9月30日(水)の全校集会は、明日行われる福島市小学校体育大会陸上競技大会に参加する選手36名を全校生で応援する会を催しました。
それぞれの種目に参加する選手が、自分たちの目標を全校生の前で発表しました。校長先生からは、「庭坂小学校の校庭は市内でも1、2を誇る広い校庭です、そしてよく手入れされた校庭で思いっきり練習することができた皆さんの活躍を期待しています。」と励ましの言葉を頂きました。それから児童会の代表委員会“陸上選手を励ます会”応援団団長の荒明幸希君の「力を合わせて一丸となって頑張ってください」の激励の言葉の後、団長の音頭で全校生でエールを送りました。
【陸上大会出場選手の紹介】 【全校生の激励を受ける選手たち】
9月29日(火)。陸上大会まであと2日です。本格的な練習も今日が最後。それぞれの種目で、練習の仕上げをしました。
長い影を引きながら、夕日に向かって一生懸命にダッシュを繰り返したり、夕日を浴びながら持久走に挑んでいました。
夕日に向かって走れ!
写真のように青空が広がっていたのですが、練習を終わることに急に雨が降り出し、東の空に、きれいな虹が架かりました。
1・2年生の冒険
9月24日(木)に1・2年生が見学学習に行ってきました。
雨の合間の曇り空で、見学学習には最適の1日となりました。
庭坂駅まで歩いて行き、電車で福島駅へ。福島駅では、新幹線の連結器やジオラマを見せてもらいました。
通過する新幹線の列車も、福島駅を通過する時に比較的ゆっくり走って通過する列車と、すごいスピードで走り去る列車の2種類があることにびっくりしました。
その後、阿武隈急行に乗って、保原総合大泉運動公園に行きました。集合写真を撮ってから、楽しみにしていたお弁当を食べ、いろいろな遊具で遊びました。長いローラー滑り台では、おしりが痛いと言いながら喜んで何回も何回も滑っていました。
砂場にもバケツやシャベルなどがたくさん用意されていたので、お母さんに連れられてきている小さな子たちと一緒になって、バケツに入れた砂でケーキを作ったり、トンネルを掘ったりして遊んできました。
帰りは、貸し切りバスで帰ってきました。
久しぶりに外で活動することができましたし、1年生と2年生が一緒に活動したので、教え合いや助け合いの姿も随所に見られ、充実した冒険の1日になりました。
9月28日(月)から、2年生、4年生、6年生のホールボディーカウンタ検査が始まりました。昨年度も偶数学年の児童が検査を受けました。冬の機関の検査だったので、雪のために検査をする車が、雪に埋まって大変だったそうです。
その経験から、今年は雪が降る前に検査をすることになったのだそうで。。。
朝9時頃到着した検査車は、2時間ほど掛けてセッティングをしました。その後、試験のために数名の教師が検査を受け、それから学級毎に児童1人1人が検査を行いました。
まず、保健室でサーベイメーターによる測定を受け(手のひらと体の表面の測定)その後、検査者に入って1人2分、ホールボディーカウンタに入って、検査を受けました。
検査結果は後日知らされるそうです。
【ホールボディーカウンタ車】 【手のひらの測定】
【車の中、測定器は一番奥に見えます】
【測定を受けている様子 2分間で測定終了】
9月28日(月)に弘済会の竹中支部長がおいでになり、庭坂小学校の研究への助成金の交付式を行いました。
庭坂小学校では、昨年度「言葉を通して互いにつながり共に学び合うことのできる児童の育成」をテーマに、授業実践に取り組んできました。その成果をまとめて弘済会へ応募したところ、今後の研究のためにと、助成金を頂くことができました。
今年度から、庭坂小学校では福島市教育委員会の委託を受け、「共に学び合う子供の育成」をテーマとして、2年間取り組みますので、今回頂いた助成金も有効に使わせていただこうと思います。
【弘済会 福島支部長 竹中様より助成金を受け取る竹之下校長】
シルバーウィークも終わり、季節は秋。9月27日(日)の夜は中秋の名月で、十六夜の28日(月)はスーパームーンだそうです。雨続きだった天候も回復して、2夜連続のお月見を楽しめそうです。
学校での学習も、実りの秋。それぞれの教室の様子をちょとだけ紹介します。
1年生の教室では、物語の読み聞かせを行っていました。お話の展開に興味深く、目を輝かせながら聞き入っています。
