学校日誌

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大笹生小元気アップ献立

 週明けの月曜日。今日はとても冷え込みました。朝の気温は-7℃でしたが、子どもたちは元気に登校しました。寒さで空気は澄み渡っているせいでしょうか。吾妻山もとても美しく見えました。

 

 先週27日の給食は、大笹生元気アップ献立でした。6年生が「寒いに食べるなめこ汁は、つるつるした触感でおいしく、心も体もあたたまります。」となめこ汁を中心に、さけ塩焼き、ごぼうサラダ、ごはん、牛乳というメニューを考えてくれました。とてもおいしく、体が温まりました。メニューを考えた6年生と作ってくださった給食センターの皆様に感謝です。

教育活動を支える人3

 今日は降雪もなく、少し暖かさも戻ってきました。休み時間はたくさんの子どもたちが校庭に出て、雪の中で遊んでいます。その中に保健室の先生と事務室の先生もいました。

 保健室の先生は子どもたちの健康にかかわる仕事をしています。遊びながら、子どもたちの健康状態を観察したり、けがをするようなことはないか見ています。

 事務室の先生は学校の様々な事務の仕事を進めています。子どもたちの指導に直接かかわることは少ないのですが、休み時間は子どもたちと一緒に遊びます。遊ぶ中で子どもたちのことを理解しています。

 二人とも本校では子どもの年齢に一番近い先生ですので、子どもたちも親しみを感じています。

 

教育活動を支える人2

 今日も本校周辺では雪が降り、寒い1日にちでした。しかし、子どもたちは元気です。2年生は生活科「季節を楽しもう」でそり遊びに取り組みました。何回も滑って斜面の雪が固まってくると、そりのスピードも増してきます。滑る姿勢を変えてみたり、2人で滑ってみたり、いろいろなチャレンジも出てきました。雪と遊ぶ楽しい時間でした。

 しかし、朝は積雪のため、登校の安全が心配な状況でした。子どもたちの安全な登校のため、本校用務職員が子どもたちの登校前に除雪を行いました。本校の教育活動を陰で支える姿です。

 その姿を見た6年生が外に出てきて、雪かきを始めました。これまでも学校を支えてきた6年生。さすがです。

教育活動を支える人1

 20日の大寒を過ぎ、今日はとても寒い1日でした。日中も雪が降り続けました。そんな中でも子どもたちは元気です。重たい雪にも折れない竹(本校の校章は笹の葉)のように、しなやかに遊んでいました。

 また厳寒にもかかわらず、子どもたちの健康のためにスクールサポートスタッフが丁寧に校内の消毒作業を行っています。加えて、学力向上のために使うプリントを印刷していました。見えないところで本校の教育活動を支えるスタッフです。

音の正体は(3年 理科)

 3年生は理科で「音のせいしつ」の学習を行っていました。糸電話で会話する活動を通して ①糸がたるんでいること音は伝わりにくいこと ②音が伝わっているときには糸などがふるえていること に子どもたちは気づきました。音の正体について学んだあと、理科サポートティーチャーの先生が面白い糸電話(糸の代わりに長風せんやばね)を持ってきてくださいました。実際に使ってみると風船の糸電話でも音は伝わります。ばねの糸電話では、音にリバーブがかかっています。子どもたちは不思議という表情を浮かべながらも、なぜそうなるかを考え始めました。やはり、子どもの知的好奇心は素晴らしいですね。

先週の子どもたちの様子(大笹生タイム 縄跳びタイム)

 先週の子どもたちの様子をお知らせします。19日は大笹生タイムで縦割り班活動を行いました。ドッジボール、だるまさんが転んだ、宝探し、椅子取りゲームなどで楽しみました。

 20日は下学年でも縄跳びタイムが始まりました。学年の目標タイムを跳び続けられるよう一生懸命に取り組んでいました。子どもたちは、協力し合ったり、粘り強くチャレンジしたり、がんばっています。

認知症サポーター育成講座(6年)

 昨日はJA福島の方と生愛会の方においでいただき、6年生が認知症サポーター育成講座を受講しました。誰でもがそうなる可能性がある認知症。どのように関わっていけば知ることはとても大切なことです。講師の方の劇を見せていただいた子どもたちは、認知症の方の気持ちなど深く考えることができたようです。今日学んだことをこれからの自分の将来に生かすことができるといいですね。

こむこむ館学習 TUF見学(5年)

 昨日は5年生がこむこむ館学習に行ってきました。午前中はテレビユー福島を見学し、午後はこむこむ館で学習してきました。

 TUF見学では、報道部や制作部の仕事 、CMのしくみや番組について(ふくしまショウ Nスタふくしまなど)の説明をいただきました。その後、制作部や報道部、編集部やスタジオを見学させていただきました。アナウンス体験などもさせていただき、少しアナウンサーになったような気分も味わえました。

 午後はこむこむ館で学習しました。プラネタリウムを見て宇宙に思いを馳せたり、企画展や図書室で展示物や図書に触れながら、理科などの知識を広げたりしました。1日、学校ではできない充実した学習活動ができました。

 

舞い上がれ(1年)

