いよいよ今日が卒業証書授与式、6年生が次のステップに進む日です。
昨日、本校が交流させていただいている生愛会様から贈られたプレゼントが6年生一人ひとりに手渡されました。手作りの素敵なプレゼントにメッセージが添えてありました。受け取った6年生はみんな笑顔でメッセージを読んでました。
たくさんの皆様に祝福されながら卒業していく6年生。これまで支えてくださった皆様に感謝です。
20日は学校司書さんが昼の放送で読み聞かせをしてくださいました。卒業する6年生に贈り物として、「大切なこと」「たくさんのドア」という本を読んでくださいました。「1番大切なのは、あなたがあなたであること。」はきっと6年生にとって、素晴らしい励ましの言葉になったと思います。そして、6年生には、これからたくさんの素敵なことがまっているドアをたくさん開けていってほしいと願いながら、読み聞かせを聞きました。学校司書さん、すてきな贈り物、ありがとうございました。
6年生は明日、卒業していきます。
8日から17日まで、放送委員会による卒業生インタビューが行われました。お昼の放送の時間に、放送委員が①中学校で入りたい部活 ②楽しかった行事 ③自分の宝物 ④お世話になった先生 などについてインタビューし、それに6年生が答えていました。放送委員が鋭い質問をするのですが、さすが6年生です。動じずに落ち着いて答えていました。また、6年生の答えに対する放送委員のコメントも素晴らしかったです。
いよいよ今月23日に卒業式を迎えます。
昨日は6年生が教職員のために感謝の会を開いてくれました。6年生一人ひとりからの感謝のメッセージや心のこもった手作りのプレゼントをいただき、とても温かな気持ちになりました。これまで学校のリーダーとして頑張ってくれた6年生、さらにこのような素敵な会を開いてくれた6年生には感謝の気持ちでいっぱいです。3月の学校はたくさんの感謝の気持ちでいっぱいです。
いつもは子どもたちにクイズを出しているかめ吉ですが、今日はいいお話を子どもたちに語っています。それは東日本大震災後、ずっと福島の子どもたちのために素敵なプレゼントを送ってくださっている岐阜県にお住いの方のお話です。
手作りの教室を主宰されている方ですが、震災で大変な思いをしている福島の子どもたちが少しでも笑顔を取り戻せるように毎年、卒業の時期に心のこもった手作りのプレゼントを送ってくださっています。昨年は素敵な花が描かれた石鹸、今年は「緑ゆたかな自然の中でいつまでも純真な気持ちで健やかにすごしていただけますように。」という願いのこもった花瓶を送ってくださいました。今年は震災に加え感染症の不安などもありましたが、本校の子どもたちは、たくましく しなやかに 様々なことにチャレンジした1年でした。これも震災後、岐阜県の方をはじめ、皆さんの励ましと支援があったからです。心より感謝申し上げます。
〒960-0251
福島県福島市大笹生字緑田1
TEL 024-557-6103
FAX 024-558-5914
E-mail oozasou-e@fukushima-city.ed.jp