日誌

2020年1月の記事一覧

本日の給食(七草すいとん)

〈献立〉ごはん、牛乳、にしんの甘露煮、おひたし、七草すいとん

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「七草」です。

  七草と言えば、「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」のことですね。

  この七草の種類は時代や土地によって異なり、七草がもっと多くなったり、少ない場合もあったそうですが、いつの時代もどんな土地でも、年頭にあたって豊年を祈願し、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながら七草粥を作りました。

 この七草粥は、正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べものです。また、あっさりと仕上げたお粥は、少し濃い味のおせち料理がつづいたあとで、とても新鮮な味わいです。

 今日は、給食なのでお粥ではなく「七草すいとん」にしました。

3学期のスタート

 本日より、3学期が始まりました。あいにくの雨模様でしたが、元気に登校し、始業式を行うことができました。校長先生からは、「夢は口に出して言うことで『叶う』」というお話がありました。令和2年も、夢に向かって努力する吾妻中生の姿が見られることを楽しみにしています。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

〈献立〉ソフトめん、牛乳、引き菜もち、紅白ゼリー 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「引き菜もち」です。

  引き菜もちは、福島の郷土料理です。 だいこんやにんじんをせん切りにして炒めた「引き菜炒り」に

立子山の凍み豆腐ともちを入れたのが「引き菜もち」です。

 だいこんとおもちを一緒食べることには、よい効能と言い伝えがあります。おもちを食べるときにだいこんを食べると胸焼けがしないと言われています。この「胸焼け」を「棟(家)焼け」にかけて、火事にならないようにという願いをこめながら、昔の人はお正月に「引き菜もち」を食べたそうです。