学校日誌

2022年6月の記事一覧

校舎点描(1階)

 今日は5・6年生が宿泊学習に出発しました。いわき方面で活動し、海にかかわる体験をしてくる予定です。

 1階の学校の様子を紹介します。昇降口のカブトムシの幼虫はさなぎになりかけています。かめ吉クイズは、体育館にいた珍しい生き物について出題されています。プテラノドンには不審者が現れた時の対応が掲げられています。保健室周辺の廊下には6月4日にちなんで「歯の磨き方」・「様々な危険からの身の守り方」が掲示されていました。1年生教室前には、朝顔の観察記録が掲示されています。本葉もでて、どんどん成長しているそうです。子どもたちに働きかける環境、学習・活動の足跡がわかる環境づくりにこれからも努めてまいります。

学活タイムの様子+学習の様子

 昨日とはうってかわって、肌寒い曇りの朝でした。今朝、子どもたちは学級ごとに学活タイムに取り組んでいました。読書紹介を作ったり、自分の学習を進めたり、学級で頑張ることを話し合ったり、クラスの親睦を深める活動を行ったりしていました。特に1年生は、フッ化物洗口のやり方を担任や保健室の先生から教えていただいていました。保育園や幼稚園でも経験している子も多く、上手にやることができたようです。

 3時間目の学習の様子です。2年生は図工で自分たちが制作した「ふしぎなたまご」の鑑賞をしていました。それぞれの作品の写真をタブレットに取り込み、作品をみて感じたことや気づいたことをタブレット上の付箋に書き込みます。タブレットのメリットを生かした鑑賞のしかたです。3年生は理科「風とゴムの力のはたらき」の実験をしていました。送風機を使い、強い風・弱い風をあてた時、帆付きの車の進み方を比べていました。強い風の時には8m以上も進み、子どもたちは驚いていました。

気持ちのよい一週間のスタート 

 各地で梅雨入りの便りが聞かれるころとなりましたが、今朝は青空がさわやかな一週間のスタートとなりました。登校の時の子どもたちのあいさつも元気です。「試合は2回とも勝ちました。」「〇〇へ行ってきました。」など、週末にあったことを教えてくれる子もいます。

 登校後の子どもたちの様子を見てみますと、読書に取り組みとても落ち着いたスタートを切ることができたようです。1年生の教室の入り口には、計算の課題が出されていました。いま、足し算引き算の学習をしていますが、簡単な計算については反射的に答えられるよう練習しているところです。

 2時間目は2年生が育てている野菜の支柱立てを行っていました。一生懸命世話をしてきたので、野菜の苗はぐんぐん大きくなりました。支柱を支えにさらに大きくなるよう願いを込めて、野菜の根をいたわりながら支柱を立てていました。

 昼休みは久しぶりの青空のもと、思いっきり遊ぶことができました。

校庭のまわりがさっぱりしました(共同作業)

 昨日は方部の技能主事(主査)さんや用務員さんにおいでいただき、共同作業を行っていただきました。校庭の樹木がだいぶ伸びていましたが、枝を切っていただきとてもすっきりしました。おかげさまで校地内の環境整備が進みました。本当にありがとうございました。

千里の道も一歩から 計算(算数)タイム

 今朝は雨はやんでいましたが、肌寒い朝でした。子どもたちは朝の時間、10分間の計算タイムに取り組んでいました。ドリルにチャレンジする子、わからないところを先生に聞く子、大切なポイントをみんなで確認する子、どのクラスも一生懸命に取り組んでいました。確かに10分間は短いかもしれません。しかし、1回1回を積み重ねることにより、合計の時間は年間約400分ほどにもなります。基礎力や活用力を育てる貴重な時間として、これからも取り組んでまいります。

How many strokes? + 食事のマナー(3年生)

 今日はALTの先生がおいでになり、英語の学習に入ってくださっています。3時間目は、3年生の教室で数を聞く表現を学習していました。まず、担任の先生の名前の画数について、担任の先生とALTの先生がやり取りするのを見て、How many strokes?と数を尋ねる表現について学びました。今度は自分たちの番です。カードをもとに、いろいろな友だちと積極的に名前や好きな漢字を尋ねるやり取りを行いました。How many ~?はいろいろな場面で使えそうですね。

