5月の連休、ゴールデンウィークが終わりました。休み疲れが心配される中、子供たちは、登校してきました。朝から元気な子、少し眠そうな子、穏やかな雰囲気の子など、様々でした。いろいろある中で、連休明けの登校と教室での学び!当たり前ではありません。すごいです。
校内に飾られた数々に作品には、一人一人の子供たちの思いが込められています。
1年生は、担任と音楽科の学び。2年生は、後補充の井上先生と今年度始めての算数科の学び。3年生は、担任と算数科の学び。やる気満々の子、寝不足でちょっと眠そうな子。それぞれ体調の善し悪しはあったようですが、頑張っていました。
子供が主語の学び。先生から教えてもらうのではなく、自ら学びを獲得していく姿が、いま求められています。生活科・総合的な学習の時間を主に、以前から、求められてはいましたが、今現在も叫ばれているということは、その姿に至っていないということです。「課題を与えられ、覚える。教えてもらう。教えてあげた。教えてもらってない。まだ習っていない。今日は何をやるのですか?・・・」このような、言葉が出ているようでは、まだまだです。
1年生の教室に入ると、ある子が「今日は、9がいくつといくつのところです。」と発しました。先生が質問したわけではないのに、自分が何を学ぶのか、1年生は自覚していたのです。「子供が主語の学び」では・・・先生や大人が言うことに素直に従うことは一見よいことのようですが、それだけでは、恐ろしいです。「子供が主語の学び」という姿を、いつまでも唱え続けることなく、当たり前になるように、環境づくりに努めるのが教師の役目です。
今日は、午前授業13:20下校でした。地域のお祭りに参加する子もいるようです。下校時の廊下や昇降口での子供たちの話し声が、弾んでいました。
<校内に飾られている作品>
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