日誌

2019年11月の記事一覧

避難訓練

 今年度2回目の避難訓練が行われました。スムーズに避難をし、学級の代表生徒が消火器を使っての消火訓練を行いました。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、里芋のそぼろ煮、わさびドレッシングサラダ、ふりかけ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「わさび」です。

  お寿司やお刺身には、つきもののわさびですが、実はわさびには大腸菌やサルモネラ菌、O-157などの食中毒の原因となる菌の働きを抑制する効果があります。

 わさびがお寿司や刺身に必ずと言っていいほどセットで登場するのは単に薬味としてだけではなくこうした効果もあってのことと言うことですね。

  また、わさびにはこの他にも抗虫作用・防カビ効果・下痢止め美容効果・効がん作用・デトックス効果など様々な効果があるそうです。

  今日は、わさびを使ったドレッシングサラダです。

充実の一日

 本日行われた市総合文化祭には、本校から3年1組が参加してきました。審査の先生からの講評では、伸びやかな歌声が心地よく響き見事な合唱だったとの高評価をいただきました。吾妻中の代表として、堂々とした発表でした。

 また、午後からは、3年生は入試説明会、卒業アルバムの写真撮影、2年生は修学旅行に向けての学年集会、1年生は高校調べと、卒業や来年度に向けての活動がありました。

〈献立〉黒パン、牛乳、さつまいものシチュー、海藻サラダ、福島市産なしゼリー 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「さつまいも」です。

  さつまいもは、中央アメリカを原産地とし、紀元前から栽培されていたことがわかっています。コロンブスがヨーロッパに伝え、日本では江戸時代に栽培が始まりました。やせた土地でも育つので、飢饉の際に多くの人々を救いました。

 主成分はでんぷんで、加熱すると一部が糖質にかわり甘みがまします。しかしカロリーは米や小麦の3分の1程度と低くビタミンCや食物繊維がたっぷり含まれているので、体の外も内もきれいにしてくれるうれしい野菜です。

  今日は、おいしい「さつまいも」をシチューにしました。

本日の給食

〈献立〉わかめごはん、牛乳、いかナゲット、ブロッコリーソテー、のっぺい汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ブロッコリー」です。

  ブロッコリーは、アブラナ科の緑黄色野菜で、花を食用とするキャベツの一種がイタリアで品種改良されて現在の姿になったとされています。和名は芽花野菜(めはなやさい)、緑花野菜(みどりはなやさい)

といいます。

 キャベツが異変したのが、ブロッコリーとは意外ですね。ブロッコリーが更に変化したものが白いカリフラワーだそうです。ブロッコリーは給食でよく使いますが、カリフラワーは年に何度か温野菜サラダで使います。

  今日は、ブロッコリーソテーです。

 

本日の給食

〈献立〉ごはん、牛乳、さばの竜田揚げ、ひじきのいそ煮、だいこんのみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ごぼう」です。

  ごぼうは、ユーラシア大陸北部原産で、平安時代に中国から薬草として渡来してといわれています。独特の香りや歯ごたえをもち、古くから親しまれていますが、日本以外で食べている国はほとんどないようです。

 ごぼうの主成分は炭水化物で、その大部分が食物繊維です。これらごぼうに含まれる食物繊維は、消化吸収されずにお腹の中を通過するため、胃や腸をきれいに掃除し大腸ガンの予防になり、 同時に悪玉の腸内細菌の繁殖を防いでくれます。また、水溶性食物繊維は、コレステロール値の低下に有効です。

 今日はいそ煮にごぼうが入っています。

本日の給食

〈献立〉チャーハン、牛乳、ほうれん草のピリ辛あえ、中華スープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ねぎ」です。

  ねぎの原産地は、中国西部、中央アジア北部、バイカル地方とされています。中国では2000年以上前から栽培されていて、ヨーロッパには16世紀に、アメリカには19世紀に伝わりました。

 日本への渡来は、朝鮮半島を経由して8世紀とされ、奈良時代の木簡や日本書紀にも、ねぎの表記があり、古くから食用にされてきた野菜です。

 このねぎは、土を寄せて日光をさえぎり白くした葉鞘部を食べる白ねぎ(根深ねぎ)と、緑の葉を利用する青ねぎ(葉ねぎ)に大きく分けることができます。昔から白ねぎは関東で消費が多く、青ねぎは関西で多く食べられていましたが、現在では全国で2種類のねぎが食べられるようになってきました。

  今日は「ねぎ」の入った  「炒飯」です。