学校日誌

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学力向上 授業改善 校内研修会

 20日は、福島大学准教授 鳴川哲也先生においでいただき、学力向上及び授業改善のための校内研修会を行いました。鳴川先生は、平成28年度から文部科学省教科調査官として現在の学習指導要領の策定にあたった先生です。鳴川先生からは「今、大切にしたい授業づくりの視点について考える」というテーマで、①学校教育には何が求めらえているの? ②主体的・対話的深い学びって何? ③個別最適な学び、協働的な学びって何? 4各教科等の役割は? という4つの柱から御講話いただきました。今後、私たちがどのように授業をつくっていったらよいか、特に各教科の特質を生かして、どのように見方・考え方を働かせ、資質・能力を育成すべきか具体的な示唆をいただきました。お話しいただいたことを道しるべとして、学力向上と授業改善を進めてまいります。鳴川先生、ありがとうございました。

読書サポートティーチャーの先生 ありがとうございました。

 ふくよみの日を24日に控え、20日は前倒しで様々な読書への働きかけが行われました。昼には読書サポートティーチャーの先生から心のこもった読み聞かせがありました。「よつばのおはなし」という本でしたが、きっと子どもたちの心にも響いていったこと思います。

 また、昼休みには読書ビンゴクイズのくじ引きがありました。くじを引くたびに、子どもたちから歓声が沸き起こっていました。

 実は、今日、読書サポートティーチャーの先生の最終出勤日でした。昼の放送で子どもたちにお別れのあいさつをしてくださいました。きっと、またどこかで会えることと思います。その日を楽しみに。

さすが高学年 校内なわとび記録会

 16日は高学年のなわとび記録会が行われました。これまで体育や休み時間、なわとびタイムで一生懸命に練習に取り組んできた成果を発揮する場です。特に6年生は最後のなわとび記録会でした。チャレンジするのは、5年生5分間、6年生6分間の持久とび。そして、自分で2つ選ぶ選択種目です。

 はじめは持久とびでした。さすが高学年の子どもたちは、無駄のないとび方、ショックの少ないとび方ができています。それでも4分を過ぎたころから疲れのせいか、とぶリズムも少し乱れてきました。もう一度集中しなおし、リズムを整えて頑張っていました。選択種目では、さすが高学年です。とても難度の高いとび方に果敢にチャレンジしていました。低学年から中学年、そして高学年となわとび記録会の応援を行ったのですが、それぞれの発達段階に応じてできる技も進歩していることを実感しました。子どもたちが素晴らしいチャレンジに拍手を贈ります。

 最後になりましたが、応援においでになった保護者様、子どもたちを見守り励ましの言葉をかけてくださった保護者様に感謝申し上げます。

鼓笛移杖式

 先週から春を思わせる暖かい日が続いています。学校では校訓「至誠」の石碑の下にかわいらしい福寿草が咲きました。例年よりだいぶ早い開花だと思います。

 

 さて、16日の朝の大笹生タイムでは、鼓笛移杖式が行われました。令和5年度指揮者の6年生からのあいさつの後、メジャーバトンの引継ぎが行われました。6年生から下級生に伝統が引き継がれた瞬間でした。令和6年度指揮者の5年生は引き締まった表情でバトンを受け取りました。

 その後、新鼓笛隊による演奏披露がありました。6年生や先生方から教えていただいたことをしっかりと練習してきた演奏はとても見事でした。新鼓笛隊の演奏を聴いている6年生の表情も嬉しそうでした。

 まず、これまで立派な演奏を披露し、それを下級生に伝えた6年生、素晴らしいと思います。そして、短い時間でしたが、一生懸命練習し、それを受け継いだ下級生も素晴らしいと思います。とても素晴らしい鼓笛移杖式でした。

 

クラブ見学会

 昨日はクラブ見学会が行われました。本校では「4年生以上の児童が協力し、共通の興味・関心について計画運営を自主的に行うことで、課題解決のための合意形成・意思決定・人間関係形成の力を育むこと」をねらいに、ハンドメイド、サイエンスPC、ゲームスポーツの3つのクラブ活動を行っています。今日は、1年間の活動成果の発表と来年クラブに参加する3年生がクラブ選択の参考にするためにクラブ見学会を持ちました。それぞれのクラブでは3年生にクラブの楽しさや面白さを伝えるため、タブレットを活用したしおり作り、スライムづくり、ドッジボールなどの活動を3年生とともに行っていました。今年1年、各クラブでは充実した活動が行われていました。きっと3年生もクラブに参加することが楽しみになったと思います。

