福島市立庭坂小学校
4年生の算数。
折れ線グラフを比較して、思考する授業です。
タブレットで2種類のグラフを写します。
グラフは2つのクラスの読書量を表したもの。
写してどうするのかな?
「こっちのクラスが多かったと思う人?」
おっ、大勢の手が挙がります。
「では、そう思う理由をタブレットに書きましょう。」
子ども達は、読書量が多いと判断した理由をグラフから読み取り、言葉で表現します。
そして、タブレットの画像に直接書き込みます。
タッチペンを使います。
実はこの2つのグラフはよく見ると・・・
目盛の幅が異なっています。そこに気づけるかどうかも、学習です。
線を青くしている児童がいました。
ペンの色や線の太さを簡単に選ぶことができるところも、タブレットの利点です。
画像は大きくすることもできます。
ペンの色を替えながら、考えたことを書いているようです。
色を使い分け、すぐに自分の考えを可視化できるところも、タブレットならではなのかもしれません。
グラフの折れ線の、見た目だけでは読み取れない事実に気づいた子ども達です。