学校日誌

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運動会に向けて(4~6年)

 黄砂のため、濁った空のもとでの一週間のスタートとなりました。27日に本校では運動会が行われます。運動会への取組をとおして、最後までがんばる心、相手をリスペクトし協力する心、自分の役割をしっかり果たす心を育て、そして体力の向上が図られることを願っています。先週は児童会代表委員会がみんなの意見をまとめ、運動会のスローガンが決まりました。

 そして、今週から全体の練習が始まりました。今日の5校時、高学年の練習の様子をお伝えします。種目は大玉運びです。2本の棒で大玉を運びます。2人の気持ちが合わないと大玉が落ちてきます。また、コーンを回るところが難しいようです。最初は大玉を落とすことが多かったのですが、だんだんこつがつかめてきたようです。運ぶスピードもどんどん速くなってきました。紅も白も一生懸命、練習に取り組んでいます。

 

勇気をもって 自分を守る

 今日は福島北警察署の方をお迎えし、不審者対応の防犯教室を行いました。校内に不審者が侵入した想定で児童の安全を確保するための対応の訓練を行いました。その後、子どもが不審者に遭遇した場合、どのように自分の命を守ったらよいか、警察の方から講話をいただきました。お話の中にマジックやいろいろな仕掛けがあり、子どもたちは目を輝かせながらお話を聴き、自分の安全を守るための方法について理解を深めることができました。

 不審者に遭遇しないことが1番です。しかし、遭遇した場合には勇気をもって今日学んだことを実行してほしいと思います。

わくわく 本を借りる

 昨日は移動図書、しのぶ号が来てくれました。貸出カードが出来上がり、いよいよ1年生も本を借りることができす。「サッカーの本はどこですか?」「何冊までかりることができますか?」「犬のことが知りたいのでこの本がいいかな。」「恐竜の本、面白そう。」などつぶやきながら、1年生もわくわくしながら本を選んでします。本が好きになるといいですね。

植物を育てる(1・2・5年生)

 昨日、2年生は近くの園芸センターに行ってきました。たくさんある苗の中から、自分が育てたい野菜の苗を買ってきて、学級園に定植しました。また、1年生は朝顔を育てていて、まいた種から芽を出すのを楽しみにお世話をしています。5年生は月曜日、地域の米作農家に見学に行ってまいりました。お米の苗をいただいてきましたが、火曜日には農家の方が田んぼの土や苗を持ってきてくださいました。

 今朝、1・2年生は学級園に出てきて野菜や朝顔の世話を一生懸命やっています。2年生は植えたばっかりなので、しっかり根が張るよう、水をたっぷり上げていました。1年生は、全員の朝顔が発芽していました。芽を出さずに心配していた子も、ほっと一安心です。暑くなってきましたので、これからどんどん成長していくと思います。5年生はいただいた苗をバケツに植えていました。泥の感触は経験する機会が少ないのでしょう、楽しそうです。

 植物を育てることには、大きな教育的価値があります。日々、観察することでの気づき、世話をする責任、そして成長や収穫の喜び。体験を通して、いろんなことを学んでほしいと思います。

 

福島市鼓笛パレード

 昨日は福島市鼓笛パレードが行われました。4年ぶりの福島市街地での実施となりました。5月の青空の下、熱中症対策等にも配慮いただいて、3年生以上全員が参加することができました。本校は14番目の演奏でしたが、堂々と胸をはり、素晴らしい演奏パレードを行うことができました。パレードを終えると疲れもあったようですが、子どもたちの表情には成就感も見られたようです。熱中症が心配されましたが、十分な対策を講じていただいた事務局の皆様、実行委員の皆様には心から感謝申し上げます。また、平日にもかかわらず楽器運搬を行ってくださった保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。

 

