飯野中学校日誌

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修学旅行2日目⑤ ステンドグラス美術館

お昼の後に集合写真をパチリ。みんな笑顔で、ハイチーズ!

 

 

ステンドグラス美術館に向けて出発。

 

ちなみに2022年4月10日(日)まで、りんどう湖ファミリー牧場では体験参加型イベント

“ひつじのショーンと牧場の愉快な仲間たち”が開催されています。

 

那須ステンドグラス美術館に到着。美術館のとなりにはセント・ミッシェル教会があります。 

 

 

 

 

 

 

英国のコッツウオルズ地方、石造りの貴族の館<マナーハウス>をモチーフに建物の資材をはじめ、工法まですべて本物にこだわって建てられているそうです。

 

外の雰囲気はもちろん、中に入ると日本ではないみたいです。

 

 

 

 

 

 

修学旅行2日目④ りんどう湖その4

 

パンダさんだ!むむ、観覧車もいいなぁ

 

りんどう湖の観覧車は「RindokoBigWheel らんらんしゃ」っていいます。

ちょっと疲れて休憩かな?

 

観覧車から湖を。ずっと自粛自粛でしたから、みんなと楽しく過ごせてよかったですね。

遊んだ後は、待ちに待ったお昼。

今日はハンバーグです。

 

 

 

 

 

修学旅行2日目② りんどう湖その2

童心にかえって、遊びまくってまーす

フォトスポットに立って。私はチョウよ。私は天使。ドラゴンはだれかしら。

 

牧場体験。エサをあげてみよう。

 

「それ食べたいなぁ...」「紙は食べるとおなかこわすのよ」

 

「写真撮ってないで、エサくれよ~」

 

いろいろなアトラクションがありますねぇ、どこに行こうかな....。

 

ほんとにいい天気。さて、次の目的地は..。

 

湖のほとりでエサを落とすと、集まる集まる。

 

怖いくらい集まってます。

 

次は、湖に繰り出しますか。

修学旅行1日目⑦ 日光東照宮班行動

 二荒山神社に向かいました

  

 

縁結びの神様として親しまれている日光二荒山神社で、「良い縁まつり」が行われていました

 

 

縁結びの大きな笹の輪が設置さています。どんな思いでくぐったのでしょう

 

 

大きな打ち出の小づち。小づちに触れるだけでご利益がありますよ

 

 

日光廟大猷院(たいゆういん)入口の仁王門です

 

歩き疲れて、♨️につかりたい

 

ホテルに到着。体育館のある温泉リゾートです。

夕食の後は、温泉に入って一日の疲れをとって明日に備えます。

修学旅行1日目⑥ 日光東照宮その2

 陽明門手前 左側には薬師堂(本地堂) 鳴きの龍ですね 龍は鳴いたかな?

 

 

いよいよ、陽明門。豪華絢爛!!

 

 

陽明門を守っているのは門の左右の2体の髄身像です

 

 


狛犬もいます

 

 

陽明門をくぐると東照宮でもっとも重要な御本社の正門である唐門です

 

日光東照宮陽明門の上り口、鼓楼近くにあるのが廻転灯籠 オランダからの奉納です

 

奥宮への入り口 坂下門です。有名な彫刻見えるかな

 

左甚五郎作伝えられる、眠り猫です。

 

階段を上って、上って、上って、、、、奥宮の宝塔に到着です。

 

おみくじ、おみくじ。「大吉」出たかな?

 

お土産、ゲットかな。

 

修学旅行1日目 ⑤日光東照宮その1

バスを降りて、日光東照宮へ参拝です。

 

参道を進むと石鳥居と表門が見えてきます。

 

東照宮の社号標です。

 

石鳥居をくぐって神域へ

 

石鳥居を抜けたところに表番所

 

番所の反対側には五重塔です

 

表門を抜けると左手には三猿ですが、その前に右手の上神庫の屋根下には「想像の象」の大きな彫刻です

 

そして左手には神厩舎があり三猿の彫刻です

 

「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿です。

 

さぁ、陽明門です。

 

 

修学旅行1日目①出発式

昨日の肌寒い雨から一転、今朝は朝霧が出ていい天気になるなかで出発式を行いました。

 

そろそろ出発式始めますよ

出発式始まります

 

校長先生から あいさつをいただきます 

校長先生からのあいさつをもらいます。

 

消毒してバスに乗り込み、出発です。 

消毒してバスに乗り込みます

 

「専門高校生による小中学生体験学習応援事業」福島明成高校へ

 10月11日(月)、「持続可能な社会に向けた産業教育充実事業『専門高校生による小中学生体験学習応援事業』」に第2学年の生徒が参加し、福島県立福島明成高等学校で「サツマイモ収穫」の体験活動を行いました。

 この事業は福島県教育委員会がキャリア教育の一環として今年度より実施しています。その目的は次の2点です。

  1 高等学校専門科で体験活動を行うことをとおして、専門科の学習内容を理解し、自分の進路について考える

   機会にすること

  2 高等学校専門科での実習体験をとおして、働くことの意義について考え、社会人や職業人として生活してい

   くためのキャリアプランニングの参考にすること

 当日は、天候に恵まれ、高校生の皆さんのご指導とご協力をいただいて、たくさんの芋が収穫できました。

 早速試食しましたが、おみやげにいただいた芋は、1週間程ねかせるとさらに甘くなるそうで楽しみです。

 福島明成高校の皆さん、貴重な体験活動の機会をいただき、ありがとうございました花丸

 なお、11月4日(木)には、福島県立二本松工業高等学校で2回目の体験活動が予定されています。

高校生による事前指導

高校生による実演

がんばれ!

さすが高校生

ここほれワンワン

分け前は半分こで

高校生と一緒に

おいしそぉー

とったどー

こんなに収穫しました

サツマイモをパクリ

サツマイモの試食

バレーボール部 県大会出場!! 

 10月9日(土)・10(日)に行われた第43回福島県中学生バレーボール選手権大会県北地区予選会において

準優勝し、県大会出場権を獲得しました。お祝いおめでとうございます。

 試合結果は、以下のとおりです。

 【1日目】 1回戦 対 本宮一中 2-0 快勝   2回戦 対 二本松三中 2-0 快勝

 【2日目】 準々決勝 対 梁川中 2-0 快勝   準決勝 対 渡利中 2-1 快勝

       決 勝 対 福島三中 1-2 惜敗

ポジション

作戦タイム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三段攻撃モード全開 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

             ※ 写真は支部中体連新人総合体育大会時のものです。

 今後は、11 月13日(土)・14日(日)に三春町で開催される県大会に向けて、心・技・体をより一層磨き上げ、

更なる活躍を期待しています。「念ずれば花開く『飯中魂』 がんばれ重要 チーム飯野中」 

福島支部中体連新人総合体育大会 各部の活躍

昨日の新人大会では、一人一人が自分を信じ、仲間を信じ、正々堂々最後まであきらめずにプレイしました花丸

各部の活躍と試合結果は以下のとおりです。

 

【卓球男女】  男子 シングルス 安部(1年)2回戦惜敗   ダブルス 玉野・三浦組 ブロック第3位

        女子 シングルス 朝倉(2年)2回戦惜敗  高橋(1年)1回戦惜敗

                 佐藤(1年)ブロック優勝  ダブルス 大河内・三浦組 2回戦惜敗

男子あいさつ

男子ダブルス

 

 

 

 

 

 

 

女子シングルス女子シングルス

 

 

 

 

 

 

 

 

【バレーボール】 対 吾妻中 2-0  対 松陵中 2-0  ブロック優勝

試合開始のあいさつ

対 吾妻中

アタック

得点の喜びを分かち合う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サッカー】※蓬莱中との合同チーム

       対 岳陽中 2-0 快勝   対 福四中 0-3 惜敗  ブロック第3位

ボール奪取

味方のパスワーク

相手のコーナーキック

鉄壁のディフェンス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【バスケットボール男子】 対 蓬莱中    43-66  惜敗

試合前のあいさつ

ジャンプボール

3Pシュート

フリースロー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

【バスケットボール女子】 対 桜の聖母中  26-111 惜敗

チームオフェンス

タイムアウト

ナイスパス

シュート

 

 

10月4日(月)第1学年 学習旅行 ~ in 双葉・いわき ~

新型コロナウイルス感染拡大の影響により 延期になっていた第1学年の学習旅行を実施しました

 テーマ 「楽しく協力して学習を深め 充実した学習旅行にしよう」

 目 的 1 集団活動を通して 自律心や基本的な生活態度を身に付ける

     2 東日本大震災及び原子力災害関連施設の見学を通して 災害の状況を理解するとともに

      防災や減災に対する意識を高める

     3 水族館の見学を通して 福島の海の特徴や生態系に関心をもつ

 見学先 「東日本大震災・原子力災害伝承館」(双葉町)

     「アクアマリンふくしま」(いわき市)

【出発式の様子】

 

天気は快晴 

すばらしい学習旅行になる予感

実行委員のスムーズな進行で行われた出発式

バスに乗って レッツ・ゴー

 

【東日本大震災・原子力災害伝承館見学の様子】

 

伝承館では 東日本大震災及び原子力災害による

当時の被害の状況や 今も続いている避難生活

原子力災害からの復興に向けた取組等について 

「語り部」の方からお話を聞き その後展示見学へ

 

 

【アクアマリンふくしま見学の様子】

見学前に 腹ごしらえ

メニューは 「ミックスフライ」セット

マナーを守って黙食 でも皆で食べるとおいしいね

「アクアマリンふくしま」では 珍しくて 沢山の

海洋生物と出会い おみやげもゲット

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業・進級へのメッセージ

 本校文芸部員が、階段の黒板に、季節に応じたメッセージや黒板アートを作成してくれています。

 今回は、卒業・進級に向けた応援メッセージで、自分を信じて踏み出そうという思いが伝わってきます。

 明日は修了式、新しい1年の第一歩を踏み出すために、今日・明日の2日間をしっかりと締めくくり、4月からのエネルギーを充てんできる学年末・始の休業日にしてください。

厳粛で感動あふれる卒業式をありがとう!

