福島市立吾妻中学校
日誌
明日は期末テストです
いよいよ明日は、今年度初めての期末テストです。今回のテストは、テスト範囲が広いので、勉強をするのもなかなか大変のようです。最後まで諦めずに、やれることをやって、今の実力を確認してほしいと思います。
〈献立〉わかめごはん 牛乳 にらたま汁 おひたし 信田煮
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「信田煮」です。
信田煮とは、油揚げを使った煮物につける名称で、同様の呼び名には、きつねうどんをしのだうどん、いなり寿司をしのだ寿司などがあります。
また、油揚げでほかの食材を巻いた煮物は「しのだ巻き」ともいい、豆腐、卵、すり身、ふき、わらび、ぜんまいなどを巻いて作ります。
信田煮の意味はわかったと思いますが、なぜ油揚げを使った料理を信田と呼ぶのかというと、きつねの好物が油揚げという言い伝えの葛の葉ぎつねの伝説で有名な「信田の森(現在の大阪府)」から きています。
テスト勉強頑張っています
25日(火)は、今年度初めてのテストになります。1年生にとっては、中学校での初めてのテストです。4日後にひかえたテストに向けて、みんなで頑張っているところです。
〈献立〉 麦ごはん 牛乳 牛すき煮 おひたし さくらんぼ
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「さくらんぼ」です。
日本におけるさくらんぼの歴史は、明治4年頃北海道開拓使庁において、アメリカ人の助言により、さくらんぼ・りんご・なし・ぶどうなどの西洋の果樹をアメリカから導入し、日本において果樹栽培の歴史に一大改革をもたらしたそうです。
さくらんぼは、ほかの果物に比べると高価なものですよね。
そのわけは、さくらんぼの実は黄色くなり始めた時に雨にあたると実が割れてしまうそうです。そうすると商品価値がなくなってしまうことから、さくらんぼ農園では高価なビニールハウスなどが必須で、それがさくらんぼが高価になってしまう要因のひとつなんだそうです。
本日の給食
〈献立〉 麦ごはん 牛乳 みそ汁 ふきの炒め煮 鶏の照り焼き
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「ふき」です。
まだ冬のなごりの残る早春に、山すその日だまりにひょっこり黄色い頭を出すふきのとう。ふきの原産地は日本で、北海道から九州まで全国の山野に自生しています。冬に黄色の花を咲かせるところから、冬黄がつまって「ふき」になったといわれます。
ふきは、独特のほろ苦い味があります。店頭でよく見られるのは愛知早生という品種で、長さは1メートルほどになります。北海道から東北地方では、大型で長さが2メートルにもなる秋田ぶきが育ちます。繊維が固いので、佃煮や砂糖漬けに使われます。
県北中体連総合大会
昨日と本日は、県北中体連総合大会でした。本校の部活動からは、野球部、男子バレーボール部、女子ソフトテニス部、卓球部が出場しました。どの部も、力を出し切り、最後まで諦めずに戦いました。この経験をこれからの生活に生かしてほしいと思います。
〈献立〉味噌ラーメン 牛乳 大根サラダ アーモンドカル ミニトマト
〈ひとくちメモ〉 今日のひとくちメモは「アーモンド」です。
アーモンドはビタミンEや食物繊維が多く含まれるとても健康によい食品です。
アーモンドは、バラ科サクラ属の落葉高木の一種で、サクラの仲間なのです。主にアジア西南部や南ヨーロッパ、アメリカオーストラリアからの輸入が大部分を占めることから、なかなかアーモンドの木を見る機会はありません。
春先になると桜によく似た花を咲かせるそうで、花が散った後に実がなり、実の種の中身がみなさんが普段食べているアーモンドとなります。
明日から県北中体連大会
明日から、県北中体連大会が始まります。吾妻中の部活動からは、野球部、女子ソフトテニス部、卓球部、男子バレーボール部が出場します。悔いのないよう精一杯プレーしてきてほしいと思います。全校生で応援しています。
〈献立〉麦ごはん 牛乳 新じゃがのそぼろ煮 わかめサラダ ふりかけ
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「わかめ」です。
私たちが普段なにげなく食べている「わかめ」ですが、皆さんはわかめについてどれくらい知っていますか?
