笹谷小学校日誌

2019年10月の記事一覧

よりよい授業をめざして!令和元年度第2回校内授業研究会!

 本校では「心豊かなたくましい子どもの育成」という教育目標を具現化するために、学校経営方針の一つに「ユニバーサルデザインの視点を生かし、誰もがかけがえのない一人の人間として尊重される楽しい学校づくり」ことを掲げ、ユニバーサルデザインの視点を生かし、一人一人が主体的に学び、「わかる・できる授業」の実現をめざして授業研究を行っております。今年は国語科の物語文を教材として、教師の発問の吟味をテーマにして研究を進めています。
 9月25日(水)は今年度2回目となる、6年3組の学級で国語「海のいのち」の授業研究会を行いました。今回の授業研究の課題は「子どもが問いや思い・願いを持ち,主体的に学びに向かう課題設定になっているか」と「友達の考えを主体的に聞き,考えをまとめたり広げたりすることができる発問になっているか」の二つです。授業者のI先生は、一つ目の課題に対して「作品を読み終えて、子どもたちから出された疑問から作り上げた課題を取り上げる」を、二つ目の課題に対して「主人公の気持ちが変化する前と後の場面を取り上げ、主人公の気持ちを変えたのは何かを問う」といった学習内容を授業に位置づけました。
N先生「○○さんや△△さんが疑問に思った『なぜ、クエに<また、会いに来ますから…>と言ったのか』をみんなで考えて見ましょう」
N先生「クエをおとうのかたきだと思っていた太一が、ここでは死んだおとうのかわりと思っているよね。何が太一の気持ちを変えたのでしょう?」
N先生の投げかけや問いかけに対して、一生懸命に自分の考えをつぶやいたり、発表したりする子どもたち。授業が進む中、子どもたちの考えが広がり、深まっていきます。
 授業後は授業を参観した全教職員が集まり、授業の内容や方法について全員で協議します。今回は市教育委員会の指導主事のK先生を講師としてお招きし、研究協議会を行いました。K先生からは「めざす子ども像を明確にすること」「単元を貫く言語活動を展開すること」「ことばに着目した(こだわった)授業づくりを工夫すること」等についてご指導をいただきました。たいへん充実した研究協議会となりました。
 笹谷小学校の子どもたちの学力向上のため、さらなる授業改善をめざし、全教職員一丸となって、今後も授業研究を継続してまいります。 

 

楽しかった森林環境学習(3年)

 9月24日(火)3年生の子どもたちが,森林環境学習のため大玉村の「フォレストパークあだたら」に行ってきました。心配された台風の影響もなく,6名の森の案内人の皆さんにご指導いただき,雨上がりの森で楽しく学習することができました。
「これはドングリ。この丸いドングリはクヌギ、この楕円形でラグビーボールみたいなのはコナラ。ブナの木の仲間のナラとかカシとかの木の実をドングリって言うんだよ。」
「みんなの住んでいる笹谷は土地が低いけど、ここは高い場所だから、もう紅葉している葉が多く見られるね。このカエデの仲間やウルシの仲間の木の葉は秋になると葉が落ちる前にどんどん赤くなっていくんだよ。」
「サクラ前線は暖かい南の地方から始まって北へ進むけど、紅葉前線はその逆。秋の季節が早い北海道から始まって南に進んでいくんだ。」
 森林散策では,森を歩きながら,いろいろな木の実や葉について教えていただいたり,池のそばで虫を探したりしました。いのししが餌を探して荒らした地面や,もぐらの穴などを見つけ,普段見ることのできない植物や動物について学習することもできました。

「この木を使って世界に一つしかない置物をつくってみよう!」
「やすりがけをすると、こんなにツルツルになるんだよ。」
 木工クラフトでは,間伐材を使って,カメやウサギ、鳥などの置物を作りました。パーツをやすりでツルツルにしてから思い思いに組み合わせ,自分だけの作品を作ることができました。「9つのパーツを組み合わせて,自由な発想で作った子どもたちに,驚かされた。」と森の案内人の方々が,お話されていました。

ごみを減らそう!クールチョイス・ごみ分別体験教室(4年)