 今日の2時間目、1年生は凧あげを楽しみました。自分で作った凧、好きなもの絵を描いた凧を持って校庭に出ると、残念ながら風は吹いていません。でも元気な1年生。一生懸命走り始めました。凧は浮かび上がり、さらに糸を伸ばすと空に舞い上がりました。「面白い。」「マラソンみたいだ。」風がなくても十分凧揚げを楽しんだ1年生でした。

3学期にチャレンジすること

          

 昨日は、昼の放送で学級代表の児童が「冬休みの思い出と3学期の目標・がんばること」を発表しました。冬休みはそれぞれ家族の方とともにいろいろな思い出がつくれたようです。学級代表の「3学期の目標・がんばること」を紹介します。一人ひとりが目標やがんばることに向かって、しなやかにチャレンジしてほしいと思います。

【1年】

〇 新しい漢字をしっかり覚えるようにがんばる。

〇 縄跳びをがんばり、二重跳びができるようになりたい。

〇 忘れ物をしないように気を付ける。

【2年】

〇 漢字や算数のかけ算九九を覚えられるように、毎日練習する。

〇 縄跳びで2分間跳べるように、鉄棒で連続前回りができるように練習する。

〇 忘れ物をしないように、帰ってきてから明日の準備をする。

【3年】

〇 自主学習をがんばる(学力テストがあり、勉強も難しくなってきたので、宿題とは別に取り組みたい)。

【4年】

〇 漢字の筆順を覚える。

〇 早寝早起きをする。

〇 お風呂あがりにストレッチをする。

【5年】

〇 ドラムのパートリーダーになったので、鼓笛の練習をがんばる。

〇 授業中に助け合ったり、休み時間に遊びに誘いあったりして、友だちとの仲を深める。

【6年】

〇 授業で学習したことをその日のうちに家で振り返り、中学校進学に備える。

〇 中学校進学に向けて、毎日家の周りを走り、体力づくりをする。

〇 感染症対策をしっかりして、毎日元気に過ごせるようにしたい。

 

 

 

なわとびにチャレンジ(上学年)

 今日から業間のなわとびタイムがスタートしました。はじめに体育担当の先生から、取り組み方について説明がありました。それぞれの学年の持久跳びの目標時間(1年1分間・・・6年6分間)があるのですが、その時間を飛び続けるチャレンジしていきます。合格できた場合には、合格1回目や3回目などに昼の放送で合格者の名前を紹介します。今日は13名が合格しました。これからたくさんの人が合格できるよう、頑張ってほしいと願っています。

 

2023 鼓笛スタート

 昨日の大笹生タイムは2023年、第1回目の鼓笛練習でした。来年度の運動会及び鼓笛パレードに向けて、パートごとの練習を開始しました。6年生から教えてもらえるのも後わずかです。学習携帯端末を使って、6年生の演奏の様子を記録していました。また、新メンバーとなる2年生も大事なメロディーを鍵盤ハーモニカで一生懸命練習していました。

学習を楽しむ子どもたち(全学年)

 今朝は寒かったですが、気持ちのよい朝でした。西には吾妻山がとてもきれいに見えていました。

 第3学期も3日目を迎えました。学校生活のリズムも取り戻し、子どもたちは学習を楽しんでいます。今日の2校時目の様子です。1年生は想像を膨らませて絵を描いていました。2年生は福笑いづくりに取り組んでいました。3年生は縄跳びに取り組むための準備運動を行っていました。4年生はお正月らしく、百人一首に取り組んでした。5年生は枕草子について学んでいました。6年生は上杉鷹山の金言等について学習していました。どの学級でも、生き生きと学ぶ子供の姿がありました。

 

子どもたちの様子

 第3学期が始まって2日目です。朝、新しくなった保健室の掲示を見つけました。「あけましておめでとう」に合わせて、冬の保健で注意すべきことが掲示されています。例えば「う」では、「うるおいは加湿器で」と書かれていました。

 加湿器についてですが、3学期から各教室に新しい加湿器が入りました。150周年記念事業の寄付金等から購入させていただきました。感染症対策がより一層求められる季節となってきましたが、子どもたちの健康のため、大切に使わせていただきたいと考えています。

 さて、昼休み、子どもたちは一生懸命なわとびに取り組んでしました。体育の先生に跳び方を教えてもらったり、どちらが長く跳び続けられるか競争したり、仲よく大縄跳びを楽しんだりしていました。冬も体力向上に向け、自分の目標にチャレンジしてほしいと思います。また、1年生は素敵なものを見つけ、見せてくれました。先生と一緒にヒマラヤスギの木のところで見つけたそうです。きっと、実とおもわれますが、まるで牡丹の花のようでした。好奇心いっぱいの子どもたちです。

 

 

第3学期始業式 新職員紹介

 雪の朝でしたが、本日からいよいよまとめの3学期が始まりました。子どもたちは元気に登校しました。雪かきをしながら子どもたちを迎えますと、高学年の子どもたちが「先生、手伝いますよ。」と言ってくれました。今年も良い年になりそうです。

 始業式と新しい用務職の職員の紹介がありました。始業式では、卯年の今年は「新しいチャレンジをする年、大きく成長する年」になるよう願っていることや3学期は「伝えること、振り返ること」に努力して欲しいと伝えました。

