おおざそうしょうのじどうのみなさんへ
なつやすみも4日めとなりました。あつい日がつづいています。みなさんはげんきですか。ねっちゅうしょうにならないよう、ぼうしをかぶったり、たくさん水をのんだりしてください。また、なつやすみにはいって、水のじこがあいつぎました。けっして子どもだけでかわやいけにいかないでください。
学校のようすをおしらせします。かめきちはげんきです。あつさにつよいしょくぶつはぐんぐん大きくなっています。でも、すこしあつさにまいっているかもしれません。
終業式が終わりました。72日間、本当に子どもたちは「人と関わりながら 夢や目標に向かって しなやかにチャレンジ」した1学期だったと思います。本当に頑張り、そして成長しました。式では、学級代表児童の1学期の振り返りと夏休みの抱負がありました。
式終了後、生徒指導担当の先生が「火」「水」「車」「人」「熊」に気を付けて「命」を守るお話をしました。
最後に、夏休み中に産休に入る先生からお話がありました。お話が終わると、自然と拍手が湧き起りました。きっと、「元気なお子さんを無事に産んでください。」という気持ちが込められた拍手なのだと思います。
どの子にとっても安全で健康で充実した夏休みになるよう願っています。
学校では学力向上のため、授業改善に取り組んでいます。18日は6学年で理科の授業が行われました。子どもたちは4月から「ものが燃えるしくみ」「ヒトや動物の体」「植物のつくりとはたらき」の学習をしています。今日はそのまとめとして、「生物どうしのつながり」を考える授業でした。
はじめにこれまでの学習をふりかえり、学んだことを確かめました。その後、「これまで学んできた植物や動物、空気や水のかかわりをまとめていきます。」と今日の学習のゴールを確かめました。動物や植物、空気や水が並んでいるワークシートを渡されると子どもたちは今まで学習してきたことをもとに、空欄に入る言葉を考え始めました。並んでいるもの関係を考えみんなで意見を出し合いました。「下にあるから便かな。」「尿だよ。」「葉から出ている水だから蒸発。」「いや、蒸散だよ。」今までばらばらだった並んでいるものの関係が見えてくると、「水」「水蒸気」「吸収」など空欄に入る言葉がはっきりしてきました。
次に「完成したね。でも完成ではないんです。」と先生が言うと、子どもたちは「ええっ。」しばらく考えると、「かかわりだから、矢印でつないでみよう。」という意見が出されました。まず、自分の考えで矢印を入れていきます。その後の話し合いでは、「雲が雨になり、地面にしみこんで木が根っこから吸い上げるよ。」「それが、葉から上がっていくと蒸散してまた雲になるよ。」「雨水などを飲んだウサギのおしっこは気に吸い上げられるね。」「水は無限ループだよ。」矢印を考えることで水の循環サイクルがはっきりしてきました。
その後は空気について話し合いました。「ウサギは酸素を取り入れて二酸化炭素を出しているよ。」「木は太陽の光があたると二酸化炭素を取り入れ酸素を出すよ。」「これって、クロスのループだね。」「動物と植物がいるからだね。でも、片方がなくなったらダメになるよ。」「でも、木も今日みたいに太陽が出ていないと、酸素を取り入れて二酸化炭素を出すよ。」空気を中心にした動物と植物の関係がはっきり見えてきました。
子どもたちは話し合いで、自分の考えを発表し友だちの考えを聞くことで、新しい情報をもとにより科学的な考えを持つことができるのだと感じました。また、ばらばらだった知識を関係づけることで、自然のサイクルやかかわりなどの見方考え方が育ってくるのだと感じました。
今日、6年生は植物が水や空気を利用して生み出したジャガイモを使ったカレーをおいしく実習でいただいていました。
14日の全校集会では、今月27日の福島市小学校体育大会水泳競技大会に参加する選手の壮行会が行われました。選手の紹介の後、選手代表の挨拶がありました。最後に、6年生応援団のリードで全校生が選手にエールをおくりました。
選手の皆さん、競技大会では自分の力を十分に発揮してきてください。
18日は低学年及び中・高学年を対象に情報モラル教室を行いました。GIGAスクール構想により、子どもたちの情報端末活用能力は著しく向上しています。それに合わせてその能力を正しく使う力の育成が大切です。本校では、健康安全の視点、活用する主体者としての視点、犯罪の被害者・加害者になることの防止の観点から、医療関係の方、通信会社関係の方、警察関係の方から3年サイクルでご指導いただいております。本年度は、県警県北少年サポートセンターの方、スクールサポーターの方においでいただき、夏休みの非行防止や情報モラルについて指導いただきました。手品やクイズを交えての楽しくお話していただきました。子どもたちは集中してお話を聞き、犯罪に巻き込まれないように情報端末を活用するにはどうすればよいかを学んでいました。
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