 4年生は,社会科で,ごみの処理や環境問題について学習しています。9月19日(木)に,福島市環境課環境企画係の小室さん,ごみ減量推進課清掃指導係の髙野さん,丹野さん,横山さんを講師にお招きし,クールチョイス・ごみ分別体験教室を行いました。
 始めに,小室さんから「クールチョイス=賢い選択」の説明をしていただき,地球温暖化を防止するために,こまめに電気を消したり,3R(リユース・リデュース・リサイクル)を心がけて生活したりすることの大切さを教えていただきました。
 また,横山さんからは,福島市の1人当たりのごみの排出量が,人口10万人以上の都市で全国ワースト3位であることや,ごみを処理するのに莫大なお金が使われていることを教えていただきました。
 髙野さんには,パンフレットをもとに,ごみの分別の仕方を詳しく教えていただきました。
 みなさんの説明のあと,いよいよペットボトルの分別や,ごみ収集車にごみを投げ入れる体験!ペットボトルは,キャップとラベルをとってプラスチック用の袋へ,容器は潰して袋へ。「いままで潰さないで捨てていたから,家でもやろうと思う。」「ペットボトルを潰して捨てると,ごみ袋の節約にもなるね。」と意欲が高まりました。
 また,実際にごみ収集車を目の前にし,各自持参したごみを投げ入れると,回転してごみが車の中へ!「こんなふうにごみを集めているなんて知らなかった。」と子どもたちからは大きな歓声が挙がりました。
 ごみ問題や,ごみを減らすための取り組みを知り,一人ひとりが取り組んでいくことが大切だと気付くことができた子どもたち。これから4年生は,講師のみなさんに教えていただいたことを忘れずに,学校や家庭,地域で,ごみを減らす取組やエコ活動への呼びかけを進めてまいります。

みんな真剣!緊張感いっぱいの防犯教室!

 9月13日(金)に福島北警察署のスクールサポーター渡辺さんを講師にお招きし、不審者対応訓練(防犯訓練)を行いました。この訓練は、子どもたちに不審者が学校に侵入したときの心構えや安全な避難方法を身につけさせるために毎年行われております。
 講師の渡辺さんが不審者役となり校舎西側職員玄関から侵入するところから訓練がスタート。事務職員の報告を受けた教頭先生が校内放送で子どもたちと先生方に次のような緊急連絡!
「ス○○○チが出ました。危険ですので放送を静かに聞きなさい」
 この「ス○○○チが出た」というの言葉は、笹谷小学校では「不審者が現れた」ということを意味するのは全校児童が知っております。(保護者のみなさま、「何が出た」という約束になっているのか、お子様にお聞きください。)
 このあと不審者の動きを確認しながら、教頭先生が校内電話で各教室の避難誘導。同時に男性教職員がさすまたを持って現場へ急行し、北校舎1階にいる不審者に対応。南校舎の各階の教室に迅速に避難した子どもたちは、引き続き机や椅子でバリゲードづくり。しばらくして、男性教職員の連係プレーによりPTA会議室に閉じ込められた不審者。不審者侵入から約20分、校内が緊張感で包まれたひとときでした。どの子も真剣な表情で避難訓練に臨みました。
 全体指導の場で①不審者に出会ってしまったら「イカのおすし」を実行すること②一人で家で留守番しているとき不審者から身を守るためには「いいゆだな」を実行すること③その他、帰宅時刻を守る、決められた道を通る、外出するときは何時に誰とどこに行くのか、いつ帰るのかを家の人に話しておく等、渡辺さんからは不審者対策についてご指導ただきました。その場でとるべき行動を語呂合わせて分かり易く説明をいただいたので、子どもたちも理解しやすかったようです。ぜひ、ご家庭でもお子様といっしょに「イカのおすし」と「いいゆだな」の復習、そして「我が家の不審者対策」について話し合いの場を設けていただきたいと思います。

「イカのおすし」
知らない人についてイカない
車に乗らない
大声を出す
すぐ逃げる
大人に知らせる
「いいゆだな」
家の鍵を見せて歩かない
家の周りを見てから入る
郵便受けを空にする
誰もいなくても「ただいま」
中に入ったらすぐ鍵かけ