朝の活動

 昨日とはうってかわって、すがすがしい朝です。学校に着くと、教職員も子どもたちもそれぞれの活動を始めました。先生方は鼓笛や運動会の練習のため、校庭にラインを引いています。また、子どもたちのアイドル『かめきち』のすみかをきれいにしています。1年生の子どもたちは、種まきをした朝顔のお世話を始めました。「あ、めがでている。」「ほんとうだ。」「ぼくのはまだでていないよ。」悲しそうな表情の子もいました。「種にもねぼすけがいるんだね。そのうち、目をさますよ。」少し安心した顔になりました。

うれしい昼の放送

 今日の昼の放送は「今年おいでになった先生にインタビュー」でした。インタビューを受けるトップバッターは1年担任の先生でした。放送委員と先生とのやり取りで先生の人柄が感じ取れるインタビューでした。そのやり取りでうれしいことがありました。それは、先生の答えにインタビューアの放送委員の子どもが素直なコメントを返していたことです。改まった場で臨機応変の受け答えをするのは、なかなか難しいものです。その子どもの姿に、コミュニケーション能力が育ってきつつあることを感じました。

 さて、17日は鼓笛パレードです。練習をしている子どもたち、前よりも堂々と演奏していました。当日も自信をもって、福島市街地をパレードしてほしいと思います。

 

生活科がっこうたんけん(1・2年)

 今日はかわいい来訪者が来てくれました。1・2年生のがっこうたんけんです。2年生がしっかりとリードして、「失礼します。学校探検です。」ときちんとあいさつして、校長室に入ってきました。部屋にあるものが珍しいようで、「これは何ですか。」「何に使うのですか。」「触ってもいいですか。」などいろいろと質問してきました。入学して1か月の1年生。2年生とともに学校の様々なところを探検することで世界が広がったと思います。また、1年生をやさしくリードしていた2年生。1年間で大きく成長したことを感じました。

避難訓練(地震後の火災)

 今日は命を守る学習の2回目。避難訓練が行われました。大きな地震の後の出火という想定です。石川県では大きな地震の後、今も地震が発生し、不安な日々を送っています。そのような状況の中、子どもたちは真剣に訓練に参加しました。はじめに担任の先生から地震から身を守る方法、火災から非難する方法の指導がありました。火災警報のベルがなり、いよいよ実際の訓練です。子どもたちは放送をよく聞き、おはし(おさない はなさない しんけんに)を守って、安全に非難することができました。子どもたちは、災害や火災が発生した場合にどのようにしたらよいかを学びました。いざという時に備えておくことが命を守ることにつながります。

 

 

連休明けのプレゼント(福島西高等学校デザイン科の皆さんによる黒板アート)

 連休明けの雨の朝、登校する子どもたちの足取りも少し重いようです。しかし、昇降口に入ると表情が変わりました。そこには、すてきな黒板アートがありました。テーマは「かめ吉太郎」です。川から流れてきた桃の扉を開けると・・・。なんとかめ吉太郎が産まれてきました。

 子どもたちは歓声とともに、「すごい。」「だれが描いたの?」「リアル。」「チョークで描いたの。すごい。」「色が混ざっている。」「おじいさんがびっくりしているよ。」・・・ 自分たちもびっくりしながら、つぶやいていました。黒板の裏側をもう一度、確かめる子もいました。教室に向かう足取りも少し軽くなったようです。

 種明かしをします。黒板アートは、福島西高等学校デザイン科3年生のみなさんが、ゴールデンウィークの5月3日に本校に来てくださり、子どもたちのために描いてくださいました。高校の授業の一環だそうですが、本校の子どもたちにとっては素晴らしいプレゼントとなりました。本校の子どもたちのアイドルであるかめ吉をテーマにして準備をし、子どもたちの喜ぶ姿をイメージしながら作品を描いてくださいました。作品に触れることで、子どもたちがより絵や造形作品に興味を持ったり、「かめ吉太郎」のお話にイメージを広げたりしてくれたらと思います。

 福島西高等学校の皆様に心から感謝申し上げます。