日誌

2019年4月の記事一覧

菜の花ピラフ

学校の入り口の道路脇には、菜の花や梨の花が咲いています。今日の給食は、菜の花ピラフでした。

〈献立〉菜の花ピラフ、牛乳、肉団子と春雨のスープ、洋風きんぴら、ミニトマト

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「春雨」です。

春雨は、緑豆から作られる物と、 ジャガイモやサツマイモのでんぷんから作られる物があります。名前は「春に降る細い雨」に由来しています。

作り方は、緑豆、ジャガイモ、サツマイモなどのでんぷんを熱湯で練った糊に、でんぷんと湯を加えながら練り上げて生地を作り、この生地を直径が1㎜ほどの穴の開いた容器から熱湯の中に押し出して煮沸し、水冷後に凍結させ、天日乾燥してでき上がりです。

日本においては、奈良県が主産地で、全国の生産の約6割を占めています。中国では緑豆のものが主流で、日本においては緑豆でんぷんが入手しにくかったため、ジャガイモなどの芋でんぷんに変えられています。ちなみに、緑豆でつくった春雨はジャガイモや サツマイモのものよりも強く、煮くずれしないのが特徴です。

 

修学旅行2日目・2年校外学習

本日の3年生は、京都市内のフィールドワークでした。夜には、大阪城のサクヤルミナを体験しています。子どもたちは、まだまだ元気だそうです。2年生は、仙台のフィールドワークでした。とても疲れたようでしたが、約束や時間を守り、有意義な学習をしてきました。

〈献立〉パン、牛乳、ポテトグラタン、キャベツのサラダ、五目スープ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「じゃがいも」です。

じゃがいもは南米アンデス山脈のチチカカ湖周辺が原産地と言われています。日本へは江戸時代に、オランダ船によって長崎に伝えられました。ジャガタラ(現在のインドネシア、ジャカルタ)からやってきた芋と言うのが名前の由来です。

本格的な栽培が始まったのは明治以降で、北海道の開拓とともにアメリカから多くの品種が輸入され現在に至っています。

このじゃがいもの主成分はでんぷんで、ビタミンCやビタミンB1も豊富。 また主食にもなる野菜として、世界中で栽培される主要食物です。

 

修学旅行1日目

3年生は、本日から京都・大阪方面に修学旅行に出かけました。1日目の今日は、京都で金閣寺、龍安寺、仁和寺を見学し、夕食後には、伝統的工芸品の製作体験が行われます。子どもたちは、みんな元気だそうです。

〈献立〉ごはん、牛乳、なめこの味噌汁、ほうれん草のおひたし、鶏のから揚げ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは、「なめこ」です。

なめこはモエギタケ科に属し、粘着物の多い食用キノコにつけられた名まえの総称で、エノキタケ、ヌメリスギタケ、ナメスギタケなどがあります。「ブナ、ナラ、トチ」などの枯れ木に生えますが、特に、ブナの倒木や枯れた幹に群生します。表面は、きわめてなめらかで、全体が厚い粘質物でおおわれています。

なめこは他のきのこに比べて、きのこらしいかおりや味といったものはありません。その代わり、ヌルヌルとした食感、こりっとした歯ごたえ、ツルっとした喉越しが楽しめるきのこです。

調理としては、粘質物があり、口当たり歯切れが良いので、主に 吸い物、和え物などに用いられます。加工品としては、傘の十分開かない若いものが、水煮の瓶詰、袋入りとして店頭でみられます。

 

部活動編成会議が行われました

今日、3年生は「全国学力・学習状況調査」を行いました。新しい形式の調査もありましたが、落ち着いて取り組み、滞りなく進めることができました。

また、部活動編成会議も行われ、待ちに待った1年生の入部が決まりました。部活動を通して、多くのことを学んでほしいと思います。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、さばのしょうゆ煮、五目豆、わけぎのみそ汁

 〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「五目豆」です。

五目豆の五目とは中国の発想で心臓・肝臓・脾臓・肺・腎臓の五臓を養う食べ物という意味があるようです。

 そして他にも五種類の材料を合わせて作る料理をいうのですが、必ずしも五種類で作らなければならないとは限りません。

色々な食材を使って栄養バランス良く、おいしく食べて健康に役立てば良い訳です。

今日の五目豆は大豆・椎茸・鶏肉・たけのこ・昆布・こんにゃく・ごぼう・にんじんを使っているので正確には八目豆という事になりますね。 

校外学習・修学旅行準備中

どの学年でも、来週にひかえた校外学習・修学旅行に向けて、入念に準備を進めています。楽しく充実した学習旅行になるよう、あとひと踏ん張りです。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、春巻き、茎わかめの中華サラダ、トックスープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「春巻き」です。

春巻きは中華点心のひとつで、豚肉、しいたけ、たけのこなどを千切りにして炒め、小麦粉で作った皮で包み、油であげたものです。

名前の由来は皮に包まれた「野菜」にありました。

かつては、立春の頃に新芽を出すものを具にしていたことから「春巻き」という名前になったそうです。

また中国には立春になると小麦粉で薄い皮を作り、この皮にいろんな野菜をのせて食べる風習がありました。これが春巻きの前身になったという説もあります。

春巻きは「春の野菜」や「春の到来」と関わりのある料理なんですね。