鳥川小学校日誌

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3年生図画工作科  いろいろうつして

 今日11月13日(月)の2校時、3年1組の教室では、図画工作科「いろいろうつして」の学習に取り組んでいました。
 この時間は、紙版画の版づくりです。

 花や動物、お城などの下書きを切り抜き、ボンドで貼り付け、凹凸を作りました。
 細かいところがむずかしかったですが、がんばりました。

 版が出来上がったら、絵の具を使って試し刷り・・・。
 自分が思ったように、凹凸で表現できるかな?

 カラフルな版画が出来上がりそうです。

        

1年生生活科  チューリップの球根を植えましょう。

 今日11月13日(月)、朝、校庭から西の空を眺めると、吾妻山が雪化粧をしているのを確認できました。
 つい先日まで、「11月に夏日。記録更新!」といったニュースを目にしていましたが、冬は、確実にやってきているようです。

 3校時には、1年2組の子どもたちが、生活科の時間にチューリップの球根を植えました。
 ふかふかの土に入れ替えた植木鉢に、球根が収まるくらいの穴を2つ開け、やさしく土をかぶせます。

 「とんがったほうを上にするんだよ。」
 「チューリップのタネじゃないよ、きゅうこんだよ。」
 「やさしく、土をかぶせなきゃいけないんだよ。」
 「芽は、いつごろでてくるのかなぁ?」

 1人2個の球根を植えました。
 来年の春、何色のチューリップが咲くか楽しみですね。

     

4年生社会科 きょうどの伝統・文化と先人たち

 4年生は現在、社会科「きょうどの伝統・文化と先人たち」で、福島県の文化財や伝統文化について、歴史的背景や現在に至る経過、保存や継承のための取組など、先人達の思いや願いについて調べる学習しています。
 今日11月13日(月)の2校時、1組の教室では、地域に受け継がれている文化財について、インターネットを活用して調べ学習に取り組んでいました。
 この時間は、会津若松市にある「鶴ヶ城」が題材です。

 「鶴ヶ城って、誰が建てたの?」
 「いつ頃、建てられたのかな?」
 「今のお城は、江戸時代のものと同じものなのかな?」
 「昔からあるんだから、地域の人たちにとっては、大切なお城なんだろうな。」
  
 タブレットを使うことが、特別なことではなくなり、操作にもずいぶん慣れてきています。
 ふるさと「福島」の文化財や伝統文化、行事などを調べることを通して、福島の素晴らしいところ、いいところをたくさん学んでほしいものです。

     

第33回鳥川地区秋季少年少女球技大会(鳥川杯)

 11月11日(土)の午前中、鳥川地区青少年健全推進委員会主催の、第33回鳥川地区秋季少年少女球技大会(鳥川杯)が、本校の体育館で開催されました。
 昨年まで、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために開催を見合わせておりましたが、今年、4年ぶりの開催となりました。
 球技種目は、ティーボール。事前に参加者を募り、当日集まった子どもたちでチームを編成して実施しました。

 異年齢で編成したチームで対抗戦をしたり、お父さんチーム・お母さんチームと対戦したり・・・。

 屋外は、北風が強く吹くあいにくの天候でしたが、体育館では、その寒さを吹き飛ばす勢いの子ども達の熱いプレーとお父さん・お母さん達の笑顔がたくさん見られました。

 お忙しいところ、運営にご協力いただいた、PTA健全育成委員会の皆様、ありがとうございました。

           

3年生校外学習  昔の暮らしを見に行こう! 民家園とトリムの森

 今日11月10日(金)3・4・5校時、3年生が校外学習に出かけました。
 行先は、あづま総合運動公園内にある、トリムの森と民家園です。

 まずは「トリムの森」で、アスレチックをして楽しく遊びました。
 雨が心配されましたが、晴れているうちに楽しく過ごせてよかったですね。

 お昼を食べたあとは、「民家園」の見学です。
 民家園では、ガイドの方の説明を聞きながら、昔のくらしや昔の道具について学習をしてきました。
 子どもたちは、昔の農家の家や芝居小屋などで使用されていた生活道具や農機具、建物の中の様子に興味津々。

 「いろりの火がないと、部屋の中が暗~い。」
 「この道具、テレビで見たことある!」
 「昔のトイレやお風呂って、外にあるの?!」
 「昔の家って、広いけど、冬はとっても寒そう。」などなど

 今と昔の暮らしを比べながら、当時の暮らしぶりを想像することができました。

        

2年生図画工作科 たのしく うつして

 今日11月10日(金)の3・4校時、2年生が、図画工作科「たのしく うつして」の学習に取り組んでいました。
 今回は、型紙版画に挑戦です。
 動物などの絵を描いて型紙にし、インクを付けたスポンジローラーで、型紙の上や周りをころころと転がして、形を写します。
 インクを付けたローラーを動かして同じ形が写ると、子どもたちは大喜び!
 スポンジを使うことで、筆で彩色したときとは異なる色の付き方をしますので、子どもたちは、その色の付き方の違いを楽しみながら、作品作りに取り組んでいました。

 また、同じ型紙でも裏表を使ったり、色を変えたり、切り抜いた外枠を使ったり・・・
 版を写し終わったら、今度はクレパスでかき込みを加え、工夫しながら作品を仕上げます。

 きっと世界に一つだけの素敵な作品が、できあがることでしょう。

           

6年生学級活動 バランスよくしっかり食べよう!

 今日11月10日(金)の2・3校時、6年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
 授業では、前半、体内での三つの働きにつながる「赤」「緑」「黄」の食品グループの食材を、バランスよく、しかも適切な分量、摂取することの大切さを教えていただきました。
 その後、授業の後半には、教えていただいたことをもとに、事前に自分の考えた1食分の献立について見直し、家庭実践へとつなげていました。

 成長期にあるこのときに、栄養バランスについてよく知り、自分の食生活を見直してみること、大事ですね。

 書かれた子どもたちの献立表を見ると、バランスよく、いろいろな食べ物を、しっかりと食べようという意欲の高まりが感じられました。

     

2年生生活科 サツマイモの収穫 とったどぉ! 

 11月9日(木)の5校時、2年生が栽培していたサツマイモを収穫しました。
 天候にも恵まれ、温かい日差しの下でのサツマイモ掘りでした。
 写真から、思わず子どもたちの歓声が聞こえてきそうなほど、立派に育っていました。

 これまでしっかりお世話をしたおかげですね。
 子どもたちは汗だくになりながら、一生懸命、土を掘っていました。
 採ったサツマイモはしばらく乾かして、その後、みんなで分け合う予定です。

 いつ頃食べられるかな? 楽しみですね。

          

児童会活動  鳥川ラウンド

 本校では、異学年で活動する場を通して、上級生には下級生を思いやる気持ちを、下級生には上級生のよいところを学ばせたいと考えています。
 その一つが、1年生から6年生までの異学年で編成されたグループで、1年間様々な活動に取り組んでいく「縦割り班活動」です。
 現在、全部で24班があります。
 日常的には、「縦割り班清掃」があり、上級生がリーダーシップをとり、低学年の児童に優しく掃除の仕方を教えながら、清掃活動に取り組んでいます。

 今日11月9日(木)の3・4校時は、全校でその班ごとに集まって遊ぶ、「鳥川ラウンド」を実施しました。

 鳥川ラウンドとは、代表委員会の児童が中心となって準備した、ストラックアウトやボーリング、スリッパ飛ばし、箱の中身当てクイズ、お絵かきしりとりなどのコーナーを縦割り班で巡りながら遊ぶというものです。
 校舎内には、子どもたちの楽しんでいる声が響いていました。
 また、先生方も一緒にゲームに加わり大盛り上がり!

 元気いっぱい、笑顔いっぱい、楽しい時間となりました。

              

4年生算数科 面積の表し方を考えよう

 4年生の算数科は現在、「面積の表し方を考えよう」の学習をしています。
 これまで、公式を使って、正方形や長方形の面積を求める学習をしてきた子どもたち。
 今日11月8日(水)の5校時、2組の教室では、長方形や正方形を求積する公式を使って、「L字形」の面積をどのように求めればよいか考える学習に取り組みました。

 これまでの学習を振り返った後、担任の先生から「L字形」の図形を提示され、「どのようにすれば、この図形の面積を求めることができるかな。」と投げかけられた子どもたち。

   

 はじめのうち、よい方法が思い浮かばなかった子どもたちでしたが、一人でじっくり考えたり、ペアで話し合ったり、やがて・・・
 「線を引いたら2つの長方形に分けられ、公式が使えそう。」
 という気づきをヒントに、見通しを学級全体で共有!
 さっそく、一人一人が自力解決に取り組みます。

  

 今回は、タブレット端末を使って、自分の考えた解決方法を表しました。
 どのような考えをしたのかが分かるように、線を書き加えたり、切り取って移動させたり、矢印を付けて表したり・・・。図や式、言葉を使って、工夫しながら表現していました。

 一つの方法で解決できたら、別な方法にもチャレンジ! 図形の見方が広がっている証拠ですね。
 すぐに別なシートに書き表せるのも、失敗してもすぐにやり直せるのも、デジタルコンテンツならではです。
 また、辺を伸ばしたり、一部を切り離して移動したりできる機能があるので、操作しながら新たな解決方法に気づくこともできました。

     

 一人一人、考えが持てたところで、それらを共有しあうため、ペアやグループ、学級全体で話し合います。 

 2つの長方形に分けて面積を求める方法
 補助線を使い大きな長方形を作り、小さな長方形の面積を引いて求める方法
 図形を切って移動し、大きな長方形に変えて面積を求める方法

 子どもたちは、自分が取り組んだ方法をタブレットを使って操作しながら、みんなにわかりやすく説明していました。

 タブレットのシートに自分の考えを一旦整理したことが、上手な説明につながったのでしょう。
 深い理解につながったことをあらためて実感します。
   
 「自分の考えたやり方と同じかな? 違うかな?」
 友だちの発表を聞く子どもたちの目も真剣です。
 自分とは異なる、多様な考えに触れることができるのが、みんなで学習することのよさの一つですね。

    

 友だちの発表をしっかり聞いて、まとめも自分で考えます。
 L字型のような形も・・・「長方形や正方形の形をもとにして考えれば面積を求められる!」

 真剣に課題に取り組む2組の子ども達の姿が、たくさん見られた授業でした。

 日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、友だちと学ぶことのよさを感じ、新しい課題に出くわしたときにも、これまでの学びを活かして問題を解決していこうとする資質や能力を鍛えています。
 4年生「いいね!」

  

 今日の放課後も、参観した全ての先生方で算数科の授業についての研修を深め、多くの学びがある一日になりました。
 子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。

     

かがやき2組 うれしくなることばをあつめよう

 今日11月7日(火)の5校時、かがやき学級では、「うれしくなることばをあつめよう」の学習に取り組んでいました。

 「話を楽しくつなげていくためのこつ」について、参考となる動画を見て話し合い、どんなことに気を付けるとよいか気づいたことをもとに目標を決め、実際にペアで話し合あってみるという学習でした。

「うなずいていた。」
「相手の言葉を聞いて、繰り返していた。」
「相手に、質問していた。」
「感想をしゃべっていた。」

 話をつなぐ工夫をしている動画と、そうでない動画を比べてみることで、「話を楽しくつなぐこつ」に気づくことができました。

 では実際に、気づいたことが「できる」のか、友だちとペアになって話してみます。

「お手伝いした時、『ありがとう』って言われてうれしかった。」
「なんのお手伝いをしたの?」
「ラーメン作ったり、ねぎを切ったりした。」
「へぇ、一人でやったの?」
「うん。一人で。」

 友だちからの反応があると、もっともっと話したくなりますね。
 相手にわかってもらえることの心地よさを感じると、自然と笑顔に。
 心がほのぼのとしていきます。
 相手にわかってもらえる心地よさを経験した子どもたちは、いろいろな場面で、認め合うこと、わかり合うことを心がけることでしょう。
 ポジティブなメッセージを伝え合うと、教室の空気が変わります。

 以前、2年生の学習の様子を伝える記事でも書きましたが、話をつなぐための「スキル」や「テクニック」より大事なことは、「相手に関心を持つこと」や「相手を思いやること」、「適度に自分の心を開くこと」だと思うのです。
 少しずつ、少しずつ・・・。この時間だけでなく、他の学習でも日常生活の会話でも、「やさしい気持ち」で聞くこと・話すこと、意識していきましょう。

         

放課後には、授業参観した先生方で、研究協議会を実施しました。

先生方も、学んでいます。

  

仙台フィルハーモニー管弦楽団によるワークショップ

 今日11月6日(月)の午後、仙台フィルハーモニー管弦楽団から、チェロ、クラリネット、ピアノの各奏者の方と、テノール歌手の方、合計4名が来てくださり、ワークショップが行われました。

 今回のワークショップは、1学期の6月23日に実施された本公演を経て、楽器やオーケストラの演奏をより身近に感じてもらおうと実施されるもので、楽器の紹介や質疑応答、ミニコンサートが行われました。 

 「楽器紹介」では、各楽器の特徴を演奏しながら教えていただきました。
 また「質疑応答」では、「一番大きな音がする楽器は何ですか?」「一番きれいな音が出る楽器は何ですか?」といった、答えるのが難しい子どもたちの質問にも、丁寧に答えてくださいました。

 そして最後は、4人での「ミニコンサート」。

 素敵な音色が、体育館中に響きわたりました。
 やっぱり本物、目の前での生演奏は素晴らしいですね。
 子どもたちの心にも、素敵な音楽が響いたことでしょう。

 仙台フィルの皆様、どうもありがとうございました。

         

6年生 中学校見学 先輩、よろしくお願いします!

 11月2日(木)の午後から、6年生が、信夫中学校に授業や部活の様子を見学に行ってきました。
 子どもたちは、初めて見る中学校の授業に、とても良い刺激を受けていました。部活動も見学できて、中学校入学がより楽しみになったことでしょう。

 特に生徒会役員の先輩から、中学校生活についての説明を聞くことができたことは、小学校と中学校との違いをより具体的にイメージできたのではないでしようか。

 中学校生活は、来年の4月。まだまだ先の話なので、ピンとこない人もいるかもしれません。また中には、期待と同時に不安もあるという人もいるとは思います。
 でも、鳥川小学校の6年生なら大丈夫。きっと来年からも、立派に生活してくれることでしょう。
 まずは、これから残りの小学校生活をしっかり過ごし、中学校でさらに活躍するための気力、体力、学力を十分に蓄えることが肝心です。
 この日、見聞きした経験を胸に、残り5ヶ月の小学校生活を充実させましょう!