 また、5時間目は栄養教諭の先生がおいでになり、食育の指導を行ってくださいました。はじめに、食事の姿勢や箸の使い方についてレクチャーしていただいた後、チェックシートで自分を振り返りました。そして、実際に箸を使ってみました。

食事のマナーをしっかり身につけることも、おいしく食事をとる大切なポイントです。

 

 

今日の教育活動(RST 茂庭ダム見学)

 雨の肌寒い1日です。それでも、子どもたちは学習に一生懸命取り組んでいます。

 2時間目、5年生はリーディングスキルテストに取り組みました。読解力を評価するためのテストです。初めてのパソコンに入力する方法のテストでしたので、入力の仕方などについてはICT支援員の方もサポートしてくださいました。

一生懸命に問題に取り組みましたが、わからない語句あったり、内容が専門的だったり、難しかったようです。今後、RSTの結果を各教科の授業に生かし、子どもたちの読解力を総合的に高めてまいります。

 4年生は、社会「水はどこから」の学習で茂庭ダム見学に出かけました。はじめに、インフォメーションセンターでダムについて学びました。その後、ダムの端から端まで歩き、ダムの大きさや茂庭の自然の豊かさを体験しました。サルやカモシカには出会えませんでしたが、やまびこを十分に楽しむことができました。

水泳学習に備えて(プール開き AED研修会)

 今日は全校集会でプール開きを行いました。あいにくの雨のため、プールではなく放送での実施になりました。はじめに水泳学習でがんばることを3+1項目お話ししました。3項目は、「①泳げるように ②より遠くより速く ③安全に気を付けてがんばる。」です。+1の項目は主に1年生に頑張ってほしいことで「みずのなかでめをあけられるようにする。」です。次に、体育主任より水泳学習の安全について具体的なお話がありました。そして、各学級の代表が今年の水泳学習のめあてを発表しました。自分の目標に向かってがんばってほしいと思います。

 

 児童下校後、学習中の万が一にそなえて、AED研修会を本校養護教諭が行いました。レクチャーの後、実際に水泳学習中に児童が心肺停止になったという想定で実技研修を行いました。子どもの命にかかわることですので、本校職員も本気で取り組んでいます。実技研修の後、緊急時の連絡体制や通報・救急車の誘導・ほかの対応、そして、そのような事態を生じさせない指導体制について、突っ込んだ話し合いが行われました。決してAEDを使う場を生まない安全で実りある水泳学習が行われるよう全職員で取り組んでまいります。

 

雨の月曜日(登校 4年理科)

 雨の一週間のスタートとなりました。学校隣の果樹園の桃の木も小さな実をつけています。また、サクランボの収穫も始まりました。先週金曜日に雹が降ったのですが、被害にあわれた農家の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 雨の月曜日ですが、子どもたちは運動着や給食着などをしっかり持って登校してきました。いつも感心することがあります。それは、子どもたちがみんな、昇降口で傘の雨水をしっかり落としてから校舎に入ることです。きっと、先輩から後輩に受け継がれているよい習慣なのだと思います。

 3時間目ですが、4年生が傘をさして雨の校庭に出てきました。理科「地面を流れる水のゆくえ」の学習のためです。

校庭の低いところからスタートし、高いところにむかってポイントを観察したり、タブレットで撮影したりしていきました。ちょっと肌寒かったのですが、雨の日でなければできない学習をすることができたようです。

 

 

いつもおいしい給食ありがとう(給食センター学校訪問)

 今日はいつもおいしい給食を提供してくださっている北部給食センターの方がおいでになりました。給食の準備の様子、食べている様子を見てくだいました。その後、どのように給食をつくっているのかクイズ形式で教えてくださいました。3000人分を20人の方々で作っていることや1m以上もある大きなしゃもじに子どもたちはおどろいていました。いつもおいしい給食、本当にありがとうございます。

