笹谷小学校日誌

2020年10月の記事一覧

認知症サポーター小学生養成講座がありました。

 笹谷小第5学年は、2学期に総合的な学習の時間で「福祉」について勉強します。

 29日(木)は福島市信陵地域包括支援センターから医療法人生愛会のみなさまを講師にお招きし、本校体育館を会場に「認知症サポーター小学生養成講」を行いました。5年生の子供たちは、認知症とはどんな病気なのかの説明を受けた後、認知症の方への声のかけ方や話し方について、3つのポイント(①驚かせない②急がせない③気持ちを傷つけない)にしたがって、具体的な関わり方を学びました。講師のみなさまのロールプレイを見たり、クイズを出題してもらったりと、とても丁寧にわかりやすくご指導いただきました。講師のみなさまに心から感謝です。

<子供たちの感想から>

「ぼくは認知症の学習をして認知症の方への声掛けや接し方、ほかにもいろいろなことを知ることができてよかったです。」

「今までひいばあちゃんとかが何回も同じことを聞いてくるとイライラしてついキツイ口調で言ってしまったけど、これからは優しく接したいと思った。」

「認知症サポーターのしるしであるオレンジリングをいただいた。毎日つけていたいです。」

 

消防団のみなさまによる出前授業!

 23日(金)福島市消防団第14分団、18名のみなさまを講師にお招きし、3年生の社会科出前授業を行いました。

 まず、体育館で消防団の仕組みと火災が発生してから消火するまでの仕事についてくわしいお話をいただきました。次に昇降口前に場所を変えて、消火作業に関わる道具や設備の説明とポンプ車の乗車体験を行いました。

 消防団のみなさまは、いざ火災が発生した際には消防職員と協力して消火活動や住民の安全確保を行うこと、また風水害時には河川の警戒や土嚢積み、避難の呼びかけなどを行い、災害の種類によってさまざまな対応をされていることを学んだ子供たち。子供たちからは「とびとホースで火を消して家を壊すんだね。」「僕たちの住んでいる笹谷には4台もポンプ車があるなんてスゴイ!」「女の人も消防団になれるんだ。18歳になったら私も消防団に入りたい。」という声が上がっていました。

 あいにくの雨で放水作業を見学することができませんでしたが、たくさんのことを学べた子供たちでした。消防団のみなさま、ご指導ありがとうございました!

<校長室にて撮影:右から駒場利実交通部長様、佐藤雅宏庶務部長様、佐藤孝彦分団長様、武田哲也副分団長様、佐藤校長>

秋空のもと笹谷スポーツフェスティバル!

 14日(水)は、天気がよく、すがすがしい秋晴れのもとスポーツフェスティバルを実施しました。

 新型コロナウイルス感染防止の臨時休業のためできなかった春の運動会の代わりのイベントとして、三密回避対策を整えての実施となりました。1年生から6年生までどの学年も素晴らしい演技でした。どの子も全力で元気よく、トラックを走ったり、綱を引っ張ったり、そして玉を投げたりと一生懸命に活動していました。
 低中高とブロックに別れての実施でしたので、授業中に他のブロック学年の結果が気にしている子ども達もたくさんいました。今日のお昼の放送で結果が発表されましたが、なんと今年も紅白仲良く引き分け!教室から大きな歓声が聞こえてきました。

<結果内訳>
中学年が赤180点、白140点で赤の勝ち
低学年が赤120点、白120点での赤白引き分け
高学年が赤100点、白140点で白の勝ち
合計点は赤400点、白400点で赤白引き分け!
これで4年連続引き分けということになりました。来年は勝負の年!ぜひ決着をつけてもらいたいですね。

 

 たくさんの保護者の皆様にご来場いただき、子ども達に温かい声援を贈っていただきました。ありがとうございました。

 

校庭整地作業、ありがとうございました。

 3日(土)午後1時からPTA厚生委員会の皆様が校庭整地を行ってくださいました。9月の長雨により校庭の砂が流出。校庭の西側付近やトラック周辺などに砂を補充し、レーキで整える作業を1時間…。おかげさまで校庭が生まれ変わりました。厚生委員の皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。