日誌

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本日の給食

〈献立〉パン、牛乳、鶏肉のガーリック焼き、パンプキンサラダ、コンソメスープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「きゅうり」です。

  きゅうりは、90%以上が水分なのですが、ミネラルをバランスよく含み、特にカリウムは利尿作用が高く体内の余分な塩分を調整してむくみを予防します。また、きゅうり独特の青臭さのもとであるピラジンには、血液をサラサラにする効果があり、脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果も期待できます。

 きゅうりは上のヘタ付近の部分に、苦み成分であり抗がん作用のあるククルビタシンが多く含まれるので、ヘタを切り落とすときは、ギリギリでの部分で切るようにしましょう。

 成分のほとんどが水分なので、時間が経って蒸発すると味も食感も極端に落ちるので、新鮮なうちに食べましょう。 

 今日は、パンプキンサラダにきゅうりがはいっています。

集中して取り組みました!

 本日は、1・2年生が計算コンテスト、3年生が実力テストでした。今までの学習の成果を発揮しようと、真剣に取り組んでいました。

〈献立〉ごはん、牛乳、春巻き、キムチ和え、米粉めんスープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは、「米粉めん」です。

  米粉めんの米粉とは、その名の通りお米を粉末にした食材です。米の新しい食べ方として、ここ数年急速に脚光を浴びています。

 米粉といえば和菓子の原材料、とされてきましたが、製粉技術の進歩により、パンやケーキ、さらにはめん類など、こんなところにまで、というところまで幅広く利用され、独自のもちもちとした食感が人気を呼んでおり、その可能性は広がり続けています。

 ちなみに、日本国内では主食用米の需要が年々減少し、耕作放棄地などが問題になっている中、米粉の需要が増えれば、日本の水田 が活用されるとともに、食料安定供給の確保にもつながると期待されています。

 今日は、米粉を使った「米粉めんスープ」です。 

熊本みかんを給食で

 今年も熊本JAさんから「みかん」をいただきました。給食でおいしくいただきました。

〈献立〉ごはん、牛乳、白菜とじゃがいもの味噌汁、炒り豆腐、じゃことくるみの甘辛煮 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「豆腐」です。

  豆腐は、今ではアメリカやヨーロッパで使われるようになってきました。

 豆腐が欧米で広く使われるようになってきた理由は、健康食品として注目を浴びたからです。特にアメリカでは、以前から肉の食べ過ぎによる生活習慣病が多かったため、その対策として食生活の改善が必要だと言われるようになり、日本食ブームが巻き起こりました。

 はじめの頃は、主に菜食主義者や環境問題に興味を持つ人たちの間で、豆腐が食べられていました。しかし、アメリカ人の健康に対する意識が高まるにつれて、健康にいい食材としての豆腐の存在が知られるようになり、次第に需要が伸びたそうです。 

 今日は、「豆腐」を使った「炒り豆腐」です。

あったか「ポトフ」

〈献立〉パン、牛乳、手作りりんごジャム、ポトフ、ごまねーずサラダ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ポトフ」です。

  皆さんは、ポトフという料理を知っていますか? ポトフとは、フランスの代表的な家庭料理で、野菜や肉を塩味で長時間煮込んだ物です。ちなみに、直訳すると「火にかけた鍋」という意味です。

 このポトフの魅力は、じっくり煮込むとお肉もとても柔らかくなり、また、スープには野菜からのうまみが出ていておいしくなります。それに、簡単に作れるのも魅力のひとつです。

 ポトフに入れる食材としては、じゃがいもやにんじん、たまねぎ、かぶなど、様々な種類があります。また、鶏肉などのお肉も一緒に入れるのが一般的ですが、鶏肉に限らず牛肉やソーセージを入れても美味しく食べられます。 そういう意味では、ポトフは簡単、手軽に作れるだけでなく応用がきく料理といえます。

今日の給食

〈献立〉きのこごはん、牛乳、いかとブロッコリーの炒め物、すまし汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「きのこ」です。

  きのこ類は、自然志向・健康志向の高まりとともに食べる機会が増えてきています。きのこ類の成分は、水分・たんぱく質・繊維質・無機質・ビタミン類などから組成されています。