     

5年生総合  「コミュタン福島」の見学

 今日11月1日(水)、5年生が三春町の環境創造センター(コミュタン福島)に見学学習に行ってきました。

 「コミュタン福島」は、東日本大震災や放射線問題、復興への取組等について見学・体験を通して学ぶ施設です。
 中でも「環境創造シアター」は、世界に2つしかないドーム型のシアタールームだそうです。
 360度、全方向に映し出された映像の臨場感は感動的!! 体全体で、映像の美しさを感じることができました。
 また、放射線とは何かについて、施設の方から説明を受け、自分たちの身の回りにある放射線についても教えていただきました。
 今回の「コミュタン福島」で新たに学んだ、放射線のことや福島の環境のこと。
 きっと、子どもたちの心にしっかりと残り、ふるさと福島の未来を考えるきっかけになったことでしょう。

        

4年生算数科 平行四辺形のしきつめ

 4年生の算数科は現在、「垂直・平行と四角形」の学習をしています。
 今日11月1日(水)の4校時、2組の教室では、合同な平行四辺形のしきつめに取り組んでいました。

 平行四辺形を敷き詰めて模様作りをする活動を通して、図形を敷き詰めたときの規則性やその美しさに気づくことがねらいです。
 どのように並べると、隙間なく敷き詰められるのかな?

 子どもたちは、切り取った紙片の向きを変えたり、裏返したり…。
 試行錯誤しながら、平行四辺形をきれいに並べていました。

 2年生の時、子どもたちは、正方形と長方形を使った敷き詰めを経験しました。
 では、四角形ならどんな形でも、すきまなく敷き詰めることができるのでしょうか?
 ひし形や台形はできるのかな?
 三角形や五角形ではどうなの?
 敷き詰められるかどうかのポイントは、どこにあるのでしょう?

 残念ながら、今日のこの時間だけは、そこまで調べたり、考えたりする時間はありませんでした。
 敷き詰められる理由は何でしょうか???

 その理由は5年生で学習しますが、それまで待てない人は、自主学習で取り組んでみましょう!

       

4年生図画工作科 光の差し込む絵

 今日11月1日(水)の3・4校時、4年1組の教室では、図工の授業で「光の差し込む絵」の作品制作に取り組んでいました。
 色セロハンをトレーシングペーパーに貼って、色セロハンを通した光が、トレーシングペーパーによってやわらかく美しい感じになることを知り、光と影の美しさを生かした飾りづくりです。

 「セロハンを切ってそのまま貼ろうかな、それとも、丸めてくしゃくしゃにしてから貼ろうかな。」

 「どんな形に切ったらきれいだろう。」

 「どんな色を組み合わせたらきれいかな。」

 「枠にも飾りを取り付けようかな。」

など、思い思いに、工夫しながら作っていました。

 完成し、光にかざしてみると・・・
 何とも言えないやわらかい光が見え、「わあ~ きれいだね~♪」と思わず歓声が上がりました。
 廊下や窓に掲示し、他学年のお友達にも見てもらいましょう。

        

2年生算数科  かけ算を見つけよう

 2年生の算数科は現在、かけ算の学習をしています。
 今日11月1日(水)の2校時は、3組の子どもたちが、学校にあるもののなかで、かけ算で表せそうなものを見つけ、「1つ分の数×いくつ分」の式に表す学習に取り組んでいました。

 教室の後ろにあるロッカーや黒板に貼られているマグネット、壁に掲示された作品などなど・・・

 子どもたちは、教室内や廊下を中心にかけ算で表せそうなものを見つけ、「何の」「いくつ分」なのか、どんな式になるのか考えて、ノートにまとめていました。
 教科書にあるものだけでなく「自分で探す」ことで、子どもたちは、自分の身の回りにはたくさんのかけ算があることに気づくとともに、かけ算の意味を理解することにつなげることができました。

       

1・2年生生活科 動物とのふれあい体験 ~獣医師派遣事業~

 低年齢時から動物を世話したり、動物に親しんだりすることは、心の豊かさや動物愛護の精神を養うことにつながります。

 そこで本校では、今日10月31日(火)の2校時に、「獣医師派遣事業」を活用して、1・2年生の生活科で動物と触れ合う学習を実施しました。

 福島県動物愛護センターの協力のもと、獣医師さんらと犬4匹が来校し、実際に犬に触ってその温かさや心臓の鼓動を感じる体験をしました。

 また、獣医師さんからは、ペットに触るときのマナーや、動物の命を大切にすることについてのお話もありました。

 子どもたちは、今日の授業を通して、小さな動物にも「命」があり、それはとても大切なものであることを理解することができました。

        

3年生算数科  どんな計算になるのかな?

 今日10月30日(月)の3校時、3年1組では、算数科「どんな計算になるのかな?」の学習に取り組みました。
 加減乗除法を使って問題を解くことを通して、どの計算を使うか決め、計算する力を高めます。

 教科書のさし絵とそこに書かれている問題文を読んで、どんな計算になるのか、どうしてその式になるのか、今まで学んだことをいかして、子どもたちは一生懸命考えていきます。
 問題文を読んで状況をしっかりと考えないと、間違えやすい問題ばかりです。

 子どもたちは、分かっていること、求めたいものに線を引き、立式して答えを求めます。
 さらに、分かりやすいように、問題場面を図に表して考えます。
 計算はできるにもかかわらず、問題場面を正しく式に表せない、図に表せないというパターン、じつは少なくありません。

 早く、正確に計算できる力とともに、 「どうしてその式になるのか?」 「簡単な図に表すとどうなのか?」と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
 他の人に説明できてこそ、より確かな理解といえるでしょう。視覚的に分かりやすく説明できれば、さらにGOODですもんね。

       

 今日の放課後も、参観した全ての先生方で、算数科の授業についての研修を深めました。
 子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。

   

6年生  卒業アルバム写真撮影

 今日10月30日(月)の午前中、卒業アルバム用写真撮影がありました。

 個人写真と学年、学級写真の撮影です。

 はじめは緊張した様子が見られていましたが、いい笑顔を撮るために、カメラマンの方が様々な声をかけてくれたので、笑顔で写真を撮ることができました!
 どんなアルバムができるのか楽しみです。
 6年生は、少しずつ卒業に向けた準備が始まっています。

     

5年生家庭科 ミシン縫いに挑戦 ~空縫い~

 5年生の家庭科では2学期、ミシンを使って、普段の生活で使用する「ボックスティッシュカバーづくり」を行います。
 今日10月27日(金)の3校時、ミシンの操作方法を学ぶ、第1時間目である2組の子どもたちが、担任の先生からミシンの基本的な使い方の説明を聞いた後、さっそく針を取り付けて「空縫い」に取り組みました。
 初めてミシンを扱うという子どもが多く、練習用の布に手を添え、ゆっくりゆっくり・・・。一つ一つの手順を確認しながら、慎重に進めていました。
 こういう時に頼りになるのが、友だちですね。グループ内で互いに励まし合い、教え合いながら、学習を進める姿がたくさん見られました。
 真剣な表情で、頑張ろうという意欲でいっぱいの5年生。この調子なら、すぐにミシンの操作にも慣れ、素敵なボックスティッシュカバーを完成させることができるでしょう。

     

5年生理科  流れる水のはたらき

 5年生の理科は現在、「流れる水のはたらき」を学習しています。
 今日10月26日(木)の3校時、1組の子どもたちが、土砂とトレイを用意して、流れる水には、どのようなはたらきがあるのか調べていました。

 4年生で学習した「雨水のゆくえ」の内容や普段の生活経験から、雨が降ると地面の土が削られること、削られてできた泥水は、高い所から低い所へと流されていくこと、そして、流れ着いた場所には土がたまっていたことなど思い出して、予想を立てた子どもたち。
 つぎはいよいよ、グループごとに水を流し、水の流れによって、トレイの上の土砂がどのように変化するのか、調べる実験をスタートです。

「あっ、流れの始めのところがくぼんでる。一番多く削れているよ。」
「うぁ、土砂がどんどん流されていくね。」
「曲がっているところの外側が削られているよ。」
「こっちは(流れ着いたところには)、濁った水たまりができた。」などなど。いいつぶやきが聞こえてきます。

 グループ実験での気づきを全体の場で発表した後、今度は大型の実験装置を使って、果たしてそのグループでの気づきが再現できるのか? 全体で確認します。

 装置の上部から水を流していきます。
 すると、「わぁ!」という声とともに、流れ始めの上流部分では、土がどんどん削れていきます。

 中流のカーブのところでは、

「あっ、赤色の棒が倒れた。」
「倒れた3か所とも赤い棒だね。
「やっぱりカーブの外側が削られるんだね。」

 カーブの両側に立てられた棒のうち、カーブの外側に立てられた赤い棒が、流れる水の働きによって削られて倒れる様子も確認できました。

 そして下流では、川幅が一気に広がり、水の流れで運ばれた土砂がたまっていく様子も観察することができました。

 実験装置を使いながらではありますが、地形が形作られるメカニズムを目の当たりにすることができました。
 みんないい表情を浮かべる、楽しい理科の授業でした。
 五感を働かせて学ぶことの大切さ、改めて感じます。

 今度は、水の流れが急な場合や水量が多い場合は、水のはたらきがどう変化するのかを確認します。
 次回も楽しみですね。

           

4年生学級活動 バランスのよい食事

 今日10月26日(木)の2・3校時、4年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
 心身ともに健康な体を作るためには、好き嫌いをしないでバランスよく食べることが大切です。
 今日の授業では、食べ物は、はたらきによって3つのグループに分けられることを知り、3つのグループの食品を、バランスよくとることの大切さを教えていただきました。
 授業を振り返りに書かれた子どもたちのワークシートを読むと、いろいろな食べ物を、好き嫌いなく食べようという意欲の高まりが感じられました。
 今回学んだことは、今日からすぐに実践できることばかり。
 健康のため、栄養バランスのよい食事の摂り方に気をつけてみましょう。

        

4年生総合 ごみ減量化・資源化に向けた出前講座

 今日10月24日(水)の5・6校時、4年生が総合的な学習の時間に、福島市で実施している「ごみの減量化・資源化に向けた出前講座」を受講しました。
 市役所のごみ減量推進課の方、お二人を講師としてお迎えし、福島市のごみ処理の現状やごみの減量の取組の説明を聞いたり、持参したペットボトル飲料の容器を使って、実際に、福島市の分別区分によるごみの分別体験をしたりしました。
 また、実際にごみ収集車を用いたごみの収集を体験をさせていただく場面もあり、実感を伴って学ぶことができました。

 子どもたちは、とても真剣に講師の先生の説明を聞いていて、質問する子もたくさんいました。すばらしい! 

 ごみの減量やリサイクル、廃プラスチックをめぐる環境問題等の解決に繋げるためには、一人ひとりが自分にできることから率先して行動することが大切です。
 4年生のみなさん、環境問題解決やごみの減量について自分にできることを考え、実践につなげていきましょう。

 ごみ減量推進課の皆さん、ありがとうございました。

           

 

1年生図画工作科  かざって なにいれよう

 今日10月25日(水)の3・4校時、1年生は図画工作科で「かざって なにいれよう」の活動に取り組んでいました。
 持ってきた箱に様々な材料をつけて装飾し、世界で一つの宝箱づくりをします。

 箱の形も種類豊富です。どの箱を使おうかも迷っちゃいます。
 モールや色紙、ひもやリボン・・・材料もいろいろ。何を使おうかワクワクしますね。

 箱の外側も内側も華やかに飾り付け。
 上手にできて、友だちと見せ合いっこ。
 紐をつけて、もち運びにも便利です。

 素敵な宝箱が、できあがりました。

           

6年生総合 矢吹邸見学

 今日10月25日(水)の午前中、6年生が、郷土の歴史の学習の一環として、学区内にある「矢吹邸」を見学しました。
 矢吹家は400年ほど前(戦国時代)からこの地に住んでいらして、現在のご当主は9代目だそうです。
 現在の母屋が建てられたのは、明治40年ごろで、築110年余の大変貴重な建築物です。国登録有形文化財に指定されています。

 6年生は、貴重なお屋敷を拝見させていただき、「お琴の演奏を鑑賞し、郷土史家の方から『鳥川地区の歴史』についての説明を聞く。」「実際にお茶をたてる体験をする。」「お茶室でお点前を拝見する。」の3つの活動をグループごとにローテーションしながら体験させていただきました。
 子どもたちは、地域に残る文化財や伝統文化のすばらしさを体感しながら学ぶことができました。

 貴重な経験をさせていただき、感謝いたします。ありがとうございました。

        

 

鳥川交通安全母の会からの寄贈

 鳥川交通安全母の会から子どもたちに対し、「反射材リストバンド(全児童分)」と「電池付き、LED懐中電灯(4年生以上の児童分)」の寄贈がありました。
 今日10月24日(火)の午後、会長の丹治様と副会長の佐藤様が来校し、届けてくださいました。本当にありがとうございます。
 交通安全母の会の皆様には、日頃から、子どもたちが交通事故にあわないようにするために、ご家庭や地域で交通安全の推進に取り組んでいただいております。
 ありがたいことです。感謝いたします。

 いただいた品物は、明日(10月25日)以降、子どもたちへ配付します。
 これからの季節、日ごとに暗くなる時刻が早くなりますので、子どもたちには、ぜひ、いただいたリストバンドやLEDライトを上手に活用し、薄暮や夜間に交通事故にあわないようにしてほしいと思います。

2年生生活科  町たんけんのまとめ

 今日10月24日(火)3校時の生活科の時間、2年生がそれぞれの教室で、先日実施した、鳥川の町たんけんのまとめに取り組んでいました。
 「見つけたこと、聞いたこと、おどろいたこと」などをたんけんグループごとに話し合い、壁新聞づくりやメタモジのシートづくりをとおして、学習のまとめをしています。

 タブレットを開いて、早速、操作を始めているグループがありました。
 写真の取り込みや書き込みも手慣れたものです。

 グループの友だちと分担しながら、探検して気づいたことを大きな模造紙に記入するグループもありました。

 発表原稿づくりから始めるグループもありました。
 話す原稿に合わせて、この後、資料作りをするのかな。

 自分なりに、やりやすい方法、まとめやすい方法があるのでしょうね。

 見たこと、聞いたことをもう一度自分の中で思い浮かべることで、印象強くなり、さらにみんなと話し合うことで見たこと、聞いたことが鮮明になっていきます。
 まとめの活動を通して、ふるさと鳥川を見つめ、自分たちの生活は、様々な人や場所と関わっていることに気づいたり、鳥川で生活している人や場所への愛着をさらに深めたりすることができるでしょう。

