福島市立庭坂小学校
授業中,子供たちが一生懸命に新聞紙を使って何かを作っていました。
何を作っているのでしょう?
社会の授業だったのです。
子供たちが作っていたのは,奈良の大仏の「手」だそうです。子供たちは,聖武天皇の,仏教による鎮護国家政策の要,国家事業だった大仏の手を実物大に新聞紙で作りながら,その大きさを体感していました。
5月27日(金)にシィラ・ラブ・チャリティーの会の菅野良二さんとベトナムからの留学生チャンさんをお招きし,「庭坂小学校桜撮りコンテスト」において子供たちの投票で選ばれた作品29点の贈呈式を行いました。
選ばれた29人はそれぞれ自分の絵を持ってステージに上がって,紹介を受けました。
この29点の絵は昨年と同じくベトナムのイエンバイA校へ贈られます。
校長先生から菅野さんとチャンさんへそれぞれ絵が手渡されました。
その後,4年生と5年生が総合的な学習の時間で調べたベトナムのことを,クイズにして全校生に紹介しました。
チャンさんもとても感動したとのことで,ベトナムに帰ったらイエンバイA校を訪ねたいと話していました。