月輪小学校日誌

2020年5月の記事一覧

笑う だいじょうぶ だいじょうぶ

学校再開2日目です。
段階的な分散登校で2・4・5年生が登校してきました。

5年生の学習の様子を紹介します。

 国語科「だいじょうぶ だいじょうぶ」というお話の学習です。
このお話には、おじいさんとまごの小さな男の子が登場します。
 めあては、「登場人物の気持ちになって音読するには、
どんな工夫をすればいいだろう」でした。
 小さな男の子が、心配だったり、不安だったりすることを
おじいさんは「だいじょうぶ だいじょうぶ」とおまじない
のようにつぶやき、はげましてくれます。

 

おじいさんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」には、
「わざとぶつかってくるような車、飛行機はめったにない」
「たいていの病気やけがはいつか治る」
「世の中わるいことばかりじゃない」等
の意味が込められています。
5年生の子どもたちがこの意味を考えながら、
「だいじょうぶ だいじょうぶ」のせりふをどのように
音読するのか楽しみです。

授業参観中、このおじいさんに
「新型コロナウイルス感染症もいつか必ず収束するから、だいじょうぶ だいじょうぶ
と励まされているような気分になりました。おじいさん、ありがとう。