今年最後の満月はクリスマスの日で,38年ぶりに満月とクリスマスが重なったそうです。
12月25日の日中は雨が降っていましたが,夕方になると東の空は雲が切れ,38年ぶりの満月がきれいに顔をのぞかせました。
奥羽本線の架線の上から,庭坂の町を照らしていました。
先日お知らせした青少年赤十字の「詩・100文字提案」の表彰式が12月25日(金)に赤十字社福島支部で行われました。表彰式には福島県内から,最優秀賞を受賞した児童生徒と学校賞,学校奨励賞を受賞した36名(学校)が集まりました。
庭坂小学校は,「学校賞」を受賞しました。
福島県で6校,福島市では,庭坂小,福島1中,松陵中の3校が受賞しました。
表彰のあとで,それぞれのテーマで最優秀賞受賞者による作品の朗読が行われました。 「わたしが感動したことばやできごと」のテーマで庭坂小の山岸さんが,最優秀賞受賞作品を発表しました。
第2学期のアルバムを「フォトアルバム」にアップしました。
http://www.fukushima.gr.fks.ed.jp/?page_id=447
庭坂小学校の「フォトアルバム」のサイトです。
どうぞご覧ください。
2学期の終業式は体育館で行いました。2学期を振り返って,校長先生がそれぞれの学年や学級のがんばりの様子を17文字の俳句にちなんで紹介し,全校生で拍手をして称え合いました。
児童を代表して4名が発表をしました。「冬休みに家族と温泉に行くのがとっても楽しみだ。」という冬休みのことや,「2学期はあたごマラソンを頑張ったので,3学期の縄跳び大会も練習をしっかりやって頑張る。」という目標の発表をしました。
5年生は,「来年は6年生になるので,最高学年への準備をしっかりとしたい。」と抱負を話しました。
生徒指導の先生から,「事故の無い冬休みにするために気をつけること」を再度確認する話がありました。
12月22日(火)で,第2学期が終了しました。2学期は8月25日から12月22日の82日間でした。
ふり返ってみると,いろいろなことがありました。雨が続いてできなかった水泳記録会や昨年に続いて総合第2位だった陸上大会,学習発表会等の大きな行事はもちろん,毎日1人1人が頑張って,充実した日々を過ごしてきました。
そして,2学期最後の日も,算数や学活など,授業を頑張りました。
12月18日(金)に税務署の方においで頂き,租税教室を行いました。税金がどんなふうに私たちの生活に役立っているか,ビデオを見たりゲームをやったりしながら学びました。
20人の学級で、税金が無かったとすると,学校で勉強をするのに6年間で約1億円かかるのだそうです。
実際に1億円のお札を(模型で)見せて頂きました。1億円で10kgあるそうです。子供たちも1人1人持ってみて、お金持ちになった気分を味わいました。
改めて税金の大切さを感じた時間でした。
落ちている木の枝を切ったり貼り付けたりして,森の妖精?を作りました。4年生の教室で見つけた図工の作品です。
子供たちは、木肌の模様や質感を生かしながら,愉快な生き物を作っていました。図工室にあった貝殻にも目玉を付けて,森の妖精の仲間入りをさせていました。
12月17日(木)の朝,学校の北側にある堂石山に虹が架かっているのに気付きました。屋上からならきれいに見えるかと思い上がってみると,東側には青空が広がっています。ふり返って西側を見たら雨が降っていました。
庭坂小学校がお天気の境目でした。
【東側の天気は晴れ】 【虹が架かっている堂石山】 【西側の天気は雨】
12月17日(木)の2年1組の道徳の授業では,お家の方に書いて頂いた手紙をそれぞれに「読む」場面がありました。
お母さんが,自分のおなかに赤ちゃんができたとわかった時の気持ちや,だんだんおなかの中で大きくなってきてくれている時の気持ち,生まれた時の様子や家族の人たちの喜びなどを,我が子に宛てて書いてくれたものです。
いろいろと発言が飛び交っていた教室が,手紙を読み始めたとたんに,静寂に包まれました。手紙を読み進むにつれ,子供たちの表情も真剣になり,何度も繰り返し手紙を読んでいました。
「生まれてきてくれてありがとう。○○ちゃんがお父さんとお母さんの子どもで本当に良かったです。○○ちゃんは私たちの宝物です………。」
