松川小学校日誌

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自然のおもしろさワークショップ

 22日(金)のこと,福島市小鳥の森のスタッフの方たちをゲスト・ティーチャーに迎え,2年生が,身近な自然のおもしろさについてワークショップを開いていただきました。

 スタッフの方3名をお迎えし,クラスごとにそれぞれ3つのワークショップを開いていただきました。

 【その1】 福島市の「生き物・けもの」編です。

 「これは何でしょう?」「エーッ!」

 

 おーっ,イノシシの毛皮です。

 小鳥の森に寄贈された毛皮を持ってきて見せてくださいました。

 「大きいねー。」「毛が長い!」びっくりの子どもたち。

【その2】野鳥観察編です。

  

 鳥の写真を見せてくださいました。それは,誰もが知っている身近な鳥,カラスです。

「この2匹,どこか違うんだけれどわかるかな?」

「えっ,色がちょっと違うかな?」「目かな?」

「くちばしをよく見てごらん。・・・・」

まず,ハシブトガラス,ハシボソガラスの違いを教えていただきました。

【その3】木工クラフト編です。

小鳥の森から持ってきていただいた,木の実や小枝,竹を使って自然アートを作ります。

 木の実をや枝を楽しくレイアウト。

子どもたち思い思いの作品ができました!

 

半円状の竹を使うと「ゆらゆらアート」ができあがります。 

 小鳥の森の皆さんのワークショップを通じて,身近な自然の見方・おもしろさを改めて気付かせてもらった子どもたち。

 2年生の子どもたちの,これからの生活科の広がりが楽しみです。

 

たこ、たこ揚がれ

 1年生の子どもたちが、昇降口前に元気にとび出していきます。

何かな?と見てみると、めいめい手に凧をもっています。

生活科の学習で凧を作り、今まさに凧あげに出てきたところでした。

教室では・・・「あし」をつけて、最後の仕上げにかかっている子たちが。 

 

 今日は風が穏やかで、凧を揚げるタイミングが思うようにいかないようです。 

「風を待ってはいられない」と、かけ足で凧を引っ張る子たち。元気いっぱいです。

 

 「すごい、すごい」とうれしい声が。 風をうまくつかまえられたようですね。

明るい冬空のもとで、1年生の子どもたちの元気な歓声が響いていました。

これから風が吹く日も楽しみですね。

 

卒業制作に取り組みました(6年生)

 昨日19日(火)に、6年生が、卒業制作として「焼き物(陶芸)作品づくり」を行いました。

 焼き物の先生として、大堀相馬焼・半谷窯の半谷貞辰様ご夫妻をお迎えし、卒業記念の個人制作に取り組みました。

 まずは、半谷窯の作品を見せていただきながら、うつわの作り方を教えていただきます。

 

福島県を代表する焼き物の「大堀相馬焼」。国から伝統的工芸品に指定されています。 

「ひも作り」の方法を教えていただき、子どもたちはそれぞれに「器」を作っていきます。

 

 半谷ご夫妻には、各教室に分かれた子どもたちを回ってご指導いただきました。

 

 集中して作品を作る子どもたち。

2時間をかけて、それぞれに思いを込めた作品ができあがりました。

 

  

 作品は、半谷窯で預かっていただき、乾燥後に焼き上げていただきます。

 さあ、どんな卒業記念作品にしあがるでしょうか。楽しみにしている6年生の子どもたちです。

 半谷先生には、1日をかけて、クラス別にたいへん丁寧にご指導いただきました。

 焼きもの作りをご指導いただき誠にありがとうございました。

  

 

差別・偏見をなくそう

 今週も,養護教諭と担任が連携して,新型コロナウイルス感染症に関する指導を行っています。

 中・高学年では,感染症による偏見・差別をなくすことをテーマに学習を行っています。

 

 6年生では,文部科学省の啓発動画を使って,子どもたちが感染症に対する不安から陥りやすい差別や偏見などについて考える学習を行いました。

 

 「ウイルス」・「不安」・「差別」の3つのつながりを考えることを通じて,その連鎖を断つこと,その3つに感染しないことの大切さを学びました。

  

 そして,感染症に関わる人に対する接し方について考えました。

 読み物資料も使って一人一人が考えます。

 まとめに,差別や偏見についての自分の考えを表しました。

「正しくおそれることが大事。」

「感染したのがもし自分だとしたら・・・。」

「『人にやさしく ウイルスに厳しく』なんだよね」

今後も,子どもたちと考えることを通して,その気付きや考えをよりよい行動につなげていきたいと思います。

 

第3学期がスタート

 今日から第3学期がスタートしました。

 小雪の降るなか,子どもたちが元気に登校してきました。

 安全指導のため,保護者の方が同行してくださった通学班もあり,誠にありがとうございました。

 1校時目,放送による始業式を行い,3学期の初日がスタートしました。

 また,今日から発育測定も順次始まり,時間の後半には,感染症予防の指導を行っています。

 

「マスクをしないでくしゃみをしたら,飛まつがどこまで届くと思う?」

 養護教諭が担任とともに,飛まつや感染のおそれについて分かりやすく子どもたちに伝えています。

 「えーっ,ここまで飛まつがとぶんだ。」

「マスクをしないでお話をしても『飛まつ』は飛びますよ。」

「これくらいは飛んでしまいます。」

 そして咳エチケットについても改めて指導しています。

 「マスクがとっても大切です。鼻をおおってピタッとしましょうね。」

「マスクが大事なんだけれど,マスクをとる時ってないかな?」

笑う「給食のとき!」「水を飲むとき!」「体育の時間も」

 そんな時,もし,咳やくしゃみが出ちゃいそうになったら・・・

 「口を腕でかくして,人のいない方に向かってするんでしたね。」 

 「余裕があれば,ハンカチやティッシュペーパーで口を覆ってくださいね。」

 ハンカチ,ちり紙を身につけることの大切さを子どもたちと再確認しました。

 今後も,保護者の皆さまのご理解・ご協力のもと感染症予防に取り組み,子どもたちの健康安全を最優先に教育活動を進めてまいります。

 第3学期もどうぞよろしくお願いいたします。