 3月12日(金)10時から、令和2年度第64回卒業証書授与式が挙行されました。

 令和2年度の本校卒業生は38名。今年度も、新型コロナ感染症予防のため来賓の方々にはご臨席いただかない形での式となりました。ただ、昨年度と違うのは、昨年度は在校生は2年生のみが代表で式に臨みましたが、今年度は、1・2年生ともに3年生の出発の姿を同じ会場内で見ることができるようにしました。

 会場はご覧の通り、ソーシャルディスタンスを確保し、入り口での手指消毒と検温にマスク着用と、感染予防を徹底した形で行いました。なにより、本校の広い体育館に感謝です。

 入場時には、体育館入口で無言で準備が整ったらマスクを外し、一人一人の表情が見えるよう配慮しました。当然ですが、入場時には、言葉を発しないし、口も開けませんので感染の可能性はないと考えました。入場し自席に着席した後はすぐにマスクを着用し、開式に臨みました。

 授与の際には、階段の手前でしっかりと返事をしてからマスクを外し、檀上で証書をもらったらステージを降りる手前で、一人一人の晴れやかな顔を保護者・在校生・先生方に見てもらう形としました。返事の後は、声を発しませんので飛沫も飛びませんし、ソーシャルディスタンスも十分に確保できていますので、何より卒業証書をもらった生徒一人一人の輝く笑顔を見てほしいと考え、マスク着用をしない時間を設けました。

 マスクを外しポケットにしまう時の所作も、一人ひとりとても丁寧で立派でした。ポケットにしまった後も、男子は上着のポケットのフラップをきちんと外に出して整え、女子はスカートのポケットにマスクを入れた後に表からプリーツを整えるなど、しっかりとフォーマルな場での身だしなみを整えてから、檀上に上がり、証書を手にしていました。

 お互いの思いが込もった送辞・答辞に、聞いている生徒や保護者席、先生席から思わず涙する姿がたくさん見られれました。

これは、式歌「仰げば尊し」の場面です。本校では、「歌声の響く飯野中」を合い言葉に、毎年、特設合唱部がコンクールで上位に入賞を果たしてきました。しかし、今年度はコロナの影響で特設合唱部の活動も、また文化祭での合唱コンクールも休止せざるを得ない状況となってしまいました。今回の卒業式に向けては、3年生の伝統の歌声を在校生にも保護者にもぜひ聴かせたいということで、卒業生のなかからソリストを選び、アカペラで聴かせてから、伴奏が入り3年生全員の合唱という形をとりました。ソリストはステージ上でマスクを外し、他の生徒はマスクを着けたまま合唱しています。

 しっかりした低音を出す男声に支えられ、女声の美しい高音が体育館の厳粛な空気の中に響き渡り、そこに3年生全員での合唱に切り替わり、さらに感動が高まりました。

 新型コロナウイルス感染症の縛りの多い学校生活でしたが、生徒たちはその制約された時間の中であっても、自分たちができることに全力で取り組み、今しかない時間の中で、今しかできないことに精一杯取り組んできた1年間でした。その集大成が今日の卒業式での素晴らしい姿だったと思います。

 保護者の皆様、ご家族の皆様、そして地域の皆様すべてに見守られ、育まれた15年間。そして9年間の義務教育により、こんなに大きく成長した姿を、保護者と後輩たちに、そして私たち教師に見せてくれた3年生に改めて感謝です。

3年生38名の皆さん、卒業おめでとう! 本当に、ありがとう!

これからも笑顔と思いやり、そしてチャレンジを大切に!

そして、いつも未来志向で前向きに!  卒業生の前途に幸あれ!  

熊本から応援メッセージが届きました!

 学校だよりでもお知らせしましたが、週末に熊本市立湖東中学校から、今回の地震被害への応援メッセージをいただきました。

 メッセージには3年生の代表生徒と3学年主任の先生からの手紙が同封されており、メッセージ作成の思いが綴られてありました。

 3年生の生徒からの手紙には

・ 今回の地震被害へのお見舞

・ 学習センターでの授業のニュースを見て、なにか力になりたいと思いメッセージを作成したこと

・ 進路が決まった3年生を中心に限られた時間で取り組んだこと

・ 小さな支援も大きな支えになったという熊本地震での経験

・ 今後の復旧と平穏な生活が戻ることへの祈り

 3学年主任の先生からの手紙には

・ こちらの状況を慮り、一方的な送付への謝罪

・ 福島のことを思う心を直接、被災した中学生に伝えたいという生徒の思いと経緯

・ 熊本地震の際には、「他県の方が気にかけていてくださる」と思える安心感が心に残っていること

・ 先生自身が震災後何度か東北に訪問しており、その姿が、つらい思いをしている人のことを「気にかける」生徒を育んでいるとを感じたこと

・ 今の子どもたちは将来大人になってからも、自分にできることを模索し続けてほしいという思い

・ これから先も「気にかける」生徒を育てるための「未来への種まき」として受け取ってほしいこと

等の温かい思いが込められた文字が並んでいました。

 顔も名前も知らない熊本の中学生たちが、福島県の飯野中の現状を知り、何か自分にできることはないかと模索し、短い期間の中で福島を思う気持ちを伝えてくれたこと、本当に素晴らしい行動だと思います。また、そうした積極的な行動を言葉ではなく、震災後の東北を何度も訪れたりする自身の姿・行動で範を示してくださっている学年主任の先生の生きる姿勢もとても素敵ですね。

 先生からの手紙の中で、とても印象深い部分をそのままお知らせします。

『中学生は、いろいろな活動をしたくても、「子ども」という制約があります。だけど、彼らはいつか大人になります。そんな彼らが、今回の取り組みで「福島」を近くに感じ、自分にできることを模索し続けて行ってくれればと願っています。 今回の子どもたちの活動が、直接、皆様のお力になれないことは十分承知しています。しかし、子どもたちが純粋に福島の皆様の無事を願う気持ちが少しでもお伝えできれば、そして、この取り組みが未来への種まきとしてお受け取りいただければ幸いです。』

 今、本校の生徒たちは、一人一人の良さや特性、学校生活での頑張りや大変さ、生き辛さなどをお互いに理解し合い、認め合いながら、やさしく思いやりを持って学校での生活を送っています。また、私たち教師は、そうした生徒同士のよりよい関係性を築くことに力を入れたり、相手を思いやる心の大切さを日々教えています。思いやりにあふれる集団を創っていくためには、自分も含めた一人一人が大切な存在であり、プラスにもマイナスにも影響力を持ってること、自分の一つ一つの言動が周囲に大きな影響を与えていることを一緒に考え、判断力や実践力といった自己マネジメント能力を育てることに力を注いでいます。

 でも、時に大人は「社会はそんな甘いもんじゃないぞ。厳しいんだ。」と言います。それは、今の大人たちがそういった社会をつくってしまった結果、そうなってしまっているのではないでしょうか。今の子どもたちが大人になってからも、今学んでいる中で大切だと思うこと、今こうして実際に思いやりを持って行動していることをそのまま、全員が実践することができれば、社会はそんなに厳しいものには決してならないのではないでしょうか。お互いを尊重し合い、助け合い、思いやりながら、みんなが笑顔で生活できる未来の社会づくりへの「種まき」は、日々、家庭で、学校で、地域で行われているのだと思います。

 湖東中学校の先生のいう「未来への種まき」。大人一人一人が、自分の行動はすべて、子どもの心への「未来の種まき」であることを肝に銘じることが、子どもたちがこれから生きていく未来の社会をよりよく創ってていくことにつながっていることを改めて確認できたように思います。

 湖東中学校の皆さん、遠い九州熊本の地にも、私たち飯野中学校のことを気にかけていただいている人がいることを伝えていただいたことに、心より感謝いたします。ありがとうございました。

 もしかすると、本校生が将来、大学等への進学先で、偶然、湖東中学校の人と一緒になるかもしれません。そんな部分での「種まき」も楽しみですね。

ご心配をおかけしています。

 昨日2月14日のニュースで、臨時休校のお知らせがあり、本校も「1・2年生のみ」という報道がされました。その報道を見て「なぜ?」と思った知人・友人から「どうしたの?」「どうなってるの?」等の問い合わせと被害お見舞いの電話が数件続きました。

 事情を話すと「なるほどね、今の生活は水がないとねえ。」「水無しは大変ですね。がんばって!」「3年生は受験前の大切な時期だからね。お疲れ様です。」等の励ましと理解の言葉をいただきました。ありがとうございました。

 今日、3年生は、学習センターの2階ホールで、2クラス一緒ではありましたが、受験に向け真剣に、また笑顔で協力したり教えあったりしながら3時間の授業を実施することができました。

 こう書くと「じゃあ1・2年生はどうなの?」とお叱りの言葉をいただきそうですが、3年生だけの授業実施はそれこそ苦渋の決断でした。1・2年生の皆さん・保護者の皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 学校でトイレが使えない、このコロナ禍の中、手洗い用の水が使えないといった環境の校舎では学校生活を送らせることはできません。かといって、生徒が徒歩または自転車で通える範囲の学校の近くで、それなりの数のトイレや洗い場があり、暖房設備があり、安全で、ある程度快適な環境で、かつ密にならず収容できる場所は・・・と探した結果「学習センターなら・・・」と候補にあがりました。ただ、全学年は無理・・・ということで、3年生のみでの授業を決断しました。

 今回の利用に際しては、教育委員会からの全面的なバックアップと飯野学習センターの皆さんのご理解・ご協力をいただき実現できました。ありがとうございました。

 今日と明日、専門業者さんには4階建て校舎の屋上で、高所かつ冷たく激しい風雨の中という過酷な環境の下でタンクの修繕作業を進めてもらっています。修繕にあたっては、先を見通せばタンク本体の撤去・取替工事も先に検討したのですが、工期がかなり長くなり、その分臨時休業期間も伸びるというデメリットを避けるため、2日間の臨時休業でなんとかできる工法で、という選択に至りました。

 1・2年生には臨時休業期間の2日間、期末テストに向けた学習をしっかりと進めて過ごしてください。期末テストに向け、学習・図書委員会が作成した予想問題が学校に準備できています。もう受け取った生徒もいますが、今日15日(月)の16:00まで、または明日16日(火)の午前9:00~11:00の時間帯に一度、登校してください。

 今夕から大雨の警報も出ていますので、土砂災害等の危険性もあるかもしれません。備えをしっかりして、あとは落ち着いて情報を収集しながら、今やるべきことをしっかりと進めていきましょう。

地震による被害はなかったでしょうか?