           

大成功! 学習発表会

 10月21日(土)、たくさんの保護者の方々をお迎えして学習発表会が行われました。
 子どもたちの発表はいかがでしたか? 
 子どもたちはこれまで、皆様に最高の演技・演奏をお見せしようと、一生懸命、練習を重ねてまいりました。その成果が、十分発揮できたのではないかと思っております。学習発表会を通して、子どもたちの一回り成長した姿が数多く見られました。

 発表会が終わり、教室に戻るときの子どもたちの表情、どの子も、満足感・充実感を感じて、とてもいい表情をしていました。よくがんばりました。

 ご来賓・保護者の皆様、発表する子どもたちへの励ましとねぎらいの温かい拍手、本当にありがとうございました。

           

学習発表会前日準備

 今日10月20日(金)の放課後、教職員で明日の学習発表会の会場設営を行いました。
 体育館の清掃をはじめ、パイプいす並べ、使用する物品の最終チェック・・・などなど

 子どもたちが、これまでの練習の成果を発揮して、気持ちよく演技ができるように、日ごろのチームワークの良さで準備を進めます。

 明日は、きっと素晴らしい学習発表会になることでしょう。
 子どもたちの生き生きとした発表をどうぞ御期待ください。

            

学習発表会にむけて その2

 今日10月19日(木)も体育館や教室では、学習発表会の練習が行われています。
 のぞいてみると、大きな声でせりふを言ったり、音楽に合わせて元気に踊ったり、一生懸命練習している様子が見られます。
 今日は5校時に5年生が、6校時には6年生が、体育館でそれぞれ発表リハーサルをしました。

 時間がない中での事前の準備ですが、5年生も6年生も、自分たちでセリフを考えたり、道具や衣装を作ったり・・・。

「こんなふうに演じたい。」
「こうしたら、もっと伝わるんじゃないか。」

 子ども達が主体となって、最後まで工夫を重ねる姿はとても素敵です。
 高学年らしさが感じられます。たいしたものです。

 特に6年生にとっては、最後の学習発表会。その思いは必然的に態度に現れます。

 さぁ、明後日は学習発表会です。
 当日の発表が、ますます楽しみになってきました。

         

学習発表会にむけて

 今、学校では、各学年とも10月21日(土)に行われる学習発表会へ向けての取組を加速させています。
 今日10月18日(水)の午前中には、3年生、2年生、1年生の発表リハーサルが体育館で行われました。
また、4年生から6年生も、それぞれの教室等で、通し練習に取り組んでいました。

 発表のくわしい内容は、ネタバレになってしまいますのでお伝えしませんが、子どもたちも先生方も、よりよい発表ができるよう、はりきって取り組んでいることは、自信をもってお伝えできます。
 そして、保護者の皆様の期待に添える発表が、間違いなくできるということも!
 ぜひ、当日の発表をお楽しみに・・・・。

 子どもたち一人ひとりが精一杯活躍できる、素敵な学習発表会になるように、教職員も力を合わせて取り組んでいます。
 ご家庭でも、お子さんの頑張りをたくさん褒め、励ましてあげてください。
 その賞賛や励ましが、子どもたちにとって達成感や満足感へとつながり、大きな自信となっていきます。
 お子さんの体調管理とともに、どうぞよろしくお願いいたします。
 そして10月21日(土)の発表会当日には、子どもたちのがんばる姿に大きな拍手と声援をいただきますと幸いです。たくさんの方々のご来場をお待ちしています。

  

 

4年生理科  秋の生き物

 このところの朝晩の冷え込みで、学校の西に見える吾妻山の山肌の木々も色づき始めました。

 秋になって、植物の様子は、どのように変わっているのでしょうか。
 今日10月17日(火)の4校時、4年生の子どもたちが、理科「秋の生き物」の学習で、春、夏を通じて観察している木々の変化を見て回っていました。
 前回は、「ひょうたん」の変化でしたが、この時間は、それ以外の植物の変化です。

 サクラは、すこし葉が赤くなりはじめていました。
 枝には、来春に開くであろう花(葉)芽があるのを見つけました。今から準備が始まるんですね。
 同じ木の同じ枝を継続して観察したからこその気づきです。 グッジョブ!

 イチョウも色づき始めています。もうしばらくするときれいな黄色になることでしょう。

 気温の変化もしっかりと確認しています。
 こうすると、気温の変化と動物の活動や植物の成長の変化を関係付けて考えやすくなります。
 これから冬になると、どのように変化していくのかを予想する、根拠にもなりますね。

 タブレットをもって校地を回り、たくさんの気づきを記録することができました。

         

3年生図画工作科  いろいろうつして

 今日10月17日(火)の3・4校時、3年2組の教室では、図画工作科は、「いろいろうつして」に取り組んでいました。
 材料の凹凸を生かして、インクをつけ、写して表す活動です。

 でこぼこの段ボール
 ポコポコの緩衝材
 ザラザラしたモール
 もこもこした毛糸

 このでこぼこは、何を表せるかな? 
 このザラザラは、何になるのかな?

 切った材料を、ボンドでくっつけて版を作ります。
 素敵な模様ができそうです。

 インクをつけた時、どう写せるか考えながら材料を足していきましょうね。

            

1年生校外学習  トリムの森

 今日10月16日(月)の午前中、1年生が校外学習で、あづま運動公園トリムの森へでかけました。
 昨日までの雨がやみ、秋のお出かけにはぴったりでした。

 トリムの森に到着後、さっそく、木の実集めです。
 子どもたちは、袋に入り切らないほどのどんぐりや松ぼっくりなど、たくさんの秋を見つけて大喜び。
 また、木の実集めの後は、友だちと仲良くアスレチックへGO!
 全身を使って、楽しく遊具で遊ぶことができました。

 「楽しかったあ。」
 「おなかへったよ~。」
 「給食なにかな~。」

と言いながら、学校に到着したバスから降りてくる子どたち。
 それだけたっぷり遊んだ証拠ですね。
 たっぷり体を動かし、帰校したときにはちょっぴり疲れた様子でしたが、子ども達は充実した表情を浮かべていました。
 給食をしっかり食べて、5校時もがんばりましょう!

        

就学時健康診断

 今日10月13日(金)の午後、就学時健康診断がありました。
 来春入学する皆さんの健康診断です。視力検査・聴力検査・内科検診・歯科検診等を行いました。
 62名の子どもたちとその保護者の皆さんが来校しました。

 幼稚園や保育園と勝手が違うため、どの子も緊張した面持ちで検査や検診を受けていました。
 そんな中でも、「こんにちは」としっかり挨拶をしたり、自分の名前をはっきり言ったりする姿が見られ、大変頼もしく感じました。

 子どもたちが検診を受けている間、保護者の方々を対象に、菊池医院 院長の菊池信太郎先生より「就学前に整える子どもの生活習慣」という演題で、ご講演をいただきました。
 
 来年度入学する皆さん、先生方や在校生のお兄さんお姉さんは、皆さんが入学することを楽しみに待っていますよ。
 それまで、体に気をつけて元気に過ごしてくださいね。

        

4年生理科 植物を育てよう 秋になると・・・

 すっかり秋になり、朝晩は冷える日が増えてきました。

 4年生は、理科の時間、『植物は季節とともにどのように成長するのか』を学習するために、学年園で「ひょうたん」を育てていました。
 今日10月12日(木)の3校時、2組の子どもたちが、秋を迎えて、ひょうたんがどう変化しているか観察していました。

 ひょうたんの様子は、タブレットの写真機能を使って    パシャリ

 夏は緑色だったひょうたんの実。
 夏から秋になると、枯れたようなうす茶色に変化してきました。
 もうしばらくすると、種を収穫できるでしょう。
 
 教室に戻ったら、メタモジのシートに、撮影した写真データを張り付け、観察して気づいたことを記入します。
 ひょうたんの成長をしっかりと観察し、記録することができましたね。

 4年生ともなると、タブレットの操作にも慣れて、テキパキと使いこなしているのがわかります。たいしたもんだなぁ。

     

 

3年生総合 りんごの「葉摘み」と「たま回し」

 すっかり秋です。りんごが大きく育ってきました。
 3年生は、今日10月12日(木)の2校時の総合的な学習の時間に、「りんごの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているりんご農園に出かけ、「葉摘み」と「たま回し」の作業に取り組みました。

「葉摘み」とは、太陽の日が当たるように、実の周辺にある葉を摘み取る作業。
「たま回し」とは、実全体にまんべんなく太陽の日が当たるように、実を回転させる作業。

 どちらもリンゴに太陽の日がしっかりあたって、色づきをよくするために行われ、美味しいリンゴを作るための大切な作業です。

 子どもたちは、リンゴが落ちないように、傷つかないように、注意しながら作業を進めました。

「あま~いりんごが実るといいなぁ~。」
「はやく収穫したい。今からとっても楽しみ。」
「こんな大変な作業をして、おいしいリンゴができるなんて知らなかった。」

 11月にはいよいよ収穫だそうです。今から楽しみですね。

     

3年生学級活動  望ましいおやつの取り方を考える 栄養教諭と一緒に

 今日10月11日(水)、3年生が栄養教諭の山倉先生をお招きして、おやつのとり方についての学習をしました。(3校時は1組、4校時は2組でした。)

 砂糖や脂質、塩分のとり過ぎによる弊害を知り、おやつのとり方(時間・内容・量)に気を付けようする態度を養うことがねらいです。

 授業では、お菓子のパッケージに記載されている成分表をもとに、糖分、脂質、塩分を調べ、普段のおやつのとり方を見直すことにより、望ましいおやつのとり方を考えました。
 
 子どもたちにとってのおやつは、楽しみとして食べることが多いものです。(それはそれで、けっして、悪いことではありません。)また、育ち盛りの子どもには、栄養を補うという点で必要なことです。でも、とり過ぎたりタイミングを間違えたりするのは考えもの・・・。
 量や内容、タイミングのことを考えながら、望ましいおやつのとり方ができるようになるといいですね。

        

5年生総合 学習発表会にむけた小道具づくり

 学習発表会まであと10日です。
 今日10月11日(水)の1・2校時、5年生が、担当ごとに3か所に分かれ、発表会で使用する小道具類を作ったり、発表原稿を考えたりしていました。
 高学年ともなればこうやって、自分たちで考え、進んで取り組むようになるんですねぇ。素晴らしいなぁ! 
 「ぼくが、自分で作った!」「私が、自分で考えた!」となれば、さらに気持ちが高まり、ますます練習にも熱が入りますね。

 発表だけではなく、いろいろな準備を一つずつ、自分で行うことで、思い出に残る素敵な学習発表会になることでしょう。

          

1年生算数科  たしざん

 1年生の算数科は現在、「たしざん」(1位数どうしの繰り上がりのあるたし算)の学習をしています。「8+3」や「4+7」といったたし算です。
 今日10月10日(火)の2組は、5校時に、「3+9」の計算の仕方について考えました。

 前の時間までは、「9+4」のように、足される数が大きい場合のたし算でした。
 この時間は、3+9。 足される数より、足す数が大きい場合のたし算です。

  

 「後ろの数が大きいときは、どうやって計算するのかな?」

 ただ単に足し算して、答えを出して終わるのではなく、10のまとまりを作ることに着目して計算の仕方を考え、説明することがねらいです。

 子どもたちは、これまでに学習した「8+3」や「9+4」のやり方を思い出しながら、「10 のまとまりをつくればいい。」との見通しをもとに、さくらんぼ計算式で表したり、ブロックや絵図をつかったりしながら、ワークシートに自分の考えを記入します。

 なかには、計算の説明を声に出しながら計算する子も。言葉と結びつけ、順序立てて計算できるなんて素晴らしい。

  

 自分なりに解決できたところで、次は近くのお友だちとペアで比べっこ。

「ぼくは、9を7と2に分けて10のまとまりにしたよ。」
「同じだね。」

「わたしは、前の数字の3を2と1に分けたよ。」
「ぼくは後ろの数字の9を分けたよ。どっちでもいいのかなぁ?」

自分とは違う意見に出会うと、もやもやします。 そう、その「もやもや」が大事。確かめたくなるもんね。

  

 全体での話し合いでは、自分が考えたやり方を発表するとき、「3を1と2に分けます。1と9で10。10と2で12です。」 または、「9を7と2に分けます。3と7で10。10と2で12。」と、これまでの学習の様子が書かれた掲示物を参考にしながら、順序よく話す子どもがたくさんいたことにもびっくりしました。

 2つのやり方を比べて、考え方の共通部分を考え、「前の数を10にしても、後ろの数を10にしても、どちらも10のまとまりを作っているところは同じ。」ということにも気づくことができました。たいしたもんだ。
 発表の際、お友だちの話を真剣に聞く姿にも成長を感じました。

     

 机の上に余計なものがなくすっきりしているところ、足す数と足される数を区別しながら算数ブロックを並べるところ、書くスピードも上がっていること等々、これまでの学習の積み重ねを感じました。
  

 4月入学してきたばかりの頃と比べ、ずいぶとみんな、お兄さん・お姉さんになりましたねぇ~。 よくがんばりました。素晴らしい!

  

 今日の放課後は、荒井小学校の教頭先生を講師としてお迎えし、参観した全ての先生方で、算数科の授業について研修を深めました。
 子どもたちの確かな学びのために、先生方も学んでいます。

3年生国語科  サーカスのライオン

 3年生の国語科は現在、「サーカスのライオン」を学習しています。
 今日10月10日(火)の2校時、2組では、第3場面を読み、じんざの様子や行動から、じんざの気持ちの高まりを読み取る学習に取り組んでいました。

 前時までの学習の様子が、模造紙にまとめられ、教室の壁面に掲示されています。
 1の場面の心情曲線では、じんざの気持ちは、落ちていましたが、2の場面では、気持ちがグッとあがってきました。
 さて、3の場面ではどうでしょうか?