読みながら,教室に感動があふれてくるのがわかりました。
庭坂小学校では,毎月1回「なかよしタイム」と称して,児童会の縦割り班活動をしています。1年生から6年生まで,みんなで協力してゲームをやったり運動をしたりして楽しい時間を過ごしています。
班対抗で漢字集めゲームをしたり,椅子取りゲームをしたり,もちろん校庭でドッジボールやおにごっこをしたりと,それぞれの班が6年生をリーダーとして工夫を凝らしていました。
12月16日(水)シィラ・ラブ・チャリティーの会代表の菅野良二さんとベトナムから福大へ来ている留学生のニュンさんのお二人に来て頂き,桜の絵の贈呈式を行いました。
春に全校生で描いて,全校生の投票で選んだ桜の絵36点を,ベトナムのイエンバイA小学校へ贈り,イエンバイA小学校を桜の絵でいっぱいにする計画をしていました。 昨年度は生活の絵を贈りました。そこで今年は,菅野さんと校長がイエンバイA小学校へ行って直接届ける予定だったのですが,仕事の都合で時間が取れず,急きょ留学生のニュンさんにお願いして,イエンバイA小学校に届けてもらうことになりました。
贈呈式では,36名の児童それぞれが,菅野さんとニュンさんに自分の描いた絵を手渡しながら,「よろしくお願いします。」「大切にしてください。」と話していました。
ニュンさんは,「ベトナムには桜の花がありません。桜の絵がとてもきれいなので,とても喜ぶと思います。皆さんから頂いた絵を学校中に飾りたいと思います。」と話してくださいました。
イエンバイA校は,3年前に新しい校舎に建て替えられたそうです。これからも毎年桜の絵を贈る計画です。イエンバイA小学校が桜の絵でいっぱいになったら,とてもすてきだと思います。
【1人1人が自分の描いた絵を手渡しました。】
【ニュンさんとウルトラマンゲームをして交流しました】
12月15日(火)の昼に外を見たところ,雲の様子がとてもきれいだったので,撮影してみました。庭坂小学校の窓から見える安達太良連峰と冬の雲です。
庭坂小学校から見る春の「雪ウサギ」はとてもきれいですが,冬の安達太良連峰もとてもきれいです。
2月5日(金)には,この箕輪山のスキー場でスキー教室を行います。
5年生は理科で,物の溶け方について学習しています。塩や砂糖,ミョウバンなどは水に溶けます。どのくらい溶けるのでしょうか。
比べるためには,それ以外の条件を同じにしなければいけません。水の量は?水温は?そういった条件を管理して実験を行うことを学習しています。
さて,実験を進めていくと,新しい疑問が出てきました。
水温は溶ける量に関係するのだろうか。
それを確かめるため,発泡スチロールの容器にお湯を入れ,ビーカーの水を湯煎しながら温めて,溶ける量を調べてみることにしました。
どんな結果になったでしょう。
【水を入れたビーカーを温めながら,水温を測っているところ】
6年生の教室をのぞいてみると,みんなで新聞作りをしていました。
庭坂の歴史を,様々なテーマで調べ,わかったことをまとめて発表するための新聞作りです。
庭坂小学校の歴史を調べているグループでは,創立142年目の庭坂小学校の児童数のこれまでの変化を調べていました。
どんなことがわかったのでしょうか。新聞ができあがるのが楽しみです。
日本の伝統の1つである「書き初め」は正月2日に行う行事ですが,いきなり書いても,その年の初めにふさわしい字が書けるとは限りません。ですから,2学期のこの時期,練習を積んでおいて,書き初めに備えるため,各学級で練習に取り組んでいます。
書き初め展への出品作品作りも兼ねているので,床に新聞紙を敷いて半切の用紙に,配字を考えながら,繰り返し練習をしています。
6年生は国語の「物語を作ろう」の学習で,1人1人が作品作りを行いました。SFや青春群像もの,冒険物語など,個性的な物語ができあがりました。
表紙を作ってきれいに絵を描いて製本をして………。6年生の宝物です。
大人になった時,是非読み返してもらいたいものです。きっとこの庭坂小学校で過ごした楽しい思い出がよみがえってくると思います。
朝から激しい雨でした。終日降るとの予報で,冬の冷たい雨が木々をぬらしています。
紅葉の枝にたまった雨のしずくが,まるで咲き誇る花のように見えます。
もうすぐ雪の積もる日々がやってきます。