日誌

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【特に重要】市長メッセージⅣ

特に重要

市長メッセージⅣ
 
    7都府県に緊急事態宣言発令、市内でも新たに4人の感染確認

  ~感染拡大防止に一層の危機意識と行動を!~ 
 

 本日、7都府県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県)に 緊急事態宣言が発令されました。

 また、福島市において4名の集団的感染が確認されたところであり、一段と危機感 が強まりました。現時点で濃厚接触者と認められる方には自宅における健康観察とし ました。県や関係市町村と連携して、速やかに積極的疫学的調査を進め、さらなる濃 厚接触者を把握し、感染の拡大防止に全力で取り組んでまいります。

 なお、1例目の職場における濃厚接触者12名については、本日で健康観察が終了 し、PCR検査の結果、すべて陰性と確認されています。

 このような事態を受け、市立小中学校・特別支援学校については、明日から4月21 日までの2週間、臨時休校といたします。居場所が確保できない児童・生徒について は、学校や学童保育で預かれるようにいたします。

 市民の皆様には、こうした状況を踏まえ、感染拡大に対しなお一層の危機意識をも って、かつ落ち着いて感染防止のための行動を実践していただくようお願いします。こ れまでに発出した市長メッセージや市からの情報提供を参考にし、自分だけでなく自 分の大事な人にうつさないという気持ちで、行動して下さい。

 引き続き、3つの「密」(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話 や発声をする密接場面)が重なる場を避けるとともに、体調に異変を感じたら、まず休 む、ということを徹底して下さい。緊急事態宣言の対象となる7つの都府県には、不要 不急の往来は避けるようお願いします。

 また、緊急事態宣言発令を機に、帰省などで対象区域から福島市に移動し、感染 が拡大する恐れがあります。

 移動してきた方、及びその実家など受入先の方は、福島到着後2週間、次のような 行動を徹底していただくよう、強く要請します。  市民の皆様には、移動してきた方はもとより、新型コロナウイルスに関連し、誹謗中 傷や差別など行わないよう、強くお願いします。
 
<福島到着後2週間、徹底いただきたい行動>

① 滞在先からの外出は自粛して下さい。特に外出して知人等と接触することは避け て下さい。

② やむを得ず外出するときは、必ずマスクを着用して下さい。

③ 実家等滞在先では、同居される方とできる限り部屋を分け、接触・会話を避け、マスクを着用して下さい。こまめに換気に注意し、手指の消毒、共通で触れる箇所 の消毒を実施して下さい。

④ 健康状況に異変を感じたら、または気になることがあったら、市保健所に電話で相談下さい。

⑤ 実家等の滞在先での同居に不安のある方や、感染防止対策にご理解をいただける方は、福島市へ移動後2週間は、ホテルや旅館で滞在してください。 また、ホテル・旅館で滞在中も①~③と同様の行動でお過ごしください。 
 
 福島市では、ホームページ等で様々な関連情報を提供しておりますので、国・県・市 などが発する情報にこまめにご注意いただき、感染防止対策を徹底していただきたい と存じます。

 引き続き、国、県、医療機関等と連携しながら、市民の皆様と力を合わせて、この 危機を乗り越えていきたいと思います。

 

 

【重要】臨時休業中の学習課題等の配付について

 保護者の皆様へ

 臨時休業中の学習課題等の配付について

 臨時休業への対応について、ご理解とご協力ありがとうございます。

 臨時休業中の生徒の学習のため、学習課題を配付いたします。お忙しい中大変恐縮ですが、次の時間帯でご都合のつく時間に、保護者の方にご来校いただきますようお願いいたします。また、新年度の提出物を、まだ提出していない方は、ご来校の際にご持参いただけますようお願いいたします。

 なお、どうしても下記の時間帯に来校できない場合には、学校までご相談ください。

1 配付日時

 4月8日(水) 16時~18時

 4月9日(木) 7時30分~8時30分、12時~13時、16時~18時

2 配布場所 生徒昇降口

3 各学年提出物

(1)1年生

 家庭庭環境調査票、緊急連絡用生徒個票、保健調査、個人情報利用に関する同意書、スポーツ振興センター共済制度同意書、心電図問診票、運動器問診票、マチコミメール確認書、PTA役員希望書