 「じんざは、もうねむらないでまっていた。」
 「じんざは乗り出して、うなずいて聞いていた。」
 「じんざの体に力がこもった。」
 「『・・・ようし、あした、わしはわかいときのように火の輪を五つにしてくぐりぬけてやろう。』」 などなど

 子どもたちのワークシートを見ると、じんざの気持ちの変化がわかるところに、サイドラインがしっかり引けています。

 そこから感じたこと、考えたことは何でしょう? 
 一人ひとりがシートに書き込み、その意見を友だちと交流します。

 近くのお友だちと話し合いをすることで、自分の考えに自信が持てますね。
 交流した意見を踏まえて、発表です。

 「好きじゃないチョコレートもらったのは、男の子が毎日来てくれることがうれしかったからだと思う。」
 「自分のことを心配してくれたことがうれしい。」
 「じんざの体に力がこもったは、やる気の表れ。」
 「男の子のために昔を思い出して、勇気が出てきたんだと思う。」

 多くの子どもたちが手を挙げて、自分の意見を発表します。

 「やる気が出てきて、火の輪の数が、まえは2~3個だったのに、5個に増えたよ。」
 「前は、じんざの目は、白く濁っていたのに、ぴかっと光ったのは、やる気が出たからだと思う。」

 友だちの意見に付け足しなのか、ちょっと違うのか、同じ部分に線を引いていても、いろいろな意見が出ます。
 みんなの発言によって、どんどん授業が広がります。そして深まります。

 じんざの思いが分かる本文中の言葉に着目しながら、火の輪くぐりへの意欲を奮い立たせていくじんざの気持ちの高まりに気付くことができましたね。
 ホワイトボードに描かれた、じんざの心情曲線が、さらにグッとあがってきました。

 いよいよ次の時間は、第4の場面、クライマックスです。
 命をかけて男の子を救った、じんざの思いに迫ります。

            

かがやき・わかば学級  福島地区なかよし交流会

 今日10月6日(金)の午前中、福島トヨタクラウンアリーナ(国体記念体育館)を会場として、福島地区にある小学校の特別支援学級と特別支援学校小学部合同の「なかよし交流会」が開催され、本校のかがやき学級、わかば学級の子どもたち(5.6年生)が参加しました。

 ちょっぴり緊張もありましたが、同じグループのお友だちがやさしくかかわってくれたので一安心。

 開会行事のあと、「バルーンで遊ぼう」や「まねっこ遊び」、「ハンカチ落とし」などの活動を楽しみました。
 活動の最中は、ゲームをするペアと自己紹介しあったり、協力してうまくできたことを喜び合ったりするなど、他校の友だちとよく関わることができました。

 あっという間の楽しい時間。帰る頃には、最初の緊張はどこへやら。
 みんなでおしゃべりしたり、笑いあったりする姿が見られました。
 子どもたちは、学校の壁を越え、みんなで楽しみながら交流を深めることができました。

 また、会場との往き帰りは、公共の交通手段(バス乗車)を利用しました。マナーを守って、安全に行き来できたことも、自身の成長が実感でき、自信につながったことでしょう。

     

 

2年生生活科  鳥川の町たんけん

 心配された雨も上がり、絶好の探検日和となった今日10月6日(金)の午前中、2年生は、生活科の学習「鳥川の町たんけん」で、自分たちの住んでいる鳥川地区を探検しました。
 今回は、自分たちで詳しく調べてみたいお店・施設を決め、そこで働く人々の様子を見たり、仕事の内容などについてインタビューしたりすることに挑戦です。
 
 行ってみたいお店・施設ごとにグループに分かれての活動となることから、それぞれのグループに保護者の見守り協力をいただいての実施となりました。
 ご協力をいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 子どもたちは、事前の生活科の時間に、質問の内容を決めたり、インタビューの仕方を練習したりして準備万端です!

 お店・施設の人も温かく笑顔で迎えていただき、子どもたちは楽しく学ぶことができました。

 探検中、とても感心したのは、お店・施設の方々に「おはようございます!」「よろしくお願いします。」「ありがとうございました。」など、あいさつがしっかりできたところ、さらに、お店・施設の中では、他のお客さんの迷惑にならないように振る舞えたことです。

 校外学習は、校内で学んだマナーやルールを実践する場です。
 そういった意味でも、今回の探検では2年生の確かな成長を感じました。

        

3年生社会科  壁新聞づくり スーパーマーケット見学 

 3年生の社会科は現在、「店ではたらく人びとの仕事」の学習をしています。
 今日10月5日(木)の3・4校時、2組の教室では、先日社会見学に行ったスーパーマーケットについて、見たり、聞いたり、自分たちで調べたことをまとめた壁新聞を作っていました。
 グループで、一人一人記事を書き、それを貼り合わせて1枚の新聞にします。
 たくさん売るための工夫や、お客さんにとって便利なこと、見学時の感想やスーパーに関するクイズなど、色ペンを使いレイアウトもカラフルに・・・。
 グループごとに工夫された、面白い新聞ができそうです。

     

6年生 市陸上競技大会

 今日10月4日(水)、第42回福島市小学校体育大会陸上競技大会が、誠電社WINDYスタジアム(信夫ヶ丘陸上競技場)で開催され、本校の6年生選手22名が参加しました。

 大会は、100m走、80mハードル走、持久走、走り高跳び、走り幅跳び、ソフトボール投げ、4×100mリレーの7種目で競われ、子どもたちは、「全・力・輝・楽」のスローガンのもと、応援の気持ちが詰まった「ミサンガ」をカバンに取り付け、それぞれの競技で自己ベストを目指して頑張りました。

 ライトグリーンのユニフォームで、全力で競技する姿、とてもかっこよかったです。

 スポーツ、とりわけ陸上競技は、様々なことをわたしたちに教えてくれます。

 〇自分の限界より、少し上の努力で「できなかったことができるようになる」喜び。

 〇「継続」が何より大切であること。

 〇「応援」が不可能を可能にしてくれること。

 〇互いの健闘をたたえ合うことの清々しさ・・・

 今大会にむけての練習を通じて、これらの価値のあることを、素晴らしいことを、選手だけに限らず、6年生全員が経験できたことと思います。

 是非、この経験を、これからの学校生活に活かしてください。

 本大会を迎えるにあたり、お子さんの体調を整え、今朝、元気に会場に送り出してくださった保護者の皆様、お忙しい中、応援に駆けつけていただいた保護者の皆様にも、感謝申し上げます。ありがとうございました。

<入賞者>

女子ソフトボール投げ 第1位 高野 莉子さん  おめでとうございます。

        

4年生算数科  計算のきまり

 4年生の算数科は現在、「計算のきまり」を学習しています。
 今日10月3日(火)の2校時、2組の教室では、並んだドットの数を数えるために、1つの式に表して答えを導き出す課題に取り組んでいました。
 ご覧のような図です。


多様な考え方ができそうです。

 1つ1つかぞえていくというやり方もありますが、「どのように考えれば、1つの式にできそうかな?」との担任の先生からの問いかけに、

「まとまりで考えればいいんじゃない?」とのつぶやきが聞こえました。

「どういうこと? 別の言葉で言える人?」

「何個分か、数を決めてかぞえれば・・・」
「同じ数でまとまりを見つけて数えれば、求められそう。」

 同じ考えでも、何人かの子どもが説明すれば、すべて違う表現になります。
 聞く側も、しっくりくる表現、ピンとくる言葉は違うもの。
 自分の言葉を使って、いろんな人が説明することで、その考えが、クラスのみんなに共有されていきます。

 また、子どもたちの発言から、「数のまとまり」に着目するという、数学的な見方が培われていることもわかります。素晴らしいなぁ!

 話し合いの結果、「まとまりをつくって、それがいくつあるかをもとに考えれば求められそう」との見通しをもとに、さっそくタブレットを使って自力解決です。

 〇を3つずつ囲んでまとまりを作り、3×8+1と立式する子
 4つずつ数えて印をつけ、4×6+1と立式した子

   

 一つのやり方で解決したら、また別なやり方でも考えてみます。
 図の見方が広がっている証拠ですね。
 タブレットを使っているので、繰り返し、試すことができます。

  

 子どもたちの考えがまとまってきたところで、全体発表です。
 スクリーンに全員の考えが映し出され、見比べることができます。これも、タブレットを使った時のよさですね。

 何人かの子どもが、順番に、大型スクリーンを使って説明していきました。

「ぼくは、3のまとまりを作って考えました。式は・・・。」
「私も、3のまとまりで考えました。式は同じですが、まとまりの作り方は違っていて・・・」
 同じ式でも、友だちと見比べると、まとまりの作り方が違うことに気づきます。

  

 なかには、同じ5×5という式であっても、「図の形はそのまま、5こずつまとまりを作るやり方」と「〇印を移動し、正方形に形を変えて数えるやり方」の発表がありました。

   

 たとえ同じ式だとしても、自分の言葉で、自分なり表現で発表したからこそ、新たな気づきに出会うことができるんですね。

 授業の後半には、担任の先生から「まとまりの書かれたドット図から式を考えてみよう。」「式から、どんなまとまりで考えたのかを図に書き表してみよう。」という投げかけがあり、みんなで考えました。

 こうすると、「式」と「図」と「言葉」が往還され、式は計算の結果を求めるための手段としてだけではなく、「どうやって考えたのか」その道筋を表す手段として用いられることにも気づくことができました。

 式は「算数の言語」であるといわれます。
 計算し答えを出すことで満足するばかりでなく、 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。

     

 今日の放課後も、参観した先生方を中心に、算数の授業について研修を深めました。

  
 先生方も日々学んでいます。

3年生理科  1日の太陽のうごき

 3年生の理科は現在、「太陽とかげのうごき」を学習しています。

 「かげは、太陽の反対にできること。」を学んだ子どもたち。
 では、かげの位置を観察すると、太陽の動きが分かるのかな?

 ということで、1組では、今日10月3日(火)の朝から、かげの動きを観察です。
 今日は絶好の観察日和。今日のように、1日中晴れている日でないとできませんもんね。

 工作用紙とストローを使って日時計を作り、時間ごとに太陽の向きと影の向きを記録します。

 その結果・・・

 朝は西の方向に伸びていたかげが、時間とともに北へと動き、やがて東の方へと移動していました。

 長さも変わっています。
 かげの長さは、お昼になるにしたがって短くなり、午後からは、また長くなる様子が記録されました。

 ということは・・・? 
 どういうことが、わかるかな?

 実験や観察を通して学んでいくのが、理科の楽しいところです。
 この後教室に戻って、「わかったこと」をしっかりまとめましょうね。

        

2年生国語科  うれしくなることばをあつめよう その後

 2年生の国語では、先週金曜日(9/29)の記事に書かれているとおり、「うれしくなることばをあつめよう」という単元を学習しています。
 今日10月2日(月)3校時、1組の教室では、先週金曜日に2組が取り組んだ内容の、次の段階の学習に取り組んでいました。

 これまでに学習した、「言われてうれしくなる言葉」や「態度・しぐさ」、話をつなぐために大切な「受け止め」や「くりかえし」、「質問の仕方」などを、今度は実際に、話し合いの場面で使ってみるという学習です。

 特にこの時間は、友だちの「言われてうれしかったことば」に対して、

○「受け止め(~がうれしかったんだね など)」
○「質問(いつ、だれに、など)」
○「似ていることや同じこと(わたしも、にたようなことがあって~ など)」
○「質問されたら、その時の気持ちを詳しく話すこと」

といった、2年生になって新たに学習したことにも気を付けながら、話を上手につなぐことに挑戦します。

たいしたもんだ。

 前の時間に、ペアでの話し合いを経験した子どもたち。
 できるだけたくさんのお友だちと話し合いできるようにと、メンバーを変えながら、この時間は3人組で行われました。

 1回目のグループ学習では、事前に準備したメモを見ながら、「いつ言われましたか。」や「どんな気持ちになりましたか。」と質問するパターンや「○○なんですね。」と相手の発言を繰り返すパターンが多くみられました。

 その後、全体での振り返りをして、メモに書かれた内容である「質問」や「くりかえし」だけでなく、「似ているところや同じこと」にも、気を付けてみることを確認し、言葉のキャッチボールをより続けることを目指しました。

 その結果、2回目には「うなずき」などのしぐさに加え、「『誰に』言われましたか。」と、これまでと質問を変えてみたり、お友だちの発言に「自分の感想を伝え」たりするなど、話を上手につなぐことのできたグループが増えてきました。

 そうそう。 それでいいのよ。

 少しずつ、少しずつ・・・。
 一度や二度練習したくらいで、いきなりスキルが身につき、上手に会話が続くわけがありません。
 大人だって難しい。会話を続けるためのビジネス書だってあるくらい。

 繰り返し、繰り返し・・・。
 徐々にレベルを上げていき、最終的には、メモを見ないで自然に話し合いができる姿を目指しましょう!

 先週金曜日(9/29)の記事にも書いたとおり、この単元の学習で目指しているスキルは、なにも国語の学習だけで身につくものではありません。
 他教科でも、日常生活の会話でも、意識して使うことで、身につくものです。

 そして、何より、話をつなぐための「スキル」や「テクニック」より大事なことは、「相手に関心を持つこと」や「相手を思いやること」、「適度に自分の心を開くこと」だと思います。

 「やさしい気持ち」で聞くこと・話すこと、これからも意識していきましょうね。

              
 今日の放課後も、参観した先生方で、授業研究会を開きました。
 先生たちも、繰り返し、繰り返し・・・。日々勉強です。

 

教育実習生がきました。

 本日10月2日(月)より、新たに教育実習生が来ました。今年度2人目となります。
 本校の卒業生です。
 今日はお昼の時間に、校内放送で、全校生に向けて自己紹介をしてもらいました。

 これから1か月の教育実習。
 先生方の授業を見学したり、実際に授業を行ったり・・・。

 子どもたちと学習や生活を共にしながら、教師としての心構え等を学んでほしいと思います。
 母校で過ごす1か月が実りあるものとなり、将来、良い先生となることを願っています。

  

 

2年生国語科  うれしくなることばをあつめよう

 2年生の国語科では現在、「うれしくなることばをあつめよう」の学習をしています。
 相手がうれしくなる言葉を集めながら、話をつなぐために大切な受け止めや質問の仕方について考え、話を上手につなぐことを目指す授業です。

 今日9月29日(金)の2校時、2組の教室では、教科書の話例の中から、話がつながるような言葉を見つける学習に取り組みました。

 前の時間までに集めた、友だちと会話している時に「言われてうれしくなる言葉」や「態度・しぐさ」をもとに、近くのお友だちとグループで話し合いを進めます。

「『ぼくも』に線引いた。」
「ぼくも同じ。相手の話を聞いて、『ありがとう』、こっちにも『ありがとう』って、同じこと言っているもんね。」

「ぼくは『ですか。』もそうだと思うよ。だって、相手に質問しているもん。」
「あぁ、私も同じところに印をつけたよ。」
「じゃ『なるほど』は? これって、昨日勉強した『あいずち』じゃない?」
「そうそう。私も同じ。線引いた。」 などなど