 始業式終了後、新職員から子どもたちにあいさつがありました。新しい職員を迎え、新たな気持ちで3学期教育活動に取り組んでまいります。

 

 

 

みなさんとまたあえるのがたのしみです

大笹生小学校の児童のみなさんへ

 ふゆやすみもあとわずかとなりました。みなさん、おげんきですか。学校ではせんせいがたが3がっきのじゅんびをすすめています。みなさんも、せいかつのリズムをととのえたり、しゅくだいをおわらせたり、じゅんびをすすめられるといいですね。10日、みなさんとまたあえるのをたのしみにしています。

2023年 スタート

大笹生小学校児童の皆さんへ

 学校も、いよいよ2023年がスタートしました。こうていにはゆきがつもっています。かめきちもあまりうごきませんが、げんきです。先生がたも3がっきのじゅんびをしています。おしょうがつも3日がすぎましたので、そろそろせいかつのリズムをととのえ、しゅくだいがおわってない人はがくしゅうをがんばりましょう。みなさんが学校にくるのがたのしみです。

新年 あけまして おめでとうございます

大笹生小学校の児童のみなさんへ

 しん年 あけまして おめでとうございます。

 ことしはうさぎ年。うさぎのようにげんきにとびはね、大きくせいちょうできる年にしていきましょう。

 たのしいお正月をおすごしください。

(大笹生から見える吾妻の雪うさぎ)

2022年 がんばりました

本校児童のみなさんへ

 もうすぐ、2022年がおわろうとしています。みなさんにとってどんな年だったでしょうか。きっと、一人一人がじぶんのもくひょうやゆめにむかってがんばった年だったと思います。では、よいお年をおむかえください。

かめきち ひっこしました

大笹生小学校のじどうのみなさんへ

 ふゆやすみ 3日めになりました。たのしくすごしていますか。

 おしらせです。かめきちがひっこししました。いまは、しょくいんしつまえのろうかにいます。さむさのためか、あまりうごきません。でも、げんきそうです。

 みなさんも、けんこうとあんぜんにきをつけて、たのしいふゆやすみをすごしてください。

終わりの式、お別れの式

 先ほど、第2学期終業式が行われました。2学期、それぞれの学年で実らせたことについてお話をしました。その後、各学年の代表が自分で2学期頑張ったことや冬休みに取り組みたいことを発表しました。最後に校歌を歌って、第2学期84日間の終わりの式を閉じました。

 終業式の後、書写作品や読書ハードルの表彰、生徒指導の先生からのお話を行いまいした。

 そして、悲しい別れの式が始まりました。本校用務職の職員が都合により退職します。学校環境・学校安全・学習支援・そして子どもたちとのかかわりで、本校にとってかけがえのない職員でした。これまで、子どもたちのため、学校のために大きく貢献してくださったことに心より感謝申し上げます。

朝の子どもたち

 昨日とはうって変わり、冷たい雨の朝となりました。でも、子どもたちは元気に登校しました。明日が第2学期終業式ということもあり、足取りも軽そうです。さて、今朝の子どもたちの様子を写真でお伝えします。

 

 学級の交流を深める活動、学習のまとめに取り組む活動などが行われていました。

 昨日は1月に導入される健康観察アプリの教師向け研修会が行われました。新しいシステムに適応するまでは大変ですが、軌道に乗ればたくさんのメリットがありそうです。

心温まる話

 毎日、寒い日が続きます。今朝の車外気温は-5℃でした。寒い朝ならではの美しい景色が見られました。学校周辺の朝霧、そして吾妻連峰の雪景色です。

 また、寒さの中、心温まることが3つありました。

 1つ目。昨日の朝のことです。登校後、6年生は自主的に玄関に出てきて、除雪を始めました。下級生が歩きやすいように一生懸命作業をしています。そのうち、一人がコーンを置きました。「どうしたの?」とたずねると「氷で滑りやすいので置きました。」と答えてくれました。下級生の安全を考えた行動、とてもうれしく思います。

 2つ目。14日から放送委員会が「おてが実」という活動を始めました。友だちや先生に書いたお手紙を昇降口に掲示する取り組みです。そこにはたくさんの感謝の言葉が並んでいました。特に、本校用務員さんにはたくさんの感謝の気持ちが綴られています。たくさんのありがとうの気持ち、うれしく思います。

 3つ目。本日、6学年担任が地域の社会福祉法人生愛会様に、クリスマスプレゼントを届けました。6年生の子どもたちが入所している方もクリスマスを楽しんでほしいと考え、松ぼっくりのクリスマスツリーやビデオレターを作製したのです。入所している皆様に子どもたちの気持ちが伝わるといいですね。

雪 大好き

 昨日は校舎の周りも一面の銀世界でした。大人にとっては通勤や除雪、大変だという思いだと思います。しかし、子どもたちには待ち望んだ雪だったようです。昨日、1番はじめに校庭に出てきたのは、1年生。まだ誰も足を踏み入れてない真っ新な雪に入っていき、とても気持ちよさそうでした。休み時間になると、多くの子どもたちが校庭に出てきて、雪合戦、雪上サッカー、雪だるまづくり、それぞれが雪を楽しんでいました。冬を体全体で感じる子どもたちです。

