庭坂小学校日誌

2017年3月の記事一覧

夢やあこがれに向かって


 

 本校の竹之下道子校長は,本年度で退職です。卒業する6年生のために,そして,自分自身の最後の授業を行いました。
 野口英世を教材として,「いじめを乗り越え,夢やあこがれの実現」について考える道徳の授業でした。
 現在の道徳は,平成30年度から「特別の教科 道徳」として,問題解決的な学習を中心とした深い学びを目指す授業が求められています。そのことを踏まえて,「いじめ」とは,そしてそれに対して「自分はどう考えていけばいいのか」を話し合う授業でした。

 

 

授業の後に,6年生一人一人が,「自分で選んだ一文字の漢字」を校長が色紙に書いたプレゼントの贈呈式を行いました。

 




 福島テレビ,福島中央テレビ,福島放送,福島民報など報道各社も授業と贈呈式の取材に訪れました。テレビ各社の取材内容は3月16日(木)の18時過ぎの番組で放映されるそうです。


 

文部科学大臣表彰の記事

 

 平成29年3月1日発行の「学校保健会報 第47号」に庭坂地区児童見守り隊が,文部科学大臣表彰を受けたことについての記事が載りました。同表彰を受けた学校や団体はいくつかありますが,記事として1面を使って掲載されたのは,庭坂地区児童見守り隊だけです。おめでとうございます。そしてこれからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 


 記事をPDFファイルにしましたので,どうぞご覧ください。

   学校安全ボランティア活動.pdf

震災に想いを馳せて


 

 平成23年3月11日14時46分に起こった,東北地方太平洋沖地震から6年。地震による津波や,原子力発電所に事故は私たちの生活を大きく変えることになりました。
昨日と同じ今日が有り,明日へ続くことはないのだとの想いは,当時就学前だった今の子供たちの心にも,強く刻みつけられています。
 3月10日(金)の全校集会は,震災継承集会として,「団塊のノーブレス・オブリージュの会」の皆様においでいただき,「請戸小学校物語」の紙芝居を見せていただきました。
 あの日の地震の直後,「大きな地震の後には津波が来る。」との地元に言い伝えを元に,大平山へと避難した請戸小学校の出来事を臨場感たっぷりに見せていただきました。
 「自分の住んでいる地域をよく知ることや,災害に備える日頃の備えの大切さ。」を改めて教えてくれる紙芝居でした。








 


集会が終わったときは,あの日を思い出させるように,同じように雪が降ってきました。

 

 

   【吾妻山と半旗】

卒業する皆さんに心を込めて

 

 3月9日(木)に「6年生を送る会」を行いました。
 5年生を中心として実行委員会を組織し,準備を進めてきました。
 なかよし班対抗でのゲームやみんなで作ったプレゼントを贈ったりと,心温まる「送る会」でした。
 卒業生からは各学級に応援旗のプレゼントがありました。この応援旗を振りながら,庭坂小学校の子供たちは,さらに前進していきます。

 

 

 







 また,今年退職する校長先生へサプライズのプレゼントがありました。
 代表委員会で2人の児童から提案があり,一人一人の児童がメッセージを書いて色紙に貼って校長先生にプレゼントしました。優しい心が育っていると感じた6年生を送る会でした。