わかめは縄文時代からの昔から、私たちに日本人にとってかけがえのない食物として大切にされてきました。コンブ科の褐藻類に属するわかめは、日本、朝鮮半島、中国の一部に生育する一年草で、日本の沿岸ならほとんどどこにでもある、日本近海の特産海藻です。
このわかめには、カルシウムが多く含まれています。また、食物繊維の種類であるアルギン酸も多く含まれていて、体に優しい自然健康食品です。
本日の給食
〈献立〉麦ごはん 牛乳 けんちん汁 切干のサラダ 味のり ちくわの天ぷら
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「海苔」です。
海苔は、北海道から鹿児島県まで、全国各地で生産されていますが、海苔の育つ漁場の条件としては、まず、おだやかで遠浅な海であること。次に、潮の流れによって、適度な水の交換ができること。そして、海苔が育つのに必要な栄養が川から運ばれることです。
また、海苔は、1枚に26種類以上の成分をバランスよく含む自然食品で、さまざまな栄養素を含んでいるので、別名「海の緑黄色野菜」とよばれています。
海苔は日本の料理になくてはならないもので、おにぎり・海苔巻き・ラーメンなど様々な料理に使用されています。
丈夫な歯でおいしい給食を
昨日と今日、歯科検診がありました。丈夫な歯で、おいしい給食を食べて、毎日、健康に過ごせるといいですね。
〈献立〉ごはん 牛乳 卵スープ 緑のフレンチサラダ ハンバーグ
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「コンソメ」です。
コンソメは、もともとフランス料理の澄んだ琥珀色をしたスープのことをいい、フランス語で「完成された」という意味があります。素材のうま味を引き出したコンソメスープは、見た目はシンプルだけど奥が深く、ひと口飲むと素材の豊かな風味がいっぱいに広がる、まさにスープの王様です。
日本では「コンソメ」とブイヨンは混同されがちですが、ブイヨンとは肉と香味野菜、ブーケガルニで煮出したものです。一方「コンソメ」は、ブイヨンをベースに、さらに手間ひまをかけて調理した、完成されたスープなのです。
ちなみに、一流のシェフが10年の修行を積んで、苦労の末に作 れるようになるそうです。でも、今は手軽に誰にでもスープが作れる市販のコンソメがあるので簡単でいいですね。
本日の給食
〈献立〉キムチチャーハン 牛乳 中華スープ にらのおひたし ミニトマト
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「キムチ」です。
キムチは、一般に辛いものだと思われていますが、中には辛くないキムチもあります。その他にも海鮮のキムチなどもあり、種類は幅広く良く、知られているのはカクテキやオイキムチなどです。
キムチの歴史は4000年ほど前からだと言われています。しかし、現在のように唐辛子を使用したキムチになったのは、16世紀に日本から唐辛子が伝わり、その後、本格的に食材として利用され始めた18世紀からだと言われています。
ちなみに16世紀には、豊臣秀吉の「朝鮮出兵」がありました。 この際、日本側の兵士達が「寒さ対策(カイロのような使われ方・辛み成分が足裏に刺激を与えて血行が良くなる)」として足元に入れていたトウガラシが、韓国に入ってきた際に「食材」として広まり、やがて定着したとも言われています。
東京2020オリンピック・パラリンピック応援メニュー
本日の給食は、「東京2020オリンピック・パラリンピック応援メニュー」でした。
〈献立〉パン 牛乳 アルペンマカロニ ベルーナプラッテ ジャム
〈ひとくちメモ〉今日は「外国料理を食べて東京2020 (にいまるにいまる)オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げよう」です。
来年は、東京2020(にいまるにいまる)オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。
福島市は東京2020(にいまるにいまる)オリンピック・パラリンピック競技大会においてスイスのホストタウンになっています。
スイスはヨーロッパにある国で、美しい山々や、チョコレート、チーズなどが有名です。
今日は、スイスの「アルペンマカロニ」と「ベルーナプラッテ」を味わいます。「アルペンマカロニ」は、マカロニとゆでたじゃがいもをチーズであえたメニューで、スイスでは昔から食べられてきた料理です。「ベルーナプラッテ」は豚肉・鶏肉・ソーセージなどをスープでよく煮込んだ洋風おでんのようなものです。
中体連がんばりました!
先週行われた支部中体連総合大会では、各部とも精一杯戦い、好成績を収めました。試合を見た先生方からは、勝っていても負けていても、精一杯戦う姿が見られ、とても素晴らしかったと聞きました。吾妻中生のよいところの一つだと思います。
〈献立〉麦ごはん 牛乳 油揚げと野菜の味噌汁 小松菜のごまいりおひたし さばのカレー焼き
〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「油揚げ」です。
油揚げは、薄い豆乳で作った硬い豆腐を薄く切り、水切りをしたあと110℃から120℃の低温の油で揚げ、さらに180℃から200℃の高温の油で二度揚げ、もしくは三度揚げしてつくります。
出汁などを吸い込みやすく、袋状なので他の食材を包みこめるなどの特徴があり、さまざまな料理に利用され、きつねそば、きつねうどん、煮物、炒め物、味噌汁、炊き込みご飯、稲荷寿司、おでん、信太巻き(信田巻き)などの料理となって私たちの食卓をにぎわせています。
ちなみに、油揚げは、江戸時代初期に既に文献に登場しますが、その頃より流行し始めた天ぷらなどの揚げ物料理の一つとして 考案されたものと思われます。