ちょっと早いプレゼント(給食 読み聞かせ)

 今日の給食はクリスマスセレクト献立でした。メニューは、タンドリーチキン・花野菜サラダ・マカロニスープ・クリスマスケーキ(いちごかチョコを選択できます)・牛乳です。どの教室でも子どもたちは給食をおいしくいただいていました。

 また、学校司書さんが素敵なお話を放送で聞かせてくださいました。給食センターの皆さん、学校司書さん、ちょっと早いクリスマスプレゼントありがとうございます。

ジャム作り体験活動(3年)

 今朝はカーテンを開けると一面の白銀の世界でした。美しい景色でしたが、児童の登校が心配です。通勤途中、通学路を確認すると地域の皆様が歩道の除雪をしてくださっていました。心より感謝申し上げます。

 

  さて、3年生は、社会科および総合の学習で地域の大切な産業であるリンゴ栽培について学んできました。前回は、地域の果樹農家様のリンゴ畑で収穫を体験させていただきました。16日はJAふくしま未来様のご協力により、大笹生のリンゴを使ったジャムづくりを体験させていただきました。作り方の説明を聞いた後、いよいよ班ごとにジャムづくり開始です。リンゴの皮をピーラーで剥き、細かく切ります。甘酸っぱいリンゴの香りが漂ってきました。いよいよリンゴを煮詰め始めると今度はジャムの香りに変わってきました。出来立てのジャムをクラッカーにのせ試食すると、自分たちでつくったジャムの味は格別のようでした。

 

 

よし やるぞ(鼓笛新メンバー顔合わせ)

 昨日の大笹生タイムは鼓笛新メンバーの顔合わせ会でした。オーディションも終わり、新しい鼓笛隊が組織されました。鼓笛担当の先生から、これからの練習にあたっての心構えのお話がありました。 全てのパートが大切なのでしっかり練習すること、めあてに向かって楽器を丁寧扱いきびきびとした態度で練習すること、6年生に聴きたいことを聴いておくことなどを子どもたちは真剣な面持ちで受け止めていました。最後に各パートに分かれて、冬休みまでの練習について確認していました。いよいよ、新年度の鼓笛隊のスタートです。

 

 

白の世界 子どもは元気

 朝になると、外は白の世界に変わっていました。気温は0度。でも、子どもたちは元気に登校してきました。むしろ、うれしそうです。残念ながら雪で遊ぶほどは積もっていませんが、積もった時の雪遊びの期待もあるのでしょう。でも、凍結した道は危険ですので、十分気をつけて登校してほしいと思います。

 さて、8時なると代表委員会の子どもたちによる赤い羽根共同募金活動が行われました。昨日から始まりましたが、今日もたくさんの人が募金に協力してくれたようです。

 

人とのかかわりで学ぶ2(3年 6年)

 今日も人から学ぶ学習が行われました。

 3年生は福島市民家園に行ってきました。少し時雨模様で寒かったのですが、とても親切な山姥さん(ボランティアガイド)に案内していただき、とても勉強になりました。昔、住宅を作るときのひみつ、霞提のひみつ、その他いろいろな秘密を教えてくださいました。子どもたちは古民家のひみつやよさを感じ取ることができたことと思います。

 6年生は理科サポートティーチャーの先生が火山噴火実験を指導してくださいました。はじめに実験の仕方を丁寧に教えてくださいました。次はいよいよ2人組で実験行います。手順を確かめながら、材料を混ぜていきます。最後に重曹を入れかき混ぜ、実験装置セット完了です。じっと待っていると、火口から溶岩が出て、山肌を流れ始めました。もし、溶岩の流れる先に民家があったらと考えると、恐ろしいですね。

 子どもたちに普段学べないことを教えてくださったボランティアガイドや理科サポートティチャーの皆様、本当にありがとうございまいした。

人とのかかわりで学ぶ(2年・5年)

 本日は人との関わりの中で学ぶ学習が行われました。

 2年生は地区の果樹農家さんでビールの製造もおこなっている方の醸造所に見学に行ってきました。実際にモルトやホップを見せていただきながらビールの醸造工程について説明していただき、4つの材料からビールができることやそれぞれの材料がどのような働きをしているのかなど理解することができました。説明の後、実際に醸造タンクを見せていただき、子どもたちも興味津々でした。醸造所の方からは「ビールは20歳になってからね。あと13年まってね。」と話がありました。地域や福島市の活性化のために頑張っている方のお話を聞くことは、とてもよい経験だったと思います。

 5年生は福島県立大笹生支援学校に交流学習に行ってきました。支援学校の3年生から6年生の皆さんとお話をしたり、ゲームをしたりして楽しみました。はじめは緊張気味でしたが、お話してお互いのことが分かってくると徐々に打ち解けてきました。そして、伝言ゲームでは「オットセイ」などのお題を言葉を使わず、動きで伝え合っていました。的あてゲームも力を合わせて取り組むことができました。とてもよい交流ができ、子どもたちもたくさんのことを学んだと思います。ご協力いただいた醸造所の皆様、支援学校の皆様に心より感謝申し上げます。