 それこそ、意識していないうちに、言葉をつぎながら話し合いをしていました。

 友だちの「うれしくなることば」を聞いていると、心がほのぼのとしていきますね。

 子どもたちは、これまでの日々の積み重ねで培われてきたであろう「学習に臨む姿勢」で、しっかりと取り組んでいました。
 机の上の学習用具も精選され、みんな学習しやすい環境がつくられていました。
 グループでの学習もさっと集まって、すぐに対話が始められていたところにも感心しました。

 さすがは、“先輩”2年生です。

 「互いの話に関心を持ち、相手の発言を受けて話をつなぎながら、尋ねたり応答したりし、話し合う」こと。

 この単元の学習で身につけるスキルは、なにも国語の学習に限られたものではありません。
 他教科でも、日常生活の会話にも活かしていきたいものです。

 また、ポジティブなメッセージを伝え合うと、教室の空気が変わります。
 ほめ合う心地よさを経験した子どもたちは、いろいろな場面で、ほめ合う活動をすることでしょう。

 昨年度から、全校で取り組んでいる「やさしい気持ちで聞くルール」と合わせて、意識して、使っていきましょうね。

              

  子どもたちの確かな学びのためには、先生自身も、授業力や専門知識を高める研修が欠かせません。
 今日の放課後も、参観した主に低学年の先生方で、授業研究会を開きました。

  
 先生同士が相互に参観することで、若手の先生が先輩の指導技術に学んだり、ベテランの先生が教材研究を深めたりしています。
 先生も、日々勉強です。

 

 

6年生総合  花育

 今日9月29日(金)の3・4校時、体育館で、6年生児童を対象に、県北農林事務所の学校教育支援事業の一つである「花育(はないく)」を実施しました。
 花育のねらいは、「花や緑に親しみ、育てる機会をとおして、やさしさや美しさを感じる気持ちを育むこと」だそうです。

 今回は、講師に、県北農林事務所の職員の方と地域の生花店の方を迎えして、市内産、県内産の花材を使ったフラワーアレンジメント体験です。

 はじめに、県北農林事務所の職員の方から、県内で生産されている生花や主な産地などの説明をお聞きした後、花への興味が高まったところで、いよいよ、フラワーアレンジメントに挑戦です。

 「フラワーアレンジメントの経験は初めて。」という子どもたちがほとんどでしたが、生花店の方に教えていただきながら、お月見(今日は十五夜、そして満月!)をテーマに、ダリアやトルコギキョウ、リンドウ、カスミ草、ススキなどの市内産、県内産の花材を使用して、それぞれの個性が光る作品を完成させていました。

 作成したフラワーアレンジメントは、本日、家庭に持ち帰りました。
 ぜひ、今夜のお月見に飾って、楽しんでほしいと思います。

           

5年生総合  防災教室 ぼうさい体験パッケージを活用して

 今日9月29日(金)の1・2校時、5年生の子どもたちが、気軽に楽しみながら防災について学ぶことができるように、福島市の「ぼうさい体験パッケージ」を活用した防災教室を実施しました。
 1校時は体育館で、「救援物資ジェスチャーゲーム」と「災害脱出救済リレー」を体験しました。
「救援物資ジェスチャーゲーム」は、救援物資にはどのようなものがあるのか理解すること、「災害脱出救済リレー」は、被災して動けなくなった人を毛布を活用して搬出する疑似体験することで、その大変さや注意点を学ぶことがねらいです。
 2校時は、場所を多目的室に移し、災害が発生した際の対処の仕方や防災に向けた普段からの備えの大切さについて、動画や写真資料をもとに講話をお聞きしました。

 5年生は、とても元気良く挨拶をしたり、手を挙げて質問に答えたり、積極的に参加していました。
 防災についての関心が高まっていることの表れですね。
 今回の授業によって、防災意識がより高まったことでしょう!!

 また、今回の防災教室で学んだことをぜひ家庭でも話題にして、いざというときの身を守る行動について、今一度、家族と一緒に考えてほしいと思いました。

           

地域の皆様のおかげで 秋の交通安全運動

 明日の9月30日(土)は、秋の交通安全運動の期間の最終日。
 この期間中、地域の交通安全推進員の方々にも、朝の交通安全指導をしていただいていました。
 おかげさまで、通学路にある交差点や横断歩道では、子どもたちが安全に登校することができました。朝早くからのご指導、本当にありがとうございました。

 期間中の最終登校日となった今日9月29日(金)の朝も、元気な挨拶を返してくれる子どもたちがたくさんいて、気持ちよく1日のスタートを切れました。

   

 

6年生算数科  角柱と円柱の体積

 6年生の算数科は現在、「角柱と円柱の体積」の学習に取り組んでいます。
 今日9月28日(木)の2校時、1組では、下の写真のような立体の体積を求める学習に取り組みました。

  

 子どもたちはこれまで、「下の面」が底面で、その形は長方形や正方形、三角形といった「角柱」であったり、正円の「円柱」であったりする立体の体積を求める学習をしてきました。
 でも、今日の課題として示された立体は、「下の面」は大きな長方形で、「上の面」は、小さな長方形が2つ。
 高さは、場所によって異なります。

 「下の面」を底面と考えた時には、5年生で学習した複合図形の求積方法を思い出し、「立体を2つに分け、それぞれ体積を求めて合算する方法」や「まず全体を求めてから、余計な部分を引くという方法」で求めることができそうです。
 しかし先生からは、「『体積=底面積×高さ』という、すっきりした角柱の公式にまとめられないものか?」との問いかけが・・・・ さあ、どうする? 

 最初は「求められるかなぁ」「分からないなぁ。」と不安げな表情を浮かべていた子どもたちでしたが、「底面と高さがどこか分かればできそう…」という見通しをもとに、まずは自力で課題解決に取組みはじめました。

 やがて、「向きを変えて考えれば、いいんじゃないか!」という見通しが持てた子が、自分のノートを手に持ち、「これ(横向き)を、こうする(縦向き)と、ここのL字部分が底面でしょ。」と、ノートの向きを変えながら、側面(L字形)を底面と見る見方について、近くの友だちと相談し始めます。

「あ、そっか!」
「底面積は、この形(L字形)の面積と考えて・・・」
「だとしたら、高さはここ?」
「そうそう。」

といった具合に、「立体の向きを変えて見る」という発想を思い浮かばなかった子たちも、友だちの説明を聞いて納得!

 すると今度は、納得した子が、また別な子たちのもとに出向いて、その考え方を説明。
 しかも、自分の言葉にかえたり、ジェスチャーをつけたり、アレンジを加えながら…

 いい学び方です。

 その後、全体で解決方法を発表し合う場面では、実際の模型を使って説明する子が登場したり、「底面は、向かい合った面が合同であること」を「べったんとつぶした時に、ぴったり重なりあう形…」という、自分なりにしっくりくる表現を使って説明する子が登場したりして、より具体的にイメージしながら、考え方を全体で共有することもできました。

 なかには、「私は、〇〇さんの考えを聞く前は、◇◇って考えていたけど…」と、友だちの考えを聞く前後で、考えが変わったことを発表できた子がいたことにも感心させられました。

 この発表のおかげで、より明確に理解ができた子、より考えが深まった子がいたことでしょう。

 日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、友だちと学ぶことのよさを感じ、協力しながら問題を解決していく資質や能力を鍛えています。

               

放課後には、授業を参観した先生方で授業研究を行いました。
先生たちも、自身のよりよい授業改善につなげることを目指し、授業力を鍛えています。

  

市小学校陸上競技大会の選手壮行会 & 表彰集会

 今日9月28日(木)の昼の時間に、5年生が中心になって企画した、市陸上競技大会の選手壮行会が、体育館で行われました。

 校長からの激励の言葉の後、代表選手による出場選手の紹介、5年生応援団からの元気よいエールがありました。
 その後、サプライズとして、代表の友だちを送り出す6年生から、「全・力・輝・楽」のスローガンとともに、応援の気持ちの込められた「ミサンガ」が、選手一人一人にプレゼントされました。
 ちなみに、このスローガンには、「『全力』を出し切り、『楽しく』競技に取り組んで『輝いて』ほしい。」との願いが込められています。

 エールの後は、代表児童より、選手団のキャッチフレーズである「限界突破!!」の披露とともに、大会に向けての意気込みが発表されました。

 1~5年生や出場しない6年生、そしてお家の方の応援を胸に、今まで練習で培ってきた力を発揮して、精一杯、競技に臨んでくれることでしょう。

 目指せ自己ベスト! がんばれ6年生選手団!

        
 また、陸上大会の壮行会に先立ち、8月から9月にかけて表彰のあった各種コンクール等の賞状伝達を行いました。

【今回の表彰】
〇 第10回 県北産「親子で作るまごころ食育お弁当」コンクール
〇 第69回 青少年読書感想文福島地区コンクール
〇 令和5年度福島地区小・中学校理科研究作品展

入賞した皆さん、おめでとうございます。

     

1年生音楽科  鍵盤ハーモニカ講習会

 今日9月28日(木)4校時、1年生は、講師の先生を招いて、鍵盤ハーモニカの講習会をしました。

 話をよく聞く1年生の目は、とても真剣です。
 みんなでふいた「ド」の音は、とてもきれいに多目的室に響いていました。

 子どもたちは、鍵盤ハーモニカの扱い方や弾き方、音の出し方などを学びました。
 講師の先生に教えていただいたことを忘れず、きれいな音でいろいろな曲を演奏できるように、これから練習をがんばっていきましょう。

        

1年生算数科  3つのかずのけいさん

 1年生の算数科は現在、「3つのかずのけいさん」の学習をしています。
 1組では昨日、「3+2+4」のように、すべてたし算の計算の仕方を学習しました。
 今日9月27日(水)の2校時は、「アイスが9本ありました。づきに1本とりました。そのつぎに3本とりました。アイスは何本になりましたか。」という問題。そう今日は、ひき算です。

 子ども達は、問題文の中からキーワードの「とりました。」に注目し、「ひき算」であることに気づいて、「9-1-3」と、1つの式に表すことができました。
 そして、ブロックを操作したり、図に書いたり、指を使ったりして言葉と結びつけ、順序だてて計算し、答えの「5本」を導き出すことができました。

 しかし、これで終わりではありません。
 この時間のめあては、「どうやって もとめればよいかな。」
 それを達成するため、自分で解決した「計算のしかた」を友だち同士で説明します。

「はじめに9あって、つぎに1をひいて、さいごに3を引くから…。」

 言葉で伝え合うだけでなく、実際にブロックや指を動かしたり、印や矢印を書いたり・・・友だちに見せながら、シートに書いた計算の仕方を説明していました。
 順序よく説明できたところも、たいしたもんだ。素晴らしい!

 自分の答えが正しいのか不安そうにしていた子も「答えが同じでよかったね。」「順番にひくんだよね。」と確認し合うこともできました。

 計算技能はもちろん、 「どうしてそのやり方になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。

           

3年生社会科 はたらく人とわたしたちのくらし~店ではたらく人びとの仕事~

 今日9月27日(水)の午前中、3年生が社会科「店ではたらく人びとの仕事」の学習の一環で「いちい 鳥川店」に見学に行きました。

 普段見ることのできない店舗の裏にある冷蔵庫や商品の保管所、調理場などを見せていただき説明を受けました。
 子どもたちは、お店で働く人が商品の品質や安全に気をつけ、買う人の立場に立ってさまざまな工夫をしていることに気づくことができました。子どもたちにとって、とてもよい学びの機会となりました。
 大変お忙しい中、「いちい 鳥川店」の皆さまには、子どもたちの学習のために快く協力していただき、ありがとうございました。

           

5年生国語科 なぜ、2人の紳士の顔は・・・?

 5年生の国語科は現在、「注文の多い料理店」を学習しています。
 今日9月26日(火)の5校時、2組の教室では、「作者である宮沢賢治は、なぜ、泣いて紙屑のようになってしまった2人の紳士の顔を2度ともとには戻さなかったのか。」について考える学習に取り組みました。

 教室の壁には、「2人の紳士の人物像」や「物語の最初と最後の比較」、「宮沢賢治の思想」といった、これまでの学習の足跡が掲示されていて、子どもたちはそれらをたよりに自分の考えをノートに記入していました。

「悪いことをしたのを忘れさせないようにするため。」
「動物の命が大切であることをいつまでも覚えておくように…。」
「痛い目にあったことを忘れさせないため。」

 自分の意見を書いた後には、ペアや学級全体での話し合いにも意欲的に取り組みます。

 進んで発言する子
 友だちの考えにじっと耳を傾ける子
 心に引っかかる言葉に出会って、ノートにメモする子

「心を入れ替えないから。」
「偉そうな、いばった話し方をやめないから。」
「2人の紳士を懲らしめたい。」

「〇〇さんの意見、違う言葉で言える?」
「今、『うん、うん』とうなずいていたね。同じでもいいから、言ってごらん。」
「〇〇さんの意見に、つけたしある?」

 担任の先生の促しに、自信がわいて、手が挙がる子
 迷いながらも、そ~っと手を挙げる子

そうそう、そのちょっとした勇気が、成長につながります。

 授業の後半、担任の先生は、最後の一文で「何を」「誰に」伝えたかったのか、子どもたちに問います。

「宮沢賢治は、だれもが幸せになる世界を理想としていたから、生き物の命の大切さを読者にも…。」
「宮沢賢治は、すべての生き物の命を大切に考えていたから、読む人にも…。」

 みんな真剣に授業に参加していました。
 ほどよい緊張感と温かさを感じる授業でした。

 「作者が、読者に伝えたいメッセージは何かを考える。」という、読書の面白み、味わい方を経験した5年生。
これからの読書活動に、きっと『深み』が出てくることでしょう。

               

放課後は、参観した先生方で授業研究を行い、多くの学びがある一日になりました。

  

 

5年生 市陸上大会の壮行会に向けて

 先週から、5年生の代表児童が、市の陸上大会に出場する6年生に向けてのエール練習に取り組んでいます。
 今日9月26日(火)の昼休みには、3階の音楽室から、選手を励ます元気なエールが、1階の校長室に聞こえてきました。

「フレー!」
「フレー‼」 元気いいなぁ~

 音楽室を訪れてみると、応援団だけではなく、当日、司会などを務める子たちも集まっていて、運営の仕方について話し合う姿が見られました。
 どうしたら、選手に喜んでもらえるのか、やる気を高めてもらえるか・・・。
 進んで考え、実践する姿が頼もしく感じられました。

 壮行会は、あさっての木曜日。
 素敵な会になるように、5年生、がんばっています。楽しみです。

        

3年生理科 太陽とかげの動きを調べよう

 もうすぐ10月。朝夕は、ずいぶんと涼しくはなっていますが、昼間は、まだまだ日射しが強い日があります。
 今日9月26日(火)4校時には3年1組の子どもたちが、校庭で太陽の動きと影のでき方の観察・実験をしていました。

 「かげって、どこにできるんだろう?」

 遮光板を使って太陽の位置を確認したあと、友だちと影遊びをしながら、太陽の方向とかげの方向を調べました。
 そして、「太陽の方向と反対の方向にかげがある」ことを確かめました。

 自分でかげをつくってみて、太陽とかげに興味を持った子どもたち。

 「かげって動くのかな?」
 「かげの長さは変わるのかな?」

3年生はこれから、「かげ」の謎を解き明かします。

        

3年生外国語活動  アルファベットをみつけよう!

