日誌

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私立高校説明会

 

 本日は、私立高校の説明会がありました。昨日の県立高校の説明もあわせて、進路選択の参考にしてほしいと思います。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉のこうじ焼き、なすのみそ汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「こうじ」です。

  和食の基本となるしょうゆやみそなどの調味料は、こうじなくして成り立たないものであり、日本固有の食文化を支えてきたのは、まさに「こうじの力」といっても過言ではありません。

  こうじには多くの酵素が含まれています。酵素には食物の栄養を分解し、消化・吸収を助ける役割があります。

  そのなかのひとつに、旨味を感じるアミノ酸を生み出したり、食物をやわらかくする力があります。 

県立高校説明会

 本日は、県立高校説明会がありました。高校の先生方の話を真剣に聞き、進路についての決意を固めました。

〈献立〉ごはん、牛乳、のっぺい汁、ごま和え、かつおの竜田揚げ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「のっぺい汁」です。

 のっぺい汁は全国に分布する郷土料理のひとつで、地方により、のっぺ・のっぺ汁・のっぺい煮などいくつかの呼び名がありますが、新潟県・奈良県・島根県の「のっぺい汁」が有名です。

 地域によって使用する材料やとろみの加減などが大きくことなりますが、主にサトイモ、ニンジン、コンニャクなどをだし汁で煮て、醤油、食塩などで味を調え、片栗粉などでとろみをつけたものです。原型は、寺の余り野菜の煮込みに、葛粉でとろ味をつけた、澄まし汁に工夫したものと言われています。

 のっぺい汁は、各地に応じて様々に変化し、それぞれの土地の郷土料理になりましたが、共通しているのは、味噌を使わないすまし汁であることと、汁を残さず食べる目的でとろみをつけるところです。

 ちなみに、のっぺい汁の名前の由来は、のっぺりとしたとろみのある料理だからと言われているそうです。

地区駅伝大会&給食試食会&教養講座

 本日は、福島支部中体連駅伝競走大会でした。練習の成果を発揮し、女子は17位、男子は14位とがんばりました。また、PTA給食試食会と教養講座「ハーバリウム教室」が行われました。

〈献立〉ビビンバ、牛乳、わかめスープ、中華サラダ、フルーツ杏仁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ビビンバ」です。

  ビビンバとは、本来は残りご飯にナムルやコチュジャン、ごま油などを混ぜ、ちょっと小腹が空いたときに食べる手軽な料理のことです。そのビビンバをちょっと高級にしていろいろな味を楽しめるようにしたのが現在のビビンバで、昔はユッケ以外何も入れなかったそうですが、今は新鮮な野菜や味付けナムル、炒めた肉などをたっぷりとのせ、彩りもキレイ&栄養価満点!今は韓国グルメの中でも人気にあるメニューの1つです。

 ちなみにビビンバは、より原音に近い片仮名表記をすると「ピビムパプ」になります。発音はちょっと違うかも知れませんが「ピビム」が「混ぜる」で「パプ」が「ご飯」。要するに混ぜご飯ってことですね。

職業人に聞く会

 本日から、2年生は職場体験活動が始まりました。1年生は、本日、職業人に聞く会が行われました。7名の講師の先生をお迎えし、医療系、小売業、金融業、観光業など様々な職種についての話を聞くことができました。進路について考えるきっかけにしてほしいと思います。

 

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉のすき煮、いそあえ、なし 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「小松菜」です。

  小松菜には、カロテンやビタミンC、カルシウム、鉄分といった栄養素が多く含まれており、見た目が似ているほうれん草と比較しても、カルシウムは5倍も含まれています。

 現代ではそれほど小松菜を進んで食べる文化が残っていないように感じますが、実はとても栄養価の優れた野菜なんですよね。ほうれん草に比べてえぐみも少ないため、食べやすい食材です。 

 意外なことに、小松菜は日本原産ではなく、鎌倉時代に中国から日本にやってきたそうです。その中国も原産国というわけではなく小松菜の原種の原産地は、南ヨーロッパとなっており、長い旅を続けて中国にもたらされたのでした。

駅伝大会壮行会

 本日の全校集会で、来週4日に行われる福島支部中体連駅伝競走大会に参加する生徒の壮行会が行われました。選手代表の3年生から、「襷もつないで、心の襷もつないできます」という発表がありました。吾妻中学校の全員で応援しています。

〈献立〉ごはん、牛乳、さんまの塩焼き、ごま和え、けんちんみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「けんちん汁」です。

  けんちん汁は、神奈川県鎌倉市に伝承される精進料理で、名前の由来は、建長寺の修行僧が作っていたため「建長寺汁」または「建長汁」と言われていましたが、それがいつのまにかなまって「けんちん汁」になったといわれています。

