学校日誌

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考え 伝え 深める(2年 国語)

 昨日は2学年で国語科の授業研究が行われました。「ニャーゴ」という教材文で主人公の猫の気持ちの変化をとらえ、それを音読で表現する学習でした。

 子どもたちは2番目に ニャーゴ と言った時の気持ち、最後に ニャーゴ と言った時の気持ちを言葉や文から一生懸命考えました。その後、子どもたちはそれぞれの考えを伝え合うことで、はじめの気持ちは「食べさせろ。」「今度こそ食べてやる。」だったのですが、無邪気なねずみとかかわるうちに「たべるのやめようかな。」「なんかうれしい。」「もも大事にするよ。」と気持ちが変化したことに気づきました。考え、伝え合い、気づき深めることができた子どもたちの姿です。

 次の時間はその気持ちの変化がわかるようにグループで工夫して音読をするそうです。

 

記録伸びている(体力テスト)

 昨日は体力テストが行われました(5年生は1学期に実施)。1年生から6年生まで、それぞれの種目にチャレンジ。一生懸命、取り組んでいました。テスト中、うれしい言葉を何度も耳にしました。「〇年生の時より、速くなった。」「前より跳べた。」自分の成長を自覚した体力テストでした。

陸上競技大会に向けて

 昨日は10月に行われる福島市小学校体育大会陸上競技大会に向けて、6年生が競技場練習を行いました。午前中は雷鳴も聞こえ実施できるかどうか心配でしたが、子どもたちの思いが天に届いたのでしょう、競技場についた時には青空が広がっていました。

 市内のいくつかの小学校の選手たちも参加していましたが、本校の子どもたちは臆することなく積極的にそれぞれの種目に取り組んでいました。競技場のトラックやフィールドの感触を確かめたり、スタート位置の調整をしたりしました。学校での練習の成果を試し、自信を深めたり、新しい課題を見つけたりできたようです。大会当日までの期間、選手の子どもたちが自信をもってスタートラインに立てるよう、取り組んでいきたいと思います。

 

学校では学べないこと こむこむ館学習(6年)

 15日は6年生がこむこむ館学習に出かけました。はじめに古関裕而記念館を見学し、福島の偉大な音楽家の生き方について学びました。次にこむこむ館に行き、午前中はプラネタリウムで星の美しさや不思議について学びました。午後からは、ドライアイスや液体窒素を使って超低温ではどんなことが起きるのかを実験を通して学びました。

 学校では学べないことを体験を通して学んだ、貴重な1日でした。

 

秋 大笹生タイム

 まだまだ残暑は厳しいですが、朝夕の涼しさ、空の高さから秋の気配を感じるようになりました。

 今朝は大笹生タイムがありました。各学級で工夫して楽しい時間を過ごしていました。下学年では鬼ごっこや係の話し合い、クイズ大会などをして、関係を深めていました。上学年では体育的活動や造形的活動、寸劇の発表会などをして、みんなで楽しんでいました。学校生活を楽しくするためには学級の人間関係が大切です。

 学校で感じた秋の気配です。ビオトープの稲が稲穂を垂れ、そこにバッタがいました。グリーンカーテンではかわいいひょうたんの実がたくさん、ヘチマの実が大きく実っていました。