 今日9月22日(金)は、EAAの澤田先生が来校し、3年生で外国語活動の授業がありました。
 1校時、1組では、アルファベットの学習が始まりました。

 この時間は、アルファベットの歌を歌ったり、教科書の絵の中からアルファベットを探したり・・・。
 カルタの要領で、先生の読み上げるアルファベットのカードをとるというゲームでは、「むずかしい!」と言いながらも、澤田先生の発音を聞き取って、そのカードを取れる耳の良い子がたくさんいました。これからが楽しみですね。
 「ZとG」 「MとN」 「BとV」 あたりが、難しかったようです。

 みんな楽しそうに活動し、アルファベットの順番も覚えることができました。

 3年生での大文字の学習は、次年度の4年生で学習する小文字、そして5年生での書く活動に繋がる大切なスタート地点。
 子どもたちが、たくさんの活動を通して、楽しく大文字に慣れ親しむことができるように学習をすすめています。

     

4年生道徳科  友だちが泣いている

 今日9月21日(木)の5校時、4年1組は道徳の時間でした。
 この時間は、教材文「友だちが泣いている」を読んで、そこに描かれている7人のクラスメイトの言動について考えるというものでした。

 物語の内容は、次のとおり・・・。

 ある日、教室でAさんが泣いていました。そのそばでBさんが困った顔をしています。
 Bさんに話を聞くと、「Aさんは、いつも何をされても怒らないんだ。だから、ふざけて、後ろから、軽く頭をたたいてみたんだ。泣かそうと思ってやったんじゃないんだよ。」と言いました。
 それを見ていたクラスメイトの反応はそれぞれです。

 Cさん:だれ?Aさんを泣かせたのは。ちゃんと謝りなさい。
 Dさん:ぼくもBさんと一緒にやったけど、最初にやったのは僕じゃないよ。
 Eさん:Aさん、どうしたの。何かあったの?話を聞かせて!
 Fさん:わたしは、そばで見ていて笑っただけだよ。
 Gさん:友達が泣いているんだから、みんなで何とかしてあげようよ。
 Hさん:僕は見ていなかったし、関係ないよ。
 Iさん:Aさんがみんなにからかわれているのを見たよ。可哀そうと思ったけど、怖かったから何もできなかったんだ…。

 さあ、正しいのは? 自分だったら? アドバイスするとしたら?・・・どうする?

 授業では、7人のクラスメイトの言動をひとつひとつとりあげ、正しいか正しくないか、そして、そう考える理由をみんなで考え、発表しあいました。

 でも中には、判断が分かれるものが出てきます。
 特に、Hさん や Iさんの言動については、クラスが2分されました。

<Hさんの言動について>

「見てないことってあると思う。」
「見てなかったんだから、しかたがないじゃん。」
「いや、泣いているのは気づくでしょ。」
「同じクラスの仲間なんだから、『関係ない』は、ない。」
「泣いているんだから、『大丈夫?』とか、なんか言ってやんなきゃ。」

<Iさんの言動について>

「怖くて言えないよ~。」
「かわいそうって思ってあげているんだから、それでいいよねぇ。」
「怖くて勇気が出ないことは誰でもあるよ~。だから、悪くない。」

「もし自分が逆の立場ならどう感じるのかな。」
「私だったら、こわいかも知れないけど勇気を出して『だめだよ』と言うし。」
「私も1人だと怖いから気持ちは分かるよ。でも友だちと2人なら大丈夫だから、勇気を出して・・・。」
「何もできないっていうのは、ダメだよ。後から担任の先生に教えることはできるよ。」

 友だちの意見をしっかり聞いて、じっくり考え、そして話し合います。まっすぐに教材に向き合い、自分事として真剣に考えている姿が印象的でした。

 答えはひとつではありません。
 感じ方、思うことも人それぞれ。

 でも友だちの意見や考えを聞き、自分の考えと照らし合わせることで、新たな気づきがあったり、さらに深まったり。
 相手を思う気持ち、正しいと思う気持ち、そうしたいけどできない気持ち、勇気、無関心、諦め、強さと弱さなど、いろいろ出されました。

 この時間で取り扱った内容は、日常で起こりうる出来事。
 今度、このような場面に出合った時、この時間に考えたこと、気づいたこと、思い出してほしい。
 願わくば、困っている人に気付き、行動できる勇気と優しさを持ち合わせてほしい。

 そんな気持ちになりました。

 見て見ぬふりをしない、気付いた人が手助けできる、そんなクラスをみんなでつくっていきましょう。

           

2年生算数科  ひっ算(繰り下がりのあるひき算)

 2年生の算数科は、「ひっ算(繰り下がりのあるひき算)」の学習に入りました。
 計算する数が大きくなって、3桁-2桁のひっ算です。

 今日9月21日(木)の3校時、1組の教室では、「129-53」に取り組んでいました。
 十の位が引けない時のひっ算の仕方を考えるのが、今日のめあてです。

 授業では、デジタル教科書を使いながら、絵図などをもとにみんなで考えます。
 式と図を関連付けながら考えていくと、多くの子どもたちから、「あ~」と気づきの声が・・・。

 そして、これまでの学習(繰り下がりある2桁-1桁のひっ算の仕方)をもとに、「引けない時は、お隣から「1」かりてくること」を思い出して課題に取り組んでいました。
 自分なりに解決した後は、間違いなくできたのか、近くのお友だちと説明しあって確かめます。

「十の位が引けないから、百の位から1借りてきて、12と考えて・・・」
「100をばらして、10から5を引いて、のこりの2とあわせ・・・」

 その子なりの言葉で、がんばって説明する姿が、たくさん見られました。

 また、授業の後半には、先生が誤答を提示して、「どこが間違いなのか」「なんで間違えてしまったのか」もみんなで考えました。

「2から5を引けないから、5から2を引いちゃったんじゃない。」
「一の位はひき算してるけど、十の位は足しちゃったのかも。」
「最初の0は、書かなくてもいいはず。前に、勉強した。」 

 こうすると、次から間違えることが少なくなりますね。

 計算の仕方を教師が一方的に説明し、機械的に練習問題に取り組ませ、覚えさせていくというやり方、できなくはありません。
 しかし、「式」と「図」と「言葉」を行きつ戻りすることで、きちんとした意味理解が深められるのだと思います。
 「正確に計算できる力」だけでなく、本校の算数科の課題である「理解する力」「考える力」「説明する力」も、日々の授業の中で、繰り返し鍛えています。

               

1年生図画工作科  ひらひら ゆれて

 今日9月20日(水)の3.4校時、1年生が図画工作科「ひらひら ゆれて」の作品づくりに取り組みました。
 ハンガーにスズランテープや紙テープ、ビニール袋などをとり付けた飾り作りです。

 子どもたちは、どうすればきれいに揺れるのか、工夫しながら作ります。
 作品を手に持って揺らしてみたり、扇風機を利用して、風が吹いたら思うように揺れるか試したり・・・。

 うまくいったら、友だちと見せあいっこ。
 きれいなところや面白いところをお話しします。

 出来上がった作品は、ロープにつるして、教室の窓際に飾りました。
 風がふくと、ひらひら、ゆらゆら・・・・ 揺れる様子がとても楽しげです。

              

 

6年生外国語科  夏休みの思い出スピーチ

 今日9月17日(火)の1校時、6年2組の子どもたちが外国語の学習に取り組んでいました。

 この時間は、メタモジを使って作成したシートを見せながら、一人一人、英語でスピーチ発表していました。
 お題は「夏休みの思い出」です。

 I went to ~ .I enjoyed ~ . It was ~ .など、山や海、キャンプや釣りなど、夏休みに出かけた場所や体験したことについて、話すことができました。
 5年生までの経験もあり、緊張しながらも落ち着いて取り組むことのできた子が多く、とても感心しました。

     

5年生国語科  注文の多い料理店

 5年生の国語科は現在、「注文の多い料理店」を学習しています。
 今日9月19日(火)の2校時、2組では、物語の「現実世界」と「不思議な世界」の境目を見つけ、物語の構成を捉える学習に取り組んでいました。
 
 この物語のどの段落から「不思議な世界」へ入っていったのか、どの段落から「現実の世界」へと戻ったのか確認した後、きっかけとなる表現の工夫を一人一人が教科書の文章から見つけ出し、その理由とともに自分のノートに書き込みます。
 その後、ペアやグループでお互いの記述を交流したり、全体で、気付きや考えを話し合ったり・・・。
 
 「『風がどうとふいて~木はゴトンゴトンと鳴りました。』じゃないかな。だって、急に風が吹き出したり、木が鳴り出したりして、場面が変わった感じがする…。」
 「『部屋は煙のように消え、二人は草の中に立っていた。』だと思う。だって、その文章の後、『財布が木にひっかかっている』ってあるし。」 などなど

 友だちと関わる中で、自分とは違う見方・考え方に触れ、自分の考えを広げる姿がありました。
 また、自分の意見を確かにしたり、相手の意見を理解したりするために、何度も本文を読み返し、納得しながら学習を進める姿もありました。

 さらには、「不思議な世界の入口と出口に、それぞれ同じ文があるなんて、宮沢賢治、天才!」と、物語構成の巧みさに感心するつぶやきも・・・

 宮沢賢治の代表作のひとつ 「注文の多い料理店」は、不思議で不気味な雰囲気がただよう作品です。
 謎めいた出来事を、自分なりに、そして友だちと比べながら、読み味わうことができそうですね。

          

6年生理科 水溶液の正体は!?

 6年生の理科は、「水溶液のせいしつ」の学習をしています。

 今日9月15日(金)の2校時、2組の子どもたちが、理科室で、5つの水溶液を区別するための実験をしました。
 5色のテープが巻かれた試験官に入った水溶液(食塩水・炭酸水・重曹水・アンモニア水・塩酸)が、それぞれどの試験管に入っているのかを確かめます。
 見た目は全部、無色透明です。

 まずは、どうしたら区別することができるのか、みんなで話し合います。
 その結果、この時間は「蒸発させてみる」という見通しのもと、実験を行いました。

 蒸発皿に白い粉のようなものが残ったもの と そうでないもの。
 強烈なにおいがするもの と そうでないもの。

「白い粉が残ったのは、食塩じゃないか?」
「においがしたものは、アンモニアかな?」など、推理が進んでいきます。

「実験では五感を使って」と言われますが、その典型ですね。

 でも、この時間で、すべてを明らかにするのは難しそうです。
 次は、どんな方法で区別をしていくのか・・・?

「比較」して、「分類」して、「関連付け」て「整理」して・・・
これまで学習してきたことを生かしながら、水溶液の性質や働きを調べていきましょう。

 ただ実験するだけでなく、見通しをもち、様々な知識を相互に関連付けていく学習を通して、問題解決する力を鍛えています。

        

 

6年生算数科  円の面積

 6年生の算数科は、「円の面積」の単元に入りました。
 今日9月15日(金)の2校時、1組の教室では、円の面積の求め方について、みんなで考えていました。

 円の面積の公式は知っている子もいるでしょうが、「どうしてそのような式になるのか?」と言われると、「・・・」という子も。
 この時間は、その公式が、どのようにして導かれるのかを考える授業でした。

 円を切って変形し、今までに学習した面積の求め方を使おうという見通しを立てた子どもたち。
 円を16等分や32等分したものを上向き、下向きにの交互にしてくっつけて並べます。
 すると、凸凹が小さくなり、平行四辺形や長方形に近づきました。

 それらの面積の求め方を使うことで、円の面積は求められそうです。

 授業では、計算しやすいように「半径10センチ」とし、より簡単な長方形の面積の求め方「縦×横」を使って、まずは自力解決がスタート。

 しばらくすると、自力解決できた子どもたちが、近くの席の子と自分の考えを比べ始めます。

「ここが半径でしょ。」
「あ~あ!」
「ここの長さは、円周の半分だから・・・」
「なるほど!」という声があちらこちらから・・・。

 友だちに説明することで、自分の理解が、より深まっていきます。また、説明を繰り返すことで、説明の仕方がより洗練されてきます。もちろん、聞いている友だちは、わからなかったことが分かるようになります。

 いい学び方をしていますね。

 多くの子どもたちの考えがまとまってきたところで、発表です。
 何人かの子どもが、順番に、大型テレビを使って説明をしていきました。

「縦は半径と同じで、長方形の横の長さは、円周の半分ということになって・・・。」
「円周は、直径×3.14だから・・・」
「10×(10×2×3.14÷2)となって、『早くて簡単』でいえば、『×2』と『÷2』は打ち消しあうから省略できて・・・」

 たとえ同じ考えだとしても、自分の言葉で、自分なり表現で発表します。この繰り返しが大事です。
 

 また、友だちの発表に対し、聞いている子どもたちから、
「ああ、そうか。」(納得)「それって、こういうこと?」(要約)「〇〇ともいえるよね。」(言い換え)「そうそう、やっぱりね。」(共感)など・・・素敵なつぶやかれていることにも感心しました。

 結果、「長方形の面積は半径×半径×3.14とみることができる。」と全体で確認することができました。

「やっぱり、物を使って作業しながら考えるって大事だな~」
「やっぱり、友だちとの意見交流って大事だな~」
「やっぱり、自分の考えを説明するって大事だな~」などなど、いろんなことを感じた授業でした。
(公式を教師が説明して教え込み、機械的に練習問題に取り組ませる・・・・そんな授業ばかりしてきた昔の自分を反省しました。)

 公式と図的イメージが結びつくことで、円の公式を忘れることはないでしょう。そして、自信をもって公式を使うことができるでしょう。

             

3年生書写  はらい

 今日9月14日(木)の3校時、3年1組の教室では、書写の時間で毛筆に取り組んでいました。
 この時間のめあては、「はらいに気をつける」。
 「人」という字を書いていました。

 大型スクリーンの動画で、筆使いの確認をした後、筆先の方向や筆圧に気をつけながら練習していました。

 多くの子どもたちが、3年生になってから「毛筆」の学習を始めました。

 初めて筆に墨をつけ、線を書く練習をしたころ頃は、おそるおそる筆を進めていましたが、今では堂々と、勢いよく書けるようになっています。
 習字セットの準備の仕方や片づけの仕方も、ずいぶんと手際よくできるようになってきました。
 また、書くときの姿勢や筆の持ち方も、気をつけて取り組めるようになっています。たいしたもんだ。

 静かに、心を落ち着かせて書くことができたかな?