学力向上に向けて(2年 算数)

 9日は2年生で授業研究が行われました。算数のかけ算の授業です。子どもたちはこれまで、1から9の段までの九九、かけ算九九の構成の仕方などを学んでいます。今日は物の数の求め方をかけ算を用いて解決することが狙いでした。

 はじめに、1回のかけ算で物の数が求めらえる写真(物がまとまっている)を提示し、これまでの学習を振り返りました。振り返りの後、1回のかけ算で求めることができない写真(物がまとまっていない)を提示し、子どもたちの挑戦意欲を引き出しました。子どもたちは、「わけるばできる」「うごかせばよい」などの見通しを持って自力解決に挑戦しました。

 タブレットの画面上で「わける」「うごかす」を試行錯誤し、考えがまとまると先生が準備したプリントに自分の考えを書きました。1つの考えだけではなく、2つ目の求め方を考える子もいまいした。

 ほとんどの子が自分の考えをもつことができたところで、話し合いに入りました。タブレットを使って、それぞれの考えをみんなで確かめていきました。「それには気がつかなかった。」「縦に分ける方法もあったんだね。」など、友だちの考えを共有し、いろいろな求め方があることを実感しました。そして、どの考えも「わけたり、うごかしたりして、同じ数のまとまりにしている」ことがわかりました。この見方・考え方は上の学年で複合図形の面積を求めたり、平行四辺形の面積を求める時に活用できます。最後に習熟問題に取り組みました。

 いろいろなと解決の方法を考えた子どもたち、算数の力がついていることを感じました。

大笹生タイム(登校班反省)

 昨日の大笹生タイムでは、登校班の2学期反省について話し合いました。本校は方部ごとの班により登下校を行っていますが、安全や協力の面からよかったことや課題及び改善点について話し合いました。これから道路の積雪や凍結が心配な時期を迎えますが、反省を生かして安全に登下校して欲しいと願っています。

 最後なりましたが、いつも下級生の安全に配慮してくれている高学年のお兄さん、お姉さんに感謝したいと思います。

楽しみ しのぶ号の日

 今日は移動図書「しのぶ号」が来てくれる日でした。授業終了のチャイムが鳴ると、高学年の男子児童が真っ先に出てきました。きっと、しのぶ号が来るのをとても楽しみにしていたのだと思います。その後、ぞくぞくと子どもたちが本を借りに来ました。途中から雨が降ってきましたが、それぞれ読みたい本が見つけられたようです。

子どもたちの様子(全学年)

 昨日まで個別懇談が行われていました。保護者の皆様にはお忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました。

 さて、本日の3校時の子どもたちの様子をお知らせします。1年生は跳び箱に一生懸命取り組んでいました。2年生は図工で楽しいゲームを作るアイディアを練っていました。3年生も図工で一人ひとりがスケールの大きな作品を作っていました。4年生は国語のテストに真剣に取り組んでいました。5年生は家庭科で栄養教諭の先生に来ていただき、なぜいろいろな食品を食べなければいけないのか学んでいました。6年生は理科サポートティチャーの先生からアンモナイトの化石づくりを学び、製作に取り組んでいました。どの学年でも一生懸命学習に取り組む子どもたちの姿、うれしく思います。

総まとめ 放射線教育(6年)

 今朝は冷え込みました。教室の窓からも雪が舞う様子が見られました。いよいよ、冬本番です。

 昨晩はサッカーワールドカップ、クロアチア戦ナイスゲームでした。世界のトップレベルのチームと堂々と渡り合う代表の若い選手たちの姿に日本の未来を感じました。

 さて、6年生は環境再生プラザの方においでいただき、放射線について学びました。鳥取大学の北 実先生にオンラインで指導いただき、「これまでの放射線学習を振り返ってみよう」のテーマで学習を進めました。

1放射線の測定体験 

2農地ではどんな工夫をしたか? 

3除染で出た土は? 

などについて振り返った後、タブレットを活用してクイズに挑戦しました。子どもたちはこれまでの学習を振り返り、改めて放射線との向き合い方を確かめていました。

 震災後、11年が経過しましたが、いまだに放射線は私たちの生活に影響を及ぼしています。科学的な知識や理解のもとに、正しい行動する力をつけることは今後も大切です。北先生、環境再生プラザの皆様、ありがとうございました。

ちょっと早めのクリスマスプレゼント(1・2年)

 今日は学校司書さんと読書サポートティチャーさんが「クリスマス読み聞かせ会」を1・2年生に実施してくださいました。クリスマスや冬にちなんだお話の合間にはなぞなぞや〇×クイズもあり、子どもたちにとってはちょっと早めプレゼントとなりました。子どもたちは素敵なお話に目を輝かせながら聴いていました。

 また、5年生の家庭科の授業では地域のボランティアの方が来てくださり、ミシンの使い方を丁寧に教えてくださいました。子どもたちも自信をもってミシンを使うことができ、素敵な作品を仕上げていました。

眠そうな子も(子どもたちの様子)