(2)2年生

 家庭庭環境調査票、緊急連絡用生徒個票、保健調査、個人情報利用に関する同意書、運動器問診票、部活動入部届、結核問診票

(3)3年生

 配付してある「重要書類」のクリアフォルダーに書いてあるもの

 

 よろしくお願いいたします。        

 

 

【緊急】新型コロナウイルス感染症対策に伴う臨時休業対応について

 保護者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症対策に伴う臨時休業対応について

 本日、市内で新たな感染者が確認され、市教育委員会より児童・生徒の健康・安全を考え、市立小・中・特別支援学校全校を一斉臨時休業とするとの連絡がありました。
 本校においても次のとおり対応します。ご理解とご協力をお願いいたします。

1 臨時休業の期間 令和2年4月8日(水)~令和2年4月21日(火)(14日間)

2 お願いとお知らせ

(1)休業中においても生徒や保護者と電話等で状況をお聞きしたり、心のケアを行ったりします。

(2)発熱等の症状が続くなどの症状がみられるよう場合は、福島市の「感染症に関する相談専門電話」または「帰国者・接触者相談センター」へ連絡するとともに、学校へも連絡をお願いいたします。

(3)家庭学習を含め、規則正しい生活を心がけるようご家庭でもお話しください。家庭学習課題については、後日連絡をいたします。

(4)ご家庭においても不要不急の外出を避けるとともに、手洗い、うがい、マスクの着用など感染防止対策を行うようお話ください。

3 その他

(1)休業期間中は部活動は休止します。大会参加や練習試合等も行いません。

(2)今後、学校からは、電話や緊急一斉メール、ホームページ等で情報を発信してまいります。休業期間中もご覧いただきますようお願いいたします。

 

 

 

給食が始まりました

 今年度も、吾妻中学校自慢の給食が今日から始まりました。おいしい給食をたくさん食べて、病気やけがに負けない体を作りましょう。

〈献立〉パン、牛乳、ごまねーずサラダ、スイートナッツ、ポトフ、お祝いゼリー 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ツナ缶」です。

  みなさんは「ツナ」と「シーチキン」って違うの?って思ったことはありませんか?

 「ツナ缶」といえばマグロを油漬けにした缶詰の総称なのですが、よく似たものに「シーチキン」というものがあります。

 そもそも「ツナ」は英語のため、日本語にすると「マグロ」と言う意味になります。つまり「ツナ缶」といえば「マグロの油漬けの総称」ということになりますね。

 「シーチキン」については実は「ツナ缶の一種」であって、はごろもフーズ社から販売されている「ツナ缶の商品名」となります。ツナ缶と言えばシーチキンというイメージが定着した結果ツナ缶のことを「シーチキン」と呼ぶ人が増えたのです。

  新入生のみなさんは小学校の時の給食より量が多いかもしれませんが新しい友達と一緒に楽しく味わって残さずに食べましょう。

入学式

 令和2年度入学式を行いました。

 吾妻中学校にとって50年という節目の年です。

 68名の入学生が生き生きと活躍することを願っています。

学校再開に当たっての福島県教育長メッセージ

               児童生徒、保護者、教職員の皆さんへ


      -学校再開に当たっての福島県教育長メッセージ-  
 
 1ヶ月に及ぶ休業期間、児童生徒の皆さんはどのように過ごしてきたでしょうか。
 
 この間、保護者の皆さん、教職員の皆さん、放課後児童クラブの運営を行う皆さん等、児童生 徒に関わる多くの方々にご協力いただいたことに心から感謝申し上げます。
 
 新学期が始まります。児童生徒の皆さんは、学校の再開を心待ちにしていたと思いますが、県 内でも新型コロナウイルスの感染者が増加しているニュースを見て不安を感じている方もいること と思います。

