学校日誌

2021年9月の記事一覧

ハイブリッド朝の会(6年生)

 今朝は秋風が心地よい気持ちのよい朝でした。子どもの様子を見るために教室をまわっていると、6年生ではハイブリッド朝の会が行われていました。

 万が一のオンライン授業に対応するため、①子どものリテラシーを高める②学習の仕方になれるという意図があります。担任の先生は職員室からの参加です。朝のあいさつに続いて、健康観察、1分間スピーチが行われました。最後にオンラインのメリットを生かして歴史人物ゲームを行いました。ICT活用の朝の風景でした。

 今後、15日には「全校オンライン読み聞かせ」を行う予定です。

 

英語は楽しい(1年生)

 本日から特別非常勤講師の先生が本校低学年の外国語活動の指導に入っています。英語教育に長年携わってこられた先生で、早速、楽しい英語活動が行われていました。はじめに先生の英語でのご挨拶がありました。子どもたちは真剣な顔で聞いています。きっと、知っている単語や先生の身振り手振りからなんとか聞き取ろうとしているのでしょう。

 次に、あいさつの仕方を練習しました。「Hello」「How are you?」「I ’m fine」一 生懸命聞き取り、真似をしようとしています。その後は英語を使ってゲームを行い、楽しみました。

 実は非常勤講師の先生は子どもたちには顔なじみの先生です。交通安全指導員として、毎朝、登下校時に安全指導をしてくださっています。月曜日にお会いした時には「おはよう。」ではなく「Good morning」かもしれませんね。

ブログ授業参観2 なるぞ ひっ算名人(2年生)

 今日の教室訪問は2年生です。算数のひっ算の学習でした。みんなひっ算名人になるため、一生懸命に取り組んでいます。

 はじめに前回学習した129-53や146-89を復習しました。引けない時は隣の位から借りてくるというポイントがわかっていますので、簡単です。そこで今日の問題、「先生は102ひきのポケモンのうち、65ひきをにがしてしまいました。今、なんびきのこっていますか。」が提示されると、「先生、逃がしちゃだめだよ。」「簡単だよ。」「引き算だよ。」などのつぶやき。先生が「では、式は?」と問いかけるとすかさず「102-65」。「昨日とちがうところは?」に対して「0が入っています。」「昨日は0ははいっていなかった。」。そこで先生が「今日は十の位に0がはいっているときはどうやってできるかな?」と今日のめあてを投げかけました。

 「簡単、簡単。」「ひっ算でやればいいんだよ。」と言っていたのですが、いざ計算してみると「ううん、難しい。」何とか答えをだすと 47 37 の二つの考えが出てきて困ってしまいました。そこに、「たしかめ算をやってみたよ。」と素晴らしい考え。「47だと65+47=112。37だと65+37=102。」「37が正しかったんだ。」

 「では、こうやるといいよって説明できる?」と先生が問いかけると男子がホワイトボードを使って説明をします。

子:2から5ひけないので、十の位かりたいけどかりれない。だから百の位かりてくる。そうすると・・・・。

先生:百が十の位にくるとどうなるのかな。

子:・・・・・・・・・・。十が10つ。

先生:十が一の位にくると?

子:一の位は一が12になる。12-5で7。90-60で30。で37。」

先生:そうか、47の答えになった人は、十の位から一の位にかして90になったことを忘れちゃったのだね。2回続けてお引越しするけれど、その時に、ひょいひょいでなく1回止まる(10の位が90になる)ことが大切だね。

子:ああ。(深くうなずく)

先生:ではきょうのまとめは?

まとめ:十の位に 0があるときは、百の位から順にくりさげる

 その後、十の位に0がある問題を2問解きました。最後の一問は全員が自分の力で正解しました。振り返りをして授業は終わりましたが、みんながひっ算名人に近づいた1時間でした。

 

今日もがんばるぞ(登校風景)

 今朝は霧に覆われ、白一色の幻想的な朝でした。そんな中、子どもたちは元気に登校しています。本当は友だちをお話ししながら歩きたいのですが、自分と友だちの命を守るために、お話をせず、1列に、間隔をとっての登校です。きっと心の中では「今日もがんばるぞ。」という思いで登校しているのですね。

 

共に伸びる(陸上練習 高学年)

 10月の福島市小学校体育大会陸上競技会に向けて、子どもたちは練習に取り組んでいます。種目も決まり、それぞれが体力や自分の記録を伸ばすため、一生懸命取り組んでいます。今までは雨天のため、体育館での練習が多かったのですが、今日は晴れて校庭の水たまりも消え、外で練習することができました。ソフトボール投げのチームでは互いに教えあって練習する姿が見られました。オリンピックのスケートボードの選手たちのように、共に伸びるということも体験的に学んでほしいと思います。