 昨晩の地震、10年前の東日本大震災とどうしても重なってしまいましたが、それぞれのご家庭で、大きな被害はなかったでしょうか? 飯野学習センターにも、本校関係者は誰も避難していないので、ケガや建物崩壊等といった大きな被害はなかったものと思いますが、食器が割れたり、家具が動いたりした家庭も多かったのではないかと思います。余震も続く可能性がありますので、今後もしばらくは用心してください。

 飯野中では、やはり校舎や体育館といった施設にも被害がありました。

 視聴覚室の天井がはがれて落ちそうになっていたり、教室等の掲示物が落ちたり、理科室では顕微鏡を入れる重い収納庫が動いたり、標本の入っているガラス瓶が割れたりしていました。昇降口では下駄箱が動いて、中の上履きが床に散らばっていたり、体育館では屋根の軒先のボードがはがれて落ちそうになっていました。本当にすごい揺れでしたね。

 中でも、図書館の本が大変なことになっていました。

 今日、15日日曜日の午前中には職員が学校に集まり、全部の教室・特別教室を回って点検・復旧作業を行いました。全員で協力して散乱したものを片付けたり、危険な天井パネルや破損したものを撤去したりして、生徒の皆さんの授業での安全確保は万全です。

 しかし、屋上に設置してある高架水槽という貯水タンクのパイプが破損し、ためていた水道水がすべて空っぽになってしまいました。本校校舎を遠くから見ると屋上に「飯野中」と書いてあるあの丸いタンクの下のパイプが激しい揺れに耐えきれず割れて、外れてしまい、大量の水がド~っと流れ落ちてしまいました。

 地震の直後、夜中の12時過ぎくらいでしたが、屋上のタンク下部のパイプの破損を発見し、すぐに対応・報告し、教育委員会にも素早く対応していただきました。今日14日、日曜日、本来はお休みの日にも関わらず、地元の専門業者さんに対応してもらい破損個所の修繕作業が終了しました。でも、残念ながら水を貯めてみたら、今度はタンク本体にも揺れの影響で破損個所が発見され、水がためられないことがわかりました。修理には、丸2日かかるため、月・火曜の2日間、水道とトイレが使えない状況となってしまいました。

 113名の生徒と20名近い職員が学校で過ごすためのトイレ等の水がない、コロナ対策の手洗いができない、ということで2日間、学校での授業が実施できない状況となってしまいました。

 ただ、3年生にとっては受験を控えた大切な時期、何とか少しでも受験に向けて力をつけていきたいと考え、15日(月)・16日(火)の2日間、3年生のみ、なんとか午前中だけでも授業を実施することとしました。

 飯野学習センター2階の大ホールを2日間お借りし、午前中9時から11時50分まで、1日3時間ずつの授業を行います。給食はありませんので、自宅に帰ってからしっかりと手洗いをして、昼食をとってください。

 会場の関係から、3年生のみの授業となり、また青木・明治方面の生徒には若干通学距離が長くなってしまう生徒もいますが、何とか受験に向けて力をつけていきたいと思いますので、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

昼休みも充実しています!

 あっという間に1月が終わり、早や2月の第一週が終わってしまいましたが、県の新型コロナ緊急対策期間が1週間延長されてしまいました。緊急事態宣言下の10都府県は3月7日までとなっており、これから1か月以上も先まで、でも、県内はあと1週間ですので、あと少し、しっかりと予防対策を強化して、卒業式が晴れ晴れと迎えられるようみんなで感染防止と健康・免疫力の保持増進に取り組みましょう!

 2月頭には、今年度初のPTA学年懇談会があり、ようやく保護者の皆様が顔を合わせた会合が開催できました。各会場入り口での手指の消毒と検温を実施し、距離を十分にとった会場設定での会となりましたが、それぞれの学年で充実した懇談会が行われていました。

 生徒たちはといえば、3年生は先週の木曜日・金曜日に県立入試の出願を行い、いよいよ「まさに本番」を待つのみ、残りの1か月でどれだけ力を高められるかの勝負の時期となりました。昼休み、本校の学力向上サポートティーチャーである君島先生の数学塾の会場では、3年生が入試に向けた実力UPをめざし、熱心に数学の学習に取り組んでいました。

 2年生は、2週間後に迫った期末テストに向けた計画を立案し、意欲的に学習に取り組む生徒や、生徒総会に向け要項の作成・印刷・丁合の作業に毎日昼休みに忙しく取り組む生徒会本部の生徒など、それぞれに一生懸命に笑顔で活動していました。

 1年生は、卒業式に向けた式歌の練習が始まりました。今年度は合唱コンクールが中止となったため、1年生は本校の伝統である「歌声の響く学校」を体感していません。それどころか、音楽の時間も活動の制限があり、あまり長時間にわたって合唱を行うことができないまま1年間が過ぎようとしています。今年度の卒業式も、時短と簡略化、縮小化が求められる現状ですので、式歌も1番のみだったり、カットする部分もあります。でも歌うからには全力で、かつ美しいハーモニーを響かせる伝統の歌声を、マスクの下からでも響かせたいと考えています。

 そこで、1年生には、「これぞ3年生の歌声!」というのを体感させ、伝統を引き継いでもらいたいと考え、昼休みに男子・女子のパートごとに、3年生の何名かをゲストシンガーとして音楽室に来てもらい、模範歌唱で一緒に歌ってもらっています。(もちろんマスク&換気は必須です。)その様子がこの写真です。

 本校の伝統を、3年生からしっかり引き継いでください。がんばれ1年生! 任せたぞ2年生!

 3年生は、いよいよ本番! 何より健康で、全集中で最後の粘りを!

本年もよろしくお願いいたします。

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 新年早々、あまり明るい話題ではなく大変申し訳ないのですが、昨年末に福島市新型コロナウイルス緊急警報が出され、年が明けてもまだ収束が見えない状況が続いています。こうした状況を受け、市では緊急警報期間を延長し、1月11日(火)までとなりました。3連休に予定されていた市の成人式も、今年度はコロナ対応のため2回に分けての開催計画だったものが中止となってしまいました。本当にいつ収束するのか、先が見えない状況がさらに深刻になっています。

 学校でも、緊急メールやHP掲示板でお知らせしたとおり、1月8日(金)が市内一斉臨時休業となりました。詳細はこちらの通知でご確認ください。(掲示板にリンクしたPDFも同じ通知です)

 今年度、昨年度末からの緊急事態宣言から3か月にもわたる臨時休業で始まり、少し落ち着いたと思ったら冬場の今の状況と、コロナの威力は衰えるどころか、第1・2波以上の猛威を振るっています。

 幸いにも、本校ではまだ陽性者が出ていません。幸いというよりは、保護者の皆様の継続した地道な取り組みと努力の成果と改めて感謝申し上げます。ただ、現状をみると、職場や買い物、ちょっとした出先等で、いつ感染してもおかしくない状況です。今後、近隣の方々や職場の人たち、知人やご家族など、いろいろなところや身近なところで感染者が出てくることは容易に想像ができます。

 感染予防対策の徹底と同時に「心の準備」をしておく必要があると考えます。誰が感染してもおかしくない、誰もが感染の可能性がある、もし自分が感染したら、もし家族が感染したらということを想定し、その際の対応をイメージしておくことが大切だと思います。

 差別や偏見を生み出す要因の一つに「恐怖心」があります。でも、感染した場合の状況や年代ごとの症状の有無など、新型コロナ感染症の特徴をしっかりと理解し、対応を具体的にイメージしておくこと、また感染することは避けられない、誰が感染してもおかしくないと考えて常に生活していくことで、自分自身も他の人と同様に感染の可能性が十分にあることを意識することが差別や偏見を生まない素地になるのだと考えます。

 誰よりも苦しい・つらい思いをするのは感染してしまった人、そしてその家族や関係者です。その人を責めるのではなく、感染してしまった人が治療に専念できるような環境はどうったものか、その気持ちを慮る「想像力」を働かせ、一日も早く回復できるような周囲の環境づくりを進めながら新型コロナの抑え込みに向けてみんなで協力して前向きに取り組んでいく「協働の力」を発揮して、このコロナ禍を乗り越えて行きたいと思います。

 3学期開始後の感染状況によっては、今回のような急な予定の変更等も予想されます。その都度、できる限りの情報提供に心がけていきたいと思いますが、不十分な点があるかもしれません。その際には、ぜひ学校まで直接お問い合わせいただきますようお願いいたします。

 3学期、1年間の締めくくりの学期として一日一日を充実したものとしていくためにも、保護者の皆様の一層のご理解・ご協力をお願いいたします。

緊急警報の中、放送による終業式を実施しました

市の緊急警報への対応により、一日早く第2学期終業式を実施することとなりました。また、感染予防のため放送での終業式となりました。

各教室では、全校生徒が正しい姿勢で集中して放送に耳を傾けていました。

終業式では、各学年1名ずつの代表発表があり、2学期の成果とまとめ、自分の課題や冬休みの目標等について力強く話をしていました。

今回の冬休みは計16日間、感染防止のため部活動も実施できませんので、家庭での生活がすべてとなります。ただし、3年生は私立高校の入試が冬休み中に行われるため、その事前指導や準備のための指導を学校で行います。密の回避や消毒・マスク着用等の対策を徹底して該当生徒を登校させて実施しますので、よろしくお願いします。

また、1・2年生についても、個別の学習補充や3学期始業式の発表の事前指導等で登校させることもありますので、その際には、対応等よろしくお願いいたします。

今日の式辞では、冬休みの課題として次の2つを生徒に預けました。

① 家族とたくさん話そう ・・・各種行事が中止となる中、家に家族がいる時間を使って夢や目標に向けてたくさん話をしよう   

② 挑戦する冬休みに ・・・「人生はどちらかしかない。挑戦するか、あるいは棒に振るか」というヘレン・ケラーの言葉から、16日間という大切な人生の時間を「挑戦する」姿勢で充実させること

この2つをしっかりと一日一日実行できる16日間の冬休みにしていこう!

冬に向け、改めて「早寝早起き朝ごはん」徹底を!

あっという間に秋が深まり、朝夕は10度を切る日も出てきました。生徒の健康と体力・気力・学力の基盤づくりである「早寝・早起き・朝ごはん」を徹底してください。

 これは、本校保健室前の掲示「1日のスタートは朝ごはんから」の写真です。朝ごはんを食べると3つのスイッチがONになるというものです。

 朝ごはんを食べることで 頭(脳)、おなか(腸)そして、からだ(体温)の3つのスイッチが入り、生命体として活動モードになるということです。睡眠が足りなかったり、朝の光を浴びないままからだが起きていなかったり、朝ごはんなしで全くスイッチが入っていないまま学校に来ては、どんな授業や活動をしても何一つ身につかず、時間の無駄となってしまいます。

 また、朝食抜きの状態で冬に向かう季節の中で気温が下がることで体温が低下し、抵抗力・免疫機能も低下します。その結果、風邪やインフルエンザにかかったり、最悪の場合、新型コロナに感染したりする可能性も高まります。

 これから、日一日と寒さが厳しくなり、布団から出たくなくなる季節になります。改めて、各ご家庭で早寝・早起き・朝ごはんを徹底することで、頭・おなか・からだの3つのスイッチをONにして、活動モードの状態で学校に来られるようにお願いします。

 学力・気力・体力をしっかりと高めるための基盤となる生体コンディションを整えることが、ご家庭・保護者の最も大切な役割です。その部分については、学校・教師の目も手も届かない部分ですので、各ご家庭で目と手と心をかけていただき、成長を支える堅固な礎が確立できるようよろしくお願いします。

PTA有志ボランティアによる動画配信チームに感謝!!

