学校日誌

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見学学習(2年)

 校庭の木々も色づいてきました。秋の深まりを感じます。

 今日は2年生が学校の近くのお寺、大福寺に見学に行きました。参道を通っていくと、仏様の石像や仏様が手にしているもの、獅子の形をしている像など、子どもたちにとって不思議に思うものがたくさんあります。ご住職の奥様の案内で本堂に入ると子どもたちも少し緊張した面持ちでした。

 そのあと、ご住職からお寺の歴史などいろいろなお話をお聞きしました。その後、子どもたちの質問に答えていただき、学習が深まりました。実は大笹生小学校は明治11年に校舎を新築しますが、それは大福寺の境内だったそうです。とても本校にゆかりの深いお寺について、子どもたちは熱心に学んでいました。

 

 

穏やかな昼休み

 先月30日は秋晴れの気持ちのよい日でした。昼休みの校庭には、子どもたちがのびのびと遊ぶ姿が見られました。かめ吉も、用務員さんやスクールサポートスタッフさんにきれいにしていだだき、気持ちよく日向ぼっこをしていました。

命を守る 応援する

 今朝は快晴、とっても気持ちのいい朝でした。

 29日は命を守る・応援する、活動が行われました。命を守る教育活動は、避難訓練でした。今日は、事前の予告はなく、休み時間に行われましたので、きっと子どもたちは驚いたことと思います。実際の火災はいつ起こるかわかりません。訓練を通して子どもたちは、しっかり情報を聞くことの大切さ、火災発生場所に応じた避難経路選択の大切さを実感したことと思います。

 

 また、応援する教育活動は陸上選手壮行会でした。10月5日の市の陸上大会に参加する6年生をみんなで応援する会でした。選手が入場し自分の目標を述べた後、代表選手のあいさつがありました。最後に5年生を中心に、選手に熱いエールを送りました。陸上競技大会では、自己ベストが出るよう頑張ってほしいと思います。

豊かに学ぶ(5・6年)

 今朝は隣の旧幼稚園(学童クラブ)から金木犀の香りが漂ってきました。秋が進んでいることを感じます。さて、学習において、体験を通したり、専門の方のお話を聞いたりすることは豊かな学びにつながります。

 28日はそのような学習が行われました。5年生では、理科サポートティチャーの先生が準備したスケールの大きい流水実験装置使い、流れる水の働きについて楽しく実感を伴った学習をすることができました。今日、実験したことは自分の身を守るためにも活用できると思います。

 また、6年生では、副総代の方においでいただき塩竃神社について学びました。先日、見学に行っていろいろな疑問を持っていた子どもたちでしたが、資料をいただきお話をお聞きして、モヤモヤが解消するとともに、改めて郷土の神社に親しみと誇りを持てたようです。

学力向上に向けて(6年)

 学力向上に向けて、26日は6年生の国語「海のいのち」の授業研究が行われました。

 はじめに教材文と出会った時に書いた感想を確かめ、今日の課題を「ずっと追い求めてきた瀬の主に対して、どうして太一はもりを打たなかったのだろう。」と決めました。その後、教材文をキーワードに気を付けながら読み、課題に対する自分の考えをノートにまとめました。

 自分の考えをタブレットに記録した後、学習班に分かれて話し合いが始まりました。一人一人が自分の考えを述べた後、それぞれが気になったことや感じたことを話し合います。「笑顔をつくったって書いてあるから、・・・。」「ふっと、ほほえみは自然にでたんだよね。」「殺さずないですんだって書いてあるから、殺そうと思っていたんだよね。」「でも、ほほえみが出たときに考えが変わったんだよ。」「たくさん魚をころしてきたのにこんな感情は初めてともかいてあるよ。」「もりを突き出しても動かない瀬の主に何か感じたんだよ。」「そして、ほほえみがでたんだよね。」

「父の教えや与吉じいさの教えもあったよね。・・・・」子どもたちが自由に話し合う中で、どんどん考えが広がり深まっていきました。

 学習班での話し合いの後、全体での話し合いが行われました。各班の話し合いの報告の後、太一の心の変化についてまとめました。国語日記では、「分からなかったけれど、学習班での話し合いで考えを出すことができた。」「自分一人では難しかったけれど、話し合いでどんどん深まっていった。」などと、自分の学習を振り返っていました。

