学校日誌
「学びをとめない」ということ③
(「学びをとめない」ということ②から続く)
前日,点検をお願いした電気保安協会の係員はこの早急な対応と復電に目を丸くし,「一日で復電できるとは奇跡に近い状況です。すばやい対応に驚きました。」とおっしゃっていました。それに対し,工事関係の責任者は「電気の通らない中で子どもたちが授業を受けるのはかわいそうだ。一分でも一秒でも早く,通電させて子どもたちを安心させたいと思い,作業した。電気が通ってよかったね。」とおっしゃっていました。
生徒たちの学びは保護者や教員,学校だけで営まれているのではなく,福島市民の総意によるものであること,また,多くの大人たちはその学びをとめないために最大限の努力を払う準備と覚悟があるのだと実感し,胸が熱くなりました。
福島市教育委員会学校教育課の皆さま,同じく教育施設管理課の皆さま,そして広栄電設株式会社の皆さま,本当にありがとうございました。
西根中学校では今後も子どもたちに「生きる力」を確実に身につけさせるために指導を続けてまいります。
【4校時の様子から】
通電なった各教室で,懸命に学習に励む西根ユース。24日は1・2年生の期末テストです。明日もしっかり家庭学習に励み,万全の準備で24日に臨んでください。
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