 今朝は早起きした人が多かったのではないでしょうか。私にとっても至福の朝でした。サッカー日本代表が優勝候補スペインを破り、ブロック1位通過を決めました。日本サッカーにとって師匠のような国ドイツにも勝っていますので、この勝利は奇跡とは呼べないのではないでしょうか。日本代表の諦めないチャレンジ、組織力のチャレンジ、一人ひとりの献身的なチャレンジは、夢や目標をもつ子どもたちにとって素晴らしいモデルになったのではないかと思います。

 今日の子どもたちの朝の様子です。中には少し眠そうな子もいました。ブラボー。

 保健室の前を通ると、感染対策の掲示がありました。同時感染や医療ひっ迫が危惧されています。基本的な感染対策の徹底を行ってまいります。

大きく実ったよ(3年 りんご農園見学) 放射線学習(5年)

 今日は3年生が地域のりんご農園を見学させていただきました。春には授粉作業、秋には色づけのための作業を体験させていただいていましたが、今日はいよいよ収穫作業です。前回、色づく前のりんごに一人ひとりの手作りのシールを貼っていました。それがどうなっているのかも楽しみです。

 はじめにりんごの取り方について説明を受けました。ていねいに取らないとりんごの価値が落ちてしまいます。子どもたちは真剣に聴いて、少し緊張の面持ちで収穫作業に取り組みました。ていねいに収穫すると、農家の方が「上手だね。」とほめてくださいました。それで子どもたちも自信をもち、笑顔でりんごをとっていました。自分たちのシールを貼った場所もきれいな緑のマークとなっていて、世界に一つ自分だけのりんごを手にすることができました。子どもたちは大きな収穫の喜びを味わうことができました。1年間の体験活動を通して、地域の主要産業である果樹農家さんの仕事・苦労・喜びなどについて、たくさん学ぶことができました。りんご農園の皆様には、忙しい中にもかかわらず学習に協力いただき、心から感謝申し上げます。

 

 さて、5年生は環境再生プラザの方においでいただき、放射線について学びました。鳥取大学の北 実先生にオンラインで指導いただき、レントゲンでなぜ体の内部が撮影できるのか、また、放射線を遮蔽するにはどうすればよいにかについて学びました。α線やβ線を紙や鉄板を使って遮る実験は日頃体験できないことでしたので、とても興味を持って取り組んでしました。

 震災後、11年が経過しましたが、いまだに放射線は私たちの生活に影響を及ぼしています。科学的な知識や理解のもとに、正しい行動する力をつけることは今後も大切です。北先生、環境再生プラザの皆様、ありがとうございました。

 

 

ふくしまスカイパーク見学(6年)

 今日は6年生がふくしまスカイパークにおじゃましました。はじめにふくしま飛行協会の方から、スカイパークの設立の経緯、変遷、現在についてわかりやすく説明をいただきました。最初は農道離着場として設立され、主に付加価値のある果実の輸送に使う目的だったそうです。東日本大震災の時には、災害救助や支援の拠点としても重要な役割を果たしたそうです。原子力発電所の上空写真は、スカイパークから飛び立った無人飛行機が撮影したのだそうです。現在は、エアーレースパイロット室屋義秀氏の活動の拠点であり、民間会社の開発事業にも活用されているそうです。直線800m幅30mの道路施設は国内でも有数の施設なのですね。

 次に、ガレージに展示されている飛行機を見せていただきました。実際の機体にこんなに近づいて見ることはなかなかない機会です。そして、滑走路にでて、水はけをよくする秘密について自分の目で確かめました。

 その後、室屋さんのマネージメント会社におじゃまし、エアーレースで使用している実際の機体を見せていただきました。9月に室屋さんの講演を聴いた子どもたちは、ガレージの扉があいた瞬間、「おおうっ。」と声をあげていました。

 地元にこのような素晴らしい施設があることは、子どもたちにとっても誇りです。ふくしま飛行協会、パスファインダーの皆様、今日はありがとうございました。

 

放射線学習(3・4年)

 本日は環境再生プラザの方においでいただき、3・4学年で放射線学習が行われました。前半は鳥取大学の北 実先生にオンラインで除染や放射線についての講義をおこなっていただきました。鳥取におられる北先生とリアルタイムでお話ができたことは、子どもたちにとって貴重な体験でした。放射線の特性やどう私たちが向き合っていったらよいかについて、わかりやすく説明していただきました。

 後半は霧箱を使った体験活動です。放射線の飛び方を予想したり、個人霧箱を作成したり、中型霧箱を使ってマントルや風船での放射線の飛跡を比較したり、目に見えない放射線を感じる体験させていただきました。震災後、11年が経過しましたが、いまだに放射線は私たちの生活に影響を及ぼしています。科学的な知識や理解のもとに、正しい行動する力をつけることは今後も大切です。北先生、環境再生プラザの皆様、ありがとうございました。

 

校内特別支援教育研修会

 昨日は宮城教育大学教職大学院教授 植木田潤先生においでいただき、校内特別支援教育研修会を行いました。発達障がいの特性について、具体的事例を交えて分かりやすく説明していただきました。特性を持つ子どもがいかに、学びにくさや生きにくさを感じているのか、表出する行動はその困り感の表現なのだということを改めて学びました。特性を持つ子どもたちの学びにくさ、生きにくさをは減らすためのユニバーサルデザインを意識した指導・支援についても説明していただきました。研修で学んだことを生かし、一人ひとりの特性や学び方の違いの理解に基づいた教育が行えるよう取り組んでまいります。植木田先生、ありがとうございました。