読み聞かせ

 今朝は晴れ、とても気持ちのよい朝でした。子どもたちも交通安全に気をつけて登校してきました。今、秋の交通安全運動が行われていますが、本校通学路でも地域の交通安全関係の方々が登校指導を行ってくださっています。心より感謝申し上げます。

 さて、昨日は学校司書の先生が昼の時間、放送で読み聞かせを行ってくださいました。「ライオンになるには」というお話でしたが、〇〇らしさよりも自分らしさが大切なことを感じました。子どもたちはどう感じたでしょうか。

大笹生美術館①

 今朝は三連休明けの朝でした。登校指導中に子どもが、「先生、秋になってきましたね。」と声をかけてきました。見上げて見ると桜の葉も、少しずつ黄色や赤に染まっています。

 今朝は読書タイム、各教室で子どもたちは読書に取り組んでいました。その際に廊下や教室の図工等の作品に目が留まり、シャッターを切りました。今日は1階(1・2年と保健室)の作品を紹介します。芸術の秋です。大笹生美術館、どうぞ、お楽しみください。

 

クラスの絆を(大笹生タイム)

 22日のお昼休みは各学級ごとに大笹生タイムが行われました。三連休の間(はざま)ですが、子どもたちはクラスメイトと活動を楽しみながらゆったりした時間を過ごしていました。みんなでスポーツやレクリエーションに取り組んだり、クラスの集会の準備をしたりして過ごしていました。クラスの絆が深まった昼のひとときでした。

自分を超える(陸上練習)

 今朝は肌寒さを感じ、登校してくる子どもたちも秋の装いでした。3連休中に「ふくよみの日」がありますので、図書館担当の先生から朝の放送で「お休み中も読書に取り組みましょう。」とお話がありました。読書の秋です。

 一方、高学年児童はスポーツの秋で10月に行われる市陸上競技大会に向けて、一生懸命練習に取り組んでいます。昨日は、6年生が大会が開催される県営あづま陸上競技場で練習してきました。その時に子どもから「これまでの自己ベストがでました。」とうれしい声がありました。大会まで残りわずかとなりましたが、自分を超えるチャレンジを続けていってほしいと願っています。これまでの学校での練習の様子と合わせて、子どもたちの練習の様子をお伝えします。

 

 

学力向上に向けて

 学力向上の重要な柱は授業改善です。本校でもよりよい授業の実現に向けて授業研究に取り組んでいます。今日は、1年生の算数の水のかさ「どっちらがおおい」の授業でした。

 はじめに容器がかわっても水のかさが変わらないことを確かめました。その後、太っちょとガリの2つの容器を提示してどちらにたくさん水が入るか問いかけました。子どもたちの予想は分かれ、「どうやってくらべたらいいのかな?」と今日の追究することが明らかになりました。

 子どもたちはペアで話し合ったり、実際に水や容器、ロートを使って調べたりして、だれもが納得できる比較の方法を考えました。試行錯誤しながら、実際の容器に入れて残りの水の量を比較したり、それぞれの容器に入れて重さを比較したり、一方の容器の水を他方の容器に移し替えたり、いろいろな方法を工夫して比べようと頑張っていました。中には、「何倍分で・・・」「何回分で・・・」とつぶやいている子もいました。きっと任意の小さい容器で比べようとしているのでしょう。

 最後にそれぞれが追究した結果を話し合いました。全員、太っちょ容器の方がたくさん入るという結果になりました。比べ方ですが、片方の容器に満タンに入った水を他方に移し替える方法がみんなが納得できる比べ方であると話し合いがまとまりました。そして、その方法に「いれかえほう」と子どもたちは名付けました。次は2つではなく、3つの容器の水の量を比べます。「いれかほう」では、納得いく比べ方ができないかもしれません。新しい比べ方を考えることになるのでしょうか。

 今日の授業は本校全教員で参観し、協議いたします。そして、授業から学んだことをそれぞれの授業改善に生かしていきます。