庭坂小学校日誌

2017年3月の記事一覧

震災に想いを馳せて


 

 平成23年3月11日14時46分に起こった,東北地方太平洋沖地震から6年。地震による津波や,原子力発電所に事故は私たちの生活を大きく変えることになりました。
昨日と同じ今日が有り,明日へ続くことはないのだとの想いは,当時就学前だった今の子供たちの心にも,強く刻みつけられています。
 3月10日(金)の全校集会は,震災継承集会として,「団塊のノーブレス・オブリージュの会」の皆様においでいただき,「請戸小学校物語」の紙芝居を見せていただきました。
 あの日の地震の直後,「大きな地震の後には津波が来る。」との地元に言い伝えを元に,大平山へと避難した請戸小学校の出来事を臨場感たっぷりに見せていただきました。
 「自分の住んでいる地域をよく知ることや,災害に備える日頃の備えの大切さ。」を改めて教えてくれる紙芝居でした。








 


集会が終わったときは,あの日を思い出させるように,同じように雪が降ってきました。

 

 

   【吾妻山と半旗】