日誌

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本日の給食

〈献立〉わかめごはん、牛乳、豚肉と里芋のみそ煮、すまし汁 

〈今日のひとくちメモ〉「水菜」です。

  古くから京都で栽培されていたこともあり京野菜としても有名な水菜ですが「京菜」と呼ばれることもあります。今では全国的に栽培されるようになり、サラダや鍋料理に欠かすことのできない身近な野菜のひとつとなりました。シャキシャキとした食感とあっさりスッキリとした味わいは決して主張しすぎないため料理の名脇役として活躍しています。

  栄養面では、ビタミンCを多く含み、βカロテンや鉄分、カリウム・カルシウムなども含んだ栄養満点な緑黄色野菜です。見た目的に淡色野菜野菜と思われがちですが、正真正銘の緑黄色野菜です。 

本日の給食

〈献立〉パン、牛乳、切干大根のサラダ、きのことあさりのクラムチャウダー、巨峰 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「クラムチャウダー」です。

  アメリカの代表的なスープのひとつであるクラムチャウダー。ハマグリやあさりなどの貝類と、色とりどりの野菜を使った具だくさんのスープですが、クラムは「二枚貝」を意味し本場アメリカで用いられているのはハマグリに近い種類なんだそうです。

 チャウダーの元々の意味は、フランス語の「大鍋」で煮込み料理を示す言葉として使われます。面白いのは、クラムチャウダーは作られる地域によって、それぞれ特徴があるそうです。日本でよく知られている白いクリームスープ仕立てなのが、ニューイングランド風、トマトを加えた赤いスープのマンハッタン風、魚介の澄んだスープで作られるロードアイランド風などがあります。 

 今日は、きのことあさりのクラムチャウダーです。 

秋尽くしのメニュー

〈献立〉ソフトめん、牛乳、ほうとう、菊のあえもの、さつまいもの天ぷら 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「菊」です。

  菊そのものは、古代より中国で延命長寿の花として菊茶・菊花酒・漢方薬として飲まれていました。その中でも食用菊は、苦みが少なく花弁を大きく品種改良したものです。

 菊は、βカロテンやビタミンC・葉酸をはじめとしたビタミンB群などの抗酸化作能力の高い栄養素を多く含み、発がん効果の抑制・コレステロール・中性脂肪を低下させる研究結果が発表されています。また、生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高めることも発見されています。お刺身に添えられている小さな菊の花は飾りだけじゃなく、解毒効果を利用した殺菌目的だったのですね。

 今日は菊のあえものです。

ビタミンAたっぷりの給食

〈献立〉パン、牛乳、ブルーベリージャム、照焼きチキン、パンプキンポタージュ、ビタミンAたっぷりサラダ 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ビタミンA」です。

  ビタミンAは、粘膜を守る・骨や皮膚、目の健康を保つ・肝臓機能の正常化・免疫作用などの働きがあるので、不足するとさまざまな部位に影響がでます。特に、暗い所で目が見えなくなる‘とり目’と呼ばれる欠乏症がおこることが知られています。

 ビタミンAとして働く成分を多く含む食品は、レバー・うなぎ・バター・チーズ・卵・緑黄色野菜などです。日本人は緑黄色野菜から摂るビタミンAが最も多くビタミンAの供給源としてとても重要です。さらに油といっしょに摂ると吸収されやすくなります。 

 10月10日は、目の愛護デーです。今日は、緑黄色野菜のかぼちゃ・ほうれん草をたくさん使っています。ブルーベリージャムもビタミンAが含まれています。ビタミンAをしっかり摂って目を癒してあげましょう。

新役員任命

 本日の全校集会で、新しい生徒会役員と後期執行委員、学級委員の任命がありました。2年生が中心となり活動を始めています。3年生のサポートの基、自主的で活発な活動を期待しています。

〈献立〉栗おこわ、牛乳、根菜汁、切干大根の炒め物、玄米入りつくね

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「十三夜」です。

  十五夜から約1ヶ月後に巡ってくる十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われ昔から大切にされていました。 

 十五夜は中国から伝わったものですが十三夜は日本固有の風習で秋の収穫祭の一つではないかと考えられています。栗や枝豆を供えることから、栗名月、豆名月ともいいます。

  「十三夜に曇り無し」という言葉もあるそうなので、秋の恵みに感謝しながら、きれいな月を眺めてみませんか?