 福島県としては3月 24 日に4月からの学校再開を決めましたが、県内で新たな感染者が出るた びに、学校を予定通り再開するべきか、その都度、検討を行ってきました。 
 
 このウイルスとの戦いに当たっては、皆さんの健康を最優先に考えるとともに、期間が長期に及 ぶことを覚悟する必要があります。その上で、この困難な期間をどのように前向きに乗り越えてい くべきか、どのように学びを継続していくべきか考えてきました。
 
(学校再開の考え方)

 4月1日に、国から専門家の提言や学校の臨時休業に関するガイドラインが示されました。その 中では、子どもは感染が広がる原因にはほとんどなっていないと考えられていることや、学校の再 開や臨時休業については、地域や生活圏ごとの状況を踏まえていくことが重要であることが示さ れました。また、感染の状況に応じて、「感染拡大警戒地域」、「感染確認地域」、「感染未確認地 域」の3つの地域に分け、そのうちの「感染拡大警戒地域」では、外出を自粛する等、地域全体で の活動の自粛を強化する一環として、学校の一斉臨時休業を行うことも考えられること等が示され ました。 
 
 このような提言等を踏まえて、県教育委員会では新たな感染者が確認されるたびに、県内の各 地域の状況について医療や保健を担当する部局と相談しております。その結果、本県の各地域 は、現時点では「感染確認地域」又は「感染未確認地域」であると考えられ、県内の全ての地域に おいて、感染拡大防止策を徹底した上で、予定通り学校を再開することとしました。
 
  一方で、感染の状況については日々刻々と変化しています。今後、教職員や児童生徒の皆さん に感染者が確認された場合や、地域の感染者が大幅に増加する状況となった場合には、地域や 生活圏ごとに一斉臨時休業等を実施する可能性もあります。
 
(感染症対策の徹底)

 学校を再開するに当たっては、感染症対策を徹底することが重要です。その上で、児童生徒の皆さんは、学校での活動ができる貴重な一日一日を大切に、前向きに学校生活を送ってください。 
 
  学校の教育活動を実施していく上でも、「3つの密」(密閉、密集、密接)を徹底的に避ける、発 熱等がある場合には登校を控える、手洗いや咳エチケット等の通常の感染症対策を徹底する等 の対応を行っていきます。
 
 通常とは異なる学校生活になりますが、自分の健康はもとより、大切な家族や友達を守るため にも、そして、早期に普段の生活を取り戻すためにも、児童生徒の皆さん一人一人が感染拡大防 止のための行動を確実に行ってください。
 
 ご家庭におかれましても、検温や健康状態の確認にご協力いただき、風邪等の症状がある場 合には、登校を控えていただくようお願いいたします。
 
(教職員の皆さんへ)

 教職員の皆さんにおかれては、臨時休業中の児童生徒への学習支援等に引き続き、通常以上 の配慮をお願いしながらの学校再開となり、ご苦労をおかけいたします。感染拡大防止を第一に 考えながら、児童生徒の教育活動を継続することができるよう、引き続きご協力をお願いいたしま す。 
 
 また、児童生徒は、外出がしづらい状態や普段の学校とは異なる状態、新型コロナウイルスの 感染拡大に対して、不安や戸惑いを感じています。担任の先生や養護教諭と相談できる体制を整 えるとともに、通常以上にスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの方々、保護者の 方々等と連携を深め、児童生徒に寄り添っていただけるようよろしくお願いいたします。
 
 仮に、今後、教職員や児童生徒に感染が確認された場合や感染が疑われる場合には、感染拡 大防止のために必要な措置を講じるとともに、人権上の配慮についても徹底をお願いいたします。 いじめや差別は断じて許されません。
 
(結びに)

 通常通りの新学期ではなく、感染を予防するための工夫を行いながらの再開となります。一方で、 危にこそ機あり。ピンチの中だからこそ、疑問やジレンマが新たな創意工夫につながったり、普段 とは異なる深い考えが浮かんだり、新しい目標が見つかり、意欲がわいてくることもあると思いま す。 
 
 一日も早い新型コロナウイルスの終息を心から願っています。皆さんと力をあわせ、思いを共有 しながら、新型コロナウイルスとの長期戦を共に乗り越えていきましょう。
 
 令和2年4月3日
 福島県教育委員会教育長 鈴木 淳一