学校日誌

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がんばるぞ (ランニングタイム)

 今日の2校時後の休み時間はランニングタイム(奇数学年)でした。11月の校内マラソン記録会に向けて、自分の体力向上にために一生懸命走っています。先生方も子どもとともに走っていました。感染防止のため2グループにわけて実施しており、今日は1・3・5年生が走る日でした。次回、偶数学年の日の様子もお知らせします。

 ランニングタイムの後は自由遊びです。今は感染防止のため、学年ごとに遊ぶようになっています。そこで1つ問題が発生しました。男子はサッカーをどの学年もやりたいのですが、ゴールポストは2基しかありません。どこの学年が使うかの問題が発生しているのです。5年生の呼びかけで使い方の話し合いが進んでいるそうです。譲り合いの精神で話し合いがうまくいくといいですね。自分たちで問題解決ができれば大きな成長につながります。

じょうぶな は に (フッ化物洗口)

 1週間の終わりの金曜日、心なしか朝の子どもたちのあいさつも元気でした。

 毎週金曜日は全校生でフッ化物洗口を行っています。歯の表面をフッ化物でコーティングし、虫歯になりにくくします。はじめに口をゆすぎ、先生から渡されたフッ化物溶液を口に1分間含みます。それから泡立つようにして紙コップに吐き出します。感染防止のため、水道場を使わず距離をとって一人ずつ行っています。これからも自分の歯を大切にしてほしいと思います。

 明日から三連休。感染拡大と台風が心配です。特に大笹生地区ではりんご(紅玉)やなしが収穫期を迎えているので、台風がそれてくれること、強風がふかないことを祈ります。

ゆっくり ゆったり 大笹生タイム(全校)

 今日の昼の時間は大笹生タイムです。通常はタテ割り班で活動を行うことが多いのですが、感染予防のために今日は学級ごとの活動です。1年生はクイズ大会。2年生は昔遊び。3・4年生はビデオ鑑賞。5年生は図書室で本を借り読書。6年生は陸上大会に向けてスパイクを合わせていました。2学期に入って忙しい日が続いていますが、今日のようにゆっくりゆったり過ごす時間も大切ですね。

今日は雨 でも 子どもたちのよさ発見

 今日はあいにくの雨の朝でした。夏も過ぎ、冷たい雨でしたが子どもたちは元気に登校しています。

 登校した児童を様子を見ていますと、昇降口のところでほぼ全員がやっていることがあります。やさしく傘を回し、水を切っているのでした。校舎内をびしょびしょにしない配慮なのかなあと感心しました。

ブログ授業参観 放射線の力を知って行動しよう(5年 学級活動)

 今日の教室訪問は5年生です。環境再生プラザの専門家の方においでいただき、放射線について学んでいました。活動の後半では、遠く鳥取の地から、北 実 先生(鳥取大学)にリモートで授業をしていただきました。

 はじめに校地の放射線量測定を行いました。環境再生プラザの方から測定方法や測定機械の使い方を丁寧に教えていただき、一人ひとり測定器をお借りしました。さあ、これから5つのポイントの放射線量を測定します。結果をどうでしょうか。

 一人ひとりが測定器で5つのポイントを測定しました。結果は【リアルタイム線量計:0.075μSv/h以下単位省略 池周辺:0093

プール周辺:0.065 遊具付近:0.071 サッカーゴール前(表土埋設地点):0.085】でした(測定値には個人で幅があります)。

 測定を終えた子どもたちは集会室に入り、測定結果について考察しました。リモートで指導してくださるのは鳥取大学の北先生です。

先生:測定して気づいたことや感想はありませんか。

子1:グランドの表土を埋めたところは低かったです。

子2:階段のほうが高かったです。

先生:数値が高いところはなかったですか。

子3:遊具のところが、0.093でした。

先生:この数値にどんな意味があるかワークシートをもとに考えていきましょう。

 北先生から、①測定した数値はその場所に1時間いると浴びる放射線の量であること、②読み方はマイクロシーベルトパーアワー ③Svは人がうける放射線被爆線量であること ④放射線量は場所によって異なることなどを時速の例を交えてわかりやすく教えていただきました。

先生:この地図の赤は放射線量が高いところです。福島と鳥取ではどちらが高いでしょうか。

子4:鳥取です。

 最後に、東京・岐阜・富士山頂・飛行中の航空機・国際宇宙ステーションの放射線量についてお話しいただき、宇宙をはじめいろいろなところから自然の放射線がくることを学びました。これで授業の前半が終わり、後半は10年前はどんな状況だったのか、そしてどのように福島が再生してきたのかについてお話を聞きました。5年生の子どもたちは震災の年度に生まれました。その頃の記憶はないと思いますが、今日学んだことは今後も学びつないでいかなければならない大切なことと思います。