 24日の松桜祭では、PTA有志による動画配信チームが活躍し、配信中にいくつかのトラ ブルが発生しましたが、その都度解決しながら、何とか1日のライブ配信をやり遂げていただきました。

 この写真は、本日27日(月)に、松桜祭当日に全会員に送信された午後の部ライブ配信のURLからアクセスし、視聴したもので、松桜祭のエンディングセレモニーでの生徒会の引継ぎの場面です。

 学校だよりでもお伝えしましたが、今回の動画配信は、本来はプロにお願いし、10万円以上もの金額を支払った上で実施できるようなレベルのものでした。本校よりも規模が大きく、PTAの予算規模も大きな学校では、そうした形でお金をかけて配信をしたところもあるようです。それでもトラブルが発生したという事例もありました。本校でもトラブルはありましたが、その都度チームの柔軟な対応で何とか1日を通して配信が実施できました。本当にありがとうございました。

 コロナ対応のため、松桜祭については「最悪の場合には中止も」という選択肢もありましたが、何とか実施できました。午後に行われた未成年の主張では、「修学旅行も文化祭も、私たち生徒の気持ちを汲んでくれて、実施してくれてありがとうございました!」という生徒からの感謝の言葉が聞かれ、感無量でした。

 「やらない」という方向で決定することは、感染リスクも下がることはもちろん、余計な心配や先の見えないことを予想したり想像したり、正解かどうかわからない未来のことで思い悩む必要もなく、さらには臨時休業で失われた授業時間が確保できるというメリットもついてくるという、とても簡単で目先の得のある選択かもしれません。でもその分、やらなかった生徒・できなかった生徒には、今年度の思い出や大切な記憶が一生ゼロになってしまいます。

 今年度の松桜祭に向けて私たち教職員は、感染症予防対策の下で「やれること」はどんなことか、何とかしてやれる方法はないか、やれることに全力を注ごう!という考え方で取り組んできました。私たち教職員の悩みは、そのまま、松桜祭のテーマ「今わたしたちは何ができる」という問いに姿を変え、できることを精一杯やろうという強い思いを、生徒と共有することができました。そんな中で、たまたまボランティア精神とITの知識・技術そして機器のすべてを持った保護者の方々の無償でのご協力・ご尽力があって、当日のライブ配信が実施できました。それもまた、強い思いが重なった結果だったのではないかと思います。本当にありがとうございました。

 生徒たちにとっては、配信はあまり反響はなかったようですが、保護者の皆様からは、配信が途切れた時にはすぐに学校に連絡をいただいたり、配信を視聴して感動してお電話をいただいた方もいらっしゃいました。飯野中の保護者が会場に集まることはできませんでしたが、リモートでつながって、生徒の活躍を温かく見守っていただいているということを実感することができました。本当にありがとうございました。

PTA配信チーム始動

 いよいよ今日が松桜祭。今年は無観客での実施のためPTA役員を中心に、IT事情に詳しい会員有志により、プロ顔負けの配信チームが結成され、開会式からYoutubeLiveでの動画配信を行っています。

 カメラ3台をスイッチングしながら、またカメラクルーもそれぞれのカメラを担当し、自在にズームアップもできるという配信チームです。

 午前の部は、オープニングセレモニーに続いて各学年によるステージ発表、そして3年保健体育科のダンス・バトル選手権でした。学年の発表それぞれに、生徒一人一人が活躍し、笑顔とオモシロStoryのあふれる発表でした。3年生のダンスはさすが3年間の蓄積があるキレのいいダンスが見られました。

飯野中PTA広報誌「こもれび 令和2年度第1号」発行!

 例年であれば毎学期末の発行で、年間3号を定期的に発行してきた本校PTA広報誌「こもれび」。今年度は4・5月が臨時休業となったため、年間2号に・・・との危惧もあったのですが、なんと本日10月23日、本来は1学期号となる第1号が発行されました。

 表紙を飾るのは新1年生39名と学年の先生方。1枚めくれば「困難を乗り越え前へ進もう飯野中!」のタイトルでの教職員・生徒会役員・PTA役員一人一人の紹介記事。そしてメインは「逆境に負けず、次の舞台で大きく輝け3年生!」のタイトルで、引退した3年生の雄姿を。そして特集記事は「新型コロナウイルス感染症についての生徒・保護者アンケート」結果の集計・分析の報告。裏表紙では、3年生から引き継いだ部活動の新部長・2年生へのエールとなっています。

 いつものことながら、生き生きとした表情を見事にとらえた写真の数々、そして保護者としての熱い思いや生徒への期待にあふれた紙面構成と充実した文章。毎回毎回のことですが、ついすべての紙面を時間を忘れてじっくりと隅々まで読み込んでしまう自分がいます。

 広報誌は本日10月23日(金)に、生徒を通じて配布しますので、PTA会員の皆様は生徒から受け取り、お読みいただけると思います。

 今年度は、コロナ感染予防対策のため、残念ながらPTA広報誌コンクールは中止が決定していますが、今回の「こもれび」もまた、県内一、いや、またまた全国一となるだけの充実感と手ごたえを十二分に感じられる内容となっています。保護者の皆さんに届く前に、生徒がじっくりと読み込むかもしれないので、お手元に届くのが若干遅くなるかもしれませんが、明日、松桜祭が鑑賞できない分、「こもれび」をじっくりと熟読ください。

 PTA広報委員の皆様、時間のない中、夜遅くまで熱心な編集作業ありがとうございました。素晴らしい内容・構成の紙面づくりへのご尽力・ご協力に改めて感謝いたします。

きれいなお花が届きました

 いよいよ明日が松桜祭という中、突然、飯野中にとてもきれいなお花が届けられました。

 なんと、昨年度まで本校に勤務していただいた秋葉先生からのお祝いの花でした。例年であれば、旧職員も含めた来賓の皆様においでいただくよう案内状を送付するのですが、今年度の松桜祭は、コロナのため「無観客」での実施としました。そのことをお伝えするためのお詫びとも言える通知を発送しました。それを読んで、秋葉先生からこのお花が届いたというわけです。

 先生の温かいお気持ち、本校生徒を思う応援・期待の思いが伝わってきます。ありがとうございます。

 明日の松桜祭では、本来であれば会場で一緒に感動を共有できるはずだった保護者の皆様やご来賓の皆様のことを思いながら、精いっぱい自分のもてる表現力を発揮して、心に残る松桜祭を創り上げてください。

 皆さんにかかわってくれたすべての人に感謝し、新しい自分のSTORY創りに全力で挑戦しよう!

「今わたしたちは何ができる? ~TO MAKE OUR NEW STORY~」

 

松桜祭まであと2日

24日土曜日の松桜祭に向け、着々と準備が進んでいます。学年のリハーサル、生徒会・実行委員会のリハーサルと、順調に進んでいます。

また、展示会場となる4階家庭科室や各教室廊下にも生徒作品が飾られ、文化祭のムードが高まってきています。

 今年度は、コロナ対策のため無観客開催となりますが、作品展示については、11月第1週の「ふくしま教育週間」でのフリー参観期間まで展示を行います。密を避けながら生徒の作品を鑑賞いただきたいと思います。

 また、松桜祭当日の様子については、PTAの役員の皆さんを中心にネット配信チームを組織し、PTA会員限定のYou Tube Live 配信を予定しています。あくまで、保護者の皆さんだけに限定した配信としますので、緊急メール配信システムでお送りするURL等の詳細情報は、決して他の人には流さない・拡散しないようお願いいたします。

 生徒たちは、自分たちの持てる力を精一杯発揮してこれまでの準備を進めてきました。そして明日、準備の最終日を迎えます。これまでの過程を通して生徒一人一人が成長した姿や笑顔で活躍する姿が見られるものと期待しています。

 成長のためには失敗は必須です。失敗を経験することが前進・成長の一歩となります。失敗を恐れず、失敗したらどこをどうすればいいかよく考えてやり直す経験をさせるのが文化祭だと考えます。生徒相互で失敗を認め、協働してよりよい活動ができるよう残り1日を充実させてください。

 

 

 

松桜祭準備真っ只中

 今週の月曜日から、松桜祭準備期間となり毎日、放課後は「総合の学年発表」「学年・学級準備」「実行委員会係ごとの活動」の3本立てでの時間を区切った活動を進めています。月曜日スタートでしたので、いろいろな話し合いを重ね、構想が形となって全体像が見え、一人一人の役割分担がはっきりとして、それぞれの活動が本格化したところです。

 

学校だよりでもお知らせしましたが、各活動ごとにホワイトボードを有効活用し、今日すべきこと、どこまでやるのか、だれがやるのか等を共有して仕事に取り組んでいます。

 来週は、いよいよ正念場。例年のことですが短期決戦での集中力、計画を立て遂行する計画力、そして臨機応変に対応する力をつけながら当日を迎えてほしいと思います。途中の失敗も、当日の失敗も気にすることなく、自分で修正したり、アドリブ力を発揮したりしながら、ピンチをチャンスにするつもりで、臆することなく何事にも積極的に取り組んでください。そのためには、楽観的に「なんとかなる」「なんとかする」という気持ちで、困ったら友達や先生に相談することで知恵を集結して協働することで、一つ一つの課題を乗り越えていけるはずです。

 あと一週間、体調管理をしっかりとして、自分の役割をしっかりと果すとともに、自分の考えを周りの友達や先生にどんどん伝えて、笑顔と思い出いっぱいの松桜祭にしてください。

 

もうすぐ到着します

爆睡から目覚め、元気になった生徒、まだガッツリ寝てる生徒、読書に勤しむ生徒など、いろいろいますが、先程、西IC料金所を出ました。

現在、黒岩地内を移動中。もうすこしで、予定通り学校到着しまーす。

福島に向かってま〜す

小岩井農場を後にし、高速道路で福島に向かってまーす。

2席を使って爆睡する生徒もいれば、友達とゲームしてる生徒たちもと、それぞれです。とにかく、2日間、楽しく笑顔で過ごすことができた修学旅行でした。

あとは、安全に学校まで戻りたいと思います。

ちなみに、昨日の出発時以降2日間の本校hpへのアクセス数は、なんと500越えです。たくさんの保護者の皆様、(と言うか、3年生のご家庭だけだとしたら、1家庭あたり約14回くらい?)ブログを見ていただいてありがとうございます。

あとは学校到着時、生で生徒の笑顔を見て、お土産話をたくさん聞いてください。

最後まで楽しんでます。

昼食後、農場内では、集合10分前、5分前まで友達と笑顔で楽しむ姿がそこら中に見られました。

午後から少し雲が張ってきて、気温が低くなってきた中でしたが、小岩井の新鮮な牛乳で作ったジェラートやソフトクリームを楽しむ生徒がたくさんいました。

これから、お土産持って帰りまーす❣️

  

修学旅行最後の食事を噛みしめてます

小岩井農場の昼食はバーベキューです。牛肉、ラム肉、豚肉の3種の焼肉、チーズ、ソーセージ、そして野菜と、盛りだくさんです。



昼食が終わるとあとは帰るだけ。煙いはずのバーベキューの煙も愛おしいのか、なかなか「ごちそうさま」に辿り着かない様子です。

楽しい修学旅行も残り数時間となりました。

楽しい、美味しい手作り体験

2日目の午前中は手作り陶芸、陶芸絵付け、冷麺作り、藍染体験、馬っこ絵付けなど、自分で選んだ体験活動に挑戦。

活動によってはかなり早く出来上がってしまった生徒もいて、余裕あるお土産タイムもできました。

これから、最後の見学地、小岩井農場に向かいます。

 

修学旅行2日目に出発!