  きのこには、骨粗鬆症の予防効果、ダイエット効果、便秘予防、コレステロール低下、抗腫瘍効果など沢山の効用があります。

 今日は、椎茸、舞茸、しめじが入ったきのこごはんです。

おいしい和食

〈献立〉ごはん、牛乳、納豆、炒り鶏、里芋のみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「納豆」です。

  納豆は、アミノ酸バランスに優れ、ごはんとの相性が実によいのが特徴です。米に少ないアミノ酸を納豆がもち、納豆に少ないアミノ酸を米がもっていることから、お互いの欠点を補い合って、理想的なアミノ酸バランスがもたらされるのです。

 そんな優れた栄養価をもつ納豆も、商品として販売されるようになったのは江戸時代の中期になってからで、「ナット、ナット、ナットー」というかけ声で売り歩く納豆売りが登場したのも、この時代だそうです。

 炊き立てのご飯に熱い味噌汁、お新香、そして納豆という朝食の定番パターンも、どうやら江戸時代にルーツがあるようです。

「雪うさぎ」現る

 今年も、吾妻山に「雪うさぎ」がやってきました。吾妻中からの「雪うさぎ」は、とても大きく見えます。冬の準備は大丈夫でしょうか。

〈献立〉ごはん、牛乳、おろしハンバーグ、ボイル野菜、卵スープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ハンバーグ」です。

  ハンバーグの起源は、ドイツのハンブルクで労働者向けの食事として流行したタルタルステーキとされています。タルタルステーキは、13世紀頃にヨーロッパに攻め込んだタタール人の生肉料理を原型としているそうです。タタール人は硬い肉を細かくきざむことで、食べやすいものに調理していたんですね。

 その後、18世紀から20世紀前半にかけて移住したドイツ系移民によってアメリカにもたらされ、「ハンブルク風ステーキ」と呼ばれるようになりました。

 日本では、特に子供たちに好まれることもあって、学校給食の 人気メニューです。

3年生個人写真撮影

 本日、3年生の卒業アルバムの写真撮影が行われました。卒業に向けての準備が進んでいます。

 

〈献立〉塩ラーメン、牛乳、チキンサラダ、手作り蒸しパン 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「蒸しパン」です。

  蒸しパンは、パンという名前がついていますが、お菓子の仲間にはいります。 パンはイースト菌や酵母菌などを使って膨らませて焼きますが、蒸しパンは、重曹やベーキングパウダーを使って蒸し器でふかして膨らませます。

  最近ではホットケーキミックスを使って電子レンジで加熱する手軽に時間短縮して作る方法が考案されています。 

 今日は給食室で、蒸しパンの生地とかぼちゃをアルミカップにいれて蒸しました。 

かぼちゃで若返り

〈献立〉パン、牛乳、かぼちゃのミートグラタン、ブロッコリー添え、コンソメスープ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「かぼちゃ」です。

  かぼちゃは、緑黄色野菜の代表格です。カロリーが高く、ビタミンやミネラルが豊富で、栄養価の高い野菜です。別名「若返りのビタミン」とも呼ばれているビタミンE、皮膚や粘膜・眼を保護するβ-カロテン(ビタミンA)などが含まれています。食物繊維も多く、お通じを良くしたり、血圧の急激な上昇を防ぐ働きがあります。

  特にかぼちゃの皮には、β-カロテンが豊富に含まれているので、皮ごと調理するのがおすすめです。

  今日は、栄養たっぷりのかぼちゃのミートグラタンです。

あったかおでん

〈献立〉菜めし、牛乳、おでん、からし和え、みかん 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「おでん」です。

  おでんのルーツは、ずばり「田楽」。そう、「おでん」の「でん」は「お田楽」の「でん」なのです。その「田楽(焼)」とは豆腐に味噌をつけて焼いて食べたのが始まりです。

 田楽焼の名は、古くから伝わる農耕儀礼にまつわる芸能の一種で、田楽法師が高足と呼ばれるものに乗って飛びはねる姿と、豆腐に一本串を刺して立てた形が似ていることからといわれています。

 当初は味噌田楽が一般的だったようですが、江戸時代中期以降、豆腐の代わりにこんにゃくを用いるようになったようです。そして、江戸時代末期の江戸で、だしと一緒に煮込むことが始まりました。明治以降は、具材も次第にバラエティに富むようになり、たれも味 噌のかわりに辛子を用いるようになっていったようです。