ふれあい体験活動(全校)

 25日は地域本部事業の一環として、様々な分野で活躍されている地域の皆様に講師としておいでいただき、ふれあい体験活動を実施しました。それぞれの学年では次の体験活動に取り組みました。
 1年生:折り紙 2年生:絵手紙 3年生:切り絵
 4年生:手品  5年生:将棋 6年生:ユニカール

 

 初めて体験する活動もあり最初は戸惑いの表情もありました。しかし、講師の先生に丁寧に教えていただき、笑顔で取り組めるようになりました。みんなで活動を楽しんだり、自分が思っていた以上に素晴らしい作品を仕上げることができたりして、子どもたちは自信を持つことができていたようです。また、講師の先生とのふれあいも貴重な体験となりました。
 講師の皆様、本当にありがとうございました。

全校集会(おめでとう ドーハの歓喜)

 昨日は全校集会で表彰及び講話が行われました。

 健全育成会長様がおいでになり、はじめに「標語コンクール」の最優秀賞の表彰を行いました。最優秀賞作品をいくつか紹介します。「あいさつで 心が通う 大笹生」「信号機 青でも確認 右左」「鍵かけた? 指さし確認 おまじない」「この努力 未来の自分の 財産に」「地域の目 子どもを守る セキュリティ」

 続いて市の総合文化祭に出品した児童の表彰を行いました。表彰された皆さん、おめでとうございました。

 講話では、ワールドカップで見事に日本代表がドイツに勝利しましたが、次のようなお話をしました。

 勤労感謝の日はどうでしたか 遅い時間でしたが日本代表の試合がありましたね。先生も日本代表サポーターとして応援しました。特にこの背番号5番の選手をおえんしました。誰だか分かるかな。長友選手です。長友選手はワールドカップ4回目の出場です。キーパー以外で4回もワールドカップに出た選手はいなかったそうです。素晴らしい選手なんですね。でも、長友選手は若い頃は期待される選手ではなかったそうです。小学校の時、強いチームに入れませんでした。大学に入る時も、スポーツ選手として入学したのではなかったそうです。体も小さく、足も遅かったのですね。くじけそうなことがたくさんあったけれどそれを乗りこえて素晴らしい選手になりました。
 くじけずに乗り切れてのはどうしてでしょう。
 周りの励まし、特におばあさんの励ましの手紙があったからだと言われています。今日はそのおばあさんが長友選手をはげますために書いたお手紙をみなさんに紹介します。長いお手紙ですが、大事なところだけ読みます。
 成功は人の表面を飾ります。失敗は内面を飾ります。人間の成長のために失敗は用意されています。
わかりましたか?ちょっと難しいですね。みんなに分かる言葉に直します。
 成功は自信になる。わかりますか。うまくいったら自分はできるやつだって思いますよね。
 次、失敗は成長のチャンスになる。わかるかな。先生の大変を話します。先生になったばっかりの頃、校長先生におまえの道徳はだめだ。と言われました。
これは失敗ですよね。でも、先生は悔しくて道徳の研究をして、何度も校長先生に授業を見てもらいました。何回目かには校長先生は、道徳らしくなってきたぞといってくれました。失敗したことから先生として成長できたなあと思います。
 皆さんには 夢や目標にむかってしなやかにチャレンジといつもお話ししています。チャレンジすれば必ず失敗もあります。でも、失敗を怖がらず、再チャレンジすることが自分を強く、たくましくしてくれます。長友選手のおばあさんの手紙はそんなことを教えてくれたのだと思います。
 みなさん、自分の夢や目標にむかって失敗を恐れずチャレンジを続けてください。
 この後も、日本代表の試合が続きますが、長友選手をはじめ、日本チームの失敗を恐れないチャレンジを期待してお話を終わります。

教室訪問(4年 社会)

 今日は4年生の教室を訪問しました。社会「谷にかこまれた大地に水を引く」の学習に取り組んでいました。先日に見学した栗本堰や円形分水工について振り返り、円形分水に機能についての演示実験を見て、新しい問い「栗本堰に人々はどのような願いをこめたのだろう。」を持ちました。

 その後、水争いについての映像資料を見たり、様々な資料(昔の大笹生の地区割り、凶作や飢饉疫病、当時の代官の言葉、人口の変化)を読み取ったりして、当時の人々の暮らしが大変だったことを知りました。最後に当時の人たちの願いは「作物がうまく育ってほしい。」「争いがなく平和に暮らしたい。」「幸せな暮らし。」であったろうとしっかり学習のまとめを考えました。見学したことをいかして、先人たちの思いや願いにふれた1時間でした。

花の気持ちになって(花育 6年)

 昨日はJAふくしま未来「学校教育支援事業 花育コース」が6年生を対象に行われました。はじめに生け花の歴史についての説明を聞きました。次に花の生け方について講師の先生のデモンストレーションがありました。