朝食後、部屋で荷物整理、準備をして5分前には全員が集合完了。

お世話になったホテルスタッフにあいさつをして、バスで出発です。

目指すは盛岡手作り村、高速道路で移動中。 

おはようございます❗️

昨日は、花巻温泉を満喫し、予定通り7時の朝食に全員が笑顔で集合しました。

しっかり食べて、2日目の手づくり村での体験活動と小岩井農場見学・昼食に向けて体調を整えて臨みましょう。

今朝のみんなの笑顔です。

ホテル到着❗️夕食タイム

予定よりも15分ほど早くホテルに到着。各部屋に入ってほっと一息。

6時からは夕食の時間。

さっきお昼を食べたばかりの感じがするのに、平泉で歩いたせいか、お腹が空いたーと言う男子も多く、男子はもりもり食べています。女子にとっては昼食がたくさんあったので、残してしまう生徒も多かったようですが、笑顔で元気です。

今日の日程は順調に消化。あとはお風呂に入って、荷物の点検をして、明日に備えます。

 

宮沢賢治のファンタジーの世界へ

すっかり晴れ渡った青空の下、宮沢賢治童話村見学へ。

賢治の物語の不思議な世界観を体験しました。

一通り見学を終えたグループの中には、屋外ステージでダンス練習を始めた生徒もいました。

日が傾くと福島よりも肌寒く、北に来たんだなーと実感しましたが、生徒の中には半袖の生徒もいました。

これから、宿泊のホテルに向かいます。

みんな元気です。

 

世界遺産平泉見学中

お腹いっぱいになったあと、一気に中尊寺の山を登る月見坂をあがって中尊寺の見学へ。まずは全員で金色堂を見て自由散策。

参道には点々とたくさんのお店があり、お守りのお店では、受験合格のお守りやお札がとても気になる中3の皆さんでした。

松尾芭蕉の句碑もある中尊寺にて一句

  杉並木 合格想う 中3の秋 

お天気も回復し、青空が広がり始めた明るい光の中、宮沢賢治童話村に向かって高速を移動中です。

 

平泉到着❗️いただきまーす❗️

予定よりやや早めに平泉に到着。お昼の時間です。

実行委員の音頭で一斉にいただきまーす。男子の中には、連続おかわりで4杯も食べる生徒がいました。食べ盛り、育ち盛りですね。

食後、一休みしてから奥州藤原氏の遺した世界遺産 中尊寺の見学学習です。

宮城県鶴巣PAで休憩

学校出発から約2時間、PAでトイレ休憩です。

車酔いなど体調の悪い生徒もなく、予定よりも早くバス集合できました。

PA出発前に、Go to Travel キャンペーンでいただいたクーポン券を生徒全員がもらいました。

これは、1組の出発前の様子。

1・2組ともみんな元気です。

行ってきまーす!

今日から一泊二日の修学旅行です。7時40分から出発式を行い岩手方面にバス二台に分乗して出発です。

新しい生活様式での手洗いや消毒、マスク着用やソーシャルディスタンスの確保など、日頃以上に気を配り、2日間を通して笑顔で過ごし、たくさんの学びと思い出とともに元気に帰って来ます。

バス移動での2日間となりますが、写真の通り一列5人掛けの席に2人と、十分なゆとりを確保しています。また、換気についても外気モードだと5分で、車内の空気が入れ替わるとのことです。

何より安全・安心、そして笑顔の2日間となるよう、一人一人が自分から率先して行動することを大切にして楽しい修学旅行にしましょう。

同点❗️

後半開始5分、コーナーキックからのヘディングで1点をもぎ取りました。

この流れで連続得点を❗️

1ー1で途中給水タイムです。

 

 

 

後半でまずは1点❗️

前半終了間近にコーナーキックからの1点を許し、そのままハーフタイムへ。

監督からの、一人一人の動きや位置取り・スペース作りの改善点のアドバイスを聞き逆点のためののゲーム運びをイメージし、後半へ突入です。

まずは 1点奪取を! 

サッカー部5位決定戦へ

昨日1勝1敗で決勝トーナメントには進出できなかったのですが、今日の1試合目を勝利し5位決定戦へ。

相手は岳陽中、1時キックオフで互角の闘いを繰り広げています。

がんばれ、飯野中❗️

1日待っての新人戦

女子卓球は、密解消のため1日遅れの今日の開催となりました。

団体戦は北信中・四中との予選リーグ。北信戦は惜敗。2戦目、四中と接戦を繰り広げています。

サッカー部 頑張ってます

蓬莱中と合同チームで参加しているサッカー部。1年生2人が出場し、クラブチーム所属の3名はサポートです。

1試合目は一中・三中の合同チームと戦い、5ー0で勝利。明日のトーナメント戦進出を決めました。

2試合目は対四中戦。前半が終了し、0ー2でリードを許しています。

 後半、全力でがんばれ❗️

個人戦の壁

デビューの一年生にはさすがに個人戦の壁が厚かったようです。2年生の小池・武藤2選手はベスト36まで進みましたが惜しくも敗れてしまいました。

お疲れ様でした。

男子卓球部個人戦突入

卓球競技は密を避けるため今日は男子、明日は女子に分け、それぞれ1日で、男女別の団体戦と個人戦を行います。

 今日の男子は団体戦予選リーグで蓬莱中・信陵中と対戦しましたが惜敗。残念ながら決勝には進めませんでした。

団体戦決勝の後、個人戦に入り、1年生も全員デビューしました。

勝ちに行け!バスケ部男子

バスケ男子、トーナメント1回戦は対川俣中。折り返しで20ー33とリードを許しています。連続スリーポイントを決めてのハーフタイム。これから逆転目指して粘り強く闘え!

バレー部激闘中

バレー部はトーナメント戦、一回戦は対一中。1セット目はシーソーゲームの末落としてしまいましたが、2セット目は17ー9でリードしてます。

Keep smilingでがんばれ!

いざ!中体連新人戦

今日29日から新人戦大会。早い部活は6時35分出発。続々と元気に挨拶して各部出陣!3年生の思いを背負いつつも、笑顔でリラックスして実力を発揮してきてください。

文化部の生徒も3年生もお見送りに来てくれました。

生徒会役員選挙運動始動

 本日9月14日から、生徒会役員選挙の運動期間となりました。朝早くから、立候補者や責任者が昇降口前に集まり、登校する生徒へ挨拶をしていました。

 選挙運動をしている生徒の中には、なぜこうしているのかあまり考えていない人もいた感じがしました。「これから」という期待も込めながら、生徒会役員になるということについてぜひしっかりと考えてほしいと思います。

 生徒会本部役員になるということは、これからの飯野中を背負って立つ一人になること、飯野中の顔になることです。

 朝、どんな表情で、どういった気持ちで、どんな服装や姿勢で、登校してくる生徒を迎えれば、全校生一人一人の今日一日が、より充実した日になるか、そのための気持ちの良いスタートを昇降口前で迎えてもらうために、自分自身はどうすればいいのかを考えた行動をしてほしいと思います。それが選挙運動の基盤となるのではないでしょうか。

男子チームスタート❗️

12時30分、少しずつ蒸し暑さが増す中、男子がスタートしました。

第1区 山田選手は好位置をキープし、順調なスタートでした。

2区、齋藤選手、3区鴫原選手へ順調にバトンがつながりました。

 

 

 

今年度唯一の中体連県北大会

昨日のスコールのような大雨の中、準備が進められた中体連県北陸上大会、今朝6時の集合時刻には雨模様でしたが、徐々に雨が上がり、絶好の気温の中で女子のスタートとなりました。

女子のタスキは高野→三浦→三浦→菅野→溝井の5人が繋いでいきます。猛暑の中、強い気持ちで培ってきた力を精一杯発揮して、自己ベストを更新してください。

 会場では感染予防のため大声での応援は禁止。大きな拍手での応援となっています。がんばれ!飯野中!

県北地区中体連駅伝大会に向けて

8月31日(月)の全校集会で、9月1日(火)開催の県北地区中体連駅伝競技大会の壮行会が行われました。

 今年度は、春の中体連総合大会が全種目中止となってしまったため、この駅伝大会が初めての中体連の大会です。例年であれば6月には練習が始まり、3か月ほどかけてチーム作りをするのですが、今年度はコロナによる臨時休業等のため、練習開始時期も遅れ短期決戦での厳しいチーム作りとなりました。さらには昨日までのような猛暑・酷暑の中、駅伝チームは毎日、苦しい練習に耐えてきました。

 激励のあいさつでも話しましたが、短期集中での厳しい練習を重ねて、今こうして全校生徒の前で決意表明できることこそ、自分の弱さや逃げようとする心に打ち克った証であることを誇りにして、大会では自己ベストを目指して精一杯走り切ってほしいと思います。

 例年であれば、練習に取り組んだ特設駅伝部が全員で大会会場に行き、選手・補欠に選ばれなかった部員も応援やチームのサポートをするのですが、今年度は感染予防のため、登録選手と補欠のみの会場入りとなっています。

 また、基本的には「無観客」を原則としています。どうしても応援したいという保護者については、予め、申し出てもらった上で、継続的な検温実施とその記録の確認、当日朝の現場での検温と健康観察の実施等により特別に限られた場所で応援することができる形です。大会運営にあたって、最も大切なのは選手の健康・命です。万が一にでも、コロナ感染が出てしまったら、今後のあらゆる教育活動に支障が出てしまうことにつながります。ご理解の上、ご協力をお願いします。

 なお、9月の新人戦大会は、今のところ各種目、実施する予定ですが、入場者を規制し、全種目「無観客」での大会となります。併せて、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いします。

 がんばれ!! 飯野中特設駅伝部!!