 ぜひ、毛筆で学習したことを、普段のノートやプリントを書く時の「硬筆」に生かしていきましょう。

         

交通安全教室

 今日9月13日(水)、2校時に下学年、3校時に上学年で、それぞれ交通安全教室を実施しました。
 交通安全専門員の方を講師としてお招きし、下学年はおもに安全な道路の歩き方、上学年は安全な自転車の乗り方について学習しました。
 普段何気なく乗っている自転車の乗り方や、歩いている道に潜んでいる危険について改めて考える良い機会となりました。
 
 鳥川小学校の学区には、交通量の多い道路がたくさんあります。
 学んだことを生かして、これからも事故にあわないように気を付けましょう。

 本日、講師を務めていただいた交通安全専門員さんより、交通安全に関する小冊子と夜光反射材を、子どもたち一人一人にプレゼントしていただきました。ご家庭でご活用ください。

     

5年生理科  花粉のはたらき

 5年生の理科は、「花粉のはたらき」の単元に入りました。
 今日9月12日(火)の3校時、2組では、花粉がめしべの先についたときと、つかないときと、実のできかたがどうなるか調べる実験をしていました。

 次の日に咲きそうなひょうたんの雌花のつぼみを選んで、紙の袋をかぶせ、花の様子を比較します。
 子どもたちは、「おばなの花粉は、メダカのオスの精子と同じ役割をしているのではないか」と予想を立てました。

 果たして・・・ この後、どのような変化があるか、楽しみですね。

        

4年生理科  空気でっぽう

 今日9月12日(火)の3校時、「ポンッ! ポンッ!」とはじける音が、3階から聞こえてきました。
 訪ねてみると、4年1組の子どもたちが理科室と音楽室を使って、理科「とじこめられた空気と水」の学習に取り組んでいました。空気でっぽうの学習です。

 何度も玉を飛ばして、空気が縮む感覚や押し返す感覚を感じながら、空気でっぽうの仕組みを楽しそうに確かめていました。 

 その後教室にもどり、空気でっぽうで玉を飛ばしてみて気が付いたことを発表しあいます。

 「前玉と後玉の間に、空気があったほうが飛ぶ。」
 「そうそう、前玉と後玉の間が近いと、空気が足りなくて、飛ばない。」
 「勢いが大事。早く強く押すと遠くまで飛んだ。」
 「そうそう、縮められた空気が反発して前玉を押すから・・・。」などなど

 いい気付きをしていますね。今後の学習につながりそうな意見がたくさん出されました。

         

 

全市一斉オンライン授業の日

 今日9月12日(火)は、8:10~9:10、オンライン授業の日(10:00まで登校)。
 朝、担任のPCの準備が整い次第、出席確認をして、オンライン授業がスタート!

 子どもたちは、担任の先生とやり取りしながらタブレットをうまく操作し、授業に参加していました。

 「みんなの答えが一斉に見えておもしろかった」
 「画面に友だちの顔が映し出されるのがおもしろい。」
 「画面ごしにおしゃべりするのが、不思議な感じで楽しい。」などなど

 子どもたちからは、オンライン授業ならではの楽しさが聞かれました。

 オンライン参加にご協力いただいたご家庭の保護者の皆様、ありがとうございました。

        

2年生生活科  オンライン授業に備えて・・・

 明日のオンライン授業に備え、今日9月11日(月)の4校時、2年生が、接続の最終確認作業に取り組んでいました。

 子どもたちは、担任の先生からの教えてもらった、入室コードとパスワードを入力。
 2年目ともなれば、機器の使い方にもすっかりと慣れ、タブレットを使いこなしています。

 分からないところが出てきても、大丈夫。近くの友だちが、親切にアドバイスしてくれて、即解決! 

 接続できると、自分の顔がモニターに映し出されます。
 少し照れくさいですが、上手く接続できたことがうれしく、自然と笑顔に・・・。満足気な表情が印象的でした。

 明日、トラブル無く接続ができるといいですね。

         

かがやき・わかば学級 校外学習 パークゴルフ体験

 今日9月11日(月)の午前中、さわやかな風が吹いて過ごしやすい好天の下、かがやき・わかば学級の子どもたちが、校外学習で、福島市パークゴルフ場へ出向き、パークゴルフを体験しました。

 最初はうまくプレーできず、「ナイス・スウィング!」の多かった子も、いろいろ打ち方を工夫したり、友だちからのアドバイスを受けたりするうちに見る見る上達し、後半は、たくさんの「ナイス・ショット!」と笑顔が、見られるようになりました。
 
 友だちを励ましたり、大きな拍手を送ったり。

 時より吹く風に秋を感じたりしながら、楽しく活動することができました。

     

6年生家庭科  生活を豊かにソーイング

 6年生の家庭科は、「生活を豊かにソーイング」の単元に入っています。

 今日9月8日(金)の3・4校時、家庭科室では2組の子どもたちが、ミシンを使って、ナップサック製作に取り組んでいました。

 「学校に持って行く、体操着入れに使えそう!」
 「習い事に持っていくのもいいね。」
 「遊びに行く時に使えるよ!」 

 いろんな場面で役立ちそうです。

 5年生の時に、布製のティッシュボックスケースを製作したので、その経験を思い出しながら作業を進めています。
 ミシンの台数も限られているため、友だちと協力しながら取り組んでいます。
 どんな作品が完成するかな。 楽しみです。

    

1年生算数科  かたちあそび

 1年生は、算数科「かたちあそび」の学習に入りました。
 今日9月8日(金)の2・3校時、各クラスで、子どもたちが家から持ってきた空き箱を積み重ねていろいろな形を作りました。(たくさんの様々な形の空き箱をあつめていただき、ありがとうございました。)
 どの向き、どんな形、どんな大きさの物が積み重ねやすいか、グループで考えて積んでいきます。

 「これは、こうすると(縦にすると)高くなるよ。」
 「こっちのほうが(大きいのを下にした方が)、くずれないよ。」
 「ぼくの背の高さを超えるまで、高く積もう!」

 箱の形、サイコロの形、筒の形などいろいろな形があるけど、工夫して上手に積むことができました。
 途中で失敗しても、その原因を考え、工夫しながら積み上げます。
 楽しみながら、かたちの学習ができましたね。

         

5年生国語科 敬語

 今日9月7日(木)の5校時、5年1組の教室の前を通りかかると、担任の先生が子どもたちに「今、校長先生が1組の教室に・・・・、さあ、どのように言ったらよいでしょう?」と質問する声が。
 すると、子どもたちが口々に・・・

 「いらっしゃいました。」
 「来られました。」 
 「いらっしゃった。」
 「来ました。」

 なんだかとても楽しそう。
 5年1組では、国語科で「敬語」の学習をしていたタイミングでした。

 「敬語」については初めて学ぶ子どもたちですが、日常的に使っていたり、見聞きしたりして身近に触れているでしょう。担任の先生の説明に対して、

 「あっ、その言い方知ってる。」
 「『ご覧の番組は…』とか、テレビで言ってた。」
 「『お客様のおかけになった電話番号は、現在、使われておりません。』とか、いうよね。」などなど・・・。

 自分の経験を振り返りながら、敬語を使う相手、使う場面等を具体的に思い出していました。興味を持って学んでいる証拠です。いいね。

 この時間は、敬語には、尊敬語、謙譲語、丁寧語があることやそれぞれの使い方、使う場面について学んでいました。
 次の時間は、敬語を用いる場面を設定し、実際に友だちとロールプレイングしてみるとのこと。

 会話の中で使う経験を重ねて、実生活でバッチリ活用できるとかっこいいね! 

  

4年生社会科 災害が発生したら・・・避難所シュミレーション

 4年生の社会科ではこれまで、災害からくらしを守るための仕組みについて、学習を進めてきました。
 今日9月7日(木)5校時、1組では、「もしも、地震が起きたら…」というシュミレーションを行い、自分ならどうするかを考え、話し合う授業をしていました。

「避難所となった体育館には、300人が避難している。しかし、200人分しかお弁当が届いていない。あなたが、避難所の職員だったら、このお弁当をすぐに配るか?」

「避難所に避難しなければならなくなった。ペットの大型犬は、連れて行く?」

「自宅にひとりでいる時に大きな地震が発生し、机の下に避難した。まだ、余震が続いている。そのまま自宅にいる?それとも外に出る?」

「真冬の朝、大地震が発生。避難所までは20分かかる。5分の距離に公民館がある。まずは公民館に行く?」

 どれも、判断に迷う内容です。
 子どもたちは、「はい」「いいえ」のどちらかを判断し、理由を考え、発表し合います。
「ペットは家族の一員だよ。命は大切。だから、つれていく。」
「避難所には、犬が苦手な人やアレルギーの人もいるよ。迷惑になるんじゃないかな。」等々・・・

 実際に避難しなければならないような災害は、発生しないことが一番です。
 しかし実際に起こってしまったら、少ない情報のなかで、できるだけ早く判断しなければならない状況が生まれます。
 この日の授業が、いざというときどのように行動し、自分は何ができるか、考えるきっかけになりました。
 また、避難所では、みんなで助け合うこと(共助)が大切だということにも気づくことができました。

        

3年生理科 めざせ、こん虫マスター

 今日9月7日(木)の4校時、3年1組の子どもたちが、理科の学習で昆虫探しをしていました。
 どこに、どんな昆虫がいるのか(いそうなのか)・・・・? 
 教えてしまえば簡単ですが、子どもたちの発見から課題解決につなげていきます。

 とはいえ、子どもたちは、普段の遊び経験から分かっている様子です。
 昆虫が隠れていそうな草むらに近づき・・・
 
 「あっ、コオロギだ!」
 「こっちは、ショウリョウバッタだ!」
 「キリギリスもいる!」と夢中になって、昆虫を捕まえていました。

 子どもたちはこのあと、昆虫の体のつくりや特徴を詳しく学習していきます。
 捕まえた昆虫のお世話もしっかりしてあげましょうね。
 めざせ、こん虫マスター!

     

2年生算数科  計算のくふう

 2年生の算数科は、現在、「計算のくふう」の学習をしています。
 今日9月6日(水)の2校時、各クラスで、3口のたし算に(  )を付けて能率的に計算したり、(  )をつけた意図を読み取ったりする学習に取り組んでいました。

 2組の今日の課題は「17+29+1」。

 (  )をつけて、「(17+29)+1」と「17+(29+1)」を比べ、計算の仕方を説明することがめあてです。

 左から順序良く計算しても答えは「47」。
 「29+1」を先に計算し、あとから17を足しても答えは「47」。

 どちらも答えは同じことを確認した後、「29+1」を先に計算して「30」とし、「10」という、扱いやすい数にすると計算しやすいことを導き出していました。

 たし算は、計算の順序を変えても答えは変わらないこと
 (  )を使って「10」でまとめると速く簡単に計算できること
 「工夫をしました」という証拠の( )も忘れないこと

しっかりノートにまとめていました。
 数をよく見て、くふうして計算するよさに気づくことができましたね。 グッジョブ!

      

 一方、お隣の1組と3組は、一足先に、2組が学習していた内容の次の時間。

 問題文は、「15円のアメと40円の消しゴムを買い、あとから30円の鉛筆を買いました。全部でいくら?」というもの。

 これまで3口のたし算を学習してきた子どもたちは、すぐに式を「15+40+30」とし、答えの「85円」を求めることができました。
 しかも、多くの子どもたちが、前の時間に学習した「(  )を使って「10」でまとめると速く簡単に計算できること」をふまえて「15+(40+30)」で計算していました。すばらしい。

 ですが、この時間は、それでは終わりません。
 めあては「(15+40)+30 と 15+(40+30)を比べ、式があらわす意味の違いをみつける」というもの。

 つまり、問題文と(  )をつけた式を見た上で、「どうしてそこに(  )をつけているのか」ということを読み取り、(  )をつけた意図を見つけだします。
 前の時間の内容から、レベルアップです。

 授業では、担任の先生とやり取りをしながら、問題文に立ち返って「(  )の計算が意味するもの」をみんなで考え、「(15+40)は、先に買ったもの値段を表し、(40+30)は、文房具の値段を表している」という、式があらわす意味を導き出すことができました。

 今年度の全国学力学習状況調査の結果分析によると、本校の算数科の課題として、「長い文章(たくさんの情報量)の中から、必要な情報を選び取る力」や「複数の情報から、特徴や傾向を読み取る力」があげられました。(「鳥川小だより第10号」全国学力学習状況調査の結果分析 R5.9.6 参照)

 算数科ですから、正しく計算することも大切にしつつ、「問題文から必要な情報を読み取ること」や「式や図などの情報から、特徴や傾向を読み取ること」も日々の授業のなかで大切に扱って、子どもたちの考える力、説明する力を鍛えています。

        

久しぶりの外遊び & 6年生体育科 走り高跳び

 先週までは、気温、湿度共に高く、WBGT(熱中症指数)が高かったために体育の授業や休み時間の外遊びができませんでした。
 しかし今週に入ってからは、雨が降ったり、少し曇ったりしているせいか、久しぶりにWBGTが30度を下回り、体育や外遊びを許可することができました。

 今日9月5日(火)の休み時間には、校庭で思いっきり体を動かす子どもたちの姿が見られました。

      

 また、3校時には6年1組の子どもたちが、体育館で「走り高跳び」の学習に取り組んでいました。

 ゴムの高さを変えて「はさみ跳び」の練習です。
 引っかかっても痛くないので思い切って跳べますね。
 リズミカルな助走から、振り上げ足を高く上げてジャンプ!