 今度はいよいよ子どもたちがお花を生けます。子どもたちは花の気持ちになって、講師の先生のアドバイスを受けながら、思い思いの作品を完成させました。自分が思っていた以上の出来栄えに、子どもたちも笑顔です。

 最後の感想発表では、「聖徳太子の時代から続いている。」「なぜ1400年前から続いているのか、生け花を体験してその理由がわかった気がする。」「おばあちゃんもお花が好きなので帰ってから教えたい。」などの発表がありました。子どもたちに新しい知識と自分もできるという自信を与えてくださった講師の先生、JAの皆様に感謝申し上げます。

 

教室訪問(6年 道徳)

 昨日は6年生の教室を訪問しました。道徳の学習で「おばあさんの指定席」というお話をもとに、相手の立場に立って行動することのよさについてみんなで考えを深めていました。

 まず、これまで人に親切にした経験について話し合い、「誰に対しても相手の立場に立って親切にするよさを考えよう。」というめあてを確認しました。続いてお話を読み、その感想をまとめ、それをもとにして話し合いを進めました。「なぜ、ゆうこが優しいと思ったのか。」「席をゆずられたときのおばあさんの気持ちはどんなだったか。」などについて話し合いました。その後、「けがをした男の人に席をゆずるか、ゆずらないか。」について根拠をもって意見を出し合うことを通して、裕子の心の葛藤を共感的に理解しました。

 あとから電車に乗ったおばあさんが言ったであろうことを考えて役割演技をすることにより、その時に困っている人の立場に立って考えることの大切さを子どもたちは感じ取りました。終末の振り返りでは、相手の立場に立って考えるという視点からこれまでの自分を振り返る意見が出されました。自分の心を見つめ、本当の親切とは何かを考えた1時間でした。

学力向上に向けて(2年生 国語)

 昨日は学力向上に向けて、2学年で授業研究が行われました。国語「お手紙」の授業でした。今日のめあては「かえるくんがいそいでいたのは、どうしてかな。」で子どもたちは教科書に書いてある表現をもとに「自分だったら」という視点で一生懸命に教材文を読みとっていました。その後の話し合いでは「がまをこれいじょう、かなしませたくない。」「がまくんを早くよろこばせたい。」「もう、がまくんのことしか頭にない。」など、考えを高めることができました。

 振り返りの場面では、「わたしもがまくんにお手紙を書く。」「かえるくんはがまくんのことをあいしている。」や「はじめはわからなかったけれど、みんなの話を聞いてわかった。」などの考えが出されました。共感的に登場人物の気持ちを読み取る力や話し合いで自分の考えを高める力がついていることをうれしく思います。

楽しく遊んでね(1・2年)

 今日は小雪。昨日は雪虫がとんでいたそうです。季節が進んでいくのを感じます。

 昨日の昼休み、2年生が1年生を招待し楽しい交流活動が行われました。生活科「みんなであそぼう」で準備したいろいろな動くおもちゃで楽しく遊んでもらおうという企画です。1年生は楽しく遊べて笑顔、2年生は1年生が楽しんでくれて笑顔、とても楽しい昼の時間でした。

本が好きな子どもに

 今日から学校では「読書タイムレース」が行われています。2・4・6年生の様子をお知らせします。

 また、今日の昼の放送で学校司書さんが読み聞かせを行ってくださいました。いずれも本が好きな子どもを育てるための取り組みです。

教室訪問(3年 算数)

 18日は3年生の教室を訪問し、算数に一生懸命に取り組む子どもたちの姿を見てきました。

 はじめは前の時間に学習した小数の数の比較問題の答え合わせでした。先生の「なんで(その答えになったの)?」の問いかけで、その答えに至った考え方も確かめていました。

 いよいよ今日の学習です。先生は別な部屋から持ってきたビーカーに入っている2つの水を見せ、その水の量をたずねました。目盛りがついているので「200ml、300ml。」 「じゃ、ℓに直すと?」「小数を使って、0.2ℓと0.3ℓ。」そして、二つの水を目盛りのついていないフラスコに注ぎました。「0.6ℓ」「0.5ℓ」子どもたちは、合わせられた水の量について考えているようでした。それで、0.2+0.3と式を立て、「小数のたし算はどのようにすればよいのだろう。」と今日のめあてが決まりました。

   今日のゴールが何かわかると、子どもたちはノートに計算の答えを書きました。それについて先生に「なんで(その答えになったの)?」と問われ、答えを導き出すまでの考えをまとめ始めました。答えは出せるのですが、その方法が正しいのかを説明するのはなかなか難しいようです。子どもたちは時間をかけて一生懸命考えていました。

 

 時間になり、みんなで答えを確かめ、計算のやり方について話し合いました。「2+3=5。それに0をつけて0.5。」という意見。先生は「どうしてこの方法で計算できるのかな。」と返します。話し合いを進めていくと「0.2は0.1が2つ、0.3は0.1が3つ。2+3の5で0.1が5つなので0.5。」「0.1をもとにして計算できる。」ということにまとまりました。すると、「前も10をもとにして計算したことがあったよ。」と以前の学習と結びつけて考えた子がいまいした。「〇〇をもとにして考える。」ということは算数のいろいろな学習で使えそうです。一生懸命、めあての解決に取り組む子どもたち、頑張っています。