放射線と健康についての講演会開催

 8月26日(水)5・6校時、「放射線と子どもの健康~これからも福島で健康に暮らすために~」という演題で講演会を開催しました。あいにくの猛暑、体育館室内でも33度を超える中でしたが、みんな真剣に講演に耳を傾けていました。

講師の先生は、福島県小児科医会会長、竹内こどもクリニック院長 竹内真弓先生です。

 講演のねらいは二つ。 一つは、放射線と健康との関係と、福島では内部・外部被ばくともに少ないことを理解すること。2つ目は、これから先の将来、高校や大学、就職等で福島県を出るときに、他県の人の福島県の放射線に関する誤解や偏見に対してしっかりと反論し、否定できるだけの科学的根拠や知識をしっかりと身につけることです。

 東日本大震災・原発事故が発生したのは9年前、3年生が6歳、1年生は4歳ですので記憶がないという生徒の方が多いと思われます。でも、ガラスバッチやホールボディカウンターでの被ばく量調査などは、なんとなくやった経験があるかもしれません。今は、表土の除去や除染作業を通して放射線量が下がり、何ら問題ない状況ですが、そうした現実を知らない他県の人は、あらぬ誤解を持っているかもしれません。将来、皆さんが県外でそうした誤解をもった人に出会って、思いもよらぬ言葉をかけられたり、差別的なことを言われたりしたときに、今日の講演会での科学的な見方や根拠、実際の数値やがんの罹患確率などが誤解を正すための材料となります。

 少し難しい内容もありましたが、今日の資料をご家庭でもご覧いただき、放射線についての正しい理解を家族みんなで深めていただければと思います。

 暑い中お話しいただいた講師の竹内先生、ありがとうございました。そして生徒の皆さんも暑い中、大変お疲れさまでした。

ようこそ先輩! 職業人interview

 7月29日(水)の5・6校時に、第2学年の総合的な学習「ようこそ先輩! 職業人interview」を実施しました。本来であれば、2年生は1週間の職場体験活動がある予定でしたが、今年度は新型コロナ感染拡大防止のため中止となってしまい、それに代わるものとして総合的な学習の時間を使って開催しました。

 

 8名の職業人の方をお招きし、それぞれの方のこれまでの経歴や仕事のこと、中学校・高校時代に身につけておくべきことや仕事の楽しさ、やりがい、むずかしさ等について、2年生が準備してきたインタビューに答えてもらう形での学習会です。

 先輩ゲストは美容師、コンビニ店長、カメラマン、電化製品の設計者、市役所職員、図書館司書、養護教諭・カウンセラー、スポーツ用品販売員と多種多様な8名の人生の先輩の皆さんです。

 AからHまでの8つのブースを体育館に設定し、8人の先輩職業人に班別に、個人個人からinterview活動を行い、そのあとは先輩からのお話や中学・高校校時代の過ごし方のアドバイスやご自分の経験談、ご自分のエピソードなどを含めてたくさんお話いただきました。

 2年生が本来経験するはずだった5日間の職場体験は、学校生活だけでは学べないことをたくさん学べるとても大きな経験の場となるはずでした。しかし、今年度は新型コロナのためにその経験ができない中、こうした数多くの職業人・先輩との交流・調査・体験学習が開催できたこと、生徒たちにとってはとてもうれしく、大変貴重な機会をいただいたと考えます。生徒からの感想では、あいさつや礼儀、元気の良さ、明るさ、コミュニケーション能力、目標を持つことなど、先輩の話から学んだ人生や職業人として大切なキーワードがたくさん出されました。

 お忙しい中、わざわざおいでいただいた8名の講師の皆さまには、ご自分の職業観や働く意義・楽しさや充実感にあふれるお話をいただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

3年生部活動引退その2

 7月23日からの4連休期間で、本校のほとんどの3年生が部活動を引退することとなりました。それぞれの部ごとに練習試合や引退コンサートなどを設定し、最後の晴れ舞台を飾ることができました。お疲れさまでした。

 唯一サッカー部の3年生3名は、ろうきん杯大会の一回戦を制し、今週末8月頭の2回戦に進出します。サッカー部は、人数が足りないため、蓬莱中と合同チームを組んで出場しているのですが、蓬莱中には3年生がおらず、本校3年生がキャプテンを務め、主力の柱となりチームを牽引しています。

  まだまだ頑張れ!サッカー部。

 

3年生部活動引退

 今年度は、新型コロナの影響により中体連大会や音楽コンクールが軒並み中止となり、3年生の最後の大会・コンクールがなくなってしまいました。本当に残念で仕方ありません。

 でも、各校部活動の顧問が学校間での交流試合を設定し、それを引退試合にしてあげたいとか、何とか発表の場を設けて演奏させてあげたい、といった強い思いで奔走し、最後の活躍の場を設定しています。7月初旬から今週末の4連休で、3年生は全員部活動を引退します。大会やコンクールはなくても、自分の中でけじめ・区切りをつけて、新しい進路に向けて気持ちを切り替え、また新たな目標に向かって全力で取り組んでほしいと思います。

 これは、交流試合での雄姿や部活動の仲間との思い出を写したものです。素人カメラマン校長が写した下手な写真ですが、それぞれ一人ひとりの3年間の部活動の思い出として何か残してあげられればと思い、一人一人に制作しています。

 自分が3年間取り組んできた部活動、最後の公式戦は残念ながらなくなってしまいましたが、みんなが取り組んできたことはずーっとみんなの中に残り続けます。今週末に最後の試合やコンサートを迎える3年生もいます。最後まで自分のやってきたことに自信と誇りを持ち、胸を張って引退の舞台を飾ってください。

水泳授業が始まりました

 今日から、保健体育の授業で水泳が始まりました。水泳でもやはりコロナ対策が必要です。

 なんといってもソーシャルディスタンスの確保です。マスクは当然つけられませんので、人と人との間をあけること。プールサイドでも、水の中でも、泳いでいる最中でもそれを意識して動く必要があります。

 泳ぐときには間に1コースを空け、前の人に近づきすぎないよう間を空けて次の泳者がスタートする形で取り組んでいます。今日は、今年度の初の水泳の授業、さらにはまだ水が冷たかったこともあり、歓声が上がることが多く、担当の菅野先生のホイッスルと大きな声が、いつもの授業よりもかなり大きく、何回も響いていたように感じました。

 コロナ感染予防対策は、先生方だけが意識して指導してもなかなか徹底しません。何より、何のためにそうするのかをしっかりと生徒一人一人が自覚し、しっかりと行動することが大切です。飛沫を飛ばさない・浴びないためのソーシャルディスタンス、常に意識した生活をしていきましょう!

最後の1秒まで勝負しよう!

 ん?何これは?何の勝負?と思った方もいらっしゃると思います。これは、本校3年2組の「今日の学習目標」です。ちなみに、3年1組の学習目標は「自分の実力を信じて最後までやり切ろう!」です。

 今日は、3年生の実力テストの日です。

 学校再開からちょうど1か月、とはいうものの、今日はもう7月1日。私立高校の入試は年末から、そしてお正月明けがピークとなりますので残り6か月です。本来であれば運動部は6月に中体連の福島地区と県北支部大会があり、県大会へ代表として出場するチーム以外の3年生は引退している時期です。音楽部はコンクールへ向け、文武両道で大変忙しい時期ですが、気持ちを切り替えたり、両立をしながら「受験モード」に入った時期が今ごろのはず。でも今年は、例年とは全く違う状況の中での実力テストとなっています。最後の一秒まで、自分を信じてがんばれ! 

 2年生の教室に目を移すと、こちらではキャリア学習を進めています。今日は、一人一台のタブレットPCを使って自分の職業適性を見る適性検査をしていました。自分の特性や得意不得意、向き不向きなどを客観的に把握し、自分なりに自己分析をしていました。検査結果がすべてではないし、当たっていないと思うところもあったり、意外なところを発見できたりと、やってみれば面白くて、新たな自分の側面を見つけられたかもしれません。

 2年生は、年間計画では今週の5日間が職場体験活動のはずでした。でもコロナ感染予防のため、市内すべての中学校で今年度の体験活動が中止となってしまいました。本当に残念です。

 1年生は、中学校生活開始1か月です。まだまだこれからですが、今のところ、部活動も含めて「中学校が楽しい」と感じている生徒がとても多いようです。これからも前向きに、自分の中学校生活のペースをしっかり作ってほしいですね。

 中学校は小学校と違って「出口」が一人一人異なります。9年間の義務教育の最後に、これまでの14年間で身につけてきた「実力」を発揮して、それぞれの進路を自分で決定していきます。本校の先輩が進学している高校は、私立が5~7校、県立だと13~15校ほどあります。20校以上もある高校やその他の専門学校等から、自分の学びたい場所を選んで、そこに入るだけの実力をつけていく3年間が中学校です。夢・志を持つこと、それが一番大切なことですが、それに応じた実力をつけないと、その実現が難しくなります。3年間を通じて「力」をつけていく必要があります。

 楽しく、前向きに未来志向で、そして厳しく自分自身を律しながら進路実現に向けて一日一日力をつけていける3年間になるよう、これからも教師・保護者・地域みんなで見守って、飯中生を育んでいきましょう。

不審者事案続発! 安全確保を!

本日発行の学校だより第17号でもお知らせしましたが、17日(水)に不審者事案が発生しました。そして今日も、似たような別の不審者事案が発生したという連絡が入りました。

昨日、警察車両が小学生の下校時間を中心にパトロールをしていました。中学校では、先生方が部活終了後に校門や体育館駐車場入口付近で、生徒に声をかけながら安全確認・指導をするとともに、生徒の下校に合わせて町内を複数の教員がパトロールしました。

複数の生徒でまとまって帰る状況が多かったので、ある程度は安心できる状況でしたが、一人、また一人と道すがら自宅の近い生徒から抜けてしまい、最後の一人になった時が最も危険だと考えます。

今日、お子さんが帰宅したら、親子で登下校時の確認をしてください。もし、お子さんが一人になる可能性があり、結構な距離を一人で歩くような場合には、どこへどう逃げるかや、どの民家・お店・建物なら大人がいて助けてもらえるのか等を具体的に確認するなどの安全対策を検討し、命を守る具体的な方法を指導願います。

なお、来週22日から、部活動は通常実施となり6時15分終了、6時30分完全下校です。よろしくお願いします。

3月の未履修分修了しました

学校再開となり通常営業2週目の今日18日(木)の2校時目に、3年生のダンスの発表会を行いました。本来は昨年度の3月に実施する計画でしたが、臨時休業のため今年度に持ち越しとなっていました。授業再開後、グループで練習し、今日の発表となりました。

いつもながらキレッキレのダンスを見せるダンス・クイーンは健在で、「さすが」というべき貫禄でしたが、ダンス・クイーンに続けとばかり、女子もかなりクイーンに近づき、キレのある動きを見せる生徒がふえてきました。

男子も女子に負けまいと、グループでそれぞれオリジナルな動きや隊形を変化させながら頑張っていました。

普段はシャイで大人し目な男子生徒も体を大きく使い、DA PUMP張りに大胆に踊る生徒も増えてきました。

恥ずかしいという気持ちもある中、それをみんなで乗り越えようとして協力したり励ましあったり、一皮むけるまでは結構大変です。また、みんなで踊ることでの一体感や動きを合わせるための協調性など、ダンスを通して成長する面はとても多いと思います。

本校生徒の素晴らしいところは、友達が今の自分を乗り越えようと頑張る姿を見て、素直に応援してくれるところです。決して冷やかしたりからかったりしない集団であることを誇りに思います。

臨時休業の影響で、通常通りの時間が十分に取れない状況ですが、生徒は少ない時間の中でも全力で頑張ってます!

