担当の先生から、来年度の鼓笛隊やオーディションの説明がありました。きっと、子どもたちには希望のパートがあるのでしょう。真剣に話を聞いていました。

 オーディションでは希望したパートにならないこともあります。しかし、鼓笛隊全員が心を一つに素晴らしい演奏ができるよう、子どもたちの心を育てながら取り組んでまいりたいと思います。