『いいのっこ』の日誌

まゆ団子作り 5年生

 5年生、本日2つめの体験は「まゆ団子作り」でした。「まゆ団子」とは、飯野町の養蚕農家の伝統行事で作られたもので、全ての作物の豊作や商売繁盛、まゆの豊作を願って作られたものだそうです。地元学の先生の斎藤憲子さんに「まゆ団子」のいわれや作り方を教えてもらい、グループで協力しながら「まゆ団子」を作りました。自分たちで作った「まゆ団子」をおいしそうにほおばる5年生たちでした。

  

昔の道具で脱穀 5年生

 今日は5年生が、10月に稲刈りをして乾燥させておいた稲の脱穀作業を行いました。米作りの先生である高野久さんに、昔ながらの道具の足踏み脱穀機や千歯こきの使い方を教えてもらい、友達と協力しながら脱穀作業を行いました。「お米の粒がぷちぷちと取れておもしろい」と言いながら夢中になって千歯こきを使ったり、二人一組になってトントンと軽快に足踏み脱穀機を回しながら脱穀したり、お米の粒が飛び出してくるところを不思議そうにのぞいたり、楽しみながら作業を進め、収穫を喜ぶ5年生でした。

   

一字一字ていねいに!書き初め教室

 昨日は5,6年生、今日は3,4年生が書き初め教室を行いました。毎年お世話になっている、丹治英郎先生に来ていただき、各学年ごとに2時間ずつ、筆の扱い方やはね・はらいの書き方などを丁寧に教えていただきました。どの学年の子どもたちも、丹治先生に教えてもらったことを生かしながら、いつにも増して真剣な顔で筆を進めていました。

   

書き初め教室の後、墨のついてしまった床を、6年生が水拭きしてくれました。さすが!6年生!

 

養蚕資料館の見学 4年生

 4年生は、総合の学習で養蚕について学んできました。これまで、養蚕農家さんの家に見学に行ったり、自分たちで実際に蚕様を育てたりしてきた4年生が、今日は、養蚕資料館の見学をしてきました。資料館では、養蚕についてのお話を聞いたり、養蚕で使う昔ながらの貴重な道具を見せてもらったりしました。資料館の方のお話を真剣な顔で聞き、一生懸命にメモをとる4年生の姿に、案内してくれた地域学習の先生の斎藤憲子さんも感心していました。