昨日はスポーツの日でしたが、8日は本校グランドを会場に「大笹生地区民運動会」が行われました。嵐の前日とはうってかわってさわやかな秋晴れの下、町内対抗で10の種目に熱戦が繰り広げられました。特別に小学生の個人種目「ジャンケン連勝!」がプログラムに組まれ、本校児童も多数参加させていただきました。2回連続でジャンケンに勝つのは、簡単で難しいようでした。でも、全員がお菓子を片手に笑顔でゴールしました。
その後の町内対抗種目でも活躍する児童もいました。スポーツの秋、楽しい地区民運動会でした。
コロナも第5類に移行し、校外での体験活動も行えるようになりました。本校では授業改善とともに「人とのかかわりから学ぶ」を学力向上の柱にしています。本日はそのような学習が各学年で行われました。
第3学年は地域の果樹園に出かけ、果樹農家の方から学んできました。1学期に行った花粉の授粉体験に続き、実ったリンゴの実への色づけ体験をしてきました。果樹農家の方からのお話を聞き、はじめに自分がデザインしたシールを青いリンゴに貼りました。これから実に色がつきますと、自分のマークがついた世界で一つだけのリンゴができます。次に、実の下のところにも色がつくよう反射シートを畑に設置する体験をしました。図工で釘を打つ学習をしていたので、上手にできたようです。この後、また収穫の時期にお邪魔し、果樹農家の方から学んできます。
第4学年は食育の学習で栄養教諭の先生においでいただき「元気になる食事」について学びました。最初、様々なメニューから自分で選んだ料理をお皿に盛りました。その後、栄養教諭の先生から自分が元気になる食事についてお話を聞き、自分が選んだメニューを振り返りました。そこで、3つの色(熱やエネルギーになるもの 血や肉になるもの 体の調子を整えるもの)をとること、牛乳や乳製品をとること、好き嫌いをしないことが必要だと気づきました。栄養教諭の先生から学んだことを今後の食事にいかせるといいですね。
第6学年学年は地域の社会福祉法人のグループホームに出かけ、入所されている皆様と交流させていただきました。子どもたちは、どのようなアクティビティだと皆様に楽しんでいただけるか調べ、心を込めて準備してきました。うまく説明したり楽しんでいただいたりできるか不安もありましたが、皆様に楽しんでいただくことができました。人のことを思って準備したり、その結果として心が通じ合ったりしたことは、子どもたちにとって貴重な学びだったと思います。
昨日は福島市の陸上競技大会が行われました。大会終了後、学校に帰ってきてうれしいことがありました。
昨日のことです。競技場から戻り玄関周辺で学童の子どもたちと学校に遊びに来ていた子どもたち、10名ぐらいに呼び止められました。「6年生はどうでしたか?」「がんばっていましたか?」「メダルととれましたか?」と問われ、「がんばっていたよ。メダルは〇〇さんと〇〇さんと〇〇君、あと賞に入ったのは、・・・・・。」と答えました。すると、「〇〇君の記録はどうでしたか?」と聞かれました。きっと、自分がお世話になっている6年生のことが気になるのでしょう。
そして今朝のことです。6年生担任の先生が大きな模造紙を手に、「今日、6年生が教室に入ったらこれが貼ってあったんですよ。感激です。」と笑顔で声をかけてきました。模造紙を見るとそこには5年生が準備したと思われる6年生へのねぎらいの言葉と楽しいイラストがかかれていました。
全校生から熱い熱い応援の気持ちを受けて、代表選手(6年生)はがんばりました。自分と自分の練習してきたことを信じ、力いっぱい競技してきました。結果については一人ひとり様々な思いがあると思いますが、陸上へ取り組んできた努力と全校生からもらった熱い熱い応援は6年生全員にとって素晴らしい宝物になると思います。
※他の競技の写真は、個人情報に配慮した処理をしてからアップします。
うれしいことの追加です。今日、下学年の子どもたちが下校する時、東の空にくっきりときれいな虹が見えていました。大喜びの子どもたち。下校指導担当の先生が、「虹はきれいです。それから、皆さんの心もきれいです。」とお話ししました。本当にそうだなあと思いました。
今日は福島市小学校体育大会陸上競技大会が行われています。本校の代表選手もきっと、自己ベストめざしてがんばっていると思います。