庭坂小学校では、保護者の方の読書ボランティアによって、市の図書館から定期的に貸し出しを受けて子供たちの読書活動の充実を図っています。
読書は豊かな心を育てる手立てでもあります。読書好きの子を育てていきます。
2年生の教室では、見学学習でお世話になった方々への御礼の手紙を書く活動を行っていました。
地域の商店や施設等を訪れ、ふるさとを理解すると共に、地域のためにどんな願いを持って活動しているのかを、子供たちなりに学習してきました。
お忙しい仕事の中で学習に協力してもらったことに感謝の気持ちを表すこと、そういった積み重ねが地域への理解につながると思っています。
6年生は、実測できない校舎の高さなどを、どうやって求めることができるのかを、考える算数の授業を行っていました。
今まで学習した拡大図と縮図の知識を使って、実際場面で活用するための話し合いです。
全国学力・学習状況調査でも、福島県全体で算数Bに課題があるとの結果が出ています。
学習した知識を実際場面で活用できる能力を伸ばすためにも、友達と協力しながら考える学習を充実させていきます。
先日、ある方から「庭坂小学校の校章の、下の植物の葉は何ですか?」と質問されました。
そこで、校章の意味について調べてみましたので、お知らせします。
【庭坂小学校 校章】
上部には「庭坂守る父母の山」と校歌に歌われ、子どもたちを常に温かく見守り続ける雄大な吾妻山を図案化し、「頑強な心」「夢と希望」を象徴しています。
下部には、校歌に「石楠花香る気高さを」と歌われていて、県花でもある石楠花の花を図案化し「気品」「優しさ」「友愛」を象徴しているそうです。
昭和29年12月、学校創立80周年の節目に保護者、児童より校章の図案を募集して現在の校章が制定されたという記録が残っていました。
9月17日(木)にも、信夫ヶ丘陸上競技場で練習をしましたが、ものすごい土砂降りで、「競技場所の確認」をするぐらいしかできませんでしたが、1週間後の9月24日(木)は、曇り空。雨の降らない信夫ヶ丘で、張り切って練習をしてきました。シルバーウィークは、毎日晴れていたのに、25日はまた雨の予報です。
そんな貴重な1日の練習の日です。今まで雨ばかりで、ほとんど練習することができずに今日まで来ましたが、残された練習時間を有効に使って、本番に臨みたいと、みんな意気込んでいます。
9月18日(金)の夜7時から、庭坂小学校の音楽室で、市連Pの家庭教育推進委員会の幹事会が開催されました。
今年度は11月29日(日)に全体研修会を行う計画なので、その運営についての細かい打合せを行いました。
全体研修会当日の役割分担や、時間配分の確認、準備物等について等、気付いたことを出し合いながら検討しています。
(幹事会の様子)
9月16日(水)の2校時目、3年1組の研究授業を行いました。学校では、お互いに授業を見せ合いながら、よりよい指導方法や、教材開発のために「研究授業」を行っています。
庭坂小学校では、市の教育委員会の委託を受けて道徳の授業についての研究に取り組んでいます。
3年生は、「しあわせの王子」(オスカーワイルドの原作を道徳の教材用に改編したもの)を使って、美しく優しい心について考えました。
授業の終盤で担任が「みんなのために頑張ってくれている人を知っていますか」と聞いたところ「毎日お姉さんのためにお弁当を作ってくれるお母さん」と言った答えと共に「毎朝、登校の時にあいさつを教えてくれる見守り隊の方」と言った答えも出てきました。
放課後には、授業についての反省会(事後研究会と称しています)を行いました。子供たちにどのように問いかけたらわかりやすいのか、といったことや、授業の進め方など、様々な視点から授業をよりよくするための検討を行いました。
夏休み前から取りかかっているエアコン工事も、いよいよ電源の配線等、終盤の作業となっています。校舎の外壁に器具を取り付けたり、壁に穴を空けて配線をしたりといった作業が連日行われています。
歓声が楽しみですね。早く使えるようになるといいなあと思いながら・・・クーラーを必要とする季節ももうすぐ終わりです。
9月16日(水)のお昼過ぎ、学校の玄関前に設置してある空間線量計の校正作業を行っていました。
放射線測定を行う機器は、重さを量る計りなどとは違って、頻繁に校正作業を行う必要があるのだそうです(数値が正確に表示されなくなるので)