 なお、先ほどの雷・雹の荒天で児童・学校に異常はありません。下校については、今後の天候に注意して児童の安全第一に対応します。保護者様や地域の方々で被害にあわれた方は、心よりお見舞い申し上げます。

たくさん見える きれいに見える (こむこむ館学習 3年)

 今日は、3年生がこむこむ館学習に出かけました。ワークショップで指導員の方に教えていただきながら、「ビー玉万華鏡づくり」にチャレンジです。お話をよく聞きながら、鏡を三角柱の形にし、筒の片側にビー玉を固定して、三角柱の鏡を差し込み、飾りを付けたら完成です。ワクワクしながら自分が作った万華鏡を覗き込むと「わあ、きれい。」「たくさん見える。」「すごい。」などの歓声があがりました。鏡(反射)の不思議、光の不思議を感じ取っていました。学校では学べないことをたくさん学んできてほしいと思います。この後は、天候の状況をみて福島市街の見学等を行う予定です。

太陽 でてきて(2年 図工)

 ちょっと薄曇りの1校時。2年生は空に向かって、「太陽出てきて。」とお願いしています。準備を整えじいっと待っていると、太陽が顔を出しました。「ああ、きれい。」と子どもたちの声が上がります。図工の「光のプレゼント」の学習の様子です。透明なパックやナイロン、ペットボトルなどに色付けをした作品を太陽の光にかざすと、地面には素敵な模様が浮かび上がります。「カメに見えるよ。」「色がきれい。」「ステンドグラスみたい。」子供たちは、自分の作った作品と太陽から素敵な光のプレゼントをもらっていました。

 その一方、3年生はこむこむ館学習に出発しました。学校では学べないことをたくさん学んできてください。

もう夏の朝?

 今朝は快晴でとても気持ちのよい朝でした。昨日は空気が冷たく感じられたのですが、今朝は暖かでした。吾妻の雪ウサギも形がわからなくなりましたが、子どもたちは元気に登校しました。先週までは校舎前の花壇にパンジーが咲き誇っていたのですが、用務員さんが夏の緑のカーテンの苗(朝顔など)に植え替えました。校庭西の樹木ではクワガタムシが現れ、昨日も今日も子どもたちが捕まえました。子どもたちが育てている野菜や花も本当に水が欲しそうです。プールも満水になりました。もう、夏の朝です。

 今朝の朝の活動は算数・計算タイムでした。クラスごとにプリントやタブレット・先生の課題に取り組んでいました。終わった子は読書を進めていました。

 

世界でただ一つのはめ絵芝居(芸術鑑賞教室)

 今日は本校で、芸術鑑賞教室が行われました。喜多方市在住の『てんてこ座 田中つとむ』さんが来てくださり、体育館で『はめ絵芝居 黄金(こがね)の実』を一人で演じてくださいました。トランペットのプロローグから子どもたちは目を輝かせていました。いよいよお話が始まると、大工のそうたが記憶をとりもどすために黄金の実を探す旅の世界にどんどん引き込まれていきました。1年生は始めから終わりまで笑ったり、驚いたり、様々な表情を浮かべながら楽しんでいました。5・6年生は田中さんの全身から滲み出る思いをしっかりと受け止めていたようです。田中さんも鑑賞する子どもたちの集中力をほめてくださっていました。

 芝居の後、子どもたちの質問に田中さんが丁寧に答えてくださいました。後で「みんな質の高い質問でしたね。」と田中さんが言ってくださったのですが、その答えから田中さんの演劇に対する思い、人生に対する考えなどを知ることができました。特に「悩みはいつもある。でも、元気に悩もう。」は含蓄のある温かな子どもたちへの言葉でした。また、「演劇は何千回同じ演目をやっても、同じものはない。新鮮な気持ちで見ている皆さんと作っていくものだ。」については、子どもたちと私たち教師が日々行っている授業と同じなんだと感じました。子どもたちも私たち教師もいろいろなことを感じ、学ぶことができた芸術鑑賞教室でした。田中さん、ありがとうございました。