福島一中ブログ日誌

Blog

第75回卒業証書授与式

 3月11日(金)、第75回卒業証書授与式を挙行しました。
 コロナウィルス感染症防止のため、規模を縮小し、時間を短縮しての実施とはなりましたが、天気にも恵まれ、父母と教師の会役員様のご臨席を賜り、厳粛な中、感動的な式を挙行することができました。
 式での3年生の態度や式歌も大変立派でした。前日の1・2年生の会場準備や教室の飾り付け、当日の2年生の式への参加や全校生での見送りもあり、卒業生209名が明日への希望と感謝の気持ちを胸に福島第一中学校を巣立っていくことができました。これも保護者の皆様、地域の方々の支援の賜と感謝しております。今後とも、温かいご指導・ご支援をお願いいたします。
 校長式辞にもあった「命を大切にすること」「素晴らしい未来が待っていることを信じること」「感謝の気持ちを忘れないこと」を大切に、それぞれの道を力強く歩んでいってほしいと思います。

 卒業生の皆さんの人生が豊かで幸多からんことを教職員一同お祈りしています。

同窓会入会式

 3月7日(月)、同窓会入会式を行いました。入会式では、副会長の後藤忠久様から入会を歓迎するお言葉をいただきました。また、父母と教師の会会長の齋藤友則様、校長先生から入会を祝う言葉をいただきました。卒業生を代表して石川栞奈さんが入会許可を受け、同窓会名簿を受け取りました。その後、黒澤唯夏さんがPTAからの記念品を代表でいただき、川村千央君が誓いの言葉を述べました。

 卒業後も福島第一中学校の卒業生として、地域や社会のために貢献してほしいと思います。なお、今年度の卒業生を入れると、福島一中の卒業生は23097人になります。

地域の方から届いた声

1月末日に、校長先生宛に、地域の方から次のようなお手紙が届きました。 

手紙全文
 拝啓 厳冬の候 貴校ますますご発展の事とお喜び申し上げます。
さて私は、貴校 近隣に在住する者です。
季節柄、悪天候による積雪及び凍結があり、日々 除雪や凍結剥しが日課となっております。
その様な日常の中、貴校の一人の女子生徒さんの行動に感銘を受けましたので、お手紙を送らせて頂きます。
 一月十七日夕刻の事、貴校の通学路となっている住居前の道路の除雪を行っておりました際、その女子生徒さんは除雪をしている私の前で立ち止まり
 私の顔を見て「ありがとうございます」の一言と、 頭を下げ一礼をして行きました。
普通の事と一言で片づけるのは簡単ですが、中々 大人でも出来る事ではありません。
決して簡単な事ではないと深い感銘を受けました。
 貴校の生徒さんの多くは「ありがとうございます」の言葉と共に、自転車で通り過ぎる生徒さんが多くいらっしゃいます。
かくいう私も、思春期真っ盛りの多感な時期、恥ずかしさが先に出てしまい、中・高学生時代はそれが精いっぱいであった記憶がございます。
 一礼をして行かれた女子生徒さんには、良い行動は、誰かが見ており、誰かに ちゃんと届いている。大変立派な行動でした。と賛辞の言葉をお伝えしたいと共に、一人の女子生徒さんの行動にて、日々の校長先生はじめ、各先生方のご指導の賜物と、ご努力を感じ得る事が出来ましたで、この思いを届けたく、お手紙としてお送り致します。
 本来であれば、自筆でこの気持ちをお伝えするべきですが、乱文の上 乱筆を重ねる事になりますので、ご容赦頂ければ幸いです。
                                      敬具

 また、2月初めには、「雪道で倒れた際に本校生徒が手を差し出し、助けてくれました」と話し、ふきんを届けてくださった地域の方がおりました。

 地域の方々から心温まるお手紙やお言葉をいただき、大変うれしく思います。
 これからも地域の方々とのつながりを大切にし、地域に貢献できる人材に成長してほしいと思います。

3学期始業式

 1月11日(火)、補修工事も終わり、床が明るくきれいになった体育館で3学期の始業式を行いました。
 式では、校長先生から「自分の可能性を追究し、自分が努力できる人間だという自信と継続する力を身に付けてほしい。」というお話がありました。短い学期ではありますが、時間を無駄にせず、次年度につながる有意義な学期にしてほしいと思います。また、悩みを抱えている人がいれば、話しやすい先生でいいので抱え込まず相談してほしいということや、今後も感染症対策をしっかり継続していくとともに、誹謗中傷などもふくめ、いじめは絶対にあってはならないということについてもお話がありました。

 

多読賞

 本日昼休み、図書委員会が行ってきた多読賞の表彰をしました。

 多読賞は、5月から11月までの期間、図書室の本を何冊借りたかを集計し、一番多かった学級と個人を表彰するものです。

 今年度 学級の部1位 1年3組(150冊)

    個人1年の部 6組 小林桃華さん(32冊)

      2年の部 5組 鈴木真琴さん(37冊)

      3年の部 4組 遠藤寛弥君 (39冊)  という結果でした。

 遠藤君は3年連続の多読賞受賞となりました。