  具材には、大根・にんじん・ゴボウ・里芋・こんにゃく・豆腐などで、料理方法はそれらを胡麻油で炒め、出汁を加えて煮込み、最後に醤油で味を調えます。

  ちなみに家庭や地域によっては醤油ではなく、味噌仕立てのところもあります。

執行委員会

 2学期初めての執行委員会が行われました。2学期の活動についての確認をしました。2学期には、秋華祭もあり、生徒が主体の活動が多くあります。活動を通して様々な成長が見られることを楽しみにしています。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、豚肉と野菜のオイスターソース炒め、玉ねぎのみそ汁、ミニゼリー

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「にら」です。

  日本のにらの栽培の歴史は古く、9~10世紀ころからといわれています。

 北海道や東北などの寒い地方では、体が温まり精力がつく野菜として、古くから重宝がられていました。丈夫でつくりやすく、刈り取った後の株から再び新しい葉が伸びて、年数回の収穫が可能です。

 戦前は家庭菜園での栽培が主で、あまり八百屋さんの店頭には並びませんでしたが、現在では強いにおいもあまりきらわれなくなって消費が伸び、北海道から沖縄まで全国的に栽培されるようになりました。

 この「にら」は、東アジアの各地に自生し、中国や東南アジアで は古代から栽培されています。 

本日の給食!

〈献立〉チーズパン、牛乳、ラタトゥーユ、きゃべつときゅうりのサラダ、メロン

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ラタトゥーユ」です。

  ラタトゥーユとは、フランス南部ブロヴァンス地方、ニースの郷土料理で、夏野菜の煮込みことです。

  たまねぎ・なす・ピーマン・ズッキーニ・かぼちゃなどの夏野菜をにんにくとオリーブオイルで炒めてトマトを加える、ローリエ・オレガノ・バジル・タイムなどの香草とワインで煮込みます。

 うまみを出すためにベーコンなどの肉類を入れたり、セロリ・唐辛子などを入れる工夫をしたりします。 

 そのまま食べたり、パンと食べたり、パスタソースに使ったりもします。 

吾妻地区PTA親善球技大会

 昨日は、「吾妻地区小・中学校PTA親善球技大会」がありました。吾妻中学校PTAのみなさんも大活躍で、ソフトボールでは第4位、バレーボールでは準優勝という成績でした。応援ありがとうございました。

〈献立〉ごはん、牛乳、あじのたつたマリネ、棒きゅうり、佃煮、夏野菜のみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「あじ」です。 

 「あじ」という名前は、単純に「味の良い魚」だからあじになったと言われています。漢字のあじは魚へんに「参」が使われていますが、諸説あります。

  あじの一番美味しい季節が旧暦の3月なので、数字の「参」が使われたという説、「美味しくて参ってしまう」から「参」が使われたという説、「参」には多くのものが入り交じるという意味があり、群集する魚であるから「参」が使われたという説などがあります。 

新しい食器での給食

 2学期から給食で使用する食器が新しくなりました。素材も軽くなり、運びやすくなりました。

〈献立〉ごはん、牛乳、カレーライス、野菜サラダ、ミニトマト 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ミニトマト」です。

  トマトの原産地はアンデスの高原地帯です。このトマトを改良したのがミニトマトです。果実は小粒で、糖度が高いのが特徴です。

 普通のトマトもミニトマトも、どの野菜よりも多くのリコピンが含まれています。トマトの赤色の素となるリコピンは、ストレスや紫外線で増加する体内の活性酸素を消してくれる物質です。

 ところで、このミニトマトですが、日本では、はじめは機内食用としてわずかにしか栽培されていませんでしたが、昭和50年代後半ごろから急速に拡大し、今では食卓はもちろん弁当の彩りにもかかせない食材になりました。

2学期が始まりました!

 今年も暑い夏休みでしたが、吾妻中でも元気に2学期が始まりました。実り多い2学期になるよう、生徒・職員一丸となって頑張っていきます。

〈献立〉牛まぶしごはん、牛乳、からしあえ、根菜汁、冷凍みかん 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「冷凍みかん」です。

  冷凍みかんは、学校給食のデザートとしても馴染みが深いほか、スーパーマーケットや駅の売店などでも売られています。

 冬から春頃にしか販売されていなかったみかんを通年販売できる商品にしようという考えから発案され、収穫したみかんをそのまま夏まで冷凍し、1955年(昭和30年)から小田原駅のキヨスクで販売するようになったのが始まりだそうです。

 みかんをそのまま凍らせると乾燥してパサパサしてしまうため、急冷と水つけを繰り返して外に氷の膜を作り、乾燥を防ぐ工夫をしています。この膜によってみかんの水分が外に出てしまうことを防ぎ、パサパサしないおいしい冷凍みかんができます。