目標にチャレンジ 低学年なわとび記録会

 今日は低学年のなわとび記録会が行われました。子どもたちは一生懸命練習してきました。その成果を発揮できるよう持久とび(1年生1分間 2年生2分間)、2つの選択種目にチャレンジしました。持久とびでは、集中して粘り強くとび、なかには6分間とび続けた子もいました。選択種目では、一人一人が自分の目標を達成できるように、失敗しても何回もにチャレンジしていました。目標まで到達できなかった子もいましたが、それまで一生懸命に練習に取り組んできたこと、今日はしなやかにチャレンジできたこと、とても立派だと思います。

 最後に先生から、〇なわとびに取り組み始めた時と比べ、とても上手になったいること 〇上手になったのは、一生懸命練習に取り組んできた成果であること 〇この経験を他でも活かして欲しいことについてお話がありました。とても頑張った1・2年生に拍手をおくりたいと思います。

学校評議員会

 本日は学校評議員会が行われました。はじめに本年度の学校経営の概要と子どもたちの成長の様子について、説明させていただきました。

 次に学校評価について学校便りの事例をもとに説明があり、授業参観をしていただきました。子どもたちの様子をご覧になり、次のような感想をいただきました。〇落ち着いて学習に取り組んでいる。 〇学ぶ姿に成長を感じる。〇授業に創意工夫を感じる。〇一人ひとりに目を配り、わかる・できるように配慮している。〇ICT機器の活用が素晴らしい。〇子どもに対する声かけが温かい。〇掲示されている作品に成長を感じる。子どもたちの成長を見取ってくださり、とてもありがたく思います。

 その後の情報交換では、学びの場でのグループワークの活用、図書の活用等のお話をいただきました。本年度、本校では「多様性を認め、引き出し、力にする」をスローガンに教育活動を進めてきました。グループワーク及び図書で調べる活動は学びにとってとても大切なことです。ぜひ、今後の教育活動に活かしてまいります。

 学校評議員の皆様、本当にありがとうございました。

 

みんながんばりました 中学年なわとび記録会

 今日は中学年のなわとび記録会が行われました。子どもたちは、これまで体育や休み時間、なわとびタイムで一生懸命に練習に取り組んできました。チャレンジするのは、3年生3分間、4年生4分間の持久とび。そして、自分で2つ選ぶ選択種目です。

 はじめの持久とびでは、子どもたちは途中苦しくなりながらも集中力を切らさず、一生懸命に跳び続けました。選択種目では、それぞれに練習した跳び方に果敢にチャレンジしていました。あやとびで歴代2位の記録(685回)を達成した子どももいました。子どもたちが頑張る姿を目にして、勇気と元気をいただきました。一人一人が素晴らしいチャレンジでした。

 最後の講評では、体育の先生から体全体のバネを使って跳ぶこと、特に足首を使うことが大切だとお話がありました。なわとびは体力づくりにとてもいい運動です。続けて取り組んでほしいと願っています。

心を一つに 鼓笛演奏

 今日の大笹生タイムは鼓笛練習でした。2年生から5年生まで、6年生に教えてもらいながら一生懸命に練習してきました。その成果が表れ、本当に素晴らしい演奏でした。子どもたちは自信をもって、心を一つに演奏していました。以前より、練習時間を精選しているのですが、ていねいに6年生が教えてくれたこと、下級生もめあてを持ち、集中して練習したことが素晴らしい演奏につながっているのだと思います。同じフロアの教室では、6年生が自分の教えたパートの動きをしたり、リズムをとったりして、笑顔で聞いている姿に温かさを感じました。

認知症サポーター養成講座(6年)

 昨日は地域包括支援センターの皆様においでいただき、「認知症サポーター養成講座」を実施しました。認知症、誰もが通る可能性のある道です。私も最近、1日の中で探し物をする時間がとても増えてきました。

 子どもたちは講師の先生のお話を熱心に聞き、認知症の人へのかかわり方として ①驚かせない ②急がせない ③気持ちを傷つけない の3つのポイントが大切なことを学びました。実際に講師の皆様が家庭でありがちな場面を寸劇で見せてくださり、認知症の方がどのような不安を持っているのか、気持ちを分かってあげることの大切さについて学ぶことができました。本校では「多様性を認め、引き出し、力にする。」を大切にしています。これからも様々な人とより良くかかわっていく力を子どもたちに育んでいきます。

 最後に本日おいでになっていた生愛会の方から6年生に素敵な手作りだるまのプレゼントありました。これまでも6年生は性愛会に入所されている方と様々な交流を行っていました。生愛会の皆様、ありがとうございました。