福島県内は、たくさんの場所に空間線量計が設置されているので、その1つ1つをこのようにして校正しているんだと思いながら作業を見ていました。
庭坂小学校では、児童会活動の1つとして「なかよしタイム」を行っています。縦割り班になって、昼休みに子供たちが計画した遊びを行います。
9月16日(水)は、青空が広がる良い天気だったので、ほとんどの班が校庭に出て、外遊びを楽しみました。
ドロケイをやっている班やドッジボールをする班、新しくなった遊具で遊ぶ班など、遊びの中身は様々ですが、どの班も、上級生が下級生の面倒を見ながら、楽しく活動していました。
庭坂地区健全育成推進会では、庭坂小学校の児童を対象として、夏休みに「防犯・交通安全標語コンクール」を実施しています。1人何点でも出品することができるので、今年は全児童270名のところ348点の作品が寄せられました。
9月16日(水)の18:00から、青少健の会長や副会長が集まり、審査会を行いました。長時間にわたり、様々な意見が出されましたが、たくさんある作品の中から、特選1点、準特選4点、入選5点が選ばれました。
特選に選ばれた作品は、立て看板を作成して、地域に掲示されることになります。
発表が楽しみですね。
【アルニカキャップの贈呈を受ける代表児童 9月13日(日)】
9月13日の日曜参観日にワイヂーエル株式会社社長、山岸様より、アルニカキャップを贈呈していただきました。
繰り替え休業日開けの9月15日(火)、アルニカキャップを子供たちに配付し、早速使わせていただくことにしました。
9月14日(月)には、阿蘇山が突然噴火したというニュースがありましたが、私たちの吾妻小富士も、昨年度から、噴火警戒レベル2の状態なのです。御嶽山の噴火や箱根山の噴火、桜島の噴火と今回の阿蘇山の噴火。大きなニュースになったものだけでも、短期間の内に多くの火山が噴火するという状況は、今までとはちょっと違うと言わざる得ません。
突然の噴火に備え、またそれ以外の災害においても「頭部を守る」のはとても大切なことです。
大切に使って欲しいと思い、1人1人名前を書いてお家に持ち帰りました。
いざというときに備え、常に使えるようにしておくことが大切ですので、外出時には帽子をかぶるよう心がけて欲しいとも思いました。
すぐに帽子に装着してかぶり心地を試している子供もいました。
アルニカキャップという名前は、パッケージにも説明されていますが、ウサギ菊の花の形から名付けられたとのことです。(発案者、佐川常務様より)
長かった雨の季節も、ようやく出口が見えてきたように思えます。先週の週末には茨城県や宮城県で堤防が決壊して大規模な洪水が起こるなど、今までの予想を超えた天候不順が続いています。
夏休み以降の長雨で、なかなか決められなかった陸上大会の参加選手が決まり、いよいよ本格的な練習を始めることができました。
9月17日は信夫ヶ丘陸上競技場へ行っての練習を行います。雨が降って練習ができなかったという条件は、どの学校も一緒です。ハンデをはねのけて、精一杯の記録を出して欲しいと思います。
9月13日(日)は避難訓練に続いて、引き渡し訓練を行いました。
庭坂小学校には、吾妻中学校と庭塚小学校が避難してくることになっています。体育館に吾妻中学校、校舎1階には庭塚小学校が避難する予定ですので、庭坂小学校の児童引き渡しは、校舎の2階と3階の各教室を使って行う予定です。
それぞれ町内会毎に教室を指定し(毎年同じ町内会が同じ教室を使用することにしています)、保護者の方に教室を覚えてもらうことや、教師・保護者ともに引き渡し-引き取りの方法を確認しながら、非常時に確実な引き渡しができるようにとの訓練です。
教室での引き渡しは初めてだったのですか、大きな混乱もなく、終了することができました。時間はかかりましたが、大事なのは「確実に」ということです。今回の反省を生かして、さらに改善を加えていきたいと思いますので、気付いたことなど有りましたら、お知らせください。
9月13日の日曜参観日は、授業参観に続いて「親子クリーン活動」を行っていただきました。子供たちと一緒の清掃活動でしたが、子供たちの普段の清掃ではできないガラス拭きも丁寧に行っていただきました。
教室も明るくなりました。「おそうじ日本一」の手本を保護者の皆様に示していただきました。ありがとうございます。