福島市立庭坂小学校
8月26日は朝から雨、2年生は天気に合わせたわけではないでしょうが、雨の音についての詩の授業です。
教科書に載っているいろいろな雨の音をたよりに、「どんなふうに降っている雨なのだろう。」「何に当たってこんな音が出ているのだろう。」とか、「みんなはどんな雨の音を知っている。」など、先生の問いかけに子どもたちも想像を広げながら、話し合っていました。
5年生は「紙風船」の詩の音読の授業です。
紙風船
黒田三郎
落ちてきたら
今度はもっと高く
もっともっと高く
打ち上げよう
美しい
願い事のように
詩を読んで、感じたことを音読で表現する事をめあてに、みんなで話し合いました。
「何回も打ったら割れちゃうから、優しくしなけりゃならない」「天まで届くようにうちあげよう」と、直接詩の言葉からイメージを広げ、感じたことを発表した友達もいましたし、「失敗しても何回もあきらめずに頑張ろう」「打ち上げるたびに美しくなっていく願い事」と言った感想を述べている友達もいました。
授業を通して、「こんな短い詩でも、みんな感じ方はいろいろあるんだ。」ということに気付いてました。