卓上用飛沫感染防止シールドを寄贈いただきました!

 先日は福島ケースさんから、教室の机を囲む形の飛沫感染防止シールドを寄贈いただいたことを報告しました。

今回は、理科室で実験や観察等を行う際に大きなテーブル状の実験台で班ごとに対面して座るのですが、今のコロナ対策では「対面しない配置」を工夫するよう指針が出されています。そのため、これまでは理科室ではなく教室で授業を行うしかない状態でした。

 そんな中、木材に透明の塩ビ版を立てた卓上シールドが市役所にあったのを目にし、「これがあれば、理科室でも対面できるのでは・・・。」と考えました。その写真をもって地元の吉田工建さんに相談したところ、二つ返事で「すぐに作ってみよう!」と引き受けていただきました。

 そして完成したシールドがこれです!

 各テーブルに2班ずつ座るので、2人が対面している間にシールドを立てると全部で18個必要となります。

なんと、そのすべてを作っていただきました。その上、寄付の申し出までしていただき、とても恐縮しております。

 本当にありがとうございます!

 コロナ感染予防対策をしながら通常の学校教育を推進するためには、様々な課題や克服しなければならない問題、また矛盾がたくさんあります。そもそも地域の同年代の子どもたちを集めて教育をするのが学校ですから、学校は密な場所です。さらに、3か月もの休業の遅れを取り戻すためには通常よりも凝縮した授業の必要があることに加え、コロナ感染予防対策もしっかりと!という現状の緊張感の中、こうした地域の方々からの心のこもった申し出や寄付の品々やご厚意、本当にありがたいものだと感じています。

 目に見えないウイルス、感染の元となるウイルスを体内に侵入させないための手洗いや消毒、また自分が感染しているかもしれないという意識を持ち、友人や家族に感染させないためのマスク着用、相手との距離を保って行動すること等は、一人一人が意識すればできます。しかし、飛沫防止の遮蔽のためには、こうした「モノ」が必要になります。これまでの教育活動では全く必要がなく、学校には存在しない「モノ」でした。さらには、日々刻刻と状況が変化するこのコロナ感染状況の中、柔軟かつスピーディな対応が欠かせません。

 ここ飯野の地域の皆様、その多くが元本校保護者の皆様ではありますが、学校のスローガン通り、「教師・保護者・地域がみんなで見守り、みんなではぐくむ学校」となっていると感じています。こうしたご厚意や温かいお気持ちに包まれながら、「笑顔・思いやり・チャレンジあふれる学校づくり」をさらに進めてまいります。

 本当にありがとうございました。

飛沫感染防止シールドの寄付をいただきました!

 

今日から全校生112名による通常登校が再開しました。今年度、本校は1学年が2学級(19名・20名)2学年が1学級(33名)、3学年が2学級(19名・18名)、特別支援学級が1学級(3名)となりました。昨年度より1学級少なくなり、2年生が1学級の最大人数となる33名の学級となりました。たくさんの友達がいて、楽しく盛り上がるのですが、今のこのコロナ対策の中では、3蜜のうちの「密集・密接」が常に生じてしまう人数となっています。

 通常登校となり2学年33名(特別支援学級の生徒が交流授業に入ると35名)での授業中の感染予防をどうするか悩んでいた時に、南相馬の小中学校で段ボールと透明シートのシールドの新聞記事を見つけました。すぐに、本校学区内、青木にある(株)福島ケースさんの代表取締役、本校卒業生でもあり昨年度の1年生の社会人に聞く会で講師をお務めいただいた伊藤 尚登さんに相談し、2学年生徒数分35人分のシールドを作ってもらえることとなりました。下の写真は今日、6月1日の朝、2年生の生徒代表に贈呈していただいた時のものです。

特に、33名・35名が教室で授業をすると、ソーシャルディスタンスもなかなか取れず、かといって2教室に分けて授業を行うには先生方の人数が足りず、時間割がうまく組めません。

また授業中に、対面してグループで行う話し合い活動は、今求められている「主体的、対話的で深い学び」のためには必要不可欠な学習活動の一つとなっています。授業を行う立場としては、ぜひ話し合いや教え合い、高め合いをさせたいと思っていたところでした。

でも、このシールドがあれば、こんな形で対面グループでの話し合い活動ができます。

本来、特注品ですので、かなりの金額がかかると思われるシールドですが、福島ケースの伊藤さんから寄付したいという申し出があり、ご厚意に甘えてご寄付としていただくこととなりました。 感謝! 感謝です!

 本当にありがとうございます。

来週、布マスクを配布します

今週は、月・火・水・木の4日間で全クラスが半分ずつ分散登校しました。また、金曜には3年生2クラスが登校し4つの学級で分散授業を行い、分散ではありましたが、毎日、午前中の授業が実施できました。

来週は、同じ日程・体制ですが「学校再開」となり、出席した日は授業日となります。早寝・早起き・朝ごはんと手洗い・消毒、ソーシャルディスタンスの確保を徹底し、授業と家庭学習の充実に向けた健康管理・感染予防に努めてください。

ようやく、生徒がコンスタントに学校にいる状況、授業ができる状況になりましたので、以前にブログでもお知らせした「手作りマスク」を来週配布します。

飯野学習センター利用団体の皆様からいただいた「手作り布マスク」がこちらです。

そして、もう一枚、福島市からは「ももりんマスク」が届いています。

こちらも、縫製工場での手作りですので、どちらも作っていただいた皆さん、送っていただいた皆さんの思いやりの心がこもっていますので、ぜひお使いください。ありがとうございました。

なお、学習センター利用団体からのマスクについては、一度洗ってからお使い下さいとのことです。

国から支給されたマスク(〇〇ノマスク?)については、袋に生徒名を書いた状態で学校で保管しています。万が一、生徒がマスクを忘れた場合に個人のものとして学校で使用します。その際には、持ち帰ったマスクを洗濯(手洗い)をしていただき、乾いたらまた袋に戻して、再度学校に持たせて下さい。よろしくお願いします。

祝!5年連続”福島県最優秀”受賞!!

 コロナウィルスの話題ばかりでなかなか明るい話題がない昨今ですが、素晴らしいニュースが届きました。

 昨年度1月に行われた福島市連P広報誌コンクールで、5年連続の最優秀を獲得した本校PTA広報誌「こもれび」が、今年度も県のコンクールで、またまたまた、また、最優秀を獲得しました! おめでとうございます!!!

 昨日、表彰状と盾が届き、校長室の棚には、ずらりと5枚×2=10枚の盾が並ぶこととなりました。市では平成28年度から、県では29年度から、5年連続での市・県の最優秀を獲得しました。全国コンクールでは、平成29年度と令和元年度の2回にわたり文部科学大臣賞=日本一となっています。ベストジーニストだったらもう殿堂入りのレベルです。

 PTA広報委員会の皆様の毎年毎年の努力がこうして実り、市でも県でも、そして全国でも認められています。飯野の誇りとして、これからも抜きん出た素晴らしい企画力と表現力で、今後も本校全生徒とPTA会員が楽しみに見られる広報誌を編集・発行していただければと思います。

 本当におめでとうございます!

久々の登校&授業

 今日は、分散登校日。各学年半数ずつの登校となり、課題の提出や確認、学活を中心とした教科の授業を行いました。前回の登校は、30分に数人ずつの超分散登校でした。今回は、朝から生徒が通常に近い形で登校しましたので、なんと4月7日以来の普通に近い登校となりました。

 朝の登校状況を見ていると、8時~8時15分の登校時刻を指定したのですが、早い生徒は7時半前にはもう昇降口を通過していました。もう待ちきれない!という雰囲気がひしひしと伝わってきました。登校する生徒は、全員がマスクを着用していましたが、みんな目がキラキラと輝き、一声かけると即、元気な返事が返ってきました。マスクで表情は見えなかったのですが、とても明るく前向きな表情をうかがうことができました。

 教室ではどの教室も本来の生徒数の半分でしたが、話したくて話したくてもう止まらない生徒もいて、休業期間中のストレスが見えた気がしました。

 授業が始まり、いつもにも増して真剣に、集中して授業に臨み、先生からもお褒めの言葉をいただいたクラスが多く、「授業・学び」の飢餓状態が続いていたことが伝わってくるとともに、学校に生徒が集まって授業ができる喜びを味わっていたように感じました。

 今日登校した生徒が、下校前に書いた感想をいくつか載せたいと思います。

「今日、久しぶりに会って最初はドキドキしたけど、みんなに会ったら勉強も楽しくて会えたのがうれしかった。

 「久しぶりに仲間に会えて、暗い気持ちが晴れたような気持ちができました。」

 「今日は久しぶりにみんなと会って話して、学校ってこんなに楽しかったんだなと思いました。早く普通に登校できるようになってほしいです。」

「コロナで全然学校に行けなくて、それに友だちにも会えなかったからさびしかったけど、久しぶりに友だち会って楽しかったです。」

 ソーシャル・ディスタンスは1~2mと言われていますが、今日の久しぶりの登校と授業で、生徒の心の距離や学びへの距離は一気に近づいたように感じました。

 明日の登校グループのメンバーに会えるのも楽しみです! 

 明日登校する生徒諸君、もう消毒も終わったので、安心して登校してください!

楽しみに待ってるよ~~!!!

分散登校日について

 メール配信システムでもお知らせしましたが、来週11日からの週に1回、翌18日・翌々25日からの各週は2回(3年生は3回)ずつの分散登校日を以下の通り設定します。

グループ分けや持参物等は11日(月)に改めて配信システムでお知らせしますので、ご対応方よろしくお願いします。

中体連県大会・東北・全国大会の中止決定を受けて

 今週28日(火)に、福島県中学校体育連盟からとても残念なお知らせが届きました。

運動部活動の3年生にとっては最後の大会となる中体連県大会の中止が決定したというお知らせです。これまで、毎日の部活動に懸命に取り組み、目標達成を目指して頑張ってきた皆さんにはとても残念なことですが、この決定を下した中体連の先生方もとても苦しい決断でした。

 しかし、これまで日本国内だけでも1万2千人以上が感染し、300人以上の尊い命が失われている状況、また現在もまだ感染者が日々増加している状況を踏まえると開催は厳しいことは理解できるかと思います。

 今まで取り組んできた皆さんの努力は決して裏切りません。皆さん一人ひとりの体の中に、心の中に、そして記憶の中に、友達との強い絆として残り続けるはずですので、来年、再来年、高校やその先で自分が打ち込んできたスポーツを続けたり、新たな種目で挑戦することを続けていってほしいと思います。

 県中体連会長から、選手の皆さんにメッセージが届いていますので、こちら(県内各中学校の運動部に所属する生徒の皆さんへ.pdf)からご覧ください。

手作りマスク贈呈に感謝!!

