福島市立吾妻中学校
2019年6月の記事一覧
うれしい話題
先日、地域の方から、「毎朝元気よくあいさつをしてくれる生徒たちがいて、心が温かくなる。そういう生徒がいると励まされる。」とのお電話をいただきました。そのようなお電話をくださる方のいらっしゃる吾妻地区です。また、そのようなあいさつのできる子どもたちのいる吾妻中です。
〈献立〉カレーライス 牛乳 和風ごまドレッシング和え ヨーグルト
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「カレー粉」です。
カレーやカレースープ、そして、カレー味の料理に欠かせないカレー粉。このカレー粉はカレー粉というスパイスがあるのではなく、様々なスパイスをブレンドして作られたものです。カレー粉に使われるスパイスはメーカーや商品によっても違いますが、給食で使っているカレー粉は、スパイスが30種類以上だそうです。
カレー粉の作り方は、スパイスを粉にし、火で炒る焙煎という作業をおこないます。こうすることで、カレー粉独特の香りが生まれます。次に長い時間「熟成」されます。こうすることでスパイスをおちつかせ、カレー粉というひとつのまとまった、まろやかな風味にしていくのです。その後、網の目のようなメッシュを通し、カレ ー粉のつぶの大きさを一定にし、最後に、また数日間じっくりねかせ、さらに香りにまとまりが出て、深い味わいになります。
本日の給食
〈献立〉麦ごはん 牛乳 五目スープ ボイル野菜 エビチリ
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「エビ」です。
エビの種類は、クルマエビのように泳ぐエビ類(遊泳類)とイセエビのように歩くエビ類(歩行類)があり、合わせて約2500種類いるそうです。
その中でも日本人が食べているエビは、世界中から100種類以上のエビが輸入されています。私たち日本人は大変なエビ好きで、世界の漁獲高の4分の1以上にあたる年間約30万トンを食べていて、一人当たりの消費量は世界第一位だそうです。
エビは日本の食生活になくてはならない食材になっているんですね。
防犯教室
昨日は、防犯教室がありました。スクールサポーターの方の話を真剣に聞き、自分の身を守るための護身術を学びました。
〈献立〉 麦ごはん 牛乳 手作りひじきの佃煮 新じゃがのうま煮 大根の浅漬け
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「佃煮」です。
佃煮はいまや日本の代表的な一品となっており、幅広い食材が使えることから何かもう一品ほしい時などに大活躍するおかずですよね。
そんな佃煮ですが、もともと漁師たちの保存食として食べられていました。
江戸湾にはプランクトンが豊富だったことから小魚が大量にとれたとされています。そのため佃島の漁師たちは湾内で獲れた小魚などをそのまま海に戻すなどして捨てていたそうですが、やがては小魚煮込むことにして保存食としました。
これが佃煮の誕生だとされていて、佃煮は長く保存ができることから不漁が続いた時などには備蓄食品として活躍したそうです。その後は参勤交代の影響を受けて加賀藩に伝わり、やがて全国的に佃煮が広がっていくこととなりました。
1学期期末テスト
本日は、期末テストがありました。おいしい給食で、テストもがんばることができました。
〈献立〉ナン 牛乳 ミートサンド 野菜のコンソメスープ メロン
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「メロン」です。
メロンは果肉の色によって「赤肉系」、「青肉系」、「白肉系」に分けられます。赤肉は夕張メロンやクインシーメロンがよく知られていて、青肉ではアールスメロンやアンデスメロンなどが有名です。
さらに、網の有無によって「ネット系」、「ノーネット系」にも分けられます。ネット系メロンは、成長過程で果肉が果皮よりも大きくなろうとして、その時に果皮がひび割れてしまいます。このひび割れをふさごうとしてできたコルク層がネットになります。一般的には、ネットの模様が均等であるほど商品価値が高くなります。
明日は期末テストです
いよいよ明日は、今年度初めての期末テストです。今回のテストは、テスト範囲が広いので、勉強をするのもなかなか大変のようです。最後まで諦めずに、やれることをやって、今の実力を確認してほしいと思います。
〈献立〉わかめごはん 牛乳 にらたま汁 おひたし 信田煮
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「信田煮」です。
信田煮とは、油揚げを使った煮物につける名称で、同様の呼び名には、きつねうどんをしのだうどん、いなり寿司をしのだ寿司などがあります。
また、油揚げでほかの食材を巻いた煮物は「しのだ巻き」ともいい、豆腐、卵、すり身、ふき、わらび、ぜんまいなどを巻いて作ります。
信田煮の意味はわかったと思いますが、なぜ油揚げを使った料理を信田と呼ぶのかというと、きつねの好物が油揚げという言い伝えの葛の葉ぎつねの伝説で有名な「信田の森(現在の大阪府)」から きています。