芋煮会の計画

 本日の総合の時間には、各学年とも来週に行われる芋煮会の計画を立てました。芋煮会は、楽しみにしている行事の一つです。協力しながら計画を立て準備をし、十分に調理の手順を確認して、当日を迎えてほしいです。いい天気になるといいですね。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、手作りふりかけ、親子煮、いそあえ

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「親子丼」です。

  「親子丼」は諸説ありますが1887年頃東京のしゃも料理店で、一般客が鶏鍋の締めにたまごでとじてご飯を食べていたことから「親子煮」と呼ばれました。のちにその店主が「親子煮」を食べやすいようにご飯にかけて、一品料理とすることを考案し「親子丼」と呼ばれるようになりました。当時は割り下で鶏肉のみを煮て、たまごとじにしたもので玉ねぎや三つ葉などの材料は使われていませんでした。

 鶏肉は豚肉や牛肉よりたんぱく質・ミネラル・ビタミンを多く含んでいます。また脂肪分も少なく低カロリーなお肉です。たまごは「栄養の宝庫」ということで必須アミノ酸が多く含まれています。 この鶏肉のたんぱく質、たまごのアミノ酸が一緒になることで、さらに良質なたんぱく質を摂ることができます。「親子丼」はヘルシーで栄養たっぷりの食べ物なのです。

中間テスト2日目

 本日で2学期の中間テストが終わりました。生徒たちには、「自分ができる限りのことをやりきった。」という満足感と「もう少しできたかな。」という少しの後悔があったのではないかと思います。4時間目からの授業で、早速、答案を返却された教科もありました。点数だけに一喜一憂せず、今後の自分の学習につなげていってほしいと思います。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、茎わかめのスープ、ほうれん草のおひたし、鮭のチャンチャン焼き

 〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「鮭のチャンチャン焼き」です。

  ちゃんちゃん焼きは鮭などの魚と野菜を鉄板で焼いた料理で、北海道の漁師町の名物料理です。

  名前の由来は、諸説あって、どれが正しいのかはっきりとしていませんが、一番有力な説は、「おとうちゃんが作ってくれた鮭料理」だからちゃんちゃん焼きだというもののようです。その他にも、ちゃっちゃと(素早く)作れるからとも言われています。

  ところで、本来ちゃんちゃん焼は鉄板で鮭の半身を豪快に焼ますが、今日は給食なのでひとつひとつカップに入れて調理しました。

中間テスト1日目

 本日は、2学期中間テスト1日目でした。今回のテストは、新人戦があった部もあり、時間をつくるのが難しいなかでしたが、テストに向けた学習を熱心に進めていた生徒が多かったようです。2日目の明日も、体調を整え、努力の成果を出してほしいです。

〈献立〉ごはん、牛乳、いかと大根の煮物、海苔の佃煮、きゃべつのみそ汁

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「いか」です。

  いかは多くの栄養素を持っている優れた食材です。昔は、いかはコレステロールが多いと問題視されていたことがありました。ところが、現在になってコレステロールを下げるタウリンを豊富に含んでいるということがわかりました。過去の評価とは一変して、コレステロールを抑制し、さらに肝臓に良く、貧血改善にも役立つことで注目を集めています。

 また、いかが吐くイカ墨にはがん予防に効果的な栄養素が含まれています。こういった理由からいかに含まれる栄養は人間の健康にとても良いと考えられるようになりました。

奉仕作業ご協力に感謝!

 土曜日は、早朝から多くの方々に奉仕作業を行っていただき、ありがとうございました。すっきりとした校庭で、気持ちよく活動をすることができます。ご協力に感謝申し上げます。

〈献立〉ごはん、牛乳、さんまの塩焼き、小松菜ときのこの炒め煮、けんちんみそ汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「さんま」です。

  秋刀魚は北太平洋に広く生息し、日本海を含む日本近海から、アメリカ大陸沿岸のアラスカおよびメキシコまでの海域に分布し、季節によって広い範囲を回遊する魚として知られています。

 寿命は1~2年程度で、通常2年で全長約40㎝に成長しますが、成魚は海洋の表層近くを大群をつくって泳ぎ、捕食者が襲ってきたときにはトビウオのように水面から飛び出して逃げることもあります。

本日の給食

〈献立〉深川めし、牛乳、みそかんぷら、にらたま汁 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「みそかんぷら」です。

  「かんぷら」は福島県の方言でじゃがいものことをさします。オランダ語でじゃがいもを意味する「アーダアップル」から「あっぷら」「かんぷら」へと変化したという説が有力と言われています。

  じゃがいもを収穫する際に出る、売り物にならない未成熟の小さい芋を集めて料理し、あまじょっぱく味付けしたものがおやつなどとして人気になったそうです。