笹谷小学校日誌

2020年10月の記事一覧

認知症サポーター小学生養成講座がありました。

 笹谷小第5学年は、2学期に総合的な学習の時間で「福祉」について勉強します。

 29日(木)は福島市信陵地域包括支援センターから医療法人生愛会のみなさまを講師にお招きし、本校体育館を会場に「認知症サポーター小学生養成講」を行いました。5年生の子供たちは、認知症とはどんな病気なのかの説明を受けた後、認知症の方への声のかけ方や話し方について、3つのポイント(①驚かせない②急がせない③気持ちを傷つけない)にしたがって、具体的な関わり方を学びました。講師のみなさまのロールプレイを見たり、クイズを出題してもらったりと、とても丁寧にわかりやすくご指導いただきました。講師のみなさまに心から感謝です。

<子供たちの感想から>

「ぼくは認知症の学習をして認知症の方への声掛けや接し方、ほかにもいろいろなことを知ることができてよかったです。」

「今までひいばあちゃんとかが何回も同じことを聞いてくるとイライラしてついキツイ口調で言ってしまったけど、これからは優しく接したいと思った。」

「認知症サポーターのしるしであるオレンジリングをいただいた。毎日つけていたいです。」