22日(水)の午前中に、飯野学習センター利用者団体の皆様より、本校生徒に手作りマスクの贈呈がありました。飯野学習センター館長さんと、利用団体の代表の方に本校においでいただき、心のこもった手作りマスク112名分をいただきました。

 

 マスコミでは連日、医療従事者にすらマスクが行き渡らない現状が報じられ、マスクがなかなか手に入らない現状の中、大変ありがたい贈呈品です。贈呈においでいただいた利用団体代表の方もおっしゃっていましたが、コロナ対策が始まったばかりの頃は「手作りマスク」と聞くと、みんな使わないのでは?と感じたそうです。でも今では、記者会見する知事やテレビに出る人たちも手作りマスクを着けている人が増え、当たり前みたいになっているので、「このマスクも使ってもらえればうれしいです。」というお話をいただきました。

 

 作成いただいた利用団体の方からは ① 使用前に洗っていただくこと  ② アレルギー等がある方で何か症状が出るような場合は使用しないこと ③ 耳の紐は各自ちょうど良いところで調整すること 等の指示がありました。とりあえず、休業期間中は学校で保管します。再開後、生徒を通じてお渡ししますので、まずは各ご家庭で洗濯をお願いします。 

 学校再開後、マスク忘れや各家庭でのマスクの在庫切れが心配されます。マスクを着用して初めて学校で授業が可能となるという現状ですので、マスク着用は必須です。

 マスク忘れや在庫切れの対策として、今週、国から届いた「布マスク」を活用したいと考えています。今、布マスク112枚は、袋に生徒の名前等を書き、各担任が保管しています。学校再開後、各家庭でのマスクの在庫切れや、マスクを忘れた場合には、自分用のこの布マスクを使って学校生活を送るようにします。もしも忘れた場合や在庫が切れた場合には、すぐに担任に申し出てください。また、家に戻ったらその日のうちに家庭で手洗いをして、翌日、担任までお返しください。(ただし、今の段階では一人1枚しか届いていませんので、大切に使ってください)

 「自分がもしかしたら無症状だけど感染しているかもしれない」と全員が考え、他の人への感染の可能性をできるだけ下げるのがマスク着用の目的です。今後、在庫切れが心配されるご家庭では、手作りマスクの作成を重ねてお願いします。

分散登校開始。元気をもらいました!

 本日23日(木)と24日(金)の2日間、分散登校を行っています。午前9時から1時間刻みで各学級3人~6人ずつ、密にならないよう登校し、担任の先生と健康・学習の様子をお話し、課題の進捗状況等を確認します。そして、5月6日(水)までの臨時休業延長中の課題を持ち帰るようになっています。

 教室で担任の先生等と話した後は図書室に行き、休業中に読む本を全生徒が借り、家に持ち帰りました。早寝・早起き・朝ごはんの徹底に合わせ、各家庭で読書への積極的取組について保護者からもひと声おかけください。

 また、図書室では、今後、万が一、コロナ感染状況が悪化した場合にオンライン授業の実施が可能なのかどうか、各家庭のネット環境について調査を行いました。

 現在、臨時休業期間中は時間割を決めて各自家庭で課題に取り組んでいるものと思いますが、今後、臨時休業期間が万が一延長となった場合、授業時数の問題もさらに大きくなります。そうなった場合には、ネットでのオンライン授業も視野に入れなければならない状況も生じてきます。

 今回の調査では、「自分専用のスマホ・タブレット・PC・メルアドの有無とWi-Fi環境の有無について調査を実施しました。中には「メルアドとかWi-Fiとか言われてもよくわからない・・」という生徒もいました。

 また、これまで学校ではスマホや携帯は中学生には必要なしという方針で指導をしてきましたので、当然、専用機を買い与えているご家庭は多くはないと考えています。今、文部科学省や地方自治体では、全生徒にタブレットを貸与し、オンラインで授業等を行えるようにしていこうという検討もされ始めています。ただ、タブレットを配ったとしても、Wi-Fi環境を全ての家庭に整備するのは難しい部分があるように思います。財政面での問題もありますので、学校単独での整備はとても困難なことですので、今後の動向によっては、各家庭のネット環境を把握しておくことが迅速な対応につながるものと考え調査を実施しています。

 生徒と保護者、ご家族の皆さんには、なにより自分自身が感染したり、あるいは症状がない感染状態で誰かに感染させるようなことにならないよう「手洗い・消毒」「早寝・早起き・朝ごはん」「密の場所に行かない」こと等を守って、しばらくは我慢の生活を続けることが必要だと思います。

 いずれにしても、分散登校により元気な生徒の笑顔が見られたことで、教職員にとっては大きなエネルギーをいただいたことだけは事実です。

 一日も早く新型コロナウイルスの感染状況が改善に向かい、通常の教育活動が実施できるよう自分自身の行動を律しながら心から祈るばかりです。

23・24日の登校日に向けて

 臨時休業中の久々の登校日が明日23日と明後日24日です。本校は分散登校としていますので、密にならないように、ソーシャルディスタンスを十分に取り、マスク着用&手洗い・消毒で感染対策を万全にして登校してください。

 今日は、というか、「今日も」の感がありますが、休業中は先生方が学校中をきれいにしています。明日と明後日、みんなが登校するのが待ち遠しくて、少しでもきれいにして感染拡大しないように取り組んでいます。

 写真を見てわかるように、学校再開後はお掃除の仕方も

変えていきます。今まで本校の清掃では、床の雑巾がけを行っていました。しっかりと膝をついて、隅々まできれいにしっかりと取り組んでいる姿が素晴らしかったです。でも、床には新型コロナも含め、ばい菌やウイルスが落ちている可能性があります。それをほうきで巻き上げたり、素手で雑巾掛けをすることを現状の中で続けたら、手を通じて口や目、鼻から感染の可能性が心配です。

 そこで、この休業中に掃除の仕方を見直し、水拭きモップで床を掃除することにしました。素手でモップを絞らなくてもいいようにモップ絞り器が付いたバケツを各階に複数個準備し、モップを保管するための場所も現在製作中です。先生方が何回もやってみて、校舎がきれいになり、みんなが健康で、そして気持ちよく使うための掃除の仕方を模索していきたいと思います。

 学校が再開したら、2・3年生とっては今までと少し違う部分があるかもしれませんが、感染予防策としては妥当な清掃だと考えます。1年生にとっては「これが中学校スタイル?」と感じると思います。各学年の生徒がみんなで、よりよい学校づくりに向けた『協働』をこころがけ、積極的に取り組んでほしいと思います。清掃に限らず、学校生活の中でもっともっと工夫できる点があれば、生徒の皆さんからも改善を提案してみてください。生徒も先生方も、ここで過ごすみんなの健康のための、よりよい学びの環境づくりに向けて、みんなの知恵を結集してこのコロナ災禍を乗り越えていきましょう!

分散登校日の日程について

掲示板にもUPしましたが、掲示板から添付ファイルが見られないというご家庭がありましたので、同じ分散登校の日程表をブログにもUPします。自分の学年・出席番号と日付・時間を確認してください。

 登校に際しては、マスク着用でソーシャルディスタンスをとって登校・下校し、友だちとの久々の再会もハイタッチやハグではなく、2mくらい離れてエアーハイタッチをしてください(笑)

 

 

スクールカウンセラー業務開始のお知らせ

 今年度も、本校スクールカウンセラーとして、引き続き、森先生においでいただけることとなりました。臨時休業が続いている中ですが、勤務は4月22日(水)から、今年度も水曜日が本校勤務日となります。午前10時~16時過ぎまでの時間で、生徒や保護者の相談業務にあたっていただきます。

 昨年度も多くの生徒や保護者、また小学校の児童や保護者からの相談にあたっていただきました。相談の希望がある場合には、学校(教頭)まで電話で予約をしてください。

 臨時休業が長く続き、学校に来て友達に会えないことなどから気持ちが沈んでいたり、感染への不安が大きくなったりしている生徒も、誰かと話すことで気持ちがすごく楽になったりします。そんな生徒がいたら、ぜひ、学校でスクールカウンセラーの先生とお話をしてみて下さい。

 もちろん、悩みや不安がある場合には、カウンセラーだけでなく、担任の先生にも相談できます。臨時休業中でも学校は開いていますので、23日(木)・24日(金)の分散登校日まで待てない人は、学校にまずは電話で相談してみてください。

 

今こそ自律・協働・挑戦・創造を大切にした生活・学習を

 先週末の緊急事態宣言対象地域の拡大により、本市でも臨時休業期間が延長されました。5月6日(水)まで臨時休業となります。臨時休業期間の生活・学習の充実のために配付した計画表を活用し、家庭での学習時間割に沿った生活はできているでしょうか?

 3月の臨時休業から、断続的ではありますが丸2か月もの期間、皆さんは授業を受けることができない状況が続いています。誰が悪いわけではなく、自分自身のそして家族の健康と生命を守るための臨時休業措置です。

 今、個人ができること、家庭で身近にある教科書やワーク、学習課題やネットなどを使って自分自身ができる学びをどんどん進めてほしいと思います。それが本校の教育目標である「自律」した中学生としての生活や学習を日々積み重ねることになります。さらには、授業でまだ学習していない内容についても、教科書や資料集を使ったり、ネット検索をして調べながら、自分で探究的に学ぶこともできます。今まであまり経験のない新たな学びの形の「創造」ができると思います。(学習サイトを使ってみるのもいいですね)

 また、ずーっと家に閉じこもっていたのでは健康・体力面でマイナスです。家庭内で、庭先等でもできる運動や体力・健康づくりにも「挑戦」してみてください。(地域巡回の度に、町内を走っている生徒の姿を見かけました。頑張ってる生徒もたくさんいますね! これからも、ソーシャルディスタンスをしっかりとって、外出後の手洗いをしっかりしながら頑張ってください!)

 そして家族の一員として、一日家にいて家族としての役割を何も分担していない生徒はいないと思いますが、家事や手伝いに自分から取り組んで、主体的に「協働」し、家族みんなのための役立つ存在となってほしいと思います。(家庭科の実習として手作りマスクに挑戦し、家族の分を作ってみるのもいいですね)

 この臨時休業の期間を前向きにとらえ、自分の学習スタイル・生活スタイルを「受け身」から「主体的」・「Positive」に変えて、自分からどんどん学ぶ・どんどん動く、どんどん家族に働きかける自分づくりに挑戦し、新しい自分を創造していく素晴らしい時間にしてください!