 目指せ! 自己ベスト更新。

      

6年生理科 水中の小さな生物

 6年生の理科は現在、小川や池など、水の中での「食べる」「食べられる」の関係(食物連鎖)について学んでいます。
 今日9月5日(火)の2校時、2組の子どもたちが、メダカの水槽や近所の川の水の中にいる微生物を顕微鏡を使って探していました。昨日の記事のとおり、5年生で顕微鏡を扱った学習経験がある6年生。プレパラートの作り方も手際よく、操作の仕方を確認して、さっそく、グループでの観察スタートです。

 いったいどんな微生物がいたのでしょうか?
 肉眼では見えない不思議な世界です。

「これなんだろう。」
「ミドリムシじゃね。」
「アオミドロかなぁ?」などなど。

 興味をもって観察している声があちらこちらで聞かれました。

 今は、インターネットで検索すると、きれいな微生物の画像データがいくらでも手に入ります。
 でも、実際に自分の目で見つけ出す喜び、実物を目にする感動、自分から対象にかかわろうとするわくわく感・・・。
 そういったものが、いかに大事かということを、6年生の学びの姿から感じることができました。

 結果として、微生物を見つけることができずに「がっかり感」を味わったとしても(実際、この時間に微生物を見つけ出すことができないグループがありました)、それも含めて、貴重な学び(経験)です。

 「観察」というものは、もともと地味で、根気のいることだということを知ることにもなります。そして、「じゃあ、どうすれば見つけられるのか?」という、次の課題につなげることもできます。

 そうやって、根気よく、試行錯誤しながら取り組んだ結果、自分の力で見つけ出すことができたなら・・・。
 頑張ったからこそ味わえる達成感は、次への「やる気」の高まりや自分に対する「自信」にもつながることでしょう。

        

5年生理科 顕微鏡の使い方

 今日9月4日(月)の5校時、5年1組では理科の時間に「顕微鏡の使い方」を学んでいました。
 初めて顕微鏡を取り扱った子どもたちが多く、先生の丁寧な説明により手順を理解し、その後自らの操作で「ひょうたんの花粉」を観察していました。

 顕微鏡の操作の仕方を身に着けることで、「〇〇を拡大して様子を観てみたい。」「魚の卵を観察したい。」など、学習の幅が広がっていきますね。

     

5年生図画工作科 糸のこスイスイ

 今日9月4日(月)の5校時、5年2組の子どもたちが、図工の授業で「糸のこスイスイ」の学習に取り組んでいました。
 電動糸のこぎりを使って木材を曲線に切り、切った板を組み合わせ、色を塗って仕上げます。

 子どもたちにとって電動糸のこぎりは、初めて扱う機械です。にもかかわらず、すぐに使い方に慣れ、上手に板を切っていました。
 この後、紙やすりで、切り分けたピースの切り口を整え、絵具で色をつけて仕上げます。
 出来上がりが楽しみですね。

        

ようこそ 先輩! 教育実習スタート

 鳥川小に教育実習生がやってきました。鳥川小の卒業生で、現在、大学3年生。
 小学校の先生の免許を取るために、9月1日からおよそ4週間の教育実習となります。

 1年生から6年生までまんべんなく、多くの子どもたちと一緒に、授業をしたり休み時間に遊んだりしていきます。
 今日9月4日(月)は、2年生の各クラスで過ごしました。
 実習生の登場に、子どもたちは大喜びの様子でした。

  

6年生 修学旅行

 8月31日(木)から1泊2日。6年生は会津若松方面へ修学旅行に行ってきました。

 2日間とも、とてもよい天気に恵まれ、会津の自然と歴史、文化をたっぷり満喫し、みんなで楽しい思い出をたくさん作ることができました。(晴れ男、晴れ女の多い6年生です。)

 修学旅行を終え、学校に到着した6年生の表情を見ていると、予定された活動プログラムをたっぷり楽しんで、自分だけの、そして、鳥川小学校6年生だけの素敵な思い出をたくさん作ってきたんだろうなぁということが伝わってきました。

 子どもたちには、修学旅行での経験を活かし、今後の学校生活を送っていってほしいと思います。
 そして、この修学旅行の楽しかった思い出を大人になって忘れないでいましょう。

 送り出してくれた保護者の方々、おかげさまで、子どもたちは、所期の目的を十分達成することができました。子どもたちが安全に、そして充実した活動ができましたこと、改めて感謝いたします。ありがとうございました。

                     

4年生図画工作科  色合い ひびき合い

 今日8月30日(水)の3・4校時、4年1組の子どもたちが、図画工作科「色合い ひびき合い」の活動に取り組んでいました。
 小さな紙の上で、絵の具をゆっくりまぜる。そこからできる色や形のおもしろさを味わうという単元です。
 絵の具を使うときは、筆を使って描くことが多いですが、今回は、「自分の指」を使います。

 小さな紙の上で、絵の具をゆっくりまぜあわせます。
 色や形の変化を楽しみながら・・・。
 ぬるぬるする、ぺたぺたする、絵の具の感触も楽しみながら・・・。

 「虹みたい。」
 「夜の雲?」
 「嵐の海の中ってこんな感じ?」
 「チョコレートみたいでおいしそう。」
 「炎のようだね。」
 「夕焼けと太陽!」

変わる色やかたちの不思議さを味わいました。

          

1年生生活科 アサガオの種 

 
 花が咲いているアサガオの鉢が少なくなり、花が咲き終わって、実ができてきた鉢が増えてきました。
 今日8月30日(水)の朝の時間、アサガオの種が気になる1年生が、一足早く種とりをしていました。

 「先生、見て見て、こんなにとったよ!!」
 「わたしも、ほらっ!」

 アサガオの植木鉢の周りにいる子どもたちが、興奮しながら、とった種を自慢げに見せてくれました。
 とった種は、担任の先生にもらった袋に大切にしまいます。おうちに持って帰るのかな?

 近いうちに、生活科の授業でも種取りをするとのこと。
 種は来年の新入生へのプレゼントにしたり、自分で持ち帰ったりする予定です。

       

4~6年生クラブ活動  熱中症予防しながら…

 今日8月29日(火)の6校時は、クラブ活動の時間。
 4年生以上の子どもたちが、学年や学級の枠を超えて、共通の興味・関心のある事柄ごとに集まり活動します。

 今日も暑い中での活動となり、熱中症のリスクが高まることから、屋外での活動だけでなく、体育館での活動も見合わせ、全クラブ、教室内で活動しました。

         

 運動好きな子どもが多い鳥川小学校では、運動系のクラブとして、「屋内スポーツクラブ」と「屋外スポーツクラブ」の2種類あります。

 今日の「屋内」組は2チームに分かれ、机を並び替えて通路を作っての「へび道じゃんけん対抗戦」!
 「走ってはダメ」という厳しいルールの下で、異様な盛り上がり。みんなで楽しく活動していました。

 もう一方の「屋外」組は、「クラス対抗腕相撲大会」!
 「右手」「左手」の2部門ごとに、各クラスの代表を決め、その後、トーナメントでクラブ内での優勝者を決定します。
 上級生が強いのかと思いきや、なんと下級生の力自慢が登場!という場面があったり、大方の予想を裏切り、女の子が番狂わせを起こしたり・・・。男女もクラスも学年も関係なく、腕相撲対決は、大盛り上がり。

     

 制限がある中で活動となりましたが、そうなったらなったで、いろいろ工夫しながら、知恵を絞って楽しみを見つける子どもたちに感心するとともに、頼もしさも感じました。

2年生生活科  まち探検の相談

 2年生は、9月後半~10月前半にかけて、「まち探検 パート2」を実施する予定です。
 そこで、今日8月29日(火)の3校時、2年生のそれぞれの教室で、1学期に実施した「まち探検 パート1(学校周辺)」のことを思い出しながら、みんなそれぞれに行ってみたい場所、もっと詳しく知りたいこと、会ってみたい人、やってみたいことなどを発表しあい、素敵な「まち探検」にするための相談をしていました。

 「お母さんと買い物に行ったお店にぼくたちだけで行って、買い物をしてみたい。」
 「ぼくが通っていた幼稚園の先生に会いたい。」
 「消防車や救急車を近くで見てみたい。」

 以前から気になっていたあの場所、お気に入りの場所や興味のある場所、不思議に思っている場所・・・。
 黒板いっぱいに名前が並びました。楽しそうな「まち探検」になりそうです。
 2年生のやる気に拍手! パチパチパチパチ・・・

     

5年生算数科  図形の角を調べよう

 5年生の算数科は、「図形の角を調べよう」の学習に入りました。
 今日8月28日(月)の1校時、1組の教室では、三角形の内角の和について学習していました。

 まずは、教科書にある、円の半径を使ったいろいろな二等辺三角形を見て、3つの角の大きさの関係を調べてみます。
 すると、何やらきまりのようなものが見えてきました。

「中心角が大きくなると他の2つの角は小さくなる。」
「逆に、中心角が小さくなると、他の2つの角の大きさは大きくなる。」
「3つの角の合計は、180度になりそう。」

 そこで、本当に「合計が180度になるのか」、角を一つずつ分度器で測って調べることに・・・。

 150度、15度、15度、合計180度。
 90度、45度、45度、合計180度。
 60度、60度、60度、合計180度。

 たしかに、みんな180度!

 さらに今度は、合計180度であるならと、折り紙で作った任意の三角形の角を切り離し並べ変えて、3つの角の合計が180度になっていることを確認しました。
 
 「分度器を使って」
 「切り離して並べ変えて」

 「三角形の内角の和は180度」と機械的に覚えるのではなく、手指を使い、目を使い、五感を働かせて得た知識は、納得感が違います。そして、簡単には剥がれ落ちにくいものです。

 具体的な操作活動を経験することを通して、実感を伴いながら理解すること。

 高学年といえども、子ども自身が体験・実感できる活動の場を大切にしています。

        

第41回 信夫地区PTA連絡協議会親善球技大会

 今日8月27日(日)、鳥川小学校グランドと鳥川小学校体育館で、信夫地区PTA連絡協議会親善球技大会が開催されました。
 信夫地区5校の小学校・中学校の皆さんが、ソフトバレーボールとソフトボールに分かれて、日頃から練習している成果を発揮しました。
 他校の保護者同士知り合いが多いこともあり、和気あいあい元気いっぱいプレーし、親善を深めることができました。

 鳥川小学校の代表として参加してくださった、お父さんお母さん方、お疲れさまでした。
 おかげさまで、ソフトボールは優勝! バレーボールは第3位の好成績をおさめることができました。
 おめでとうございます。

             

猛暑日 休み時間の過ごし方

 2学期が始まって4日目。今週はずっと猛暑日が続いています。
 鳥川小学校では、暑さ指数(WBGT)を測り、「厳重警戒」「危険」になったときには、休み時間には外遊びを中止しています。

 今日8月25日(金)も残念ながら、業間休みと昼休みは外に出られませんでした。
 子ども達はどんな室内の過ごし方をしているのでしょう? 覗いてみると・・・。

 タブレットでお絵描きを楽しんでいる子、グループを作ってトランプで遊んでいる子、イベント係が企画した遊びに取り組むクラス、ビデオを見ながらダンスをしているクラスなど、どの学級も、教室での休み時間の過ごし方を考え、工夫して過ごすことができていました。

     

1年生図画工作科 みてみて あのね

 今日8月25日(金)の3校時、1年生が図工の時間に「みてみて あのね」の学習に取り組んでいました。
 夏休み中に楽しかったことを絵で表現する活動ですが、国語科の「はなしたいな ききたいな」と合わせて、絵を言葉で説明をする活動も組み込みました。

 クレヨンを使って絵描きます。
 絵が完成したら、画用紙の裏に国語の時間に書いた「はなしたいな ききたいな」の原稿を糊付けしました。
 みんなの前での発表会は、また後日…
 
 プールへ行ったこと、花火をしたこと、家族でバーベキューをしたことなど、子どもたちの夏の思い出が素敵な作品に仕上がりました。

        

6年生総合 修学旅行のオリエンテーション

 今日8月25日(金)の1校時、多目的室では6年生が、修学旅行(8/31~9/1)の事前オリエンテーション(第1回目)を行っていました。
 修学旅行のしおりをもとにした、担任の先生からの説明に、子どもたちの期待は高まるばかり・・・。
 子どもたちは、自分の修学旅行のしおりに書き込みながら、真剣に聞いていました。
 このような事前の準備があるからこそ、当日に時刻を意識して5分前行動ができたり、公共の場を意識してマナーを守ったりすることができるのですね。
 5年生時の宿泊学習での経験を活かし、自分たちで判断して、より適切な行動をしてくれることでしょう。
 今日を入れてあと7日後!
 体調管理にも気を配り、準備万端で当日を迎えてほしいと思います。52名全員参加のもとで、修学旅行が実施できることを切に願っています。

        

1年生算数科  10より大きい数

 1年生の算数科は、10より大きい数をかぞえる学習に入っています。

 今日8月24日(木)の2校時、1組と2組がそれぞれ、教科書に書かれた10より大きい数を数える学習に取り組んでいました。
 この学習では、数が大きくなっても数え間違いをしないように、あとで確かめる時に手際よく確かめられるように、10のまとまりをつくって、あと残りがいくつあるかという数え方のよさに気づくことがポイントです。

 これまでの学びを生かし、2ずつ数えたり5ずつ数えて10ずつ丸で囲んだり・・・
 重なりや落ちがないように、鉛筆で印をつけながら、10のまとまりごとにぐるっと囲んだり・・・

 数え間違いのないように気をつけ、正確に数えることができていました。

 また、自分の考えをお隣のお友だちに伝えあったり、大きく映したモニター画面を使いなから、みんなの前で発表したり、自分の考えを言葉や図で分かりやすく伝えようとする子もたくさんいました。

 いい学びをしています。1年生 いいね!

         

6年生家庭科 暑い季節を快適に過ごそう ~目指せ洗濯名人~

 6年生は現在、家庭科「暑い季節を快適に過ごそう」の小単元に入り、洗濯について学んでいます。
 日常着の洗濯に必要な洗剤、用具及び洗い方などを理解し、洗濯ができるようにすることが、この学習のねらいです。

 今日8月23日(水)の3,4校時、6年2組の子どもたちが、洗濯の手順やつまみ洗い、もみ洗いなど洗い方の種類について学び、早速、家庭科室で手洗い実習していました。

 自分の洗い方によって、汚れの落ち方にどのようなちがいがあるかも観察します。

 「水が汚れていくということは、きれいになった証拠だね。」
 「まだ汚れが残っているなぁ。洗剤の量が足りないのかな?」

 いい気付きや次への課題を発見していますね。すばらしい!
 手洗い洗濯など全くと言ってよいほど経験のない子ども達にとって、今回の実習は、とても貴重な学びの場となりました。

 学んだことは、ぜひ、実生活に生かしてみましょう。目指せ、洗濯名人!