さて、3日からランニングタイムが始まりました。体力向上のため、2時間目の休み時間に校庭を走ります。3日は偶数学年が取り組む日でした。秋のさわやかな空のもと、子どもたちは自分の体力を確かめるように走っていました。11月には持久走記録会もあります。粘り強く努力する力を育てるためにも、子どもたちにはランニングタイムを頑張ってほしいと思っています。
9月30日10月1日は信陵地区文化祭でした。ステージ発表や切り絵体験、バザー・即売会、そして作品展示に多くの人が来ていました。本校でも、図画工作科で子どもたちが取り組んだ図画や工作の作品、12点を展示していただきました。自分の作品を家族の方と見に来て記念写真を撮ってもらっている子どもの姿も見られました。芸術の秋の2日間でした。
9月29日は低学年が生活科校外学習で安楽寺方面に出かけました。1年生は「むしとなかよくなろう」ということで、草むらを駆け回りながらバッタやトンボを捕まえました。はじめは逃げられることが多かったのですが、徐々にバッタやトンボの動きになれ、上手に捕まえるできるようになりました。
2年生は「まちたんけん」に出かけました。これまで暑さのため、なかなか出かけることができなかったのですが、涼しくなってきましたので、地域の公園などを見てきました。そこにあった石に興味をもち、中に化石が入っていないか割ったりしていました。最後には1年生と合流し、秋の自然を体全体で感じていました。
今朝の大笹生タイムは陸上選手壮行会を行いました。来月4日の陸上競技会に向け、一生懸命練習に取り組んできた代表選手を全校生で励ます会です。
校長の話の後、代表選手が抱負を述べました。真剣に話すその姿から、一人一人の課題や目標にしたいことがしっかりと伝わってきました。
最後は5年生は応援チームのリードにより、全校生で代表選手に熱いエールを送りました。全校生の気持ちはきっと代表選手にも伝わったことと思います。5年生の応援チームのリード、とても素晴らしかったです。4日、代表選手が自分の力を存分に発揮できることを期待します。
今週に入り、涼しさを感じるようになってきました。これまでは外での学習活動が実施できないことが多かったのですが、校庭でさまざまな活動ができるようになってきました。昨日の午後の学習の様子です。
3年生は理科の「かげと太陽」の学習(14:00ごろ)をしていました。自分のかげを観察していると、「かげが動いている。」「頭の部分が長くなっている。」など不思議なことに気づきました。最後に全員のかげをつないでみると20m以上にもなっていました。今度はお昼近くのかげを観察します。
6年生は体育「走り幅跳び」の学習をしていました。踏切を合わせることや空中姿勢などに気をつけて練習していました。
学びの秋、頑張って学習した子どもたちが帰るころ、東の空に虹が見えました。
大笹生地区はここ数年で大きく様変わりしています。大笹生インターチェンジや道の駅ふくしまの設置に伴い、多くの観光客の皆様が訪れるようになり、地元経済の活性化にもつながっています。その一方、交通量の増大に伴って子どもたちが交通事故が危険性が危惧されるようになりました。特に通学路であるフルーツラインの歩道の安全が心配されておりましたが、地域の皆様のお力添えがありまして、危険個所にガードレールを設置していただきました。設置を推進していただきました大笹生地区自治振興協議会様、関係町内会町会長様、交通安全協会大笹生支部様、大笹生交通安全母の会様、福島市信陵支所様に心より感謝申し上げます。また、日頃、児童の安全のため通学路に目を向けてくださっている地域の皆様にも感謝申し上げます。本校では、今後も児童の安全教育と環境整備に努めてまいります。
福島大学の学生の方が、今日まで本校に来てくれました。子どもたちと一緒に遊んでくださったり、活動してくださったりして子どもたちもとても楽しかったようです。また、学生の方も授業の支援をしたり、学校の仕事を手伝ったりすることで、教育の現場を知ることができたようです。この経験を自分の夢をかなえるために生かしていただければと思います。
ボランティアに来てくださり、本当にありがとうございました。
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