2017年12月の記事一覧

2学期終業式

  校長先生からのお話では、子どもたちへ6つの質問がありました。
1 挨拶をしたり、友達と仲良くしたりできましたか。
2 責任をもって学級の仕事ができましたか。
3 話をよく聞いて、自分の考えを発表できましたか。
4 粘り強く勉強に取り組みましたか。
5 健康に注意して生活できましたか。
6 目標をもって運動をしましたか。
  子どもたちは、「できた」と思ったときに挙手をし、自分の生活を振り返ることができました。
  また、3年生と6年生の代表児童が「2学期を振り返って」というテーマの作文を堂々と発表し、具体的にがんばったことや3学期への目標を全校生に伝えました。                                                     終業式の後には、生徒指導の先生からの話と賞状の伝達を行い、校内マラソン大会で入賞した児童と図工のコンクールで優秀賞をいただいた児童へ大きな拍手を送りました。
 
 ~6年男子1位の代表児童~     ~賞をいただいた2・3年生~

 いよいよ明日から冬休み。ご家族皆さんで、どうぞよいお年をお迎えください。
 
 ~楽しそうな笑顔で、帰っていった子どもたち。3学期まで元気でね!~

がんばっています

  新鼓笛隊の顔合わせから10日が経ちました。子どもたちは、週に2回設定されているパート練習だけでなく、自主練習もがんばっています。
  今日は、2学期最後のパート練習が行われました。手拍子でリズムを取ってあげたり、お手本を見せたりする6年生。間違えないように繰り返し練習する3・4・5年生。中には、校歌の演奏が上手にできるようになり、最後まで通して合わせているパートもありました。学年の枠を超えて、みんなで一つの目標に向かってがんばる姿は本当にかっこいいです。
  明日は、いよいよ終業式。冬休みになってもそれぞれ、家での自主練習をがんばってくれることを期待しています。
 
 
 
                        ~3年生は全員で鍵盤ハーモニカの練習~

冬を見つけたよ

  休み時間、校庭から聞こえてきたのは、1年担任の先生の名前を呼ぶ大きな声。何事かと思って近づくと、その1年生の手には、大きな氷が抱えられていました。前庭の花壇の横に置かれていたバケツの中から取り出したのだそうです。ほかにも、めだかを飼っている発泡スチロールの入れ物からも氷を取り出し、みんなでびっくりしていました。生活科で、秋探しをしていた1年生。今度は、身近な冬も見つけてくれたのですね。
   美しい氷のきらめきと冷たさに、改めて冬の到来を感じる出来事でした。
 
  ~氷と一緒にハイ、チーズ~           ~まん丸の氷を見つけたよ~

     ~こんなに大きい!~

蚕様ってすごい!

  4年生の「総合的な学習の時間」の学習テーマは「蚕」です。1学期には蚕を育て、その成長の様子を観察してきました。
  そして、昨日は、地域の方が糸車の用意や講師を引き受けてくださったおかげで、繭から糸を取る作業に挑戦することができました。最初は、繭を透き通るまでゆでます。すると、だんだんと糸がほぐれてくるので、そこから糸を一本引き出します。次に、その糸が切れないように気をつけながら糸車などに巻きつけていきました。昨日は、一人ずつ糸巻きができるように、画用紙も使って作業を進めました。
  一個の繭から取れる絹糸の長さは、1km以上にもなるそうです。蚕様のすばらしさ、そして先人の知恵のすばらしさを感じられた時間になりました。4年生は、明日、飯野の機織工場も見学する予定です。
  
  

安全に登校するために

  毎日、通学班で登校している本校では、年に4回、通学班ごとに集まって歩き方の反省をしたり集合時刻の見直しをしたりする「通学班会」を行っています。今日は、その3回目が行われました。班長を中心に、2学期の歩き方について振り返り、より安全に登校するために互いに声を掛け合いました。きちんと一列に並んで歩く通学班は、飯野小学校のすばらしい伝統の一つです。このよい伝統をこれからも続けていくために、安全な歩き方を心がけてほしいと思います。
  

今日の出来事1・2・3!

出来事①~全校朝会~
  今日は、「日本語っていいな」のコーナーで、1年生が早口言葉を発表しました。口を大きく開けてはっきりと発音し、とても上手に披露することができました。特に、「赤巻紙・青巻紙・黄巻紙」は難しそうでしたが、とても速く言うことができていました。ぜひ、皆さんも挑戦してみてください。
 次に、校長先生のお話では、今、ドラマでも話題になっている「陸王」という本の紹介がありました。足袋と運動靴を合わせるという物語のあらすじを受けて、学習面でも、新しく考えたり、工夫したりすることが大切であることをお話していただきました。
  
出来事②~食育授業~
  3・4校時めは、6年生が給食センターの栄養教諭を講師に招いて家庭科の授業を行いました。栄養のバランスを考えた献立を作るポイントを教えていただいた後、実際に自分たちで献立を考えました。この学習を生かして、ぜひ、冬休み中の料理(お手伝い)にも挑戦してもらいたいと思います。
  
出来事③~鼓笛顔合わせ~
  オーディションが終了し、いよいよ新鼓笛隊の練習が始まります。今日は、教える側になる6年生と、新鼓笛隊となる3~5年生が集まり、顔合わせを行いました。校長先生からお話をいただいた後、パートごとにわかれて自己紹介や使用する楽器の確認などをしました。来年2月6日の移杖式が、今から楽しみです。
  

物語の世界へ

  今日は、千葉県在住の村田さん、藤木さんのお二人をお招きして、子どもと本をつなぐ会支援「おはなし会」を開催しました。3校時目に3・4年生、4校時目に5・6年生がお話を聞かせていただきました。3・4年生が聞いたお話は、グリム童話の「こびととくつや」「ブレーメンの音楽隊」、日本の民話「絵姿女房」、「春の窓」です。語り手の村田さん、藤木さんの話術はとてもすばらしく、ロバ、犬、猫、おんどりのそっくりな鳴き声で、子どもたちはとても驚き、感動しながら聞き入っていました。臨場感にあふれ、上品な話し方は、子どもたちを話の世界に引き込み、すばらしいときを過ごすことができました。

 

伝統を受け継ぐために・・・

  来年度の鼓笛隊編成のためのオーディションが始まりました。5年生からは、数名の子どもたちが、大太鼓やシンバル、トリオドラムなど6年生でしかできない楽器に挑戦します。そして、今まで全員で鍵盤ハーモニカを演奏していた4年生は、新たに、トランペットや小太鼓、カラーガードなどの新しいパートに挑戦します。
  今日は、シンバル、シロフォン(木琴)、小太鼓のオーディションを実施しました。真剣な表情でそして互いに応援しあいながらオーディションに臨む子どもたち。先輩たちが築いてきた伝統を受け継ぐために全力でがんばっています。       
  
          ~4年生のオーディションの様子~

小鳥の森へ行ったよ

  11月30日(木)、1・2年生が小鳥の森に行ってきました。学年ごとに分かれて、木工クラフトと自然散策を行いました。
 自然散策では、芽が出ているのを見つけ、「こんなところから芽が出てるんだ。」と新たな気づきに感動する子どもたち。エビフライのような松ぼっくりを見つけ、「誰が食べたのかな?」「きっとリスだよ。」と盛り上がる子どもたち。小鳥の森で、いろんな宝物を見つけることができました。
 そのあと、木の実や木の枝を使って木工クラフトをしました。自然の素材を使って、思い思いの作品を作り上げ、大切に箱に入れて持ち帰りました。
 帰りのバスの中で、「また来たいね。」という声があちらこちらから聞こえてきました。