本日は3学年を対象に全国学力・学習状況調査が行われました。
生徒たちは真剣な眼差しで調査に取り組んでいました。
国語、数学、英語の3教科の調査ですが、今年度から英語では「話すこと」調査として、パソコンで回答を録音する調査も実施されました。
4月16日(火)、前期の学級委員長、副委員長、生徒会本部役員、生徒会各委員会委員長の認証式が行われました。
認証式の中では、校長先生から、リーダーシップとそれを支えるフォロワーシップの大切さについて話がありました。
認証式の後には、交通教室を行いました。
クイズ形式で自転車の安全な乗り方、ルールについて全校生で確認をしました。
また、安全担当の先生から、中学生の事故の現状や死角や内輪差などの車両の特性、危険予測などについて詳しく説明がありました。
交通教室での内容を踏まえ、安全な登下校を心掛けてほしいと思います。
1年生は15日(月)から17日(水)まで、部活動の体験期間です。この期間は様々な部活動に参加し、体験することができます。15日の放課後には、それぞれの部活動で楽しく体験をする様子が見られました。
17日までの体験期間を終えると、18日からいよいよ正式入部となります。
4月8日(月)に行われた第1学期始業式の際の式辞です。
平成最後の始業式にあたり、皆さんに伝えたいことはたくさんありますが三つ話します。
一つ目は、可能性を伸ばすこと。
一つ先輩となる、4月、新たな気持ちで今日を迎えたと思います。
春休みに今年度の目標は見つかりましたか?目標が見つかったら、それに向けてがんばることが自分自身の中にある可能性を伸ばすことになります。
「自分がどこまでできるか、誰も知らない。自分でさえわからない。自分自身の中にある可能性を見つけ伸ばしましょう。」
自分で、私はこの程度の人間だと思った瞬間にその程度の人間になってしまうから、自分を決めつけないで、自分の可能性をどこまでも伸ばしてほしいです。
二つ目に、チャンスについてです。
“Chance favours the prepared mind”
この言葉は狂犬病ワクチンを開発した細菌学者パスツールの言葉です。日本語に訳すと
「チャンスは準備された心に舞い降りる」ということ。
例えば、バレーボールで「チャンボー」と叫ぶことがありますが、準備していないとチャンスボールを本当にチャンスとして生かすことができない。野球やその他のスポーツでも同じようなことが言えるでしょう。
スポーツを例に話しましたが、勉強でも、自分を試すチャンスがあります。テストもある意味ではチャンスです。テストのように公平に自分を試すチャンスは学生時代にしかありません。このような考えで中学校、高校時代をすごすことができれば、将来の仕事でチャンスを生かせる人になっているはずです。
パスツールは狂犬病ワクチンで世界に名をとどろかせましたが、準備し続けていた期間は50年間です。50年も準備し続けて、狂犬病ワクチンを開発し、世界の人々を救いました。
また、ものまねのプロであるタレントのコロッケは、ものまねが完成しても10年くらい準備しながらそれが世の中に認められる時期を待っているということを聴いたことがあります。
準備をすること、それが、チャンスを生かすことにつながるという話をしました。
3つ目です。これが一番大事です。
命を守ってください。自分の命もほかの人の命も守ってください。そういう意味で、強く言います。いじめは絶対だめです。大人でもいじめや虐待をしている人がいますが、そんな大人の真似をしないでください。思いやりのある人になってください。危険な行為も絶対だめです。特に自転車の二列走行などの危険な乗り方や飛び出しは、事故が起きたら命にかかわります。将来、自分と家族の命を守るために、思いやりがあり、危険と安全を意識する人になってほしいと願っています。
それから、つらいこと、苦しいことがあったら、一人で悩まないようにしてください。いつでも先生方は待っています。皆さんが、思いやりがあり、危険と安全を意識する人になるということをいつも考えて、実践してくれることを願って式辞とします。
平成31年 4月8日
福島市立福島第一中学校 校長 佐藤 浩哉
昨夜から雪が降り続き、今朝は本校周辺も積雪していました。
駐車場や昇降口付近も2、3センチ積もっていましたが、教職員とともに生徒たちが雪かきをしてくれました。
3月の体育館割り振り
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