余目小便り

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家庭科・調理 ランチョンマット=移行期間=

 子供たちの昼休み時間の確保と活動の負担軽減、そして給食配膳員さんの作業削減のために、6月から、給食の時間にランチョンマットを持参することといたしました。コロナ禍前は、子供たちが給食の「おぼん」を自分たちで洗っていました。コロナ禍に、衛生面を考え、給食配膳員さんが全児童全職員の「おぼん」を洗っていました。この度、給食配膳員の方が交代することになった機会に「おぼん洗い」の改善を図り、保護者の皆様に、6月から夏休み前の1学期の間に、ランチョンマットを準備していただくようお願いいたしました。学校からの急な(切実な)お願いを、ご理解いただき、柔軟に対応してくださる保護者の皆様に、心より感謝いたします。1学期中という移行期間がありますので、無理なさらずに準備していただければ幸いです。

ひらめき 3年総合 Yチャートで振り返る!

 先日、キュウリ名人との出会いを果たし、一緒にキュウリの種を植えた3年生の子供たち。今日の総合は、そのキュウリ作り名人との出会いを振り返りました。「キュウリについて」「名人について」など出会いによって、分かったことや気づいたことを一人一人付箋に書いた後、グループごとにYチャートに整理します。同じ考え・気づき、違う考え・気づきなどの付箋に書いた内容を聞きながら分類し、Yチャートの「名人」「キュウリ」「その他」のカテゴリーに分けて貼りつけました。この活動の過程で、子供の思考が働きます。総合的な学習の時間に、思考ツールを使い、友達と協働的に学ぶことで、頭がフル回転し本物の学力が強化されていきます

ピース 6年生がリーダー=人を大切にする=

 今日の朝から、「緑の羽根募運動」が始まりました。6年生中心に、朝の時間に各学年をまわりました。それに間に合わなかったのか、「せっかく、持ってきたから、今日渡したいのにー」と、廊下で困っていた2年生にも、やさしく声をかけ、2年生もほっとし、機嫌を直して教室に戻りました。6年生3人の対応は、大人(私たち教員)も、マネしなくてはというほど、その子の気持ちを思いやる素敵な対応でした。6年生自ら、「人を大切にする力」を発揮しました。

驚く・ビックリ 入学して2か月 1年生の学び

 1年生の教室では、算数科の学びに向かう姿がありました。教室に入っただけで、「学び」が楽しいが伝わってきます。みんなで考えたあとは、タブレットにある練習問題にチャレンジします。先生の指示なしでも、学ぶという学び方も、身に付けています。

教室には、友達の「いいところをみつけよう」の掲示がありました。「いいところを見る目」「いいところを見る力」は、生涯の宝になります。「悪いところ」ばかり見つけて、指摘しあい、なおすというマイナスを埋める思考からの脱却ですね。

家庭科・調理 2年 学活(2) 食育

 1時目、栄養教諭にお越しいただき、学活(2)食育「すききらい」について、2年生が学びました。今日の献立をもとに、食材の「好き嫌い」について、自分のことを振り返り、授業の終末には、「これから自分はどうするか。」について決めました。給食指導は、この学活(2)の学びが大切になります。「残さないように。」「好き嫌いは無くしましょう。」と命令や号令の指導は、人権侵害に近い指導と考えたほうがよいでしょう。自分を知り「なぜ、食べることが必要か」を学び、自分で「これからのこと」を選択し決める・・・この過程が本当の力になります。